白川紺子のレビュー一覧
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匿名
購入済み素敵なお話
着物については詳しくはないですが たくさんの着物の着こなしが出て来て 映像でみられたら良いのになと思いました。
お話の内容も素敵で 大好きです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレTさんのおすすめ。
美しい話だ。
海神たる蛇神の抜け殻でできたと言われている島々は、
海神の島々だった。
巫女王は巫女たちと共に小島に住み、
ただひとり海神の声を聞くことができた。
海神は島々の領主を決め、巫女の中からその妻を選んだ。
巫女たち、海神の娘は大きな力は持っていない。
人から見えなくなる霧を使えたり、
あたったりはずれたりする夢を見たり、
亡霊を祓えたりとわずかな力を海神から分けられている。
だが、海神の娘たちも人の子、それぞれの生い立ちと気持ちを抱えて島へ渡る。
陰謀で処刑された家の娘だったり、奴隷だったり、
炭鉱に住み着いた盗賊にさらわれた娘だったり。
海神の娘たちがそれ -
Posted by ブクログ
『後宮の烏』から連なる同じ世界観の作品で、ファンにとっては嬉しい。
天才巫術師の美少女とその許嫁が、ある島の名家で起きる連続死亡事件の謎に迫る。
祓う力を持つ者と、持たざる者の互いの葛藤が、素直になれない恋愛に奥行きを持たせている構成で、積み上げられていく二人の会話や行動があってはじめてラストへと繫がる。
王道、且つ、みんな大好きな設定にプラスして『後宮の烏』『海神の娘』のちょっとした設定が絡まり合い、まさに読む手が止まらない。
キャラクター小説ではあるけれども、しっかりとした世界設定があるので、昨今の中華ファンタジーのなかでも好きな作品だ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレTさんのおすすめ。
異能の二人が結婚する、かなりよくあるお話。
一人は侯爵家の末娘だが、
女中だった母親と追い出され、浅草に暮らしていた。
侯爵家に発見されるまでは、貧民窟で「千里眼の少女」として生活していた。
幽霊が見える。
もう一人は男爵家の当主。
神職をつかさどる華族で、横浜で薫香の会社を営んでいるが、
一族の巫女だった女性の怨霊に取りつかれている。
怨霊は、幽霊それも恨みが強く苦しんでいる幽霊を好んで食べ、
食べさせないと一族の者を殺すらしい。
かなりよくあるとはいえ、
華族の世界や当時の世情が上手く取り入れられていて、
面白かった。
初詣が古い宗教儀式ではなく、
明治時代にはじ