白川紺子のレビュー一覧

  • 下鴨アンティーク アリスと紫式部

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    古い着物を大事に着てる、おばあちゃん子のヒロインには好感しかない。古い洋館で暮らす麗人たちが、オカルトチックな謎を解決するお話し。
    ほのかな恋心も読んでて楽しい。

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    2024年02月14日
  • 花菱夫妻の退魔帖

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    まだまだ詳細が不明なところも多く、キャラクターの設定もやや掴みきれないところがあるので辛口でこの評価。続きがどうなるのか気になるのは事実。

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    2024年01月29日
  • 京都くれなゐ荘奇譚 呪われよと恋は言う

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    ネタバレ

    邪霊とかなかなか会わないけど、京都とか多そう…
    人の妬みでも大きくて根深そうだけど、前世以前から呪われてるのは怖い。
    2…歳まで生きられないと思いながら生きるより、呪いを解くほうが前向きで良いです。

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    2024年01月21日
  • 京都くれなゐ荘奇譚(三) 霧雨に恋は呪う

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    夏至までの間の陽気が増える間、力が弱くなる高良。
    澪は邪霊を祓う修行をつみ、少しずつ精進していく。
    大黒信仰の人形の呪いは子の呪い。
    好き合う気持ちが導いた破滅。紫陽花の意味に。土左衛門の誘惑に負けた結果、呪われた家。

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    2024年01月15日
  • 後宮の烏3

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    ネタバレ

    助けて、と呼ぶ人のいる怖さ。

    登場人物たちのつながりが少しずつ明かされてくる。誰も一筋縄ではいかない。誰かを大事に想うことで、誰かを傷付けてしまうことを恐れて、助けてと言うことを躊躇う。

    無邪気な晩霞の裏にあった後悔の気持ち。父に寿雪の秘密を伝えるかどうか悩むところも、気になる登場人物。葛藤しているといえば衛青。寿雪は異母妹か。高俊のためにじゃなくて寿雪のために命を落としそうでちょっと怖い。のらりくらりとした淡海も気になるといえば気になる。こういうキャラが裏切るとダメージが大きい。

    イシハは単なるマスコットだと思っていたけど、思ったより重要なポジションにくるのでは? まさか八真教の巫婆が

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    2024年01月06日
  • 後宮の烏2

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    ネタバレ

    烏妃として生きるとは。

    寿雪の元に人が増えてくる。烏妃は侍女も宦官も置いてはいけない。その教えを破ってしまうことに心は騒ぐが——。

    アニメで一度観たけど小説で読むのもいいですね。人が人を想う気持ちは、いつも暖かい結果になるとは限らない。それでも人は人に手を伸ばす。寿雪も、高俊も。

    皇帝が孤独な立場であることはさまざまな作品でよく言及されているが、烏妃も同様に孤独に生きることを求められている存在。大きな権力を持つ存在にはさまざまな人間が寄ってくる。利用されないために孤独を選ばざるを得ないのか。「人」としての心はどうなるのか。

    敵のような存在も登場してますます続きが楽しみ。

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    2024年01月04日
  • 三日月邸花図鑑 花の城のアリス

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    二度読み返して、やっと、内容がわかった。素敵なお庭の話。3度目、4度目読んだら、もっと深い世界まで入って行けるのではないかと思う…。もう一度読むなら、背表紙にある、半分この約束の謎を深く読んでみたいかなと思う。

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    2023年11月16日
  • 海神の娘

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    神の不条理。
    3つめの章は面白かった。
    何のために、とか、救いは、とか、考えてしまう。
    そんな世界でヒトは、どう生きていくべきなのか。

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    2023年11月08日
  • 下鴨アンティーク アリスと紫式部

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    何となくタイトルで読んでみたけど、案外面白い話だった。
    短い話がいくつかあって、読みやすかった。
    私も着物が好きだから、着物に関する謎解きが楽しくて、さらりと読み終えることが出来た。

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    2023年11月06日
  • 花菱夫妻の退魔帖

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    大正時代、侯爵令嬢の主人公は
    ある日出会った男爵に求婚される。

    あれよあれよという間に結婚へ…ですが
    そこに甘いものはなくw
    間にあるのは幽霊(?)でしょうか。
    主人公の方の目的は、一体どこに『ある』のか。
    高貴なお方をどうにかできるのか。
    色々な問題が山積みですが、この先どうなるのか。
    ちょっと気になります。

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    2023年10月23日
  • 花菱夫妻の退魔帖

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    会社の先輩からお借りした一冊。
    後宮の烏の作家さん。
    ファンタジーはあんまり好きな分野ではないのだが、後宮の烏には結構嵌り、アニメもアマプラでがっつり見た( ^ω^ )

    この作家さんの知識量って半端無いなぁ。

    割と読書は定期的にしている私でも、読めない漢字がいくつかあった。
    ルビもあまり振ってくれていない印象だったが、どういう人がこの本を読むのだろう??
    これってライトノベルと呼ばれるジャンルだよね?



    この本は大正時代の日本が舞台。
    侯爵令嬢の瀧川鈴子は怪談蒐集を趣味としている。ある日、室辻子爵邸に呼ばれて芸妓の悪霊を目撃した際、花菱孝冬という青年に出会う。彼は十二単を纏う謎の霊を使

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    2023年09月28日
  • 後宮の烏7

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    これだけ壮大なストーリーの最後は難しいと思う。全員がハッピーエンドかと言えばそうでもなく、物足りない部分もあったけれど、実際全員うまくいったらいったで出来すぎてる感じになってしまうのでいい結びだったのではないかと思う。
    後宮に囚われていたはずの寿雪が自由の身となり、皇帝という立場上高峻こそが都から離れることができない人だったという逆転に寿雪が気づくシーンが印象的だった。
    恋愛関係にならなくても、お互いに支え合える人と出逢えるかどうかで人生変わるんじゃないだろうか。

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    2023年09月18日
  • 後宮の烏

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    主な登場人物二人の恋愛に発展しそうでしない関係性が面白い。一話一話が完結していて少しずつ人間関係が変化する様が楽しみでもある。
    言葉は難しめだけれど気楽に読める軽さがいい。

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    2023年09月12日
  • 京都くれなゐ荘奇譚(三) 霧雨に恋は呪う

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    シリーズ第3弾。
    どんな呪いもなんとなく祓えちゃうからあまり恐さはない。澪ちゃん、もう少し強くなって!
    前世での千年蠱と多気女王のこと、もっと書いてほしいなぁ。

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    2023年08月19日
  • 海神の娘

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    帯に後宮の烏の広告載っててたまげた。
    ただの恋愛物だったらどうしようと思ったがそれぞれ一筋縄ではいかない夫婦だったのでそこそこ楽しめた。
    次巻があるなら霊子と海若メインがいいな。
    (関係ないけど後宮の烏アニメの続きはまだか)

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    2023年08月17日
  • 海神の娘

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    ネタバレ

    花勒、花陀、雨果、沙文、その他大小様々な島々からなる国々、そこには共通点が1つある。海神の宣託を受けた海神の娘たちを娶ることだ。海神の娘たちは元々は島々の娘。彼女たちの幸せとは?
    4つの短編からなる物語で「後宮の烏」と世界同じ。だが、寿雪たちが登場することや名前だけでも出ることがないのは残念だった。
    4つの島に嫁ぐことになる5人の話で短編だけあってあっさりしている感がある。そして5人ともなんのかんのあったが最終的には幸せになっている。別にバッドエンドを望んでいるわけではないが、そんなに上手くいく?前の世代では苦労して報われなくて悲惨なことになった人もいるし、霊子だっていろいろな海神の娘たちの話

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    2023年08月06日
  • 海神の娘

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    ネタバレ

    どこかで読んだような話が続く
    次作に期待
    まあこの辺の小説の設定ってどれも似てくるし、どうしても十二国記を思い出しちゃうんだよねえ

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    2023年07月24日
  • 京都くれなゐ荘奇譚 呪われよと恋は言う

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    設定はありがちとまでは言わないけど、この作家さんらしいというか。
    どこまで切なく話を盛り上げられるか、続きに期待。

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    2023年07月24日
  • 朱華姫の御召人 上 かくて愛しき、ニセモノ巫女

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    ネタバレ

    杏の木の下で出会った蛍と柊。出世の秘密を抱えて朱華姫となる蛍とその偽物の夫となる帝の第2皇子。神話と政争と甘い恋愛物の始まり。

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    2023年07月21日
  • 朱華姫の御召人 下 かくて恋しき、花咲ける巫女

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    単発ものだからか、神の戦いも、政治のごちゃごちゃもあっという間にかたがついて…物足りない!
    3年後どうなるねん!
    全てが中途半端や…

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    2023年06月19日