白川紺子のレビュー一覧

  • 後宮の烏4

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    後宮の烏、4/7です。半ば過ぎましたね。
    今回の表紙の右下の人は誰なんだろうかと思ってましたが、白雷と隠娘でしたね。意外にも白雷が若くて男前だったので、びっくりでした。

    話の展開ですが、今後何をすべきかの道標が示された巻でした。次巻は大きな動きがありそうです。

    本作は短編集なのですが、一つ一つの話が全部大きなストーリーに必要なパーツになってます。普通、短編集というと本筋には関係なさそうな話もチラチラ混じってるものですが、この話はそう言うのが少ないので、どの話もしっかり読んでおかないと、あれっ!?あの時のアレどんなだったっけとなります。。わたしのように。

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    2026年04月05日
  • 後宮の烏3

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    全7巻のお話のようなので半分くらいまできたことになります。孤独でいるべき烏妃でありながら、いろんな人たちと関わり交友を深めていく寿雪。みんなパッと見よさそうな人たちなのに、本心が見えなくて実は悪いやつなのでは?…的な感じで誰を信用していいのか分かりにくくて読んでて不安感がぬぐえないです。でも、これがまさに寿雪から見た状況そのままなのか。著者先生の書き方の妙なのか。そして、あと半分くらいで綺麗にまとまるのか先が気になります。

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    2026年04月02日
  • 烏衣の華

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    後宮の烏シリーズがとても好きだったので読んだけど、お話は面白いもののキャラクター造形、背景等はあまり嵌まらない。ストーリーに影響する人物の深みが物足りないのか??
    三巻まで読んでの思いなので、続きに期待する。

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    2026年04月01日
  • 京都くれなゐ荘奇譚 1

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    ネタバレ

    呪術ホラー風味ファンタジー。

    職神。
    邪霊を、食う 謎のイケメン。

    呪いで二十歳まで生きられないヒロイン。


    京都に行ってはならないと言われていたが、
    京都のくれない荘に下宿することに。

    凪高良、呪いを解く鍵。
    まじない師。千年こ。
    死んでも宿主を、変えて蘇る。

    鏡を拾った同級生。鏡に髪の毛。
    その持ち主の家に行ってみると、呪われていた。

    襲ってくる髪の毛。

    ヒロイン、職神とは違い、神使い。
    神を降ろす巫女。

    凪高良が自分に関係してるとにらみ、探しに出るが、なかなか会えず。

    最後に謎の美青年忌部秋生に出会う。

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    2026年03月28日
  • 烏衣の華 3

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    ネタバレ

    勅命を受けて調査に旅立った月季と霊耀。
    二人に進展はないですし、事件も人間の欲絡みで、怪物よりも人間の方が恐ろしいと思いました。

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    2026年03月15日
  • アンソロジー 極彩色の後宮

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    複数の作家が共通の設定で書く、五つの国の後宮の話。
    ストレートな「後宮もの」あり、一捻り加えたものあり、ミステリ色の強い作品あり。正に「極彩色」な作品集だった。

    個人的には「群青を砕く」、「白月の誓い」のような一捻りある作品が好みだったけど、その二作品の良さは、他三作品のような「後宮とロマンス」に焦点を当てた作品があったからこそだと思う。特に「風の娘と、金の檻の王」は、世界観の提示や「後宮もの」ならではのストーリーなど、先陣を切るのに相応しい作品だった。

    「後宮もの」の雰囲気を手軽に楽しめて満足。

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    2026年03月08日
  • 短編小説新人賞アンソロジー

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    いちばん最初の一編も やっぱりステキで 持ってる人は持ってるんだなぁ、と改めて思った。原石にもなれそうもないから 読む側でいようって 今さらだけど。宮島未奈さんの「二位の君」から 「成瀬」につながるんだなぁ。「陸の魚」から「カフネ」へ〜。原石って最初から 光ってたんだなぁ。うらやましいなぁ〜。ほんとに。

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    2026年03月02日
  • 短編小説新人賞アンソロジー

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    ネタバレ

    オレンジ文庫の短編の受賞者のアンソロジー。
    自分も描けそうと思いつつ、まとめるの難しいなと思いつつ。設定が良いものだけじゃなくて、そんな薄い設定でも書けるものなんだなって思えるものもあった。難しいなあ

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    2026年03月01日
  • 下鴨アンティーク 祖母の恋文

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    今回は兄良鷹と馴染みの骨董店の娘真帆が進める話もある(ちょっとせつない)。慧の父親らしき人も登場して、この後一波乱あるのか。

     金魚が空を飛ぶ頃に
     祖母の恋文
     山滴る
     真夜中のカンパニュラ

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    2026年02月23日
  • 京都くれなゐ荘奇譚(六) 恋は呪いに咲き誇る

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    ネタバレ

    いきなり2年後…
    その間はまったく問題なかったのね…

    5巻までの進み方に比べると、終わり方があっさり…
    ちょっと残念。

    私にとって『京都伏見のあやかし甘味帳』に続く消化不良シリーズとなってしまいました…

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    2026年02月23日
  • 京都くれなゐ荘奇譚(六) 恋は呪いに咲き誇る

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    ネタバレ

    著者の他のシリーズと比べるとちょっと消化不良……。
    どうやって祓うんかなと思ってたら、伊弉冉尊が千年蠱を黄泉に連れて帰るって。。。

    前巻のラストで、澪がなんか思いついた感じだったのに、それがなんだったのかも分からなかった。
    う~ん。

    とはいえ、ハッピーエンドになって良かった。
    蓮や出流も八尋もなんだかんだ幸せそう。

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    2026年02月22日
  • 烏衣の華 3

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    巫術師月季は地方の廟の調査の為幽鬼を祓いながら旅を続ける。許婚霊耀への想いと縮まらない距離が微笑ましい。

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    2026年02月22日
  • 雪華邸美術館の魔女

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    「いわくつきの美術品」という文言とこの著者の他の作品のイメージが先行してしまい、なにやら色んな不思議な出来事が起こるのかと思っていたものの、そうではなかったです。
    出来事としては時代背景と家柄も関係した、日常の延長のようで、またそれもきちんと解決していくので楽しめました。

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    2026年02月17日
  • 短編小説新人賞アンソロジー

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    新人賞に通る作品って何だろうか。『はじめに』を書かれた三浦しをんさん(選考委員)の答えは「情熱の総量が決め手になることも多い」。「これが好きだ。これを書きたい」という気持ちが籠った作品のほうが、荒削りでちょっとわけがわからなくても、読むひとの胸を打つ。。。のだそう。個性的で「その人にしか書けない小説」。

    コバルトという、少女小説というくくりのため、ほとんど読んだことのない、中華ファンタジーとか、王国とかが出てくる話もあった。が、どれも読みやすくて、感情の動きもよくわかり、この短さで、十分伝わるほどの世界観を作り上げていた。ライト文芸と呼ばれるもののほうが、凝った設定、凝った文体で、書くのがよ

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    2026年02月14日
  • 下鴨アンティーク 回転木馬とレモンパイ

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    今回は着物の他にアンティークなオルゴールも。詩に音楽にと様々な知識が披露されるが、ちっとも嫌みにならず、上手く溶け合っている。曰くがどのように解決されるかよりも、登場人物たちの心の動きや仕草がいとおしい。

     ペルセフォネと秘密の花園
     杜若少年の逃亡
     亡き乙女のためのパヴァーヌ
     回転木馬とレモンパイ

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    2026年02月08日
  • 下鴨アンティーク アリスと紫式部

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    アンティークな着物とそれにまつわるミステリーと言うより、曰く付きの謎。
    ライトなタッチだが、様々な「見立て」を上品に描いている。主人公視点でストーリーは進むが、主人公(鹿乃)がほんのり想いを寄せている人物の視点が時折挟まれるのが味わい深い。

    アリスと紫式部
    牡丹と薔薇のソネット
    星月夜

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    2026年02月08日
  • 花菱夫妻の退魔帖 六

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    貧民窟の事件の犯人が明らかにと思ったら新たな事件が、真相は謎。まだまだ驚きの展開がありそう。らくはどこへ行くのか?彼女の涙に騙された。2人は変わらず仲良しで孝冬の不安が鈴子によって解消されて良かった。

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    2026年01月21日
  • 花菱夫妻の退魔帖 六

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    予期せぬ展開。やるせなさが残る。
    淡路の君が選ぶ基準が、未だに私には分からない。
    孝冬さんのヘタレ度が増したような気がするけど気のせい?鈴子ちゃんは相変わらず漢前。

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    2026年01月20日
  • アンソロジー 極彩色の後宮

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    ネタバレ

    当代の人気作家が一つの世界観・テーマ、設定で描く「後宮物」競演譚。

    それぞれに作家の個性が存分に活かされており、楽しみながら読めた。
    中でも鮮烈な印象を残したのは、和泉桂さんの「白月の誓い」。他の物語が男性×女性のラブロマンスに傾いていたのに比べ、やはりBLをメインに書かれている作家さんならではの個性際立つ作品となっている。
    また、後宮シリーズのトリを飾る白川紺子さんの作品も意外性があって、良かった。
    単なる王と后の恋愛ものではないところがまた意外性があって良い。読者としては、何故、王弟が緑児を王后に選んだのか、その辺りも知りたかった。その辺に光を当てれば、それだけではや、もう一つの別の物語

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    2026年01月19日
  • 後宮の烏7

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    エピローグが最高でした。こういうみんなが幸せな(そうじゃない人もいるはいるのですが)、穏やかな終わり方が大好きです。

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    2026年01月10日