感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2024年04月10日
ちょうど先日旅行で、椿の種類がたくさん植えてある植物園に行きました。この本に出てくる椿をみることができて、感激でした。この椿たちを巡って物語ができているんだな、と。今回も、やきもきしますが、相手のことを思い合ってほんわかするお話たちでした。
Posted by ブクログ 2024年01月20日
シリーズ3冊目。
読み始めた当初は、「椿がらみの事ばかりで、飽きたり中だるみになってしまわないかな」と思っていたのですが、実際に読んでみると、椿どうこうよりも「人と人との繋がり」を中心に据えたストーリー作りがしっかりなされているからか、全く飽きません。
最近、巷でお勧めされていたり、売れていた...続きを読むりする本は結構ダークでシリアスで……という、いわゆるイヤミス感漂う作品がナチュラルに混在しているので警戒しているのですが、この本に関しては「楽しいことばかりではないけれど、苦しいことばかりでもない」というメッセージが込められているような感じです。
読んでいてしんどい気持ちにならないし、ほっこりする出来事や、思わず笑顔になるようなエピソードもあったりして、心配せずに読み進めることができます。
私もそれとなく近い経験があって、「金魚は忘れない」がこのお話の中では一番印象に残りました。スピカの話も、いろいろと考えさせられるものがあって、メインの椿屋敷だけでなく、すみれ荘の番外編(?)があるから椿の話自体が活きてくるのだろうなと思います。
恋愛小説が苦手な私でも読み進めることができている、稀有な小説です(笑)
とりあえず今はシリーズ最後まで完走したいなと思っています。
※2024/1/24日 18:04まで、レビューではなく「読書メモ」の方が公開されていました(当方のミスです)。そのため、文章差し替えを致しました。
(以前のレビューに「いいね」下さった方、申し訳ありません)
いい感じに盛り上がってきました。「僕も腹をくくろうと思った」「なんにせよ僕は香澄さんを手放したくない」「香澄さんに好きになってもらいたい」柊一とは思えない熱烈なセリフにドキドキです。「香澄さんは渡しません。不退転の覚悟です」だなんてかっこよすぎ。ちょっと固い感じが柊一らしくていい。香澄さんの誕生日話...続きを読むにも柊一らしいダメさがあってこれはこれで良かったです。
Posted by ブクログ 2019年04月03日
前回、晶紀に「渡しません」と宣言した柊一。どんな行動に出るか?と思ったら晶紀がすみれ荘に引っ越しとか…。柊一の焦りがすごく伝わる。はたから見ると必ずしも積極的ではないけど、そこが柊一の精一杯の頑張りなんだろうな。結局、晶紀の行動が2人の仲を進展させる原因になってるのが面白い。もうちょっと頑張れ、柊一...続きを読む!すみれさんの初恋の話とか、すみれ荘の住人、廣田君の淡い恋心の話もとっても良かった!
Posted by ブクログ 2022年09月25日
シリーズ3作目。やっぱりバレちゃったよね。すみれさんとお母さんの観察力はごまかせない。元許嫁の晶紀さんもすみれ荘に住んだりして。この結婚生活どうなるのかな。
Posted by ブクログ 2022年03月20日
お兄ちゃんが攻めてきた。
だからか、香澄が先にマジモードになるかと思ったら柊一さんがマジモードになった。
檀と絢も好きだき、廣田の話は結構好きだった。
2022.3.20
41
Posted by ブクログ 2020年11月22日
ついに柊一が本気になるの巻。
しかし、みんな見守ってるけど、二人は気づいていないっていう。
とっとと両思いになればいいのに……。
廣田くん、いいやつだなあ。
10年後くらいに、遥ちゃんとうまくいったりはしないんだろうか。
Posted by ブクログ 2020年02月25日
シリーズ前2作に比較すると…暗い。重い。
少しずつそれぞれの人たちの闇が表に見え始めた感じ。
それでも椿を介して解きほぐされる
「忘れられない過去」がこの物語の中にはある。
すみれさんの淡い恋心にまつわるエピソードは秀逸。
Posted by ブクログ 2018年07月27日
お兄さんこと晶紀と柊一のバチバチバトル勃発。
「不退転の覚悟です」って
めちゃくちゃかっこいいー。
すみれさんにもバレちゃったけどそれよりも偽装ではなくなってきて…!
もう本当にしちゃってほしい。
Posted by ブクログ 2022年11月06日
契約結婚シリーズ3巻目。
作中に謎が出てくるのだが、その謎にまつわる椿の描写が綺麗で、ちょっと古風な生活の雰囲気も好きだ。
なんだか京都っぽいような雰囲気を感じる。
どこでそうみせているのだろう?
Posted by ブクログ 2020年04月30日
安定のむずキュンと飯テロ具合(笑) 完全に柊一を見守る保護者視点になっている「私(=家)」との気持ちのシンクロが半端ないです。ああもどかしい、でも可愛らしい……(笑)
晶紀氏の意外な心の内が詳らかになって、一気に彼を見る目が変わったのは、きっと柊一だけでなく読者も同じはず。俄然強力な強敵手とな...続きを読むった晶紀氏と柊一の大人げない真っ向勝負と、にも関わらず全く気付いていない香澄さんの天然具合に、ニヤニヤが止まりません。が、自分の気持ちを自覚した柊一がいよいよ本格的に動き出したので、次巻の展開が楽しみです。
ところで、今回メインタイトルよりページ数が長くなっている、「すみれ荘」シリーズ……廣田くんが主役になりつつありますね(笑) がんばれ檀くんw