白川紺子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ上巻からの続きが気になっていたのもあり、一気読みでした。後宮の烏と同じ世界観です。
設定が難しい作品もあったりするのであまりファンタジーは読まないのですが、歴史を含んだファンタジー( 歴史の要素は後宮くらい )は読みやすいのはなんででしょうかね?
歴史自体が本当かどうか分からないのもあって、私の頭の中ではファンタジーに分類されているのかな。
偽物の朱華姫をやることになった、先帝の隠し子の蛍。色々あり、正式な朱華姫になった所からの続きです。
偽物( 柊は知らない )から本物の朱華姫になったので立場が変わったのですが、相変わらずとっても甘やかされてます。蛍が自分で動いてる時間と抱っこされてる時間 -
Posted by ブクログ
ネタバレ王宮内なのに生臭いなぁと
鳥妃の別の面を知る人物2名の登場で、本人が知らないことが浮かび上がってきました。
一名はもう鳥妃を会うこと叶わず残念です。
もう一回ぐらい絡んでほしかったな。
前鳥妃とのストーリーももっと絡めて別のストーリーを紡いでほしかった。
さて星星の正体も若干わかってきました。ただの鳥ではなかったのか・・・役に立つんだとも。
さいご皇帝の心がとぎほぐれるシーン。
心が動き出して出た涙だろうなと。
別の本で読んでいる、東日本大震災の被災者が、震災後時間を経て涙が急にあふれてくる人々を思い出させました。
皇帝もやっと動き出せたのだろうなと。