下鴨アンティーク 回転木馬とレモンパイ

小説 13位

下鴨アンティーク 回転木馬とレモンパイ

小説・文芸
627円 (税込)

3pt

「持ち主が愛していた物は、不思議なことを起こすものだ」京都、下鴨――。高校三年の鹿乃は、ぐうたらな兄と、近くの大学で准教授をしている下宿人の慧と三人暮らし。亡き祖母からアンティーク着物を譲り受け、同時に、蔵にある“いわくつき”の着物の管理も引き継いだ。鹿乃は、まわりの人びとに強力してもらいながら、着物の秘密と謎をひもといていく。長い時を重ねた物に宿る、持ち主たちの想いや願いとは――。四編収録。

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下鴨アンティーク の一覧

1~8巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~8件目 / 8件
  • 下鴨アンティーク アリスと紫式部
    561円 (税込)
    【集英社オレンジ文庫創刊!】アンティーク着物をめぐるミステリー。京都、下鴨――。高校生の鹿乃は、旧華族である野々宮家の娘だ。両親を早くに亡くし、兄の良鷹と、准教授をしている下宿人の慧と三人で、古びた洋館に住んでいる。アンティーク着物を愛する鹿乃は、休日はたいてい、祖母のおさがりの着物で過ごす。そんなある日、「開けてはいけない」と言われていた蔵を開けてしまう! すると、次々に不思議なことが起こって…!?
  • 下鴨アンティーク 回転木馬とレモンパイ
    627円 (税込)
    「持ち主が愛していた物は、不思議なことを起こすものだ」京都、下鴨――。高校三年の鹿乃は、ぐうたらな兄と、近くの大学で准教授をしている下宿人の慧と三人暮らし。亡き祖母からアンティーク着物を譲り受け、同時に、蔵にある“いわくつき”の着物の管理も引き継いだ。鹿乃は、まわりの人びとに強力してもらいながら、着物の秘密と謎をひもといていく。長い時を重ねた物に宿る、持ち主たちの想いや願いとは――。四編収録。
  • 下鴨アンティーク 祖母の恋文
    572円 (税込)
    蔵にある“いわくつき”の着物の管理を、亡き祖母から引き継いだ高校生の鹿乃。ある日、祖母が懇意にしていた骨董店の店主から、祖母が、祖父に宛てて書いたという恋文を渡されて…? 一方、鹿乃の兄・良鷹は、野々宮の別邸にこの時期だけ現れる、風鈴草の着物を着た女性について調べていたが……。京都、下鴨が舞台。古い物に宿る想いをひもとく、温かな人情譚。好評シリーズ第3弾!!
  • 下鴨アンティーク 神無月のマイ・フェア・レディ
    605円 (税込)
    京都、下鴨――。ある日、喫茶店店主の満寿から両親の話を聞かされた鹿乃。鹿乃の母は満寿の店の前身である喫茶店「玻璃」で働いていたウエイトレスで、父はそこの常連客だったという。鹿乃は稲妻が描かれた帯を手がかりに、幼い頃に亡くなった両親の馴れ初めをたどりはじめる。また、蔵から出した枯れ菊の着物が、慧の父親に深く関係しているものだと知り……!? それぞれの「過去」が明かされるシリーズ第4弾!
  • 下鴨アンティーク 雪花の約束
    572円 (税込)
    【シリーズ累計15万部突破!】京都、下鴨――。ある日、野々宮家を見知らぬ男性が訪ねてきた。知人の女性を探しているという。聞けば、その女性の祖母が、鹿乃(かの)の祖母に着物を預けていたそうだ。鹿乃が蔵から取り出したその着物には、斜めに横切るように鮮やかな赤い糸が描かれていた。ところが、まばたきする間に、その糸は切れてしまい……? 古い物に宿る想いをひもとく、温かな人情譚。【目次】星の糸/赤ずきんをさがして/雪花の約束/子犬と魔女のワルツ
  • 下鴨アンティーク 暁の恋
    605円 (税込)
    京都、下鴨――。慧に告白してから、関係がぎくしゃくしてしまっている鹿乃。そんななか、知人に若い男性を紹介される。佐伯稜一というその青年は、実は蔵の着物の関係者で、大伯母の椿柄の振袖について訊きたいのだという。該当する着物を蔵から出してきた鹿乃だったが、描かれた椿すべてが落花してしまい……? そして鹿乃と慧、ふたりの関係の行方は――?
  • 下鴨アンティーク 白鳥と紫式部
    583円 (税込)
    蔵に眠る「いわくつき」の着物の管理を祖母から引き継いだ鹿乃。その着物も、とうとう最後の一枚に――。「桜の園」と名付けられた着物は、書き置きを残して失踪した野々宮家の女性のものらしい。彼女の足跡を追ううち、祖母が「叔母さんは、山で『神隠し』に遭うたんや」と言っていたと知る。神隠しの真相と、鹿乃と慧、そして良鷹、それぞれが未来に受け継ぐものとは――。 【目次】雛の鈴/散りて咲くもの/白鳥と紫式部/あとがき
  • 下鴨アンティーク アリスの宝箱
    605円 (税込)
    初夏を迎えた京都、下鴨。糺の森で、若いころ求婚の返事が聞けないまま婚約者を亡くした、と語る老人に出会った幸。(鶯の落し文)「香水瓶を返して」という女性が訪ねてきた日から、身辺に彼女の幻影を見るようになった春野。彼女の正体は……。(青時雨の客人)ほか、全六編収録。時代を超えて受け継がれる、古い物たち。そこに宿る想いを見届ける、シリーズ最終巻。 【目次】鶯の落し文/青時雨の客人/額の花/白帝の匂い袋/一陽来復/山吹の面影

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下鴨アンティーク 回転木馬とレモンパイ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    一つずつ謎を解き明かしていって、全てはハッピーエンドではないのは当然だろうけど、そういう話もあるから、幸せって何か感じられるんだろうな、と思いました。
    あと、カバーイラストが大好きです!

    0
    2023年08月01日

    Posted by ブクログ

    シリーズ2作目!前回同様にほっこりしました。
    今回は着物だけじゃなく、オルゴールが登場しました。鹿乃ちゃんではなく兄・良鷹が活躍してちょっとびっくり。やる時はやる良鷹さん(笑)

    0
    2016年05月02日

    Posted by ブクログ

    恋になりそうでならない、胸がもやもやした感じの描写が良い。着物の他にも、文学や骨董や美味しそうなお菓子や料理が出て来て、もうたまりません。

    0
    2016年05月01日

    Posted by ブクログ

    下鴨アンティーク、2巻目。
    前巻より切なさが増している気がする。
    着物の謎を解くことが本作の主題のようになってはいるが、その宿題を解決することでカノたちが救われることが温かく、祖母の愛情を感じる。

    今はお年寄りでも、当然ながら青春時代があり、恋をしていた時があり……
    それらを紐解きながら、誰かの心の重荷を軽くしてあげられる。素敵なことだなと思う。

    亡き乙女のためのパヴァーヌ
    神きみを護りたまへと

    の部分でホロりときた。

    0
    2021年09月09日

    Posted by ブクログ

    シリーズ二作目。

    白川紺子さんの他のシリーズも、設定は魅力的なんだけど…。本シリーズ1作目の、あっさりした地の文の感じがなんだかもう一つ面白くなくて、素材は好きだし道具立ては好きなのに、長らく放置していた。で、なんで読む気になったのか。簡単なの。副題に『レモンパイ』ってあったから。私、レモンパイ、大好物。着物の優しい手触りと、お紅茶とレモンパイ。そんなイメージを持って、久しぶりに読んでみることにしたのだ。

    旧華族の令嬢、鹿乃は、兄と、兄の友人との3人ぐらし。彼女は祖母から譲り受けた着物が大好き。でもこの着物たちには、不思議ないわくがあって…。鹿乃が着物にまつわる過去の物語を謎解きしていくと、あら不思議。着物たちは本来の美しい姿と、それに関わる人々の幸福を取り戻す…というのが概要のシリーズ。

    結果、やっぱり小説って、書きこなれていくと化けるんだな、という典型のような感じ。鹿乃ちゃん、ただお兄さんとイケメンの兄友に守られてる箱庭姫じゃなくて、今回随分、着物にまつわる謎解きがうまくなっている。そのおかげで、内容がすんなり入ってくるし、旧華族の人々や素封家の人々が依頼人ということで、雰囲気も上品。そのわりにしっかり物語が動くので面白い。

    兄、良鷹と、兄友の八島慧の鹿乃ちゃんへの立ち位置も、似ているようで違うし、1巻目みたいに、ただべったり甘やかして、過保護な感じがないので好感が持てたのだと思う。そこが削がれた分、持ち込まれた着物や骨董の謎解きを丁寧に描いているのが、多分勝因。

    この作者様は、女性の好きなモノ、作品の雰囲気づくりをする小道具の選定がすごくうまいのもいい。レモンパイしかり、オルゴールしかり。ピアノの名曲然り…。そして、着物のことも結構勉強なさったのだろう。文章だけで登場する装いがちゃんと想像できる。堪能できる。これはとっても強いことだ。こういう道具立てを鮮やかに味わうことも、私達読者にとって、大きな楽しみなのだから。

    次の巻も読むかどうか?うん。もちろん継続決定。ベッドの中で読むには、とてもいいのですもの。

    0
    2020年08月30日

    Posted by ブクログ

    着物を着てお出かけしたくなるようなお話。三章は涙が止まらなかった。京都で空襲があったのを初めて知りました。華族時代の身分違いの恋の悲劇が度々語られますが、三章は本当に悲しい。四章は良鷹目線で探偵役。お嬢様のわがままと主家の身勝手さに振り回されたようで、さよさんが幸せで良かった。

    0
    2020年06月12日

    購入済み

    フワッとした世界観

    第二巻になってますますたのしくなってきました。
    現実とメルヘンの素敵な融合。
    次の巻も楽しみです。。

    0
    2020年06月09日

    Posted by ブクログ

    シリーズ第2弾。
    「ペルセフォネと秘密の花園」「杜若少年の逃亡」
    「亡き乙女のためのパヴァーヌ」「回転木馬とレモンパイ」
    の四編を収録。
    今回も色んな秘密がたくさん埋もれていて楽しいやら
    切ないやらで大満足です。
    言葉遊びのようなことから、知らなかった小ネタが
    ちょこちょこ出て来て別の意味でも楽しかったです。
    続きを読むぞぉ~

    0
    2018年12月09日

    Posted by ブクログ

    下鴨アンティークシリーズの第2弾。全4話。
    全体的には主人公鹿乃の性格と京都弁もありほっこりした優しい雰囲気。話はそれぞれテイストが違って可愛らしいものもあれば、悲しい話もありました。悲惨な描写があろものも。
    鹿乃と慧ちゃんの恋の行方も気になるのですが、鹿乃の兄の良鷹と骨董屋の娘の女子大生真帆の今後がとても気になった。

    0
    2018年08月22日

    Posted by ブクログ

    下鴨アンティーク、2作目。
    高校生の鹿乃が古い着物にまつわる謎に導かれる‥
    はんなりと綺麗で切ない世界です。

    京都の下鴨の古い屋敷で、兄と暮らす野々宮鹿乃。
    離れには、兄の唯一の友人で、近くの大学で教えている慧も。
    骨董商だが家ではぐうたらなだけの兄と、鹿乃を子供扱いするがいたって紳士的に見守る慧はどっちもイケメン。

    趣味で着物を着る鹿乃は、季節ごとにテーマを決めた着こなしを楽しむという今どき珍しい高校生。(今と言っても全体に古風な雰囲気なので、正確にはナン年なのか?という気もしますが‥)
    旧華族の家柄の祖母から受け継いだ美しい着物が、土蔵には詰まっています。
    その着物には、それぞれ秘めた由来があり、出してみると不思議な出来事が起こるのです。
    遠い悲しみや無念を解きほぐしていく優しい展開。
    杜若少年の話がかわいくて、好きです。

    金髪の美少女の突然の登場に始まり、鹿乃の友達と家庭教師、兄の良鷹の仕事先の元気な娘さんやら、まだまだ恋愛未満だけど~ちょっとニヤニヤしちゃうような、ほのかに甘い気配が漂います。
    互いを内心で思い合う、ほっこりした空気感。
    美味しい食事や趣のある品々の登場する物語にこのあたたかさが加わって、なんとも居心地良い世界になっています。

    だいぶ前に読んだので‥レビューはどうしようかと思いましたが、やや似た系統のシリーズが色々ある中で~これが一番好みかと思うので、プッシュしておきます☆

    0
    2018年02月15日

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