白川紺子のレビュー一覧

  • 烏衣の華

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    後宮の烏を思い出しながら読んだら同じ作者さんだったー!
    強くて頑張り屋さんな女の子が寿雪を思い出させた。
    れいようもちゃんと月季を好きでよかったわぁ(=´∀`)
    花と光で華、素敵だー!
    けいもういもとても良い。
    シリーズになるかなー。なるよねきっと。たのしみ!

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    2024年10月24日
  • 烏衣の華

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    後宮の烏と同じ世界観のこの作品
    もちろん、後宮の烏を読んでいなくても充分に楽しめる内容でした

    いつも思いますが、この方の書く不器用ながらも一途な女性たちに憧れます

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    2024年10月07日
  • 契約結婚はじめました。5 ~椿屋敷の偽夫婦~

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    ネタバレ

    完結巻です。

    やっとお互い好きだと告白した柊一と香澄。ですが臆病な柊一は本当の夫婦としてお試し期間を置き、ダメなら偽夫婦に戻るか離婚しようという…面倒くさいことを言い出しました。香澄はそんな踏み出すのに勇気がいる柊一の気持ちを理解して待ちます。
    将来この夫婦は香澄が主導権を握りそう、肝っ玉かあさんみたいに(笑)。

    そして失恋した晶紀には新たな出会いが…。
    すみれ荘で一人暮らしをはじめた妹と心配性の兄の言い争いに巻き込まれ、成り行き上面倒を見る羽目に…。

    檀も絢と付き合うことになり大団円ですね。

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    2024年09月30日
  • 契約結婚はじめました。4 ~椿屋敷の偽夫婦~

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    ネタバレ

    柊一と晶紀が(香澄の前以外で)気遣いを取っ払ってやりあう会話が好きです。意外に気が合うのではないかと思っています。この巻も椿に関連した相談事が持ち込まれて、本当に椿っていろいろな種類があるのだなあと思いました。
    香澄もようやく気持ちを自覚したようです。

    『すみれ荘にて』は檀の恋に進展がありました。恋人と親友が駆け落ちした歩美にも新しい恋が…。

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    2024年09月29日
  • 契約結婚はじめました。3 ~椿屋敷の偽夫婦~

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    ネタバレ

    香澄の元許嫁、お世話になった家の息子晶紀がすみれのアパートに越してきました。香澄を巡って柊一と晶紀の静かな戦いが幕を開けました。
    なんだかんだ言っても長く一緒に住んでいた晶紀の方が香澄のことをよく知っていて、香澄が兄として自分を信頼しているが故に想いを打ち明けられずにいます。そして柊一は“契約結婚”にしばられ、香澄へ踏み込めずにいます。でもだいぶ積極的になってきている二人の戦いがどうなるのか楽しみです。

    契約結婚のことがすみれにバレてしまいましたが、二人を見守ることにしたようです。
    私も楽しみに見守りたいと思います。

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    2024年09月28日
  • 烏衣の華

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    鼓方家の因果応報ですね。
    子ども達や巻き込まれた人達の事を考えると可哀想とも思ったけど、どこまでの人達が鼓方家の成り立ちを知っていて放置していたのかと思うと何とも。

    月季と霊耀の名前良いな。
    ふたり合わせて『華』。素敵。

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    2024年09月18日
  • 三日月邸花図鑑 花の城のアリス

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    江戸時代に造られた庭から来た不思議な少女、植物の名を持つ人たち、月の満ち欠けを表すもの。庭に秘められた謎とは。
    硬質な文体により庭の持つ美しさと神秘さが際立ち、不思議な現象もするりと飲み込む。謎の重なりが解ける瞬間が美しく悲しい。

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    2024年09月14日
  • 後宮の烏7

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    主人公が自由になるとともに神々の最終決戦が描かれいく最終巻。
    少し寂しさとこれで良かったのかなとという終わり方だったので前半の話が華やかだっただけに引き替えにしたものが大きく他の結末を見てみたかったなと言うのが正直な感想です。
    でも、とても面白かったです。

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    2024年09月06日
  • 花菱夫妻の退魔帖 三

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    ネタバレ

    今回は淡路の君の祭事の為、淡路島へ向かう
    孝冬は鈴子と一緒に行く
    今回両親の死因、大叔父さんの気持ち、
    ずっと自分を責め続けてきた孝冬にとって
    少し気持ちが軽くなったようでよかった
    やっぱり鈴子の存在が大きい
    お兄さんの恋の事情も由良から教えられた
    しかし悪鬼と化した怨霊を食べてしまう淡路の君
    最強だと思う
    これを祓えるのか?
    次の4巻再読して感想書きます

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    2024年08月31日
  • 朱華姫の御召人 下 かくて恋しき、花咲ける巫女

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    ネタバレ

    朱華姫として千依神を呼び出した蛍。柊とも仲睦まじいが、それを快く思わない人々も多い。皇太子 萩 との関係、何故秘密が漏れるのか、分からないことだらけの中で、蛍と柊を引き離そうとする力が働き、また蛍の出自がばれてしまう…

    神の喧嘩と人の喧嘩が重なり合っている、というのが問題なのか…うまく纏めている感じなんだけれども、柊の立場だとそう易々と納得できるのか微妙だし、帝はお后を選んだ時点で見る目なかったってことで自己嫌悪に陥らないのか?と思う。読後感はいいけれど、少し詰め込みすぎか。

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    2024年08月28日
  • 朱華姫の御召人 上 かくて愛しき、ニセモノ巫女

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    ネタバレ

    ああ、元コバルト文庫なのね、納得、という感じの甘い物語。

    先帝の子であることを隠して伯父の家で使用人のように虐げられている蛍。帝に都合が良いから、と巫女 朱華姫として召喚される。朱華姫は第二皇子が御召人として、庇護、護衛をする。偽の朱華姫となった蛍の御召人は柊。柊ははがねの御子として忌避されていた。そして蛍は自分自身の身の回りで不穏なことが相次いで起こり、権謀術数に巻き込まれていく。

    なかなか面白かったけれど、展開が早いなあ、と思う。上下巻だから、ゆっくりいくのかと思ったけれど、そんなことはなく、割とあっさり味方になる人が増える。それでもなかなか読ませる話だった。

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    2024年08月28日
  • 後宮の烏5

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    ネタバレ

    烏妃の謎が徐々に分かってきて、あっという間に結界を破るところまで迫って怒涛の展開!ハラハラしながら、久しぶりに夜更かしして読破しました。もう少しもったいぶるかと思ってたのに。

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    2024年08月26日
  • 後宮の烏4

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    衝撃だった!烏妃の謎がメインの話だが、最近の私は恋愛に重きを置いて本を読んでいるので、最後の章は本当にショックだった。今年のお盆は、衝撃で結構引きずった…。あとがきがないのも、作者の意図が分からず、つらいです…。早く続きを読まねば。

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    2024年08月15日
  • 後宮の烏2

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    死者を相手にするので悲しい話ばかりだけど、その中に少しほんわかする話があって読んでる方も救われる感じです。烏妃の謎が深ばるばかりで、続きが気になります!

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    2024年07月28日
  • 花菱夫妻の退魔帖 四

    匿名

    購入済み

    素敵なお話

    着物については詳しくはないですが たくさんの着物の着こなしが出て来て 映像でみられたら良いのになと思いました。
    お話の内容も素敵で 大好きです。

    #切ない

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    2024年07月14日
  • 烏衣の華

    ネタバレ 購入済み

    読み応えありました

    「後宮の烏」からそのままの流れで「烏衣の華」へ。知っている名前がちょくちょく出て、なぜか嬉しい気持ちになりました。
    呪詛で島を救うという意外な展開と、2人の心の駆け引き、変化が重なり、とても楽しい作品だと思います。この2人はどうなるのか?続編を期待してしまいます。軽いタッチでサクサク、楽しく読む事ごできました、

    #ダーク #切ない #感動する

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    2024年07月02日
  • 後宮の烏

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    私好みのステキな本でした!
    烏妃の謎がこの巻で分かるとは思ってなかったので驚きました。続きがとっても楽しみです!

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    2024年06月30日
  • 海神の娘

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    ネタバレ

    Tさんのおすすめ。

    美しい話だ。
    海神たる蛇神の抜け殻でできたと言われている島々は、
    海神の島々だった。
    巫女王は巫女たちと共に小島に住み、
    ただひとり海神の声を聞くことができた。
    海神は島々の領主を決め、巫女の中からその妻を選んだ。

    巫女たち、海神の娘は大きな力は持っていない。
    人から見えなくなる霧を使えたり、
    あたったりはずれたりする夢を見たり、
    亡霊を祓えたりとわずかな力を海神から分けられている。
    だが、海神の娘たちも人の子、それぞれの生い立ちと気持ちを抱えて島へ渡る。
    陰謀で処刑された家の娘だったり、奴隷だったり、
    炭鉱に住み着いた盗賊にさらわれた娘だったり。

    海神の娘たちがそれ

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    2024年07月06日
  • 烏衣の華

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    新シリーズでいいのかな。
    後宮の烏の後の世界で嬉しいかぎり。
    お互いを必要としてるのに、どうにも自分の気持ちに気づかない霊耀がもどかしい。
    月季中に潜む?化け物も気になるところ。
    早く続きが読みたい。

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    2024年06月06日
  • 海神の娘 黄金の花嫁と滅びの曲

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    『後宮の烏』と同じ世界線の別大陸の物語。 続編を待っていました。 争いの絶えない隣国、沙文と沙来を舞台に、そこで生きる領主や海神の娘の生き様が描かれる。若由と英の夫婦の話はもちろん最後を締めくくる素敵な物語だが、この夫婦に連なる両国の脈々と続いていた歴史と人の営みを思うと、その壮大さに心打たれる。理不尽な出来事を経験してもなお、人は前に進む。まさに強く儚い者たちの物語だった。

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    2024年05月26日