白川紺子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
成都随一の高級旅館、張家楼。
主人は成都屈指の豪商、張家の末息子・琬圭である。すこぶる病弱な琬圭は、23歳になる今まで幾度となく生死の境をさまよった。風が吹いては寝込み、雨が降っては寝込む。とにかく体が弱いのである。
ある日、久しぶりに体調がよく市をそぞろ歩いていると、売ト者(占い師)のような男から突然声をかけられる。いわく、琬圭は幽鬼、妖魅のたぐいを引き寄せる体質で、そのために不調が出るのだと。半信半疑の琬圭だが、彼にお祓いをしてもらうと、確かに調子がいい。それを知った琬圭の父親は、どういうわけか、売ト者の娘を嫁にもらえと言いだした! 戸惑う琬圭をよそに結婚話は進み、いよいよ娘はやってきた。