若竹七海のレビュー一覧

  • 錆びた滑車

    購入済み

    本当に面白い、そして悲しい。

    ユーモアやセンス、怒濤の展開。本当に裏切らない。葉村晶と出逢ってから自分も歳を重ねたなと感じる。また近いうちに会えますように。

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    2018年08月13日
  • 御子柴くんと遠距離バディ

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    シリーズ第二弾。軽妙でユーモラスで、ちょっとブラックなミステリ短編集。有能なのになぜか不幸な御子柴くんの活躍が楽しいです。そして各地の銘菓が登場するのもいろいろ美味しそうで、気になりました。
    お気に入りは「御子柴くんの災難」。のっけからこれはあまりに酷い! 次々お手柄を上げていくのに褒めてもらえず、しかもこの扱い! 葉村晶ばりの災難には絶句するしかありませんでした。でもなぜか笑えちゃうんだよなあ……。まあ、さすがに主役だからここでは死なないだろうし(笑)。
    「火の国から来た男」も面白かった。それぞれの事件が意外な点から繋がっていくのが実に見事。そして笑いの要素もありながら、ラストのぞくりとさせ

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    2018年04月15日
  • 御子柴くんと遠距離バディ

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    ネタバレ

     実は、本作はシリーズ第2作に当たるのだが、先に読んでしまった。御子柴くんとは、葉村晶シリーズに登場したキャラクターらしい。思い出せないのだが、彼は葉村晶と同じく、トラブルを吸い寄せてしまう体質なのであった。

     御子柴くんに簡単に触れておく。東京出身だが長野県警に入る。ところが、警視庁に出向になり、長野県警との捜査上の橋渡し、要するに雑用を押し付けられていた。そんな中、警視庁の竹花とは相棒として親しくしていたのだが…。

     最初の「御子柴君の災難」から、事態は急転。なぜか御子柴くんが次々と事件を解決してしまう、いかにも若竹作品っぽいドタバタ展開に苦笑していると、最後の最後に、おいおいおいおい

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    2018年01月23日
  • 御子柴くんの甘味と捜査

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    「プレゼント」にも出てきた刑事コンビですが、再読しなくては…。
    すっごい面白かったです。

    それにしても地元ががんがん出てきてなんか変な感じ。笑。

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    2018年01月03日
  • 暗い越流

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    ネタバレ

    葉村晶ものが2編も入ってる!と小躍りした短編集。
    南治彦が出てくる2編もなかなか好きな雰囲気。
    連作短編集で読んでみたいな~。

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    2025年05月28日
  • 静かな炎天

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    ネタバレ

    し…四十肩…。
    将来への不安も見え隠れしつつ、落ち着いて?暮らせているようで何より。
    今回はコメディ要素多めでしたね~。

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    2025年05月28日
  • さよならの手口

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    ネタバレ

    読み出したら止まらなくて、一気に読み切ってしまいましたよ。
    前作からそんなに時間が経っていたとは…内側も外側も。
    相変わらず葉村さんは痛そうなことになってるし、周囲の人々も移り変わっていたりして…。
    続編、出るといいなぁ!

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    2025年05月28日
  • 古書店アゼリアの死体

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    最後の最後になって、真実が暴かれるが、思いもよらない結末に、どいつもこいつもやるな~と関心しました。ふふふ。

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    2012年02月26日
  • 猫島ハウスの騒動

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    日本のコージーミステリーの名手

    全篇に流れる空気は、『古書店アゼリアの死体』や『ヴィラ・マグノリアの殺人』と同じ
    ノスタルジックで、カラッとしていて、ちょっとシニカル

    上質なひまつぶしとして、海外ものは結構あるけど、和ものは貴重

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    2009年10月04日
  • バベル島

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    久しぶりに読んだ若竹七海!!
    やっぱり若竹は期待を裏切らん♪

    個人的に一条風太が出てくるのが好き。あと葉村寅吉って晶のシリーズと関係あるんだろうか?? その辺がちょっと気になる。。。

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    2009年10月04日
  • 死んでも治らない~大道寺圭の事件簿~

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    元警察官・大道寺圭が書いた一冊の本。

    警官時代に出会った間抜けな犯罪者を題材にした「死んでも治らない」。

    それが呼び水となり、さらなる間抜けな犯罪者に付きまとわれ……。

    氏が贈るコージー・ハードボイルド、ここに登場!!

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    2009年10月04日
  • バベル島

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    帯の言葉に偽りなし……怖かった。11の「怖い」が詰まった、短編集。一番好きなお話は表題作の「バベル島」だけど、「樹の海」の終わり方がお気に入り。プッと笑っちゃう感じ…ブラックな笑い。若竹七海さんの文章て、なんとなくシニカルな雰囲気が漂ってるように感じて、そういう所にも魅力を感じる。

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    2009年10月04日
  • 八月の降霊会

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    これは久しぶりにヒットした。
    はっきりあらすじは覚えていないけどセリフとか最後とか忘れられない。
    あの最後は気になる…というか好きだった登場人物がどうなったのかが。
    最初は現実っぽい話だったけど最後の方になるとサイコホラーっぽくなっていた。
    これは買っても損はないと思う。
    古本屋で売ってたら買おうかなと思ってる。

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    2009年10月04日
  • 錆びた滑車

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    ネタバレ

    交通事故の後遺症で失った記憶を調べてほしい依頼。忘れたほうが幸せなこともあるよなと思いつつ、それって覚えてるからこそ言えることで、忘れた方は思い出したくなるもんだよな〜と。
    今回も不幸は重なるけど、なんとか解決に導く葉村晶。いろんなところが繋がっていくのは読んでて楽しい。犯人は意外と身近にいるのもなんだかよくあるけど、怪しい人が多すぎて色々考える要素があるのがいい。上には上が、やることも上に行くほどひどくなる感じ。毎回よく無事で居られるな〜と思う。次の話は少し状況が変わっているかも??早く次も読みたい!

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    2026年01月05日
  • 錆びた滑車

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    本作品でもしっかりハードボイルドしている葉村晶。今回もボロボロになりながら、事の真相にたどり着きます。ただし、葉村晶が動いたその結末ほろ苦い物ではあるのだが。

    星は一応4にしたが、事件が少々複雑で登場人物も多く、頭の中で整理するのにだいぶ苦労した。リーダビリティは少し多作品に比べて劣るかな。
    星は3.5が正直なところ。

    このシリーズはシリアスなだけでなくコミカルな面があるのが特徴であると思うが、本作でもその特徴は存分に発揮されていて、重くなりすぎないのは好感が持てた。


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    2025年12月17日
  • まぐさ桶の犬

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    5年ぶりの探偵・葉村晶シリーズ。物語とともにキャラクターも年齢を重ねる珍しい設定の本シリーズ、主人公の葉村は五十代に突入している。原因不明の歯痛に悶え、全力疾走には息も絶え絶え、文章を読むにはさりげなく老眼鏡を取り出す葉山に、少しだけ人生の後輩である私も深く共感してしまう。

    今回の葉山の仕事は人探し。3年ぶりの大仕事に張り切る葉山だが、ブランクのせいか、はたまた寄る年波のせいか、やることなすこと上手く行かない。そして、本作でも作者の若竹さんは葉山に、これでもか言わんばかりに次から次へと不幸のボールを投げつけるのである。

    登場人物が多く、カタカタ表記も多用されるので、なかなか頭に入ってこなか

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    2025年12月04日
  • 静かな炎天

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    ネタバレ

    葉村晶シリーズの短編集。
    短編集だから読みやすかった。観察力と知識量がすごい。現場に行かずとも解決してしまう。違う話と思っていても最後は繋がっていくのも読んでて気持ちいい。
    いつまでも若いとかじゃなく、ちゃんと歳をとってるのを感じるのも共感?できて、葉村晶がますます好きになる。

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    2025年11月20日
  • 依頼人は死んだ

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    ネタバレ

    「濃紺の悪魔」「詩人の死」
    「たぶん、暑かったから」
    「鉄格子の女」「アヴェ・マリア」
    「依頼人は死んだ」
    「女探偵の夏休み」「わたしの調査に手加減はない」
    「都合のいい地獄」

    心が健康でないと読んでいて辛くなりそうな濃い目の登場人物たち、嫌な結末。好みだ。

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    2025年11月18日
  • 七つの大罪

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    七つの大罪 傲慢、強欲、嫉妬、憤怒、色欲、暴食、怠惰をテーマにしたアンソロジー。

    人間の奥底にある心を描き、共感したり、おもしろがったり、新たな感情を知ったりと一冊の中で多様な感想を持ちました。おもしろかったのは、怠惰、憤怒、強欲、色欲。暴食は猟奇的だったな。

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    2025年11月08日
  • まぐさ桶の犬

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    葉村晶シリーズ、わらしべ長者的に関わりになっていく人や事象で困難とピンチに陥って行くのに年齢の割にタフに奮闘する姿が読み進めてて応援したくなって来ます。ストーリーの中で過去からの人間関係的な部分も出てくるので単体でも楽しめるけど可能なら順を追って読めるとより楽しめるのかなぁって思います。今回も楽しめました♪(^_^)

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    2025年11月04日