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蔵に眠る「いわくつき」の着物の管理を祖母から引き継いだ鹿乃。その着物も、とうとう最後の一枚に――。「桜の園」と名付けられた着物は、書き置きを残して失踪した野々宮家の女性のものらしい。彼女の足跡を追ううち、祖母が「叔母さんは、山で『神隠し』に遭うたんや」と言っていたと知る。神隠しの真相と、鹿乃と慧、そして良鷹、それぞれが未来に受け継ぐものとは――。 【目次】雛の鈴/散りて咲くもの/白鳥と紫式部/あとがき
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Posted by ブクログ
兄の良鷹の今後が心配だったけど、予想外の展開でビックリです。でも、これから先のみんなの幸せが想像できて、読み終わって、ほんわか心あたたまる本でした。
鹿乃が慧と 仲良くなって 兄の良鷹は 寂しくなってしまっている。 そこに 同級生の忘れ形見の幸が引き取られる。 小さい頃の鹿乃を見るように 心が温まっていくのが よかった。 おばあちゃんの魂を宿す白い猫 白露 おばあちゃんは 自分の亡くなった後 鹿乃だけじゃなく 良鷹のことも 心にかけ...続きを読むていた。って白露が教えてくれる。 不運な人が出てくる反面 最後はほっこりしてよかったです。
シリーズ最終巻。 鹿乃と慧の関係が地味に甘々で、胸キュンでした。今後の二人の関係は大丈夫なのかな?とちょっと気になるところ。 良鷹の寂しさが一番伝わってくる巻だったと思う。 番外編も楽しみ。慧の視点からの物語も読んでみたい。
いつかは終わるとは知りつつも。 シリーズ最終巻を読み終えて とてつもなく寂しい。 オレンジ文庫創刊からずっと この表紙絵と美しく儚げな下鴨の叙情に 浸り続けてきたのだから。 野々宮の家は過ぎし時の整理を終え さらに続く未来に向けて みんな歩き始めた。 まだまだ鹿乃たちの周りにいたいのだが...続きを読む 私もこのまま立ち止まっているわけにはいかない。 下鴨アンティークの世界をいつか映像で観たい。
祖母から引き継いだ曰く付きの着物たちも残すところあと2枚。そしてシリーズラスト。 今回もたくさん悩みながら守りながら守られながらであたたかく解決されていく不思議な着物たち。もうここにはいない人の気持ちに寄り添うことが温もりとなって かたくなった持主の心がふわりほどけていく。 お兄ちゃんの本音が見られ...続きを読むたり白露の気持ちも伝わったりと凄く良かった。新たなる同居人の可愛らしさや鹿乃や慧の事ももっと見ていたかったなぁ。これで終わりだなんて本当に残念。 春に出ると言う番外編を心待ちにして哀しみを堪えようと思う。
最終巻やったんや!なんかまだまだシリーズ続きそうと思ってただけに、予想外でした。 桜の話で卒業と合わせてそれぞれの新しいスタートも切れて、とても後味の良い終わり方。 と、思いきやラスト新しい登場人物が現れて、ちょっとミステリーちっくになったし、鹿野にとって祖母からの託されたもの以外での着物解決だった...続きを読むので、またまた予想外。 よしたか兄ちゃんは、最終的に光源氏の様にめっちゃ歳の離れた娘さんを娶るのもありかもしれん、と思った。
シリーズ通して、主人公の鹿乃が曰く付きの着物を通して、隠された故人の想いに寄り添い、自分自身も成長していく話なのかと思っていたが、突然父母を事故で亡くした鹿乃の兄、良鷹の悲しみから一歩踏み出す物語でもあるんだなぁと物語構成の緻密さ、登場人物の心の機微の表現の豊かさに、読後、浸れる作品でした。 心が...続きを読む凍ってしまった人を、前に進めるのは、やはり、誰かを想う気持ちなんだと思いました。
蔵の着物も最後の一枚。鹿乃と慧が仲良くしてるとお邪魔虫したり、鹿乃の手料理を楽しみにしている慧への嫌がらせでお料理する良鷹が可愛い。生前一度話しただけの良鷹に娘を預ける亘、預かる良鷹。幸の世話をする事で良鷹も新しい生きがいというか責任が出来て、縛られてしまっていることから動けるようになるのかな。本編...続きを読む完結で次は番外編、楽しみ。
気がついたら
あっという間にここまで読み進めていました。 素敵、ホントに素敵。 夢のような時間でした。
シリーズ第7弾(本編最終巻) 「雛の鈴」「散りて咲くもの」「白鳥と紫式部」の3編と あとがきの後に白鳥と紫式部の少し後のお話し。 最後の着物は、本当に最後にふさわしい着物でした。 そして、鹿乃と慧がうまくいって、心配なのは良鷹で、 真帆ちゃんがいるとはいえ、そういうのとは違うと 思っていたので、白鳥...続きを読むと紫式部で(´。`;)ホッとしました。 あとは番外編を残すのみです。
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