白川紺子のレビュー一覧
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ネタバレ花菱夫妻の4作目。
燈火教教祖の娘と言う老婦人が近づいてくる。
慈善活動をやっているが宗教活動はしていないと言い、
夫の実業家も人の好い感じ。
怪しすぎる。
最後の方では、孝冬に取り憑いている淡路の君のことも知っていて
語っていたし。
神田川沿いの柳の下に出る女の幽霊の話の中で
鈴子の浅草での仲間を殺した「松印」の正体が分かってくる。
その男は強請りたかりをしていたような男だが、
華族の親戚を自称していた。
その華族は検校のとりまとめてをしていた家なので、
浅草の貧民窟の元締めをやっていた按摩と関係があるのかと疑う鈴子。
孝冬の古い知り合いで、調べ物を助けてくれている新聞記者の下宿に
鈴子を連れて行ったのはひどい。
いかに身なりにかまわない新聞記者と言っても、
汚い下宿を見られたくないだろう。
神様や人物をその持ちものや象徴する模様で暗示する、
という手法があることは知っていたが、
留守文様という名があるのは初めて知った。 -
Posted by ブクログ
ネタバレまず冊子に挟まってた栞が可愛かった(笑)
知っている作家さんは半分もいなかったのですが、オレンジ文庫さん何気に好きなので購入して読んでみました。
最初は題材もよく分からないので、ピンと来ないまま何編か読んでいましたが、「サカナ日和」を読んで私の好みな感じだったのと、そこからもう一度振り返って読んでみたらみんな素敵な作品じゃないか!と改めて思えて、そこからは一気に読めました。もちろん好みの問題なので、しっくりくるものもあれば、そうでないものもあり。個人的には「傾城の美女呂姫」「水恋花」「ままならないきみに」「二位の君」が良かったです!水恋花は私好みの嫌ぁーな終わり方だったし、ままならないきみには最後切ないような悔しいような泣きたくなる感じで、二位の君は恋愛なんだけど、キュンキュンするというよりジワァーと温かくなるような優しい恋を感じれました。好きなテイストだとその方の他の作品も読んでみたくなりましたね。 -
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ネタバレ「後宮の烏」と同じ世界観の別ヒロインの物語。
懐かしい名前が作中に出て来てなんとも嬉しい。
おそらく烏妃寿雪が後宮を出てから数十年後の世界。
皇帝高峻は既に退位し次の皇帝が立っているみたい。
寿雪と高峻はきっとお茶友達になってるんではないかと笑
新しいヒロインの月季は巫術士であり、その許嫁の霊耀は封家なのであの封の一族かなとここでもまた懐かしくなった。
物語の方は、怨霊が絡む事件を解決するために二人が調査をするのだけど次々に犠牲者が出て、という感じで、確かに後宮の烏の後継だと納得する。
寿雪と同様に、月季の中にもなんだか居そうだしね。
霊耀との恋の進展も気になる所。
むしろ霊耀が月季に引け目を感じている状態からの成長も期待したい。
そのうちひょこっと寿雪も出てこないかなあ?月季の憧れみたいだし笑