白川紺子のレビュー一覧

  • 後宮の烏2

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    はい、面白いー。謎は深まるし、切ない話もある。そういう本を読んだ後はしばらく続巻に手が伸びないのだけどそれ以上に物語を読み進みたくなる魅力がある。というわけで、3巻もマッハで手に取る。

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    2022年09月03日
  • 京都くれなゐ荘奇譚(二) 春に呪えば恋は逝く

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    ネタバレ

    千年蠱の高良に関係して、新たな蠱師の一族、和邇と日下部も登場。それぞれの一族の立場があって、また面白くなってきた。

    京都が舞台というのもこの作品の面白いところ。知ってる地名が出てくると、嬉しくなる。

    この展開だと3巻もありますよね。
    楽しみに待ってます。

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    2022年08月06日
  • 後宮の烏3

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    神々の力をめぐる暗闘は、国境を越え時間を超え、周囲の人間をも巻き込んで広がる3巻。滅びの予感が忍び寄る中、高峻の想いを支えに、烏妃の呪縛からの解放という願いを手にした寿雪に、救いが訪れますようにと祈ってしまう。

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    2022年07月13日
  • 後宮の烏2

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    気持ちを通わせていく高峻と寿雪の様子に心が温まる一方で、烏妃の秘密が次第に明らかになり、不穏な気配が物語を包み始める。
    宮廷で起こる不可思議な事件を縦糸に、烏妃寿雪と皇帝高峻の運命を横糸にして、織り上げられる幻想譚。
    2巻ですっかり虜に。

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    2022年07月02日
  • 後宮の烏7

    購入済み

    ほっとするお話

    最終巻ということで 心して読みました。
    最後の最後まで 書いてて下さってありがとうございます。
    その後を想像するのも楽しいけれど ここまで書いてあると余韻に浸れます。
    素敵なお話でした。

    #癒やされる #深い

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    2024年05月20日
  • 後宮の烏2

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    悩みながら徐々に寿雪の周りに人が集まり
    これでいいのかと悩む寿雪の少しの変化が面白い。
    帝との関わりもまた善き。

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    2022年05月19日
  • 後宮の烏6

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    ネタバレ

    寿雪の魂を呼び戻すために、衛青はもっと意地悪するかと思ってました。寿雪と衛青、犬猿の仲だけど、やっぱりどこかで繋がってる部分があるのかもしれないですね。
    賀州の沙那賣家の長男の晨、割と好感を持っていたのですが、彼は自分の出生にまつわる事実を知って大丈夫か心配です。

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    2022年05月11日
  • 後宮の烏5

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    夜明宮から出られない寿雪。
    烏妃から解放する為に、宮城に張られた術を破ろうと、計画が進んでいく。
    そして、儀式がようやく執り行われる。

    寿雪の周りには彼女を慕い、付き添い
    思ってくれる人が何人もいて、
    それだけで蟄居を命じられていながらも孤独ではないことに、なんだか安堵する。

    烏妃から解放されたら、自由の身になれる。
    しかし、後ろ髪引かれる何か、もまたわかる。
    どうにかいかぬものかとヤキモキしていたら、儀式が始まってしまった…

    香薔が施した術、ほんといやな…
    そして麗嬢には頭が上がらぬ…
    続きが気になって仕方がない…

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    2022年04月01日
  • 後宮の烏4

    購入済み

    元々図書館で借りて読んでいたけれど、好きな作品だなと思ってBookLiveのアカウントを作って購入。
    1,2巻を読んでいる時は、後宮の中で事件を解決しつつ人間関係の変化があるのかなと思いきや、だんだん壮大になってきて思わぬ方向に進んでいくので毎回引き込まれる。
    高峻と寿雪もこの先どうなるのか気になる…

    #切ない #感動する #ドキドキハラハラ

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    2022年02月04日
  • 契約結婚はじめました。 ~椿屋敷の偽夫婦~

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    家目線で描かれる小説を読んだのは初めてだった
    すごく新鮮で面白かった
    登場人物も可愛くてほわほわした

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    2022年02月04日
  • 九重家献立暦

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    伊勢神宮参拝の話が出てくるので、たぶん、その近く。古い家に住む大叔母のもとに主人公が帰るところから始まる。厳格な大叔母のもとを飛び出して東京の大学に行ったけれど、結局、地元に帰ってきてしまった主人公を迎えたのは、大叔母だけでなく、古い家の風習を調べているという小学校の同級生だった。彼の父親は主人公の母親と駆け落ちをしていて、と、人間関係は複雑。大叔母と主人公の間に、もう一人いるだけで、ぎこちなさが消えていく。家族だからってわかりあえるわけじゃないけれど、少しずつお互いのことがわかってくる。加えて、古い家の風習が詳しく語られて、これも興味深い。最初、文体がぶっきらぼうだと感じたのだけれど、ちょっ

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    2022年02月01日
  • 三日月邸花図鑑 花の城のアリス

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    草木の精達の国とを行き来しつつ、「庭」にまつわる謎を解き明かしていく嫋やかで美しい物語。

    文章から立ちのぼる’品’が心地良く、世界観にすんなりどっぷり浸れます。

    濃い和テイストとファンタジーの独特な雰囲気は醸しつつ、上手い加減で探偵小説(と呼んでいいのだろうか)とミックスした個性的な作品ではないかと。

    装画も素敵。

    また読みたくなる作品。


    1刷
    2021.12.11

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    2021年12月11日
  • 三日月邸花図鑑 花の城のアリス

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    登場人物は少ないけれど、不思議な世界と現実の世界をつなぐ人々であり、主人公の光一の凛とした性格が読んでいて安らぐ。

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    2021年11月25日
  • 後宮の烏5

    購入済み

    読み応え有り!!

    読み直してからレビュー書いてます。読み直しても面白かった♪♪♪
    登場人物それぞれが個性的で、しっかり生きている感じ☆続きが読みたくてワクワクする♪好きな作家さんになりました☆

    #ドキドキハラハラ #切ない #カッコいい

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    2021年10月27日
  • 後宮の烏3

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    烏妃が人間らしくなっていくところ、周囲の人間が寿雪を大切に思っているところ、心温まる。毎回読み終わるたびに爽やかな気持ちになります。温鎣がいい、、!

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    2021年10月25日
  • 後宮の烏6

    ネタバレ 購入済み

    読み応え有り♪♪♪

    面白くて一気に読みました。登場人物はそれぞれ個性が有り魅力的。
    唯一、烏と白亀の性格がかなり子供っぽく・・・???でもまぁ、神様が作為的な筈も無く、日本は八百万の神の国ですからね☆☆☆
    話の筋も淀み無く、とてもしっかりしていて引き込まれました。続編が楽しみです♪♪♪

    #深い #ドキドキハラハラ #カッコいい

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    2021年10月28日
  • 後宮の烏5

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    ネタバレ

    寿雪を助けるために本格的に動き出した高峻、味方も増えてきて、希望が見えてきた中で、烏がどう動くか、白雷がどう動くか…と思っていたらまさかこんなところで終わるのか!
    兄妹のうち妹が、という話を高峻と共に耳にしたときの衛青は、きっと自分と寿雪にも当てはまる可能性に思い当たったからこその反応なんだろうな。衛青の葛藤に決着がつくことはあるのだろうか。そして寿雪はどうなるのか…このまま続けて続巻を読むことにしよう。

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    2021年09月18日
  • 後宮の烏6

    購入済み

    待ってました

    続編お待ちしておりました。
    一気読みです。笑笑

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    2021年08月30日
  • 京都くれなゐ荘奇譚 呪われよと恋は言う

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    ネタバレ

    澪の家は代々、蠱師(まじないし)の一族で、呪いをかけられ20歳まで生きられないと言われていた。家族には絶対に地元の長野から出てはいけないと言われていたが、ある日家族に内緒で京都へ遊びに行くと邪霊に襲われてしまい、高良と名乗る高校生に助けられて…

     なぜ澪が呪いを掛けられたのか。そして澪の一族である麻績家と高良の関係は?
     読み切りかと思ってましたが、まだまだ序盤でシリーズになりそうで楽しみです。

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    2021年07月23日
  • 後宮の烏5

    ネタバレ 購入済み

    美しい

    世界観も雰囲気も登場人物も、全部好き。
    面白い。
    孤独だった寿雪のまわりに少しずつ人が増えて賑やかになっていくのが嬉しい反面、近づきそうで近づけない寿雪と高峻の関係がもどかしくも切ない。
    続きが気になって仕方ないです。

    #切ない

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    2021年07月15日