垣根涼介のレビュー一覧

  • ギャングスター・レッスン

    Posted by ブクログ

    ヒートアイランドからするとアキのキャラクターに違和感を感じた。良い意味で言えば前作よりも二十歳の若者らしい未熟さが現れてると思う。渋谷時代とは次元が違う世界に足を踏み入れたということなのだろうが、前作での頭が切れ『カッコイイ』アキが好きな私としては少しがっかりだった。あとやはりクルマ描写が少ししつこかった。興味の無い人にはその部分で飽きが来てしまうと思う。
    次回作のサウダージではアキがどんな風に成長しているか楽しみ。

    0
    2009年10月04日
  • ギャングスター・レッスン

    Posted by ブクログ

    2/14 ヒートアイランドの続編。相変わらずおもしろいけどこの人は長編の方がおもしろさを発揮できると思う。

    0
    2009年10月04日
  • 南米取材放浪記 ラティーノ・ラティーノ!

    Posted by ブクログ

    気軽に読める南米紀行。垣根さんの人となりが垣間見られるエピソードの数々。他の作品を読んでいて「この人南米好きだなぁ」と思ってたら「こんな風に好きだったんだ…」と妙に納得。

    0
    2011年09月04日
  • 極楽征夷大将軍

    Posted by ブクログ

    室町って何を見ても何を読んでも結局よく分からない。これはこの本を読み終えた今も変わらない。だけど、なんで分からないかが少し分かったような気がする。

    室町幕府は唯一京都がメイン拠点の幕府である。そして(強弱はあれど)京と関東の二頭政治である。これは他の幕府には見られない。さらに朝廷が2つに分かれていることもイレギュラーである。
    そうした第三勢力的な動きが長期に及んで活発(トドメを刺したくても帝相手では殺すこともできない)、かつ全国津々浦々で発生し、誰がいつ誰の綸旨でもって官軍なのかがコロコロ変わるため、江戸幕府のように個々の武力を取り上げて幕府に一元化することはできず、上記のような類を見ない政

    0
    2026年01月03日
  • 蜻蛉の夏

    Posted by ブクログ

    史実と絡めたファンタジー。半ばがやや飽きる。私の読書力が足りないせいか、もう少しすっきりしてもらえると嬉しかったです。

    0
    2025年12月30日
  • 君たちに明日はない(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    クビ切り面接官が主人公という、なかなか面白い設定。面接官という立場上、自己都合退職を促すことが彼の任務であるが、面接対象者と1人の人間として向き合う仕事の姿勢は、同じく勤め人である私も考えさせられた。

    筆者の語彙力が豊富で、恥ずかしながら知らない言葉も多く出てきたため、時折調べながら読みました。

    0
    2025年12月29日
  • 蜻蛉の夏

    Posted by ブクログ

    平助が可愛すぎて!!止観をもつ人間が蜻蛉なら、この話にでてくる人間誰もが蜻蛉。武士でも百姓でも、何のために生まれてきたんだろう?ってなるくらいあっけなく命を落とす。

    0
    2025年12月28日
  • 蜻蛉の夏

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    信長が天下統一へ向けて着々と歩みを進めていた時代
    これまで交わることのなかった止観の道士たちの運命が交錯する

    火観 水観 月観 風観

    期待した分つまらなかった
    なかなか読み進まない感もあった

    0
    2025年11月22日
  • ワイルド・ソウル(上)

    Posted by ブクログ

    まだ途中なのでわからないけど、下巻への期待を込めると星4つなのだが、一旦中立の3つにしておきます。
    文学というか、言葉の美しさ表現の豊かさというかそういうとこではなく、単にハードボイルドな内容に期待、というとこです。

    これに限らずですが、武器の名前が出てくるたびググって調べながら楽しんでます。

    0
    2025年11月21日
  • 蜻蛉の夏

    Posted by ブクログ

    平助が終始愛おしい。

    『止観』のファンタジー要素を受け入れられるかどうかで評価が割れる作品だと思う。

    信長絡みの主だった戦さを、三人の能力と紐づけながらコツコツと話が進むので、結構長い。なるほどそう関連づけるのかと楽しみつつ読んだ。

    残り数頁で、あの日本史上最大級のイベントをどう仕舞うのか?と不安になったが、余韻も爽やかで好きだった。

    0
    2025年11月11日
  • 蜻蛉の夏

    Posted by ブクログ

    久々の垣根作品で読み応えはあった。
    戦国時代、止観を行う同士達がいた。
    月、炎、水、風を操り、戦さに大きな影響を与えていた。
    当初は敵対していた円四郎、平助、桂月が最後は共に戦う同士となっていく。
    歴史物も面白いのではあるが、そろそろ垣根作品の現代物が読みたい。

    0
    2025年10月11日
  • 武田の金、毛利の銀

    Posted by ブクログ

    感想
    光秀の大冒険。歴史小説にしては扱う題材が珍しい。


    あらすじ
    信長が京に上洛を果たした頃、光秀に原理を教授した愚息と新九郎が、勝家の郎党と揉めて刃傷沙汰を起こす。信長が二人に京を出るついでに武田の金山と毛利の銀山を調べてくるように命ずる。

    光秀、愚息、新九郎の三人は、甲州の湯の奥金山を目指す。その道中で武田家の蔵前衆の土屋と出会う。土屋は3人に親切にしつつも、3人の目的を探る。3人が織田家の家中で金山のことについて調べていることを言い当てる。

    土屋は3人のことを武田に通報しない代わりに自分も石見に連れて行って欲しいと談判し、光秀は受け入れる。

    三人で小早川隆景に謁見し、手形をもら

    0
    2025年09月23日
  • 涅槃 上

    Posted by ブクログ

    宇喜田直家と言う、かなり地味な人物を描いた長編歴史小説。決してつまらなくはないが、合計1000ページを超える物語としては盛り上がりにかけ、最後は読むのが苦痛だった

    0
    2025年09月15日
  • 極楽征夷大将軍

    Posted by ブクログ

    私は日本史をあまり学ばずに世界史をやってしまったので、足利尊氏が室町幕府を作ったこと以外は知らなかった。かなり大変な道のりでようやく日の目を見た人なのかな?と感じるとともに、弟想いで欲がなく、表裏のないかわいい人だと感じた。組織を大きくすること、維持することの大変さや、崩壊してしまう過程も描かれておりそれなりに楽しんだ。垣根涼介は大好きだが、、少し物語が長くて、登場人物も敵味方に入れ替わるので把握しながら読むのは大変だった。

    0
    2025年08月23日
  • 武田の金、毛利の銀

    Posted by ブクログ

    まず「光秀の定理」を読んで登場人物の背景を知っておく必要がある。個性豊かな登場人物が歴史の謎を解き明かしいくような内容で、興味深く読み進めることができた。ただ、主題がユニークではあるが地味で、情景の描写も細かすぎで想像力が追いつかず、多少退屈さを感じた。

    0
    2025年08月03日
  • 迷子の王様-君たちに明日はない5-

    Posted by ブクログ

    シリーズ最終巻。
    仕事に対する想いや向き合い方は十人十色。
    真介のように面談を通して、いろんな人の仕事観に触れられるのはちょっと羨ましい。
    フィクションだし実情は違うかもしれないけど、それでもやっぱり辞めていく人達の未来に希望があるのは嬉しい。
    業界事情も知れるし、なかなか面白かった。

    0
    2025年08月02日
  • 涅槃 上

    H

    購入済み

    戦国武将の宇喜多直家の一生です。直家の子供の秀家が秀吉亡き後の五大老の一人で知っていましたが、直家の生涯は知りませんでした。
    苦労して下克上の時代を生き延び、大名となったことも初めて知りました。史実かどうか知りませんが、垣根さんの直家に対する愛情を感じます。ただ、誰か他の方もレビューされていましたが、所々に性愛テクニックに関する記載がありますが、必要かなと思う一方で、流れとして必要だったのだろうと思います。
    下巻まで含めると☆4つですが、上巻は☆3つです。

    0
    2025年08月21日
  • 張り込み姫-君たちに明日はない3-

    Posted by ブクログ

    第三弾から読み始めても問題無いのが連作短篇集の良いところ。
    リストラ代行業務という重そうなテーマを扱いながらも、作品自体はかなり前向き。
    自身の職業観を見つめ直すキッカケになっていて、とても良い。
    特にFile3.のストーリーが好き。
    あまりにも出来過ぎだけど、こんな大団円が迎えられたらやっぱり最高だと思う。

    0
    2025年06月27日
  • 室町無頼(下)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    制度や秩序が不安定な時代だから、人間同士の「野生のカリスマ性」が光る時代とも言えそうだ。そこでは単に〝強くある事“が重要だし〝義侠心“も求められる。つまり、だからこそ「無頼」が主役になる時代だったということか。さて、下巻。

    垣根涼介の戦闘シーン、義侠心を見せるストーリーテラーは才能だ。エンタメ小説として見事にその要素を高いレベルで提供する。だから、登場人物が一々爽やかで、一々カッコよく、何だか可愛らしい。

    で、これも垣根涼介ではお決まりというかエンタメとしての読者サービスの濡れ場だが、本作でも当然のように挿話されている。行為を究極の技巧として描く感じはいつもながら違和感だらけ。まるで剣技を

    0
    2025年06月15日
  • 光秀の定理

    Posted by ブクログ

    【2025年58冊目】
    戦国時代の京――三人の男が運命的な出会いを果たす。若き兵法者・新九郎、破戒僧・愚息、そして十兵衛こと後の明智光秀である。新九郎と愚息の二人と十兵衛の交流を通して見る、明智光秀の出世と反乱の物語。

    歴史小説というのは、さまざまな解釈で書かれているのが大きな魅力の一つのような気がしています。明智光秀――信長に謀反をし、秀吉に打たれた三日天下人。史実の概略だけを見るとただの謀反人ですが、命を賭した戦国時代に、謀反を起こそうと思ったまでに至ったのかは何故なのかを突き詰めると「確かになぜ」と思うところから本作が生まれたのかもしれません。

    新九郎と愚息が実際にいたのかいなかった

    0
    2025年05月18日