白川紺子のレビュー一覧

  • 後宮の烏5
    寿雪と高峻の距離が少し近づいたり、後宮を離れたくない気持ち、寿雪のまわりの人たちの気持ちなどに変化が起きてきたところに、この最後の場面! 早く続きを読みたい。
  • 京都くれなゐ荘奇譚 呪われよと恋は言う
    澪の家は代々、蠱師(まじないし)の一族で、呪いをかけられ20歳まで生きられないと言われていた。家族には絶対に地元の長野から出てはいけないと言われていたが、ある日家族に内緒で京都へ遊びに行くと邪霊に襲われてしまい、高良と名乗る高校生に助けられて…

     なぜ澪が呪いを掛けられたのか。そして澪の一族である...続きを読む
  • 後宮の烏5
    寿雪を救おうとする高峻の計らい。
    いつものように、短編であり、背景にある大きなストーリーが徐々に展開していく。
    烏妃の結界が破られた先の展開がまだまだ奥深いものと期待される。
    21-27
  • 後宮の烏5

    美しい

    世界観も雰囲気も登場人物も、全部好き。
    面白い。
    孤独だった寿雪のまわりに少しずつ人が増えて賑やかになっていくのが嬉しい反面、近づきそうで近づけない寿雪と高峻の関係がもどかしくも切ない。
    続きが気になって仕方ないです。
  • 契約結婚はじめました。2 ~椿屋敷の偽夫婦~
    あま! ずっぱ! い!! (笑)

    下鴨アンティークより甘酸っぱさが濃くて、わたしは好き。
    そして
    「このくらいゆとりある、きちんとした生活を送りたいよな…」
    と、思うのも同じ。笑

    忙しいを言い訳にがさつに生きすぎてる自分をいましめるためにも、定期的に読むべきかも。
  • 京都くれなゐ荘奇譚 呪われよと恋は言う
    とても面白かった。二十歳まで生きられない呪いをかけられた澪。身のまわりで起こる事件の謎や過去の秘密が明らかになっていく展開が◎高良と澪のとの関係にも注目。続きが気になる!
  • 下鴨アンティーク 祖母の恋文
    大好きな京都が舞台ということもあって読み始めたシリーズ。
    勝手に明るい話ばかりだと思っていたけれど、そうではなくて。
    この巻に収められている「真夜中のカンパニュラ」は読んでいて辛くなりました。
    これから先読み進めるたび一つはこういった話があるのかも、と覚悟しながら読みたいと思います。
  • 後宮の烏

    言葉にならない静けさに心が揺れ

    静かに時に激しい鎮魂歌の様な物語を肌で感じて、泣きながらしみじみと楽しみました。情緒溢れる語り口に魅せられ、何度も読み返して、この世界観に溺れてしまいそうです。とても素敵なお話でした。
  • 後宮の烏2

    小説の舞台設定が凄いです

    小説の舞台になる設定が凄いです。海の向こうにあるという神の棲む国、幽宮、その宮の葬者部である梟、梟の妹になる烏、梟と烏は海のあぶくが二つに分かれて生まれたもの、幽宮で流罪になった者が行き着く忌み島が宵、盛りだくさんで一度では理解できませんでした。香薔によって烏の器にされてしまった烏妃、悲しいですね。
  • 後宮の烏

    情景がアニメのように浮かびます

    文章が流麗というか綺麗です。文章を読むと次々と情景が浮かんできて、表紙のイラストのせいかアニメーションのように頭の中でストーリーが広がっていきます。烏妃寿雪と皇帝高峻がどのような物語を紡いでいくか楽しみです。
  • 後宮の烏4
    シリーズ初期からは想像もつかないほど壮大な話になってくが、著者は最初からここまで考えてたんだろうか……。
    この次、5巻が出て、かなりクライマックスに近づいてるけど、6巻で終わり?
    7巻までいくかな。
  • 雪侯爵の銀灯師 みせかけ夫婦と王宮の庭

    映像を観ているような描写にうっとり

    2人の切ない想いが溢れてドキドキしました。三編収録されていますがどれも繊細な世界観で胸に来るストーリーでした。挿絵も素敵でお話にとてもあっていると思いました。
  • 後宮の烏3

    はまってます

    独特の世界観に引き込まれてます。図書館で読もうと思ったけど待ちきれずに購入してしまった。続きがつくづく待ちどおしい
  • 後宮の烏5
    いよいよ話の内容が急展開してきました。寿雪は無事に烏の半身を探しに王宮から出ることができるのか、気になります。
  • 棘公爵の花嫁 賭けをしましょう、旦那様

    読み応え有り!

    後宮の烏がとても面白かったので、同じ作家さん作品を探したら、レビューが良かった此方の作品を見つけて購入。
    登場人物もそれぞれ魅力的、頑なな主人公の棘公爵の気持ちの揺れが、もう少し描かれても良かったかな?とも感じましたが、話の筋も面白かったしお安めでしたし、購入して良かったです。
  • 後宮の烏5

    中身みっしりの月餅のよう

    うーむ、毎度寿雪はどうしてこうも追い込まれなきゃいけないのか、耐えなきゃならないのかと思ってしまう。高峻と心は近付いたと思ったら、身は遠く離れなければ、救いがないとは、あんまりだ。

    すっかりこの世界にはまってしまった。舞台背景の造り込み、登場人物の外見、衣裳の様子の表現もさることながら、登場人物の...続きを読む
  • 契約結婚はじめました。4 ~椿屋敷の偽夫婦~
    シリーズ4冊目。
    香澄さんがついに、自分の気持ちを自覚した!
    これで、次巻でお互い告白して完!となるのかな?
    そうすると、晶紀氏は失恋てことになるけど、彼にも良い人があらわれないだろうか。

    最終話のすみれ荘の話では、2組のカップルが誕生して微笑ましい。
  • 後宮の烏5

    6巻まで我慢すれば良かったかも

    4巻を読んでから間があいたので、これまでのストーリーをうろ覚えで読み始めたので、4巻までの世界観に勝手な印象を持ってしまっているかもしれませんが、、、。スピーディーな展開、そして続きがとても気になる終わりでした!
    これまでより霊を呼ぶなどのシーンが少なかったからか、烏妃の神秘的な印象よりも等身大の...続きを読む
  • 後宮の烏5

    待っててよかった!

    年末に配信されたこの作品。お正月休みまで読むのを我慢していて良かった!どんなにお金をかけた映画を観るよりも、何何倍もこちらの方が劇的で美しい!
  • 後宮の烏3
    なんかもう、どんどん続きが気になる!

    衛星と寿雪が異母兄妹とか、沙那賣の晩夏の動きも気になるし、梟も気になるし。
    謎が多すぎる。

    感想とは関係ないけど、漢字変換出ないから、感想書きづらい。