白川紺子のレビュー一覧

  • 後宮の烏2

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    アニメを見てから本を読んだけど、アニメの回想シーンで使われた切り絵タッチがすごくよかったから、アニメはアニメで好き。でも小説は人物の心情の描写が細やかで、アニメではわからなかったことがよく理解できてこれまたよかった。
    ラストがアニメとちょっと違ってたけど、小説の方が高俊の心理がわかったけど、アニメの方が魚咏の去り方がよかった。。。
    これ、ほんとにアニメも小説もどちらもいい味で面白かった。

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    2023年01月26日
  • 京都くれなゐ荘奇譚(二) 春に呪えば恋は逝く

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    敵キャラが出てきたと思ったらなんかみんないい奴かも。
    澪と漣、青海と波鳥の兄妹コンビに加えて、高良、八尋さんに出流といい、とにかく美形が多い。
    澪が自分にかけられた呪いを解くには、まだまだだね。
    邪霊に襲われる場面もあまり恐さは感じない(誰かがどうにかするだろうと思っちゃう)でも続きが気になるので次巻も読もうっと!

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    2023年01月23日
  • 朱華姫の御召人 下 かくて恋しき、花咲ける巫女

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    ラストに向かって怒涛の展開
    いろいろな謎が解き明かされていくので
    やめられず一気読み
    柊くんもいいけど個人的には兄ちゃんもいい
    続編がでるなら、またあのオレ様な兄ちゃんを
    活躍させて欲しい

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    2023年01月05日
  • 九重家献立暦

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    ネタバレ

    何かありそうな雰囲気でお話しは進んでいきます…
    ページが残り少なくなり、どこに落とし所がーー??と気をもみましたが。
    特に驚くこともなく、中途半端に終わってしまった感が残り、残念。
    ぜひ続きをお願いします…すっきりしたいーー

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    2023年01月05日
  • 契約結婚はじめました。 ~椿屋敷の偽夫婦~

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    3人称視点かと思いきや、登場人物たちを見つめる家目線の話。この設定自体は面白いからもうちょっと活きても良かったのではと思うところ。

    やっぱり家の問題ってめんどくさいねぇ。結婚とか出産とか後継とか遺産とか。

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    2022年12月16日
  • 三日月邸花図鑑 花の城のアリス

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    庭の花達が美しくイメージできるが、不思議な世界に迷い込む事、今後の事全てに納得がいかず、とってつけた感じ。
    彼岸と此岸をイメージして橋を渡るんだろう。彼岸と此岸の恋愛はとても悲しい恋愛ばかり。
    悲しい思いを花で彩った話。

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    2022年11月08日
  • 契約結婚はじめました。3 ~椿屋敷の偽夫婦~

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    契約結婚シリーズ3巻目。
    作中に謎が出てくるのだが、その謎にまつわる椿の描写が綺麗で、ちょっと古風な生活の雰囲気も好きだ。
    なんだか京都っぽいような雰囲気を感じる。
    どこでそうみせているのだろう?

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    2022年11月06日
  • 契約結婚はじめました。4 ~椿屋敷の偽夫婦~

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    正確に書くと星3.5。
    オレンジ文庫の本は読みやすいのでたまに読んでいる。
    その中で、白川さんの本を見つけた。
    初めて読んだのは下鴨アンティークだった。
    読んでいて、ラノベ文芸は内容がちょっと薄めなイメージがあったのだが、白川さんの本はちゃんとキャラクターに深みがあって良い。
    この本も同様。

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    2022年11月06日
  • 朱華姫の御召人 下 かくて恋しき、花咲ける巫女

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    ネタバレ

    上巻からの続きが気になっていたのもあり、一気読みでした。後宮の烏と同じ世界観です。
    設定が難しい作品もあったりするのであまりファンタジーは読まないのですが、歴史を含んだファンタジー( 歴史の要素は後宮くらい )は読みやすいのはなんででしょうかね?
    歴史自体が本当かどうか分からないのもあって、私の頭の中ではファンタジーに分類されているのかな。

    偽物の朱華姫をやることになった、先帝の隠し子の蛍。色々あり、正式な朱華姫になった所からの続きです。
    偽物( 柊は知らない )から本物の朱華姫になったので立場が変わったのですが、相変わらずとっても甘やかされてます。蛍が自分で動いてる時間と抱っこされてる時間

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    2022年11月04日
  • 後宮の烏3

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    やっと助けてと言葉ではないけど態度で表せれたのかな
    優しい人の周りには優しい人が集まる
    悪知恵が働くひとにはそれ相応が集まる
    このまま寿雪の周りには優しい人で沢山になって欲しい

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    2022年11月01日
  • 後宮の烏6

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    結界を破った果てに待っていたものは。魂を飛ばされた寿雪を助けたいと願っている人々のなんと多いことか。寿雪は愛されていたのだなあ。いよいよ次がラスト、寿雪のゆく未来とは。

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    2022年10月26日
  • 京都くれなゐ荘奇譚(二) 春に呪えば恋は逝く

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    ネタバレ

    呪術幻想譚シリーズ2巻。
    レギュラーになるらしい登場人物が次々と出てきて、これであらかた出そろったのかな。
    定番の流れで読みやすい。

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    2022年10月26日
  • 後宮の烏5

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    結界を破り外へ行くことは後宮で得たものを失うことになる。自由と引き替えに今までのあたたかい仲間たちを失う不安。揺れるなかで結界を破った寿雪を待っていた結末は。気になるところで次巻へ。

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    2022年10月25日
  • 後宮の烏4

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    烏妃がいかに危うい存在か、突きつけられた巻。それにしても華やかな後宮には血がよく似合うのはどの世界でも同じ。幽霊多過ぎる。寿雪の優しさが仇になりませんように、と祈りながら次の巻へ。

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    2022年10月24日
  • 後宮の烏3

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    寿雪の周りにまた新たなキャラが増え、夜明宮はより賑やかに、また寿雪も随分人間味が出てきたかな。正直に言えばだいぶ話についていけないところもあるけど、もっとこの不思議な世界観に浸っていたい気分にさせられる。

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    2022年10月24日
  • 後宮の烏2

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    1巻を読んでから時間が経ってしまったから色々忘れたけど、寿雪の周りはあたたかいな。寿雪が優しいからだろう。孤独だった寿雪が少しずつ周りの人間たちと交流を始めていく様は和む。特にイシハの存在は大きかったし、温螢もいいキャラだ。みんな幸せになれるといいな。

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    2022年10月23日
  • 後宮の烏4

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    アニメも始まって、なんだかんだ読んでる。
    どう収束するのか気になってしまう。
    今回最後に衝撃、へー…これから先益々気になる。
    というわけで、5へ進む。

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    2022年10月16日
  • 契約結婚はじめました。 ~椿屋敷の偽夫婦~

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    正確に書くと星3.8。
    椿にまつわる謎解きの話が主で、ちゃんと意外性もあり読みやすくて面白かった。
    白川さんの小説はキャラクターの良さや、ちょっとレトロな感じがあり、続きが読みたくなるものが多いと思う。

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    2022年10月16日
  • 後宮の烏4

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    ネタバレ

    役者が出そろった感じ。
    結界を破る3人のうちもう一人は誰だろうか。
    なんちゃって高峻がやりそうな気がする。

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    2022年10月12日
  • 後宮の烏2

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    ネタバレ

    王宮内なのに生臭いなぁと
    鳥妃の別の面を知る人物2名の登場で、本人が知らないことが浮かび上がってきました。
    一名はもう鳥妃を会うこと叶わず残念です。
    もう一回ぐらい絡んでほしかったな。
    前鳥妃とのストーリーももっと絡めて別のストーリーを紡いでほしかった。

    さて星星の正体も若干わかってきました。ただの鳥ではなかったのか・・・役に立つんだとも。

    さいご皇帝の心がとぎほぐれるシーン。
    心が動き出して出た涙だろうなと。
    別の本で読んでいる、東日本大震災の被災者が、震災後時間を経て涙が急にあふれてくる人々を思い出させました。
    皇帝もやっと動き出せたのだろうなと。

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    2022年09月17日