垣根涼介のレビュー一覧

  • クレイジーヘヴン

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    誰もが少しは持っている、ここから抜けたいという気持ち

    それをカタチはどうあれ実行する

    人間とは弱くて愚かで儚くて切ない。。。
    と思わせた一冊

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    2011年07月12日
  • ギャングスター・レッスン

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    ネタバレ

    先週に引き続き、垣根サンのヒートアイランド二作目。今回は主人公のアキがだんだんとProの泥棒になっていくような話。

    弟子と師匠みたいな間柄の3人が面白い。二人の師匠は接し方は違えど、思いやりがあり、そしてプロの厳しさを教え込んでいく感じが結構面白かった。ただ、一作目と同じ感じの面白さではないかな・・・どちらかというと、次の作品へのつなぎ作品みたいな感じ。スターウォーズのエピソード5みたいな・・・

    明日からは三作目を読んでしまおう!

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    2011年04月14日
  • 借金取りの王子-君たちに明日はない2-

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    「君たちに明日はない」の続編。

    真介と陽子という嘘くさいキャラクターが少し引いたため、読みやすくなった。

    それでも、日本人と日本の職場という舞台で話を作っちゃうと、嘘くささと説教臭さがどうしても鼻に付くんですよね。

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    2018年01月07日
  • ギャングスター・レッスン

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    ヒートアイランドの続編~♪

    桃と柿にアキが参加。

    車の話マニアック過ぎる。

    全然わかんなかった。

    コロンビアってそんな国なんだ。

    柿の「殺すぞ」ってセリフが怖かった。

    もっとアキに優しくしてあげて。

    最後の実践は面白かった!w

    コンパニオンさん、大変なんやなぁ。

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    2010年10月09日
  • クレイジーヘヴン

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    旅行会社に勤め、ありふれた日常への疑問を抱えて日々を送る坂脇恭一27歳。冴えない中年ヤクザと同棲し、美人局の片棒をかつぐ元OL田所圭子23歳。ある時、圭子が恭一の同僚をカモろうとしたことから、二人は出会い、絶望の底なし沼へと転がり堕ちていく。揺れる心、立ち塞がる枠―やがて、境界線を跳び越えて走り出した二人が掴んだ自由とは。 *****以上、あまぞぉ〜ん様からコピペ*****と、アラスジを自分でまとめるのがめんどくさくなる、内容の濃さ&エグさ。終始一貫して、ナニのシーンの描写がこってりエグすぎるぅ〜。んで、そのエログロエグエグ描写の合間に、垣根センセの車好きうんちくがチラホラあったりする。

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    2011年09月28日
  • ギャングスター・レッスン

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    ヒートアイランドの続編。
    疾走感はややダウン。
    主人公幼くなった?と思わされるが、上に立つ時と下でレッスンを受ける時では違うんだな。こちらの方が人間っぽい。カリスマ性薄い。
    車の話がやたら長い。

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    2010年09月30日
  • ギャングスター・レッスン

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    垣根涼介のギャング系のウリである疾走感が物足りないー。
    まぁ、レッスンというだけあって、説明が多いからなんだろうけど。
    ちょっとスピード感にのせて、もりあがって一気に読んじゃうカンジじゃなかったので残念。

    あとアキがなー。まぁ、正しいっちゃ正しいんだろうけど、プロの中に入っちゃってちっさくなってるカンジが、ヒートアイランドの頃のカリスマ感と落差が大きいかな。むしろ、一年の放浪生活のほうがおもしろかったのでは。なんて。

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    2010年01月06日
  • クレイジーヘヴン

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    まず、目立つのは性描写。そのままズバリの言葉が、これでもか!ってくらい並ぶ。
    でも、垣根涼介の性表現って、その露骨さに比べ、なんだか、あまりいやらしくない。
    ま、でも、書いてあることは書いてあるし、苦手な人はおすすめしないけれど。
    表現といえば、開き直った時の、言葉使いが好きだ。
    『あたしは馬鹿だ。―だが、それがどうした。』とか。人間、開き直った時が一番強い。
    それにしても、男性キャラは、どれも個性的で、魅力的なのに、女性キャラが可愛くない。
    この女のどこに、惚れるの?とか思ってしまう。

    以下、ちょっとネタバレかも?です。

    垣根作品には、基本的に善人って出てこない気がする。
    必ず、どこかに

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    2010年08月30日
  • ギャングスター・レッスン

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    「ヒートアイランド」の続編。柿沢や桃井のキャラも一層はっきりと書かれていて、読んでいてスカッとしたりクスっとしたり。柿沢はクールでカッコよく、桃井はユーモラスで人情味もあり、暴力的な話が多いにも関わらず楽しく読めるのはこのキャラクター性が大いに影響していると想われる。残念なのは、アキの裏社会への準備段階で、車や銃器の話が専門的過ぎて長いことかな。まあ車にアツイ想いがあるのは著者のいつものこと? コロンビアでの銃器仕入れについてもリアリティがあってすごいなあとは思うけど、ちょっとくどいですかねえ。私は車好きだった時期があるのでなんとかついていけましたが、女性とかはこの時点で読むのやめてしまう可能

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    2011年08月06日
  • クレイジーヘヴン

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    催淫剤でつながる男女が自由を求めるバイオレンス。クスリのおかげか、これでもかとばかりの交合描写。気持ちよさはあまり伝わってこないのだが。仕事はそれなりだがヤクザをぼこぼこにする、強くて渋い男。素晴らしいファンタジーだ。

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    2009年10月07日
  • ギャングスター・レッスン

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    順番を違えて「サヴタージ」の後に読んだが、話の流れに違和感はない。訓練の過程がかなり重複した記述になっていることを除いては。肝心の仕事の仕掛けは今ひとつ緊張感に欠ける。アキの初仕事ということを割り引いても間抜けすぎる感。最後の節が何だかわからない…。

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    2009年10月07日
  • クレイジーヘヴン

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    ちょっと好みから離れた要素が凝縮されてる一冊でした。垣根さんの本はいつも読後感が爽やかでありながら、出てくる人たちが持っている生々しい獣のような貪欲なところがあるのですが、この本はその生々しい貪欲なものが最初から最後までずーっとそれがメインで書かれている感じで、少し胸焼け気味。と言いつつ、面白かったか面白くなかったかと言えば、面白かったです。

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    2009年10月07日
  • ギャングスター・レッスン

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    ■‘ヒート・アイランド’の次作品。■アキが闇金強奪のプロになるまでの訓練が中心の話。■アキが失敗ばかりして、かわいく見えてくる。シャープな中にかわいさがにじんでいる。■とりあえず、このシリーズ、女性に関しては、‘女性=バカ’の認識でしか描かれないんだろうな。■物語自体は、闇金(?)強奪がメインなので、スカッとする。

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    2009年10月04日
  • クレイジーヘヴン

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    2008年4月 9/43
    「とりあえず口にする。とりあえず踏み出す。」
    「まだだ。まだ。狂気が足りない。」

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    2009年10月07日
  • 君たちに明日はない(新潮文庫)

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    ネタバレ

    おもしろいことは、確かにおもしろかった。
    クビ切りを仕事とするリストラ請負会社の社員、村上真介の話。
    自分が実際にリストラされてたら、読めないだろうなぁと思った。
    タイトルだけで読めないよ。
    読みやすくて、おもしろかったんだけど、ただ……。
    この主人公の村上真介のことが、どうも私は好きになれなかった。
    絶対友だちにはなれないタイプ。って、向こうも別になりたくなんかないだろうけどさ。
    垣根さんは、ご本人も気の強い女性が好きなのかな?と思った。
    『ワイルド・ソウル』に出てきた女性も、ケイを蹴飛ばしたりして気が強かった。
    あと、きっと車とかバイクとか、そういうものも好きなのね…と思った。

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    2023年08月29日
  • 南米取材放浪記 ラティーノ・ラティーノ!

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    ワイルド・ソウルの取材記である。
    簡潔な文を書く
    垣根涼介のエッセイであることに加え、
    一つの回が短編であるため読みやすい。

    取材記のため、
    現地ガイドブックとしては不足であるが、
    コロンビア、ブラジルの人間味を
    体感するには打ってつけの作品である。

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    2009年10月04日
  • 南米取材放浪記 ラティーノ・ラティーノ!

    Posted by ブクログ

    タイル上に写真が並べられたジャケットに惹かれつい手に取った一冊です。小説を書くための南米取材で感じたルポルタージュです。観光で南米を一度は訪れたいと思っていますが、その楽しさも怖さもかいま見せてくれる一冊です。さらりと読めてしまいました。

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    2009年10月04日
  • 張り込み姫-君たちに明日はない3-

    Posted by 読むコレ

    まぁ、いい意味で期待通り!

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    2013年04月08日