白川紺子のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
希望
終わってしまったということが寂しくて寂しくて…
この結末は本当に美しくて素晴らしいですし見事に完結していますけれど、でもわたしは勝手に続編の望みを持っています。
それは、寿雪が海商となったということ。海商は海を渡って雨果、花陀、花勒にも行き、そこは巫の国で巫の女王がいるということ。
そしてこの巻の最後ではずっと時を飛ばして碁を指すふたりは描かれていてもその間にことは詳しくは書かれていないことから、ではその間の寿雪はどうしていたのか?烏は離れたとしても幽鬼や神の世界と全く通じなくなったという記述もないし、温蛍、淡海、九九も共にいて…そしてその間にも高峻との交流があったとしてもおかしくはな -
購入済み
中国の歴史感じる
中々読み応えのあるシリーズ、でした。巫術氏 故宮内の物語と絡めて歴史の中でこんな事あんな事と皇帝と一巫術氏の心の彩など面白く感じました。