白川紺子のレビュー一覧
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ネタバレ「縛るもの」から解き放たれて。
烏の半身が戻り、神々の戦いに決着が付いた。そのことによって寿雪は烏妃ではなくなり、王宮を出る。寿雪が海商になったのは想像していなかったが、好奇心は旺盛で度胸もあるから似合うと思った。九九や温螢、淡海が一緒にいるのもいい。晨に関しては、暗いエピローグとなり亘や亮と一緒に心配したが、甥に当たる皇太子との出会いで心が救われたようでよかった。ところでやっぱり亮は愛すべき奴である。奥さんとのエピソードがかわいい。亘も幸せそうでよかった。
まだまだ彼ら彼女らの話を読んでいたいが、これで完結である。ラストがちょっと駆け足に感じてもったいない。でも勢いのままにハッピーエンド -
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ネタバレわたしがすべきことをするだけ。
烏が表に出ている状態の寿雪。寿雪を取り戻すためには身内の助けがいるという。衛青の出した答えは。界島に向かった千里と之季がそこで見たものは。一方、故郷に戻った晨。信じられるのは父か、弟か。
衛青の決断、不器用だけどこれが衛青らしいと思う。千里と之季はなかなか名コンビなのでは。行方不明になっていたイシハが界島に白雷といるのはいいことなのか。海底火山が噴火して、イシハと千里たちは出会えるのか。ラストの晨の動揺が心配。次男・亘は味方になるのか?
登場人物それぞれが自分の「居場所」を守ろうとする物語として感じられる。 -
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ネタバレ花菱夫妻の2作目。
鈴子と孝冬は夫婦となってあちらこちらの幽霊を祓いながら、
なんだかんだと仲良く暮らしている。
まだ鈴子の探している殺人の犯人にはいきついていないが、
幽霊がいる屋敷を買おうとしたり、
紅葉館という実在したらしい高級旅館で出会ったりと、
前作で出て来た霊術団体がひたひたと忍び寄ってきている。
鈴子の家族と花菱夫婦が一緒に食事をする場面は
双子の姉たちは孝冬を気に入り、
弟はうさんくさがっていろいろ突っ込み、
兄は少し酔って鈴子を悲しませることはしないでくれと言ったりと、面白かった。
あとは、
鈴子の実家からついてきた御付女中と女中頭が、
鈴子のことでけんかをしたのも可笑