あらすじ
「椿屋敷」と呼ばれる一軒家に住む香澄と柊一は、仲のいい新婚夫婦だ。しかし、二人はワケあって結婚した偽装夫婦でもある――。ある日、柊一の母・美幸が椿屋敷を訪ねてくる。柊一を自分の選んだ相手と見合いさせたがっていた美幸だが、香澄との結婚には一切反対をしなかった。それには何か思惑があるのではと言う人もいて……。椿屋敷で嫁姑問題が勃発、か……!?
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椿屋敷に住む柊一と香澄。2人の距離感がちょっとずつ近づいていい感じ。
椿屋敷の隣に立つすみれ荘のお話も面白い。
柊一の弟の檀とバーテンダーの絢の仲もこの先楽しみ。作者の白川さんはアニメ化もされた「後宮の烏」も書いてて、ファンタジーを書く人みたいなイメージだったけど、このシリーズみたいのも書くんだなぁと新しい発見です。あと3冊、ゆっくり読もう。
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・姑あらわる!
・晶紀氏と柊一、まさかの全面対決宣言!?
・絢の秘密
……という感じの三本立てです(いや、本当はもっと見どころはあります)。
何気なく手に取った(し、シリーズ物と後で知った)本の中ではダントツにハマっている小説です!
柊一&香澄の日常、丁寧で思いやりの詰まった暮らしにほっこりし、絢&檀のスリリングな関係にやきもきする。
私も恋愛をテーマにした小説を楽しめたんだ、と思わせてくれるシリーズです。
次巻も楽しみに読みます。
ほのぼの感は一巻から引き続いていますが、お互いの好感度が少しづつ上がっているのが何ともいえずいい感じです。
すみれ荘目線のお話も良くて「檀~頑張れー」と応援と言うより微笑ましくて、こちらにも注目です。
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あま! ずっぱ! い!! (笑)
下鴨アンティークより甘酸っぱさが濃くて、わたしは好き。
そして
「このくらいゆとりある、きちんとした生活を送りたいよな…」
と、思うのも同じ。笑
忙しいを言い訳にがさつに生きすぎてる自分をいましめるためにも、定期的に読むべきかも。
椿屋敷さんいい味出してます
屋敷が起こったことを語っていく形式の物語。
最後は隣のアパートも語っています。
しかも二人が食べている、ご飯もお菓子も毎回美味しそうなものが出てくるので私も食べたくなってしまいます。基本的に安心してほっこりできる話です。
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徐々に柊一と香澄の距離が近付いてきていて読んでいてニマニマしてしまいます。夫婦としての距離感ではないかもしれませんが、初々しくて見守ってしまいます。
柊一の母美幸も香澄との結婚に反対しているわけではないらしく、何にも執着しない柊一を心配してのことのようで安心しました。
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相変わらずごお知り合いから相談事を持ち込まれて解決する話です。その中に妻の香澄さんのちょっとしたモヤモヤや、夫の柊一さんのモヤモヤが織り交ぜられ、契約結婚ではあるけれど、そろそろ気持ちの変化に気がつくのか?とやきもきさせられます。
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1冊目と変わらず面白い。椿の話が普通に面白いし、恋愛模様も続きが気になる。一旦ここまでしか購入してなかったので、続きそのうち買おうと思うぐらいには好みだった。
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お互いの利害が一致して結婚した偽装夫婦の柊一と香澄。二人が暮らす古屋敷が語る物語。偽の夫婦として一定の距離があった柊一と香澄が、お互い少なからず想っているその好意が、周りにはダダ漏れなのにお互いは気付かず、そのどうしようもない二人の仲睦まじさがによによする。それを、語り部の家が「壁がむずむずする」と家の視点で表現するのが新鮮で楽しい。訪ねてきたお客さんが柊一の元カノと第三者から知らされて香澄がショックを受けたり、香澄の兄のような存在だけど香澄を想う晶紀に柊一が無意識の宣戦布告をしていたりするが、全体的にほっこりとあたたかく、かわいらしい物語。裏手のすみれ荘が語るすみれ荘の面々のお話もニヤニヤする。
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段々とカップルっぽくなってくる二人にニヤニヤが止まらない!
というか、普通はこの辺の段階は高校生カップルとかなんだろうけど……。
檀と絢さんのカップルも目が離せないな。
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下鴨アンティークから白川作品のファン。
この人から生まれるストーリーの中の人々は
何かしらの事情を抱えていたり
ひと癖あったりして
シリーズで読み進めないと単なる時間潰しの
娯楽小説だと思い込まれるかもしれない。
ところが白川作品の人々はしっかり生きていて
日常を暮らしていて そうして何よりも
常にそれぞれの人生が重なったりぶつかったり
いろいろな綾を成しながら 少しずつ変わっていく。
その主軸に絡まる軽い持ち味のミステリーが
解きほぐされてゆくにつれ
誰かの想いや過去のトラウマもほぐれてゆく。
白川さんのそんな物語の織り方に 私は惹かれた。
さて、次を買わなくては。
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柊一と香澄のすれ違いな感じ、、
焦れったくて仕方ない。
椿に関する謎解きがなんとも素敵。
まさかの晶お兄ちゃんとの三角関係。
弟の檀も複雑な片想い中。
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家目線で語られる珍しい物語。椿屋敷に住む夫婦は偽装結婚です。お互いの利害が一致して契約したのに、一緒にいるうちに完全に絆されております。もうこのまま普通に夫婦になってしまえ。周囲のキャラも1巻より優しくなり、ちょっと気になっていたギスギス感がなくなって面白くなってきました。椿屋敷は男性のようだけど、すみれアパートは女性みたいですね。アパート目線で語られた絢と檀のエピソードも良かったです。微笑ましいシリーズで次巻も楽しみです。(でも私は椿に全く興味がない!w)
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積ん読がたまっていて遅くなりました。この夫婦、見ていて段々痒くなって来ました。双方一方通行の無自覚両想いってレベルが上がると、無理矢理くっつけたくなります。二人きりで夫婦として同居しても駄目ってことは薬でも盛らないと駄目か。
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今回も可愛らしい。
自分の気持ちに一向に気づけない柊一が可愛すぎる。
気づかないながらも、晶紀さんに「渡さない」とか言っちゃって。言った後に自分である疑問に思うって!
この本を読むと、丁寧に掃除してご作ってという当たり前の暮らしがとても大事だなとなぜか思わさせる。
読んでいて心地よい。
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偽装夫婦のほのぼの物語。
少しづつ近づいていく二人の距離感が微笑ましくもあり、焦れったくもあり。
弟の檀君も二十歳過ぎてると思えない純で頑なな様子に「しっかりしろ」と背中を押したい。
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私の中ではこのシリーズ、「隙間時間で読めるホンワカむずきゅん飯テロライトミステリ」という、「しゃばけ」シリーズと近い存在に落ち着きつつあります。この安心感よ……しかしお腹が空く……。
柊一の一歩踏み出せないところにもどかしさを覚えるのは相変わらずなのですが、今回は「渡しません」でときめきました。宣戦布告格好いいぞ……!
ミステリ部分は、椿に関する知識がないと読み解けないことが多いので、推理は放棄して話を追うことに徹するようになってきました。しかし、狭いご近所づきあいで、なかなか複雑な人間関係を繰り広げていますね、このご町内。
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読みやすさは相変わらず。二人が無駄に偽夫婦なのでイライラします。はっきり言って、この偽夫婦設定はあんまり生かされていないと思う。さっさとくっつければいいのにと思ってしまうね。檀もうっとうしいし。
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少~しずつ、鈍い二人が近づいていく。甘酸っぱいなぁ。
主人公二人はもう固いとして、周りの人達の関係が面白い。特に、檀くんの恋の進展に、なま暖かい視線で応援(笑)彼はもう段階かオトナにならないとね❗
あとは両・母?がなかなかくせ者で、これから何を企んでるのか、楽しみです♪
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どいつもこいつも遠回りな恋愛模様にやきもき。めんどくさいなぁ、早くくっつけばいいのになぁと思いつつ、読みました。家の語りはそうだった、とわかりつつもやはりちょっと混乱する。オレンジ文庫は結局、きれいな恋愛模様で終わりで、深く突っ込んでは行かないので個人的には物足りないけど、毎回読んでしまう。
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シリーズ2作目。お互いの利害関係から籍を入れた2人。偽装とはいえ2人の生活を続けるうちに微妙に変化する空気。柊一への想いが分かりやすい香澄に対してあと一歩のところで壁を作る柊一…と思われたがナンノナンノ。無意識にポロっポロっとボロが出てるところが面白い。この丁度いいジレジレ感がたまりません!柊一母の怪しい行動の謎はやや肩透かしだったものの、柊一の謎解きも前作同様、軽く楽しめました。