白川紺子のレビュー一覧

  • 後宮の烏3

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    ネタバレ

    登場人物紹介と地図が加わり、ここから世界が広がって行くのかなといった印象を受けた。読んでいると国内の地方の話がちょこちょこ 出てくるようになったため、都度確認できて有難い。
    内容は八真教絡みのことや永徳のことなど気になることが色々不穏な感じ。最後、解決はしたけどモヤモヤは残る。
    淡海は気になる子に意地悪しちゃう小学生みたいだったりツンデレだったりでとても良き…

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    2022年05月08日
  • 後宮の烏3

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    世界がどんどん広がりを見せていって、はやく全貌を知りたいような、これ以上何も起きないでほしいような、不思議な気持ちで読み進めています。
    誰とも関わらないはずの烏妃は、その後も徐々に人との繋がりを増やしていて、今までの烏妃とはまるで違う。

    神秘さは薄れてしまうかもしれないけれど、人との関わりでしか得られないものがどれ程多いことか。
    そこに触れるにつけ、すこしほっとするような気持になる。
    今後彼女が裏切られることがないように、願わずにはいられない。

    そして3巻目にして、高峻のイメージがすこし変わったかもしれない。思いがけない鋭さと中庸さに驚いた。
    「信じる」ということについて、彼が話した内容が

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    2022年05月07日
  • 契約結婚はじめました。5 ~椿屋敷の偽夫婦~

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    なんか思いの外あっさり着地してしまって逆にこの先大丈夫かしら、と言う気がしちゃった笑

    2022.4.2
    50

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    2022年04月02日
  • 契約結婚はじめました。4 ~椿屋敷の偽夫婦~

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    最後の歩美と絢のお兄さんの話はご都合すぎるのとみんな繋がるという世界が狭過ぎてあんまりいらないなーって感じだったけど、本編はいい感じに盛り上がってきたと思います

    2022.3.21
    44

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    2022年03月21日
  • 京都くれなゐ荘奇譚 呪われよと恋は言う

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    書店で衝動買い。
    最近探偵ものを続けて読んでいたので、少しジャンルの違うものをと読みました。 

    ページを進めるうちに残りのページ数が少なくなってきて、これどう終わるの?と心配になりました。
    ラストは前向きにさせてくれてよかったです。
    登場人物の中で男性が1人を除いてみんなクールなので男性の印象がかたよっているかなとは思いましたが、だんだんそれぞれの色が浮かんできて想像ふくらませながら楽しめました。

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    2022年03月13日
  • 京都くれなゐ荘奇譚 呪われよと恋は言う

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    「後宮の烏」と同じ作者だったので。

    二十歳まで生きられない、と邪霊に告げられる少女。
    蠱師(まじないし)の家に生まれ、除霊をひきつけてやまない体質のためか、
    長野から出るなと言われて育っていた。
    しかし、京都に出かけ、自分も友達も助けてくれた高校生に出会い、
    京都に転校し「くれなゐ荘」に下宿し…。

    「後宮の烏」に比べて重くないし、世界観もこじんまりしていて、
    さくさく話が進む感じ。
    まだこれははじまりにすぎないと思うのだけど、
    続きは出るのだろうか。

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    2021年10月19日
  • 契約結婚はじめました。 ~椿屋敷の偽夫婦~

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    通称<椿屋敷>ーーそれが私だ。と、「家」が物語を語っていくのが新鮮だった。ところどころ、「家だって夜になれば寝る」とか読み手に聞かせるのも面白かった。
    その家に住む、若隠居と呼ばれる27歳の柊一と、彼に嫁いできた19歳の香澄は、利害の一致で結婚した偽装夫婦(入籍済)。なぜそういう結婚をしたのか、ということが語られないまま話が展開していく(家が詳しい事情を知らないから)。とはいえ、2人は仲睦まじいように見えるし、お互いを大切にしているのも伝わってくるしで、によによする。椿屋敷が舞台になっているためか、椿の描写が数多くあるのはもちろん、香澄が作るご飯・お菓子の描写がすごく美味しそうで驚いた。

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    2021年09月28日
  • 後宮の烏5

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    ネタバレ

    白雷が手を貸すことを了承したので(神にそそのかされた)、初代烏妃の結界を解くことに。
    解けたが、歴代烏妃の骸が現れる。初代烏妃ってそこまでしてどうしたかったのか。
    え。失敗?

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    2021年09月17日
  • 後宮の烏5

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    後宮の烏
    シリーズ5冊目

    4巻を読み終わってから随分間が空いてたので
    これまでの話を覚えているか心配でしたが、
    戸惑うことなく手にして一気に読み終えました。

    寿雪は初代烏妃の縛りから解放されるのか。
    今後のストーリーがまた楽しみです。


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    2021年09月09日
  • 京都くれなゐ荘奇譚 呪われよと恋は言う

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    好きな作家さんの本だから読みました。
    漣は澪をいつもそばで助けてくれてかっこいいけど、実兄だからなー。従兄設定のままだったら良かったのに。

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    2021年09月06日
  • 下鴨アンティーク アリスと紫式部

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    契約結婚シリーズで作者さんを知り、こちらは京都を舞台に、古文や着物、アンティークに関連した事件を解決しつつのファンタジーだと知り、興味が湧いて購入。
    表紙がとても好みで、素敵!

    京都が舞台だけあって、言葉つかいや景色、習慣に、京都らしさを感じる。
    ただ、作者さんの作品では、さきに契約結婚シリーズを読んでいたので、こちらは少々あっさりめというか、ちょっと物足りなさのようなものを感じた。

    着物を使った事件や、それらに関連する歌の謎などは面白いと思ったが、なんとなく主流、先が読めてしまうかな。

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    2021年09月04日
  • 京都くれなゐ荘奇譚 呪われよと恋は言う

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    ネタバレ

    後宮の烏の作者さんの現在もの別シリーズ。今作は長編の序章といった感じです。
    和風な世界観とか過去の因縁とか好きなんですが、今作はちょっと琴線に触れなかったです。
    長野での人間関係、くれなゐ荘での新たな暮らし、過去の因縁、加えて澪の転校先での学校の話などてんこ盛りで、情報量が多かった!
    序章だからこれで正しいのだろうと思いますし、これから掘り下げていくのだろうと思うのですが、どれも広く浅くでちょっと印象に残らなかったです。
    とはいえ、ギャグ要素のまったくないシリアス具合は好みでした。
    全体的にセピア色のベールがかかっているような重めのシリアスさで、そこは一貫してぶれなくてよかったです。
    言葉選び

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    2021年09月01日
  • 後宮の烏6

    購入済み

    説明が多い巻でした

    5巻を読み終わった時は、もう、本当に呆然として、呆気に取られ、何故、ここで終わるんだ!続きが気になって仕方がないじゃないかぁぁ…と、思っていたのですが、あの震える様な感動の余韻は感じられず、踊り場に居るような気分になりました。
    何だかもやっとする読後感で、少し残念です。

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    2021年08月30日
  • 九重家献立暦

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    タイガっぽくない話なので、馴染むまでにちょっと時間がかかった。年中行事とかお料理の手伝いとか、仁木くんのおかげでいい家族のバランスが取れて良かったね、という感想。

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    2021年08月27日
  • 後宮の烏3

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    ネタバレ

    とうとう地図が出た。カカムから追われた一族? 神をだまして、宝玉を手に入れた一族? 烏漣娘娘(うれんにゃんにゃん)、より古い? 神は信仰されなくなったら、すたれるのみ。
    高俊と寿雪が軸。二人を通して、人間関係が広がっていく。

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    2021年08月25日
  • 契約結婚はじめました。 ~椿屋敷の偽夫婦~

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    どこかで購入して積読になっていた作品。
    気分的にちょっと甘い系が欲しくなり。

    タイトルだけしか知らなかったので、読み始めて、思っていたよりも(いちゃ甘系かと思っていた)いい意味で期待が裏切られて嬉しかった。

    20代後半?なのに若隠居と呼ばれる主人公と19歳の奥さん2人が軸になっている。
    椿屋敷と呼ばれるだけあって、作品に出てくる椿の種類の豊富さに驚く。椿に絡めたいろいろな事件に2人は巻き込まれるが、どの案件にも穏やかな空気感が心地よい。

    続編が5巻まであるようなので読破したいと思っている。

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    2021年08月12日
  • 京都くれなゐ荘奇譚 呪われよと恋は言う

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    もっとライトな話を想像していたら、結構壮大な話でした。あれ、京都くれなゐ荘なのに、なぜ長野県なの?と思ったら、まさか行っちゃうなんて。。意外と気の強いヒロインでした。これは止められません。。

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    2021年08月11日
  • 契約結婚はじめました。5 ~椿屋敷の偽夫婦~

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    ネタバレ

    完結巻。
    最後にもうひと萌えあるかと思ったら、なんというかあっさりと終わってしまった。
    半分以上は番外編というか、スピンオフというか。

    檀君の恋にも決着がついて、さらに鷲尾さんにも春がくるのか?というエピソードも。
    少なくとも、新しい友達ができて楽しそう。

    綺麗に全部終わったので、これにて完結、かな。

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    2021年07月30日
  • 下鴨アンティーク アリスと紫式部

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    瀟洒な洋館に住み、舞台は京都で休日にはアンティーク着物を着る。まさにレトロ!モダン!と好きなもの尽くし。アンティーク着物と文学を絡めて、お料理の描写も美味しそう。どの柄にしようと着物を選んで、お台所からお味噌汁の匂いが漂う、谷崎潤一郎の世界観。

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    2021年07月27日
  • 京都くれなゐ荘奇譚 呪われよと恋は言う

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    二十歳まで生きられない呪いをかけられたという女子高生・澪。読み始めは、守られるばかりで事実が知らされないことにモヤモヤしたが、澪が、もっと生きたいと行動を起こすことにより、過去の出来事が次第に明らかになって、先が気になり一気に読んでしまった。

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    2021年06月27日