白川紺子のレビュー一覧

  • 九重家献立暦

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    読んだのを忘れていて再読。
    まず、主人公の茜の小学校卒業式の日に娘の同級生の父親と駆け落ちした母親が最悪すぎる。
    それでも祖母であり大叔母である千代子と、母親が駆け落ちした相手の息子、仁木との奇妙な同居生活が何だか居心地良さそうで、みんなで丁寧に作る九重家伝統の料理が美味しそうでいいなぁと思える。
    仁木の明るくあっけらかんとした性格と態度に救われることが多い。
    親に言われたこと、されたことっていつまでも心や思い出に残っていて良くも悪くも呪いなのかも知れない。
    茜と仁木、そして千代子が穏やかに生活していけるのが1番。

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    2026年09月04日
  • 鹿と蝶 お嬢様、なつかない護衛に出遭う

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    資産家令嬢で政府直属の半人前諜報員・蝶子と公安警察で空襲で家族をなくし天涯孤独の青年鹿野。互いに相性最悪と感じる孤独なふたりが、それぞれの目的のため、嫌々協力関係に。色んな出来事が繋がっていく展開に登場人物それぞれの思惑が絡み合って面白い。謎も残ったままだし続きが出るものと信じたい。

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    2026年09月02日
  • 棘公爵の花嫁 賭けをしましょう、旦那様

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    面白かった。
    主人公の名前がジゼル、
    そして相手がバートラム、、、
    バートラムというと、個人的に
    『バートラム・フィドルの冒険』(The Adventures of Bertram Fiddle)
    が頭に出てきすぎて、、
    なんかシリアス味が全くなくなってしまう(超個人的な理由)

    似た境遇の年の差カップルの二人がうまいことひっつく物語。
    かなりストレートに甘酸っぱいので、
    潔くて良いです。
    ジゼルがめっちゃ良いので、
    これは早々に超美麗作画家にコミカライズしてもらって
    メロったときの、ベロベロ線画とかも見たい(笑)ねぇ。
    政治バトルのくだりももっと読みたかったかもですが
    ちょっと待ち時間に読む

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    2026年08月24日
  • 烏衣の華 4

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    ネタバレ

    今巻は月季も霊耀もそんなに活躍していないような気がしました。蘇訛里の存在感を一番感じました。
    霊耀は月季のことを理解しつつあるのかしら。月季へのコンプレックスが前面にでていたけれど、一緒に旅して過ごす次巻が長くなるにつれ、少し優しくなったような気がします。

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    2026年08月13日
  • 後宮の蝶は妖しく舞う

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    後宮がテーマのアンソロジー。
    中華風・和風・韓国風・ファンタジー色の強いものなど、バラエティに富んだ後宮が出てきて面白かった。
    どの作品も楽しめたが、主役カップルの心の歩み寄りが特に丁寧に感じた『夜明』が一番好みだった。

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    2026年08月01日
  • アンソロジー 極彩色の後宮

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    同じ大陸の、5国のアンソロジー。

    まったく別の国を、5人の書き手によって、で
    非常に楽しめました。
    後宮で妃、だけが共通点。
    初恋が続いたと思ったら、驚きの人物入内(?)で
    自分の幸せを掴みに動き、政治に翻弄された人物達。

    読み応えがすごかったです。

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    2026年08月01日
  • 棘公爵の花嫁 賭けをしましょう、旦那様

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    ネタバレ

    父親が政争に敗れ、失脚したまま亡くなってしまった伯爵令嬢のジゼル。財産も没収され、好色爺の商人に引き取られる寸前、冷酷で人嫌いと恐れられている青年公爵のバートラムが現れる。彼は、3年前にジゼルの父との賭けに負けた際、ジゼルを妻に迎えると約束したと言い…
    帯に『可愛いカップル好きに超おすすめ』と書いてあったが、その通りだった。後半は二人の甘々な感じにニヤニヤ。
    バートラムの家令、ホプキンの言葉が印象的。
    「子供が立派でいる必要などなかろう」
    ジゼルのことについて言っているけど、バートラムにも当てはまっていて、子供時代を子供らしく過ごさせられなかったのが心残りなんだろうな…

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    2026年07月23日
  • 京都くれなゐ荘奇譚(六) 恋は呪いに咲き誇る

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    シリーズ完結編。呪いを解く方法としてはあっさりしすぎ?と思わなくもないけれど、でもすごくシンプルながらに納得感がありました。
    呪いを解いた後も何があるわけでもなく、ただ静かにときが流れていく様がまたこの作品らしくもあっていい。

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    2026年07月16日
  • 烏衣の華 4

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    3巻を読んでから時間が経っていたので人物や関係性を思い出すのに時間がかかった。
    清秋って誰だっけ?って悩んだけど、これから謎が明かされるのかな。
    月季と霊曜の関係はほんの少し進んだ感じ。
    今回の事件自体はわかりやすかった。

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    2026年07月04日
  • 棘公爵の花嫁 賭けをしましょう、旦那様

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    ありがちな展開なのに、ドキドキしながら読んでしまった。白川紺子さんの作品の仄暗さはまるでなく、珍しいなぁーと思ったら過去作みたい。こんな作品も書いてたんだー

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    2026年07月01日
  • 後宮の蝶は妖しく舞う

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    白川紺子さん目当てで購入した、後宮がテーマのアンソロジー。白川さんのは1人世界観が違いすぎていて短編ではもったいない気がしてしまいました。
    小野はるかさんの「夜明」がよかった。

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    2026年06月28日
  • 京都くれなゐ荘奇譚(六) 恋は呪いに咲き誇る

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    ネタバレ

    【収録作品】
    癖地
    多気女王
    恋は呪いに咲き誇る
    番外編 春夏秋冬

    シリーズ最終巻
    意外にあっけない祓い方だった。

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    2026年06月05日
  • 後宮の蝶は妖しく舞う

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    陰謀や嫉妬の渦巻く様々な国の後宮を、明晰な頭脳と大胆な行動力で生き抜く女性たちを描いた五編からなるアンソロジー。ファンタジー要素強かったり正統派だったり、長編でじっくりと読んでみたいと思ったりそれぞれ面白かった。

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    2026年06月03日
  • 烏衣の華 4

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    各地の廟を調査している月季達が今回訪れたのは古い廟で廟守の惨殺死体が発見された絹の名産地。月季のうちに棲むモノの正体、そして清秋が何者なのか、目的は何なのか。話の展開としては進んだわけではなく謎だけが深まっていく。月季と霊耀の関係が少しづつ変化していく気配。わかるのは先はまだまだ長そう。

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    2026年05月07日
  • 京都くれなゐ荘奇譚(三) 霧雨に恋は呪う

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    ネタバレ

    「君は、いまでもずうっと、恋をしとるんやなあ」
    八尋さんは私が思うほどちゃらんぽらんな大人ではなく、ちゃんと優しい大人なんだなと思った。

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    2026年05月04日
  • 棘公爵の花嫁 賭けをしましょう、旦那様

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    冷酷で人嫌いとされ周囲に恐れられる公爵青年と父が政争に敗れ没落した伯爵令嬢が仕方なく夫婦になり夫が年下妻を溺愛するようになる流れ、最後は宿敵にも勝ちハッピーエンドという王道のお話。新作だと思っていたらコバルト文庫の再販だったことで納得。テンポよく楽しめた。

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    2026年05月03日
  • 京都くれなゐ荘奇譚 呪われよと恋は言う

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    ネタバレ

    内容はとても面白くて次巻も楽しみだけど、ずっと20歳で死ぬと邪霊に囁かれ続け怖い思いも数知れずしてきた高校生の澪が、仲が良いと思っていたクラスメイトの子にあんな仕打ちをされた挙句、結果として殺されかけたのに、転校するまでまだ仲良くしてるってメンタル強い。相手の方もだけど。アタシなら引く。えぇー怖って引く。

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    2026年04月26日
  • 烏衣の華 3

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    ネタバレ

    4月11日から12日に北陸、白山信仰のツアー旅行に行ってました。
    お供にこの本を。
    枕が硬く、北陸はまだ花粉が舞い散っていたようで、眠れない夜にはピッタリだったかも、です。
    (因みに文フリの原稿は前日までに終わらせましたぜ)

    お互いに鈍感主人公カップルに、めんどくさい役人が加わって、しばらくこの展開が続くのかしら。
    物語としてはパターン化してきたので、次はそれを打ち破るくらいはして欲しいかも。

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    2026年04月13日
  • 後宮の烏5

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    後宮の烏、5/7までやってきました。話全体から見れば佳境に入った感じでしょうか?

    ついに烏妃をしがらみから自由にするための方策が進められるのですが、後半から怒涛の展開で、最後の最後は一体どういうこと!?みたいなところで終わります。。

    とりあえず上手くはいってないことだけは分かるのですが、色んな方たち(神様も人間も含めて)の思惑が入り混じりすぎて消化不良です。わたしはまとめ読みできるからいいけど、この話が発売された当時の方たちは恐らく悲鳴ものだったのでは。。

    ということで、わたしはソッコー続きを読みたいと思います。

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    2026年04月07日
  • 後宮の烏4

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    後宮の烏、4/7です。半ば過ぎましたね。
    今回の表紙の右下の人は誰なんだろうかと思ってましたが、白雷と隠娘でしたね。意外にも白雷が若くて男前だったので、びっくりでした。

    話の展開ですが、今後何をすべきかの道標が示された巻でした。次巻は大きな動きがありそうです。

    本作は短編集なのですが、一つ一つの話が全部大きなストーリーに必要なパーツになってます。普通、短編集というと本筋には関係なさそうな話もチラチラ混じってるものですが、この話はそう言うのが少ないので、どの話もしっかり読んでおかないと、あれっ!?あの時のアレどんなだったっけとなります。。わたしのように。

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    2026年04月05日