白川紺子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ今回は、かなりさみしいお話だった。
笛で奏でる曲を聴きたいがために、島を滅ぼす海神。
もともと小競り合いのあった沙文と紗来の2つの島のうち、
戦いの最中、海神の雷が落ち燃え尽き、沙来は滅びる。
沙文の方も領主一族が死に絶え、
紗来の領主の息子が新しい領主として運ばれてくる。
生きる場所を失った紗来の人々は沙文に移り住むが、
当然、人々には軋轢が生じる。
領主はどう向き合うのか。
元々、神というのは理不尽なものであると思ってはいるが、
いやだからこそ、
物語の中では人に優しくあってほしいの。
巫女王である霊子が海神といることを選んだ話、
人でなしの道を選んだ話は、
いつか語られるのだろうか -
Posted by ブクログ
ネタバレ読み終わった。一気に読んでしまった。
楽しかったけど、ちょっと物足りなかったかな?
神さま同士の戦いも色々あったのだろうけど、描写としては呆気なく終了してしまったし…寿雪と高峻の関係も進まなかった。お互い半身であると認めていたからこそ、別々の場所で生きながら文を交わし、最後のときはゆるりと二人の時間を楽しんだ…ってのも悪くはないけど!もうちょっと恋が絡むような話があっても良かったのに…と思わないでもない。
でも、後宮を出た寿雪の周りに九九、オンケイ、淡海がいてくれたのはよかった。
番外編のような、間を埋めるような短編がいつか読めることを期待したいです。