白川紺子のレビュー一覧

  • 京都くれなゐ荘奇譚(二) 春に呪えば恋は逝く

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    まあ、おもしろかったが、短編集的で短編集苦手なのでペースがのってこない。あいかわらず主人公の澪のキャラがうっすいが、よりましとしてはそんなもんでよかろうと思う。澪漣、波鳥青海の妹兄のシスコン2組の具合がなんとも言えずええ感じかもしれない。美形ばかりでてくるので、大変きもちはよい。もともと澪はポンコツだが、1巻ではでてこなかった漣のポンコツぶりが、やっぱりこういう業界は関西でないと、熟成しない法則的な?ともかく、和邇組のほうがおもろいんではないか、と思う。これから、高良と澪の壮大な時を超えたラブストーリー的な除霊物語になればおもろいのに。
    そして、最後はスッキリ爽快ハッピーエンドになってくれ、と

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    2022年09月09日
  • 後宮の烏7

    ネタバレ 購入済み

    前巻までめちゃくちゃ面白かったのに、最終巻のそこはかとなく漂う残念感…
    あくまで個人的な好みですけど、寿雪と高峻の別れがあっさりしすぎてて受け止めきれないし、サナメサイドが盛り上がりすぎてて、そこにもついていけない。
    ラストも、そんな老後素敵だよね~とは思うけど、そこに至るまでのすったもんだも読みたいし、なんかモヤつく。
    面白くて期待してただけに、ちょっと残念でした。

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    2022年09月07日
  • 京都くれなゐ荘奇譚 呪われよと恋は言う

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    目新しい感はないものの、面白かった。『後宮の烏』の白川本、読みやすい。蟲師(まじないし)の家系に生まれて、呪いの輪廻を繰り返す(前世の記憶はない)澪と、同じく輪廻し(前世の記憶あり)千年以上生きる千年蠱の高良との話。多分壮絶なラブストーリーなんだとは思うが、こじれ系。登場人物が爽やかで、職神が良い。狸好き。すでに2巻も刊行されているようなので、続きも読みたいと思う。

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    2022年09月06日
  • 京都くれなゐ荘奇譚(二) 春に呪えば恋は逝く

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    高良の立ち位置が微妙。やられたいのか、守りたいのか、立ち位置がはっきりしてそうで…基本的には守りたいのかな…
    結局は当人たちを無視した、お家騒動に始終しそうな雰囲気を受けた2巻。家計が実際のルーツに根ざしてるのが私の好きな所以。
    話は番外みたいな話のが、私は好き(笑)

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    2022年08月29日
  • 後宮の烏6

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    ネタバレ

    前回の気になる終わりからスタート。
    寿雪、儀式のあと目を覚まさず。意識は表紙で書かれている星河にあった。ここで初代烏妃と対面。
    想像よりとんでもな人物だった。
    その間に衛青との兄妹問題が解決?し、寿雪が目を覚ます。個人的に衛青がどんな感情を抑えてて、どんな風にこの事情が明らかにされるのか気になってたから、まさか老人の首を締めるくらい隠していたかったとは驚き。伏線の1つだったものが回収された。個人的には今後温鎣の寿雪への感情も回収されるのでは、と期待している。
    烏も意外と理解あるやつで、あっさり協力者に。
    そして白雷が烏の半身である刀を見つけたよう。
    なんだか情報量多い割に短くまとめられてたから

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    2022年08月23日
  • 京都くれなゐ荘奇譚 呪われよと恋は言う

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    今後、恋愛の方に転ぶのか、それとも祓うのがメインなのかどっちなんだろう? なんにせよまだ始まったばかり。今後の展開を楽しみにします。

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    2022年08月17日
  • 後宮の烏5

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    香薔の結界を破るべく儀式を行うが、そこには
    隠された禁呪が施されていた!
    なかなか、凄いラストでした。
    次巻が楽しみ。

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    2022年07月26日
  • 後宮の烏6

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    かなり気になる終わり方だったので、6巻まってました。
    ラスト、烏レン娘娘の半身を見つけるために寿雪が旅立つ。
    いろいろな人物が出てきて話が複雑になってきて、次巻も楽しみです。

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    2022年07月24日
  • 下鴨アンティーク 神無月のマイ・フェア・レディ

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    正確に書くと星3.6。
    鹿乃の両親の馴れ初めが書かれているのが、他のキャラクターのとはまた違ってよかった。
    そして綺麗な着物もたくさん出てくる。

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    2022年07月18日
  • 下鴨アンティーク 白鳥と紫式部

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    正確に書くと星3.6。
    ついにクライマックスを迎えたが、私は急だなと思った。 
    いつも通り素敵な着物などが出てくる話だった。

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    2022年07月18日
  • 後宮の烏

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    ネタバレ

    この本が出た当初は続編は考えて無かったのか、(背表紙に①って書いてないし)烏妃の過去や烏妃の役割など秘密が一巻で次々と明かされるので、スピード感があった。

    昔の言い回しや登場人物・宮の呼び名など、難しい言葉が結構飛び交う。
    寿雪の性格が表紙のイメージと違って、ある種活発で優しすぎるところがある。

    一番気になったのは宦官の衛青。宦官が仮にも妃にその態度はダメでは?と思ってしまった。裏で烏妃について探るのはいいけど、烏妃にバレるとは…。普通の宦官ならまだしも、皇帝付きとしては役不足な気がしてしまった。頑張れ衛青!

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    2022年07月18日
  • 京都くれなゐ荘奇譚(二) 春に呪えば恋は逝く

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    話全体としては面白かったし、好きな系統なんだけとやっぱり澪がイマイチ好きになれないんだよなぁ。妙に上から目線というか鼻につく。
    でも好きな京都だし、つい読んでしまう

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    2022年07月18日
  • 下鴨アンティーク 祖母の恋文

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    正確に書くと星3.8。
    どの巻でも言えることだが、とにかく着物や、京都の街並みを味わうことができてプチ楽しい。
    鹿乃ちゃんと友達や兄などとのやりとりも楽しそう。
    ちょっと読むのにちょうどいい。

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    2022年06月21日
  • 下鴨アンティーク 回転木馬とレモンパイ

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    正確に書くと星3.8。
    謎解き要素もあり、京都の街並みや綺麗な着物などが出てきて、読んでいて楽しかった。

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    2022年06月21日
  • 下鴨アンティーク アリスと紫式部

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    正確に書くと星3.8。
    初めて読んだということもあり、面白かった。
    基本は妖などがからむ謎解き系で、そこに少し恋愛要素もプラスされている。
    続編も読みたい。

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    2022年06月20日
  • 後宮の烏2

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    少しづつ物語が動き出す第2巻。
    寿雪の周りに少しづつ人が増えて行く。
    何故烏妃が、ひとりでなければならないのか。
    分かるけど、それは権力者側の言い分かな。
    定めだと言われても、誰とも交わらない一生は悲しい。
    麗娘に寿雪がいたように、やはり寿雪にも誰かいて欲しい。
    梟登場。
    謎が次々出てきて、先が待ち遠しくなってきた。

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    2022年06月04日
  • 後宮の烏6

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    ネタバレ

    衛青の葛藤全編かなと思って読み始めたら思ってたよりあっさり解決、寿雪も早めに帰ってきた。それから、海底火山の噴火で流された之季と海岸にいた白雷がどうなるのか気になるし、その後の晨のエピソードにびっくり。

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    2022年05月31日
  • 後宮の烏5

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    ネタバレ

    燕夫人が鵲妃に。解州の慈恵に役割を与えたい高峻。界州の序氏とその娘の序寧のこと。高峻は寿雪のことを思い、寿雪の助けになる人を集める。寿雪は能力を使いつつ、謎を解き、人を助ける。ようやく結界が破れたけれど…すごく気になる終わり方。すぐに次を読まねば。

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    2022年05月28日
  • 後宮の烏4

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    ネタバレ

    個人的に、父の実家で養蚕をやっていたので非常に身近な気持ちで読み始めた。子供の頃から残酷な仕事だなぁと思っていたので、蚕塚があるというのは救いでもあるなと感じた。朝陽が宮城にやってきて、そちらのことも動きがある中で淡海に殺しの嫌疑がかかったり、前王朝が葬ろうとした古文書が見つかったり。烏妃も信者が増えてきたところを利用されたりと、これからどうなるんだろう。

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    2022年05月28日
  • 京都くれなゐ荘奇譚 呪われよと恋は言う

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    名前が何とも読みにくい…
    秘密は物語中盤まで明かされないので、どうなんの?これ?と、思いながら進めるも、1巻で必要な謎のほとんどは解明。
    でも、設定がややこしい…

    澪、漣、高良がどうなっていくか、次巻が楽しみ❗️

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    2022年05月26日