白川紺子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ花勒、花陀、雨果、沙文、その他大小様々な島々からなる国々、そこには共通点が1つある。海神の宣託を受けた海神の娘たちを娶ることだ。海神の娘たちは元々は島々の娘。彼女たちの幸せとは?
4つの短編からなる物語で「後宮の烏」と世界同じ。だが、寿雪たちが登場することや名前だけでも出ることがないのは残念だった。
4つの島に嫁ぐことになる5人の話で短編だけあってあっさりしている感がある。そして5人ともなんのかんのあったが最終的には幸せになっている。別にバッドエンドを望んでいるわけではないが、そんなに上手くいく?前の世代では苦労して報われなくて悲惨なことになった人もいるし、霊子だっていろいろな海神の娘たちの話をしていたのに今回に限ってそんな都合よく行くのかと思った。
そして、この「海神の娘」は海神の娘たちの話ではないと思う。霊子と海若、この2人が娘たちの物語を観ている、その2人が観ているのを私たちが観ているように感じた。海神の娘たちの話よりこの2人の話を1冊分読みたいと思った。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ前作で登場した新キャラの続編、という感じで大きな進展はなし。
これ、どのくらい続くんだろうか?
オレンジ文庫に比べると、萌えが足らないのはレーベルの特徴なのか。
「この子の七つのまじないに」
御所人形の呪いで、車の事故に遭ってしまう八尋。
人形って、こわいよね、やっぱり。
「霧雨に恋は呪う」
カフスボタンに憑いた幽霊。
お嬢様と出入りの彫金師の恋。
「雨宿り」
雨宿り先で出会った高良との交流。
高良はまだ、弱ってる時期だったので邪霊を喰って英気を養ってる、と。
紫陽花の花を積む邪霊。
「潮の家」
水死体の邪霊に魅せられた一族が山に逃げてきて、それでも逃げ切れなかった一族の話。
「オナリ神」の話で姉妹が兄弟の守り神になる、というやつを読んで、「え、戦時中の千人針とかってもしやそれが由来?」と思ったけど、調べたらオナリ神は琉球由来の信仰ということで、違うかってなった。