垣根涼介のレビュー一覧

  • 室町無頼(下)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    昔見た戦国時代劇を思い出す。戦争もののドラマもこんな感じかな。
    室町時代、応仁の乱の本を探してみよう。

    0
    2025年01月23日
  • 極楽征夷大将軍

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ある1つの歴史小説を読む時、その小説が描いている時代や主人公が、他の小説、TV、映画などによく取り上げられているものだったりする場合、私はどうしても前に読んでいたり、見ていたりしていたものとつい比較してみる。勿論、今読んでいる小説にしろ、前に見ていたTVや映画にしろ、所詮フィクションであり、その小説などの主張したいテーマによっては歴史的事実を意図的に省略したり、文献をわざと曲解したりすることもあるかもしれないと分かってはいるが。
    この小説の場合、登場人物は全て実存した(であろう)人物なので、行った歴史上の行為行動が殆んど全て分かっている。そしてその人の考え方、思想はその人の行為行動からしか推測

    0
    2025年01月16日
  • 武田の金、毛利の銀

    Posted by ブクログ

    信長が
    武田の金と毛利の銀(石見)の産出量を光秀に調べるように命令する。
    光秀に忍者のマネごとなんか、できるイメージは全くない、いくら「光秀の原理」での仲間がいるとは言っても。。。
    なので、多分これはご都合主義的な出会いがあるのかなと思っていたら、案の定そのパターンでした。
    でも、最初の違和感を除いてそれなりには楽しめた。

    0
    2025年01月11日
  • 武田の金、毛利の銀

    Posted by ブクログ

    信長に明智光秀とくると好きになれないキャラクターであるが、これに兵法者と生臭坊主、女好きな武田武士が絡み、それなりに楽しめた。
    ただ、武田の金のエピソードが薄いのと、光秀や後の大久保長安が毛利の銀調査に行くという史実とは掛け離れたような展開が飛びすぎてて読み進めが遅くなってしまった。

    0
    2024年12月19日
  • 極楽征夷大将軍

    Posted by ブクログ

    これは歴史が好きな人が好む本かな。
    色んな人の名前が出てきて、全てにふりがながあるわけではないので、読む時間がまぁまぁかかった。

    0
    2024年12月06日
  • 涅槃 上

    Posted by ブクログ

    「なにやら、生きるとは、やるせないものですな」〜「過去は変えられぬ。されど、その昔を想う今は、これからでも変えていける。その時々の在りようによって、来し方の色彩は違ってみえる。〜」〜「我らは、思い出を美しくするためにも、今を生きておるのですな」

    0
    2024年11月24日
  • 武田の金、毛利の銀

    Posted by ブクログ

    ストーリーの面白さを挙げるとしたら、光秀と新九郎と愚息、それから信玄の家臣の土屋ら4人の行く先々での掛け合いかな。
    物語の舞台となる金山銀山の描写もイメージできるし、話の軸となる金と銀の流通のしくみも学べてページを捲る手が止まらなかった。
    垣根作品はやっぱり面白い。

    0
    2024年11月14日
  • 信長の原理 下

    Posted by ブクログ

    上を読み終えてからしばらく経っていたがなんとか読み終えた。

    信長のカリスマ性が感じられる本だった。
    なぜ信長が身内に裏切られるかというのも同時に理解できた。

    信長は結果が出ない者を容赦なく切り捨てる。過去にどれだけ活躍していたとしても。

    最後に光秀が謀反を起こす過程は意外で面白かった。
    信長のプレッシャーはきつい。

    何度も繰り返し表現されるところが多かった印象。なので、読んでいて長く感じた。
    なので星3

    0
    2024年11月03日
  • 狛犬ジョンの軌跡

    Posted by ブクログ

    深夜ドライブ中の車の前に飛び出してきた黒い大きな犬。太刀川要は、衝突の傷以外にも切り付けられたと思しき傷を追った犬を保護する。自宅近くの動物病院に運び込むも犬種は不明。太刀川は黒犬を自宅で飼い始める。ジョンと名付けた犬の正体とは…。
    太刀川の調査能力がすごい。一級建築士というが探偵顔負け。なんか今ひとつ印象に残らない感じで感想がうまく出てこない。

    0
    2024年10月28日
  • 涅槃 上

    Posted by ブクログ

    主人公の直家は孤独な少年時代に豪商・阿部善定に見出される。
    商いの重要性に気付き宇喜多家の復興に活かしていく。
    紗代や柿谷など直家に惹かれた人々に支えられ成長する。
    戦や調略での直家の己の律し方が印象的。
    ダークな武将というイメージが覆される。

    0
    2024年10月19日
  • 武田の金、毛利の銀

    Posted by ブクログ

    かなりコンパクト、な印象を与える時代もの。

    光秀、信長、が出てくるわりに、地味なところに焦点が当たったものだ、と思いながらも、一エピソードとしては面白かったです。

    2024.10.19
    167

    0
    2024年10月19日
  • 武田の金、毛利の銀

    Posted by ブクログ

    永遠に戦い続けられる者だけが生き残る。
    当然だ。戦など水ものだ。勝つ時もあれば逆に負け込む時もある。だからこそ、敵を殲滅するまで戦い続けられる財力のある者だけが、最終的には勝者となる。

    ありていな正論よりも腹の底から出た本音が人を動かす

    0
    2024年10月18日
  • 武田の金、毛利の銀

    Posted by ブクログ

    タイトルから勝手に想像していたのとは違って、戦国ドタバタロードムービー的な物語だった。ちょっと軽すぎるというか、展開が間延びしてしまっている感があり、ここもっとサラッと進めてほしいなと感じる場面が多々あった。が、メインどころ4名のやりとりはなかなか愛嬌があり、その魅力で最後まで読み切ることができた。結末はご愛嬌か。

    0
    2024年10月14日
  • 武田の金、毛利の銀

    Posted by ブクログ

    垣根さんの現代ノワールものが好きなんだが、直木賞ゲット後の余裕が感じられる読み物(小説じゃなく)だった・・ので評価は3

    とはいうものの漫談っぽい時代劇っぽい中盤を越えてのラストは流石の切れ味。
    最期の頁は「きっちり筋を追ってきてよかった」という歴史版衝撃の一コマ。

    一言付け加えるなら漫談っぽい第3章は峰隆一郎作品の雰囲気を思わせた。
    いくら何でも武田家中のれっきとした武士が相手方 信長家臣ら胡散臭い連中と危険を冒して長道中するか?
    武士とはいえ兵法者、元倭寇、そして金柑頭とどんくさい土屋。
    金山開発管理、帳簿での有能な奴の行きつく果ては現代と同じだと抱腹絶倒モノ(蓄財、好色・・成れの果ては

    0
    2024年10月10日
  • サイドストーリーズ

    Posted by ブクログ

    鯨と煙の冒険(『百瀬、こっちを向いて』番外編/中田栄一)
    一服広場の謎(『防犯探偵・榎本径』シリーズ番外編/貴志祐介)
    皇帝の宿(『校閲ガール』番外編/宮木あや子)
    街で立ち止まる時(『ススキノ探偵』シリーズ番外編/東直己)
    同窓会(『君たちに明日はない』シリーズ番外編/垣根涼介)
    心の距離なんて実際の距離にくらべれば、(『遠くでずっとそばにいる』番外編/狗飼恭子)
    平和と希望と(『さよならドビュッシー』番外編/中山七里)
    ゴロさんのテラス(『春を背負って』番外編/笹本稜平)
    雁首仲間(『天地明察』番外編/冲方丁)
    落としの玲子(『姫川玲子』シリーズ番外編/誉田哲也)
    オレンジの水面(『北天の

    0
    2024年10月06日
  • 武田の金、毛利の銀

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『光秀の定理』の続編。というか、時代は『光秀の定理』より前。
    光秀、新九郎、愚息3人が、信長の命を受け、武田と毛利の財務状況を密偵するお話。途中から、土屋十兵衛長安が加わり、4人での行動になる。

    時代物として、面白い視点での作品だと思った。
    目線がちょこちょこ変わるので、文章が少し読みにくかった。肝心の密偵部分が、地味?なのか、記録説明みたいで、少し飽きたりしちゃった。
    冒頭の旅に出る前と、密偵から帰ってきてからの信長とのやり取りや、土屋のその後をの数ページの方が面白かった。

    0
    2024年09月29日
  • 光秀の定理

    Posted by ブクログ


    『ワイルド・ソウル』や『ヒートアイランド』の著者初の歴史小説。

    数多くの作品になる明智光秀。

    本作では、永禄三年の京で牢人中の身であり、若き兵法者と辻博打で身を立てる破戒僧との出会いから始まる。

    本能寺の変が起こるまでが描かれる。

    作中、仏教哲学が引き合いに出されるが、破戒僧のキャラ立ちが秀逸で、何とも言えない面白さ。

    現代社会にまま置き換えられる。

    『室町無頼』なる作品も出ているようなので、こちらも気になるところ。

    0
    2024年09月18日
  • 武田の金、毛利の銀

    Posted by ブクログ

    明智光秀、愚息、新九郎のお馴染みトリオに新キャラの久兵衛が加わり武田と毛利の秘密を探る冒険物に

    光秀の定理を最近読んだばかりなのでそこまででもなかったが古参の読者さんは懐かしさを感じるのでは?
    理屈少な目で前作前々作ほど面白くは感じなかった

    0
    2024年09月16日
  • 信長の原理 下

    Posted by ブクログ

    定番コースだと思うが、「君たちに明日はない」、「ワイルド・ソウル」からの流れで、垣根涼介の歴史物を読み終えた。(「光秀の定理」は未読)

    信長・秀吉・家康の天下人三名の世間一般の人気はこの登場順通りだと思うが、上司として誰が良いか、というと、逆の順だろうと改めて思った。
    信長が現代の株式会社の社長であれば、解任動議が毎回出るだろう。

    信長による家康謀殺計画はフィクションの筈だが、妙にリアリティを感じてしまうのは、信長のキャラが立っているが故か。
    信長程の合理的精神の持ち主が「織田家」という価値観をほんとうに重視したのか史実としてはよく知らないが、違っていて欲しい、と思った。

    0
    2024年09月12日
  • 君たちに明日はない(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    極楽征夷大将軍は読む予定は今のところないのですが、
    2005年第18回山本周五郎賞 受賞作

    リストラ請負会社に勤める主人公
    依頼のあった会社のリストラターゲットとなった社員達と面談し、依願退職に持ち込むのがお仕事

    そのリストラ対象者の会社人生と人柄を描く
    File1から5
    そこそこ人間ドラマが面白かったのですが
    多少中途半端感が残るかなと思いました
    ですが、やっぱり思い直し この面談のその後は
    想像してくださいというスタンスが
    この作品の良さだと思いました
    リストラ対象者だった女性とこの主人公が
    お付き合いを始めるのですが
    まあ、お似合いのふたりですのでよろしいかと

    リストラ依頼の業種は

    0
    2024年09月03日