白川紺子のレビュー一覧

  • 龍女の嫁入り 張家楼怪異譚

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    白川紺子さん初の単行本は、体が弱く幽鬼や妖魅を引き寄せる高級旅館の主人の琬圭と龍王と人間の血を引く小寧との怪異譚。この2人が婚姻するのだから何か起きないわけがなく、琬圭が引き寄せたものを小寧が退治するのだけど引き寄せたものの中には哀しいものや切ないものも多く琬圭の優しさには救われる。ぶうぶう言いながらも結局どうにかしてくれる小寧と仲睦まじさが段々と増し微笑ましい。協力してくれる幽鬼の仲間もできて楽しそうであるほど。小寧の生まれにも複雑なものがあるけど琬圭のそれには驚く。なるほど納得、かなり面白かった!

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    2025年01月24日
  • 花菱夫妻の退魔帖 三

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    花菱夫妻シリーズ第三弾。
    舞台は度々話に出ていた淡路島へ。
    淡路島は花菱家の歴史が詰まった場所である。
    そのような中で、村人たちのお祓いの依頼を受ける日々。
    と同時に、淡路の君を祓うために、まずは淡路の君が何者なのかを分家の従兄たちと調べていくことに。
    そこで少しずつ花菱家のこと、淡路の君について知っていく二人。
    とにかく鈴子が19歳であることを忘れてしまうぐらいとてもしっかりしていて、孝冬みたいに惚れてしまいそうになります笑
    花菱家の歴史については進展があったけど、燈火教のことについては不気味な感じで終わってしまいました。
    なんだか怖いなぁ・・・。

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    2025年01月14日
  • 京都くれなゐ荘奇譚(五) 呪いは月夜に恋い惑う

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    ネタバレ

    今回は中々ホラーテイストでした。
    特に「赤い影」が一番ゾッとしました。

    高良が姿を消し、澪と一緒に生きる方法を探しに行くと言う。果たして次巻で高良が戻って来るのか心配です。

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    2025年01月13日
  • 烏衣の華

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    『後宮の烏』から4~50年後の世代の話かな?
    巫術師一族に生まれ、持つ者と持たざる者の葛藤が心苦しい。
    許嫁の二人が屈託なく共に在れるようになるには、まだまだ困難がありそう。

    神の視点的に二人の視点で語られるので、より切ない。

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    2025年01月07日
  • 龍女の嫁入り 張家楼怪異譚

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    唐の時代の成都、高級旅館の病弱な若主人は、何故か怪異を惹き付ける。
    そこへ縁あって勝気で幼い龍の娘が嫁入りし、波乱と新たな真実が。

    神と人が交わり織り成す、優しい気持ちになれる物語でした。

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    2025年01月07日
  • 京都くれなゐ荘奇譚(四) 呪いは朱夏に恋う

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    千年蠱の謎が少しだけ分かってきて、少し希望がみえる終わり方だった。
    しかし、この本の設定が夏だったので、夏に読みたかったかな。

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    2025年01月06日
  • 花菱夫妻の退魔帖 四

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    ネタバレ

    今回も面白かった。最後の金魚の話は、すこし切ない。
    鈴子の養い親が殺された話に糸口が見えかかるような感じ。鴻が関わっているのか?実は氏ではなく、夫人のほうが黒幕か?のような雰囲気になってくる。

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    2025年01月01日
  • 後宮の烏6

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    事件の後の朝議でのやり取りも、寿雪の心が戻ってくる件も好きです。何度も読み返したくなる。
    そして物語はクライマックスへ
    人と人との繋がりがどう決着するのか楽しみです。

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    2024年12月14日
  • 後宮の烏5

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    物語が大きく動き出した感あり。
    寿雪と高峻、寿雪と衛青はどうなるんだろう。
    温螢と淡海は...烏と梟は...

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    2024年12月15日
  • 後宮の烏4

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    高峻と寿雪が遭遇する困難や危機にハラハラドキドキ。
    寿雪の優しさゆえに周囲に寿雪を支える人達が集まるのにホッとする。
    けれどそれを徒党を組んだだの謀叛だのと曲解されかねない危うさが感じられる

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    2024年12月15日
  • 後宮の烏6

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    前回5巻を読んでから間が空いていたのでもっかい5巻を読んだら、おもろってなってそのまま一気読み。勢いで7巻読み中なので感想は7巻へ。

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    2024年12月09日
  • 京都くれなゐ荘奇譚(二) 春に呪えば恋は逝く

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    ビックリ!

    何か、出てくる!出てくる!次々と、蠱師?千年蠱?関係の家柄に繋がる蠱師やら、巫女やら、一体、何人出てきて、どういう様相を呈するのやら。

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    2024年12月03日
  • 京都くれなゐ荘奇譚 呪われよと恋は言う

    ネタバレ 購入済み

    話が……

    千年蠱と多気女王を、巡る、物凄く長い長い繰り返される呪い……蠱師やら、神を降ろす巫女やら、話が、壮大で、内容も、漢字も、やたらと難しい。けれど、読み始めたら、どうなるのか、とても気になる。

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    2024年12月02日
  • 京都くれなゐ荘奇譚(五) 呪いは月夜に恋い惑う

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    高良と澪が互いにとても大切に想いあっていて、とても素敵。なんとか呪いを解く方法を見つけられるといいなと思う。いつもながら番外編のお話が怖い・・・。

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    2024年12月01日
  • 後宮の烏7

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    ああ…全7巻読み終わってしまった。
    好きなシリーズなだけに思い入れが深くもう寿雪を取り巻く登場人物たちのその後を読めないのだと思うと悲しい。
    同舞台の「烏衣の華」「海神の娘」も読もうかな。

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    2024年11月23日
  • 京都くれなゐ荘奇譚(五) 呪いは月夜に恋い惑う

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    楽しみにしていたシリーズの最新刊。
    つい高良も心を決めた感じで次回もまた楽しみになってきた。
    今回も全体的にじわっと怖くてそれはそれでまたよかった。

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    2024年11月23日
  • 京都くれなゐ荘奇譚(五) 呪いは月夜に恋い惑う

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    大好きなシリーズ、高良を生かし、自らも生き延びる道を模索する澪。そして千年蠱の呪いを転化するれば死なせずにすむのではないかという澪の言葉に微かな希望を抱く高良は何かを思い立ち澪のもとを去る。難題に果敢に挑む澪と見守る仲間たち。2人の未来に少し明るさが見えてきたかも。続きが楽しみ。

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    2024年11月20日
  • 京都くれなゐ荘奇譚(四) 呪いは朱夏に恋う

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    ネタバレ

    京都くれなゐ荘四作目。

    元々二十歳までに死ぬ呪いということからはじまっているから、
    暗いのは仕方がないにしても、
    なんだか華がないなー。
    今回はとくに千年蟲である高良がほとんど登場しないせいか。

    ただの狸にしか見えない照手がちょっと活躍はしていたが、
    古い家にいついている幽霊とか、
    産屋を喪屋にしてしまう呪いとか、
    爪が入っている着物とか、
    変なものもやってくるお盆とか、暗い。

    多気女王が二十歳で死に生まれ変わる呪いを受け続けているのは、
    千年蟲を祓ってしまい、失うことを拒んでいることがわかる。
    そして、高良を救う方法がわかったとクリフハンガーで終わる。
    次回が最後なのか?

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    2024年11月13日
  • 海神の娘

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    オムニバスだった。1話の内容が濃くて、1話だけで1冊になるだろうに、と思うけれど、サラッと終わるのもまた粋な感じがする。
    いつか後宮の烏と話が混じり合わないかしら、と期待。

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    2024年11月10日
  • 後宮の烏7

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    ネタバレ

    読んでいて「えっこれ本当に完結巻なの?」って感じなくらい寿雪が出てこない巻だった。主人公はサナメ兄妹かな?って感じ。北辺山脈の話が主軸になっていた様に思う。ずっと恐れられていた鼇の神と烏漣娘娘との闘いも思っていたよりもあっさりと勝負がついてしまって物足りない。寿雪は最後海商になっていったし、九九、温螢、淡海がそれに着いていっているのも良いのだがその状態になるまでの経緯ややり取りが見たかった。。衛青と温螢のやり取りとか。。そして結局冬の王とはなんだったのだろう。寿雪は自由になれたが高峻はずっとあの世界にいたのかと思うと心苦しい。寿雪がいた時はあんなに夜明宮に通っていたのに。。前半のスケールを考えるとなんだかもう少し別の終わり方があっても良い様な気がする。

    全体的にはとても面白かったし、初めて中華物を読んだけど世界観が美しくて圧倒された。これを機に他の作品も読んでみたい。

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    2024年10月31日