白川紺子のレビュー一覧
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ネタバレ下鴨アンティーク、最終巻。
ラスト一枚となった野々宮家の蔵の不思議な着物。
持ち主は野々宮家の女性。
彼女は神隠しにあったと話した祖母の意図を理解するうちに、巫女の家系として連面と続いていた野々宮家の不思議な力を知り、継承して次へ繋げようと決意する。
そんな合間合間に繰り広げられる慧との初々しいやりとりとか、良鷹の地味~な邪魔(笑)
今までは重い事情も多かったけど、ラストはスッキリ終わった感じがする。
ラストはそんな鹿乃が一人立ち?して初めての出来事。
良鷹の中学の同級生から届いた突然の荷物。
不思議な藤色の着物から始まる。
結果、依頼主の子供を引き取ることになった良鷹。家族が亡くなっ -
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地主の息子と、その夫婦。
新婚さんだけれど、その実…。
連続短編で進んでいきます。
語り手は何と、彼らの住む家。
これはこれで新しいな、という感じです。
一体何故彼らは結婚を急いだのか
しなければならなかったのか。
互いに干渉不可、という約束をしていましたが
少しずつそれが分かっていくという。
ブラコンの弟は、嫁を財産目当てと思ってみたり
そんな彼の失敗が出てきたり。
この勘違い、いつ気が付くのだろうか、という
面白さもあります。
家主たる二人も、何だかほんわりしてますし
これはそのまま進むのか、それとも…な展開。
全ての話に、椿が関係してきます。
一話完結で、それに伴って出てきた二人の -
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六編のグリム童話を下敷きにした物語。
トップバッターは、谷瑞恵の『ルンペルシュティルツヒェン』。
海外ドラマ、「Once Upon a Time」で知った、ルンペルシュティルツキン。
シーズンを重ねて、私はだいぶ馴染みになったが、日本ではそこまでメジャーな主人公ではないかも。
しかしあえて彼を選ぶことで、新鮮さがあってよかった。
彼が紡ぐと言う、金の糸の先に美しい未来が見え、読後がよかった。
『二十年』は『カエルの王様』がモチーフ。
これは、ホラーだ......。
特に、容姿に自信のある女性にとっては。
いや、一人で生きていくと言う覚悟があれば、あるいは、それを楽しめれば、美の呪いなど恐るる -
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1巻で、完全に惚れたのは由鷹と春野だけだったわけですが(あとおじいちゃんはズルイと思いました)、2巻では誓一というキャラも出てきて、うはうはでした。
由鷹推しとしては、彼の内面が垣間見られる回転木馬とレモンパイが読めたのも、またそのお話がただのハートフルストーリーで終わらなかったのも嬉しい。
女性キャラが…苦手です。鹿乃も若干苦手なのですが、今回一番辟易してしまったのは、真帆。
あああ、妹と同じくらい小さくて、しっかりした性格なのにどこか抜けてて、服装にも無頓着だけど身なりを整えたら結構垢抜けるタイプで、由鷹にあてがうみたいに出てきたな〜なんて思ってしまい、そういう思考にも辟易しました。
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ネタバレおおお!
なんという所で終わるのか!鬼切り!
オレンジさんだから、結末はなんとなくわかるけど、しかし、悶々と悩んでる慧くんが、どうやって覚悟を決めるのかはすごく気になる。
自覚なく虜にしている鹿乃ちゃんは慧に対して一途だけど、幼い頃からずっと一緒の慧に対して、どう距離を縮めたらいいかわからず、そこに春野君に免疫ないのに真っ直ぐなアプローチを受けてドギマギ。
→お茶会にお菓子を焼いちゃったり、帰ったら悪いかなとか考えて戸惑う鹿乃にキュン。
鹿乃ちゃんを女性として見ることに罪悪感を持っちゃう慧の気持ちもちょっとわかる。。
慧は育ちもあって理性とか常識観念が強そうだもの。
でも父性だけで春