白川紺子のレビュー一覧

  • 朱華姫の御召人 上 かくて愛しき、ニセモノ巫女

    Posted by ブクログ

    後宮の烏と、世界観は同じ。
    先帝の子と周りに知らされないまま、伯父の家で虐げられ、育てられた蛍は、ひょんなことから、神様を見て下ろす事が出来る朱華姫の真似事をさせられる事になる
    初めは真似事だったはずが、宮廷に穢れが跋扈する事件をきっかけに、本当に神が現れて、朱華姫と認められる。
    柊と蛍の淡い恋に神様との三角関係も見もの✨

    0
    2023年06月06日
  • 京都くれなゐ荘奇譚(三) 霧雨に恋は呪う

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    なんとなく今回は怪談話?
    そんな話が集まってましたね。
    しかも、最後の『潮の家』は民俗学者が、夷信仰を知らないでどうすると思った私は民俗学ヲタでもございます。

    だってねぇ。海からくるものは死体でも神として祀るメジャーな信仰だから気になってしまいましてねぇ。

    0
    2023年05月31日
  • 花菱夫妻の退魔帖 二

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    話の内容はともかく、着物関係の記載から想像するのが楽しい。訪問する際、相手に合わせて衣装と髪型を決めるのって優雅でいいなあ。

    0
    2023年05月25日
  • 後宮の烏

    Posted by ブクログ

    完結してるのと話は好みだったので全巻読んでみたいが、漢字が割と難しく、頭では読み方振ってないのが途中で振られてたり、頭の方で振られてて道中なかなか読み方が分からなくて行ったり来たりが多いのがマイナス点。

    0
    2023年05月16日
  • 京都くれなゐ荘奇譚(三) 霧雨に恋は呪う

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前作で登場した新キャラの続編、という感じで大きな進展はなし。
    これ、どのくらい続くんだろうか?
    オレンジ文庫に比べると、萌えが足らないのはレーベルの特徴なのか。

    「この子の七つのまじないに」
    御所人形の呪いで、車の事故に遭ってしまう八尋。
    人形って、こわいよね、やっぱり。

    「霧雨に恋は呪う」
    カフスボタンに憑いた幽霊。
    お嬢様と出入りの彫金師の恋。

    「雨宿り」
    雨宿り先で出会った高良との交流。
    高良はまだ、弱ってる時期だったので邪霊を喰って英気を養ってる、と。
    紫陽花の花を積む邪霊。

    「潮の家」
    水死体の邪霊に魅せられた一族が山に逃げてきて、それでも逃げ切れなかった一族の話。

    「オナ

    0
    2023年05月13日
  • 朱華姫の御召人 下 かくて恋しき、花咲ける巫女

    Posted by ブクログ

    姿を消したはずの国の護り神、千依神が現れ、正式な朱華姫となった蛍。御召人である柊にますます甘やかされ、自分が弱くなっていくようで蛍は戸惑いを覚えていた。
    そんな中、蛍の秘密がついに明かされてしまう。母の言う『禍』とは何か、帝の宮で一体何が起こるというのか?

    あれよあれよという間に大事になっていきましたが、収まるところにちゃんと収まったので、安心して読み終わることができました。
    すべての謎も分かりましたし、すっきり終わって良かったです。

    0
    2023年04月17日
  • 後宮の烏7

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    完結編
    神様の戦いなので?あっさり終わってしまったが、きれいに終わってよかった。
    解放された寿雪が、海商になったのにはびっくりしたが、最後3行が良かった!

    0
    2023年04月10日
  • 後宮の烏7

    Posted by ブクログ

    烏漣娘娘の半身を探すため、海底火山の起きた界島に渡る寿雪。
    対決することになる鼇の神との最後の結末を迎える。
    沙那賣家の確執も決着の時。
    物語最終巻。

    もはやもう人智を超えた戦いで、神様たちの決闘を見守るしかない人間たち。
    もう天運に任せますというしかあるまい。
    この巻は、もはや沙那賣家の話がメインかと。

    高峻と寿雪は切っては切れない間柄にずっと思えていただけに、このエンディングはちょっと切ないな。
    穏やかだけれど、他にどうにかならんかったのか…。

    0
    2023年04月08日
  • 後宮の烏7

    Posted by ブクログ

    想定内ではあった。期待通りとも言える。
    欲を言えば、もう一捻りあったらもっと盛り上がるとも思う。
    久々に次巻を次々と読みたくなる本だった。

    0
    2023年04月06日
  • 京都くれなゐ荘奇譚(二) 春に呪えば恋は逝く

    Posted by ブクログ

    澪の正体?は巫女
    だから神降ろしが出来る為京都から離されてたんだね〜
    でも今までの生まれ変わりと違って断ち切ることを選んだ
    今後どうなるのかな

    0
    2023年04月02日
  • 京都くれなゐ荘奇譚 呪われよと恋は言う

    Posted by ブクログ

    二十歳まで生きられないって小さい頃から言われ続けられたらやっぱりやだよね
    京都に行って呪詛をどう断ち切るのか
    凪や兄とどう向き合うのか

    0
    2023年03月31日
  • 後宮の烏7

    Posted by ブクログ

    最終巻。
    多少盛り上がりに欠けたような感じだったけど、無事にすべてを終了させた。
    穏やかな最終巻。
    メインキャストの出番が少ないの。

    0
    2023年03月26日
  • 後宮の烏

    Posted by ブクログ

    美味しいお菓子のように大変に読みやすい本。コミック感覚のストーリー。

    健気な主人公と運命によって実らない恋。
    テーマは違うけれど「みをつくし料理帖シリーズ」 髙田郁を思い出す。

    中国ぽさと主人公への感情移入を味わうには良い本。優しい人たちが織りなす可愛らしい物語。本格的な歴史小説を期待するとちょっと違う。
    軽く読むには楽しい本。

    キャラクター設定がされているのだが、やっぱりどこがいい人で、みんな性格に共通感がある。同じ作者に書かれている感じが伝わってしまう。
    その点でも「みをつくし料理帖シリーズ」 とかぶる。

    0
    2023年03月25日
  • 後宮の烏7

    Posted by ブクログ

    まとめと後日談の内容。
    でもちょっと雑かな・・・?
    主要人物があまり出ない。誰が出ていたんだろう。

    0
    2023年03月23日
  • 後宮の烏

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    アニメ前に買ったのに積み続けて、アニメが終わってしまったけれどやっと読みました!

    後宮ファンタジーのお話で世界観がとても素敵です。そしてとっても面白い…!
    個人的には人物名の馴染みがあまりない上に、皆漢字なので「誰…?」となることもしばしば。

    少し不穏な空気と後宮ものでよくある少しピリピリした空気感の中、「娘娘( にゃんにゃん )」って出てくるのが可愛くて癒されました。笑

    亡くなった後もあるものに執着する幽霊や、寿雪の孤独、高峻の気持ち、九九の寿雪の役立ちたいと思う気持ちに人間らしさを感じてとっても素敵です。

    1巻でわりとほとんどの謎は解けたのかな?と思ってしまいましたが、まだまだ奥が

    0
    2023年03月16日
  • 朱華姫の御召人 下 かくて恋しき、花咲ける巫女

    Posted by ブクログ

    後宮の烏がものすごく面白かったので購入しましたがイマイチでした。しかし後宮の烏がライトノベルとは一線を画す作品だったのだと思います。こちらはライトノベルの王道的作品で私には少し物足りませんでした。

    0
    2023年03月14日
  • 後宮の烏

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    書店にてかなり山積みされていたので、読んでみました。
    ライトノベルで、かつ最近流行りの中華風王朝ものですが、そこまで恋愛や安易なストーリー展開に頼らないのは良いと思いました。

    雲雀公主が侍女のために薬草を積もうとして足を滑らし、池で溺れて…。愛されていた雲雀が公主を慕って、という逸話が好きでした。

    0
    2023年02月06日
  • 後宮の烏6

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ラストに向けて着着と話が進んでいる。決して激動ではないけれど、それぞれの背景が整理されていく。
    衛青の気持ちや行徳、花娘、子季、明冘といった脇役でもしっかりとした背景や思惑が感じ取れる。
    兄妹の女の方が死ぬ。
    女難の相で死ぬ。
    これらの伏線が最終巻でどう回収されるのか。楽しみ。
    羽衣のおっちゃんにまた会えたのでなんか嬉しい。出番少なかったけど。

    0
    2023年02月05日
  • 後宮の烏4

    Posted by ブクログ

    過去の王朝の遺物を解析してようやっと見えてきた神々の戦いの記録。
    こういう雰囲気、よく考えられてていいです。目的に対して各方面の力を頼らないと解決できないのに、孤立を強いられてるがゆえ困難だったという。。。
    RPGのゲームしてるみたいな楽しさがある。

    0
    2023年02月04日
  • 後宮の烏3

    Posted by ブクログ

    ストーリーが進み始めてる!前のフクロウから謎が小出しに出てきて、今回は人が増えてきた!
    晩霞ちゃんとか之季とかその妹(手)とかかなり気になる人が増えた〜。
    寿雪と衛青の血縁とかイシハとアユラの繋がりとかこう、出来過ぎ感はあるものの最後までどう繋がるのか楽しみに読みたい。
    この物語には気になるお爺さんがたくさん出てくるんやけど、羽衣のおっちゃん、、、また会えるかなぁー。。。

    0
    2023年02月02日