アガサ・クリスティーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ以前に先に『十角館の殺人』を読んでいたため、オマージュ元であり世界的ベストセラーとも言われる本作は、いつか必ず読んでおきたいと思っていた一冊だった。
そのせいもあってか、読みながら内容やトリックに強く驚かされたり、いわゆるどんでん返し的な純粋な感動を味わうことは正直できなかった。しかし、多くの館もの・クローズドサークル作品の原点とされるだけあり、閉ざされた状況の作り方や童謡をなぞって進行する殺人のアイデアはやはり画期的だと感じる。
また、最後に犯人自身がすべてを自供する形で謎を残さず終わる構成も含め、約100年前に書かれた作品とは思えない完成度の高さで、名著と呼ばれる理由に納得した。
一方 -
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Posted by ブクログ
ポアロの秘書レモンの姉ハバード夫人が寮母をするヒッコリー・ロードで、リュクサックやスカーフがズタズタになったり、インクがぶちまけられたりという事件が発生。その中のいくつかをやったと自供したシーリアは次の日コリンと婚約すると発表。発表後すぐに寮で服毒される。
シーリアが殺害されるまでに細かい事件がたくさん起きて深い意味があるのかと思えばそんなでもなかった。誤魔化し的な意味で木を隠すなら森みたいなもんで。
家宅調査から密輸疑惑が出て、麻薬、偽装パスポート、知りすぎた人達が殺されてくる展開でそんなにひねりがあるわけではなく、人格不適合者がそのまま捕まる。 -
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