若竹七海のレビュー一覧

  • まぐさ桶の犬

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    ”不運という名の基礎疾患”
    コロナ禍に事故にあって病院で手当てを受けた葉村晶の自分への評価。
    今回も葉村は大変だったなあ、そして面白かった。
    癖のある登場人物、過去シリーズの関係者の再登場、次々に降りかかる不運とそれにもめげずに謎解明に取組む50歳になった葉村。好きなシリーズものの最新作を読むのは読書の楽しみです。
    巻末の「富山店長のミステリ紹介」はいつも興味深く読みますが、文藝春秋さんの特設サイトも必見。シリーズ一覧・葉村語録は楽しめます。

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    2025年06月01日
  • まぐさ桶の犬

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    久しぶりの葉村晶
    老眼に悩まされているところに親近感
    それでも相変わらず体はってるのも
    葉村晶らしい

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    2025年05月26日
  • 暗い越流

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    葉村晶シリーズの新刊が出ると言うことで、読み損なっていた短編集を紐解いた。私、「世界一不運な探偵」である彼女のファンなんです。

    葉村晶37歳。今回も冒頭から、幽霊が出そうな廃屋の地下室の前で突き落とされて、ぶよぶよとした死体の上に尻餅をつくという不運に見舞われている。
    依頼人のお祖父さんの骨壷をちょっと取りに行くだけ、という簡単な仕事だったのに。
    「蠅男」(2009年4月発表)

    「暗い越流」(2012年12月発表) 日本推理作家協会賞短編部門受賞
    どうやら「私」は、雑誌編集者らしい。この1人称の呟きには既視感がある。いつこの「私」の名前が明らかになるのか、葉村晶となるのか、彼女は探偵になる

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    2025年05月20日
  • さよならの手口

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    今、最も日本でタフでハードボイルドをしている女探偵葉村晶。今回は一段と不運具合が大盛りになっているが、それにもめげずに大活躍大活劇を見せてくれます。葉村晶の魅力が満載の作品になっています。
    悲劇になる一歩手前でコミカルな味付けもあり、あまり深刻にならずに楽しめます。メインの事件は相当深刻にも関わらず。

    今回は、メインの事件以外にも数々の小事件が絡み、とんでもなく複雑な展開を見せるが、少々詰め込みすぎの感が否めない。最終的には収集がつくのだが、もう少しシンプルなストーリーでも良かった気がする。

    おまけのブックガイドが楽しい。

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    2025年05月15日
  • まぐさ桶の犬

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    ☺️やっぱりこのシリーズ好きだわ。

    葉山晶は相変わらず踏んたり蹴ったりで
    更に更年期突入して体調も不良、筋力体力もかつてとは比べるべくもなく…だけど
    好奇心と行動力は健在で、しっかり結果出してるしね。
    また次の活躍(?)も期待します。

    それにしても「MURDER BEAR BOOKSHOP」はいつもながらミステリーファンには魅力的なお店で、行ってみたくなる。できれば働きたいくらい。

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    2025年05月14日
  • さよならの手口

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    なかなか面白かったし、過去の失踪事件を遡るうちに結構ヘビーな展開になっていくのと意外な結末はさすが。
    2878冊
    今年106冊目

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    2025年04月16日
  • 悪いうさぎ

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    葉村晶シリーズの三作目。
    実は出た当初から気になっていたけど、いわゆるガシェト本格大好きだったんで若いころは。
    ただ読んだら普通に面白いし、至るところで傷つきながら事件を追う葉村晶いいし、失踪から始まる事件がラストは物凄く嫌な顛末になるのは若竹さんらしい。
    色褪せない作品です。

    2858冊
    今年86冊目

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    2025年03月30日
  • プレゼント

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    若竹七海の連作ミステリ短篇集『プレゼント』を読みました。
    若竹七海の作品は、先月に読んだ『殺人鬼がもう一人』以来ですね。

    -----story-------------
    ルーム・クリーナー、電話相談、興信所。
    トラブルメイカーのフリーター・葉村晶と、娘に借りたピンクの子供用自転車で現場に駆けつける小林警部補。
    二人が巻き込まれたハードボイルドで悲しい八つの事件とは――。
    間抜けだが悪気のない隣人たちがひき起こす騒動はいつも危険すぎる!
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    1996年(平成8年)に刊行された短篇集……葉村晶が初めて登場する作品で、当初は単発の予定だったが葉村晶のキ

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    2025年03月23日
  • 八月の降霊会

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    再読感想。富士山麓の山荘に集められ行われる降霊会の目的とは…
    曰く有りげな人々、過去の誘拐事件、殺人事件、謎の手記、様々な要素が絡み合い異様さを増していく展開!
    オカルト、ミステリどちらに着地するのか…?
    知りたい方は降霊会に是非ご参加を…

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    2025年03月20日
  • 錆びた滑車

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    葉村晶シリーズ長編。どうしてこうも葉村晶は不運と不幸を呼び寄せるのか。前半あまりにトラブルばかりの葉村に読み進むのがつらかったが、後半いろいろな伏線が回収されていき、葉村の不幸度には読むのが辛くなるけど、最後はなんとか落ち着いた。

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    2025年03月16日
  • 猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。

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    色んな著者さんがいらっしゃったので、それぞれの猫の世界が描かれていました。
    猫が中心でもあまりグロい展開は想像していなかったのでそのため星4にしましたが、その他の作品はどれも猫という存在が中心に描かれていて読んでいて幸せな気持ちになりました。
    石田祥さんの作品は特に好きでした!

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    2025年03月12日
  • 悪いうさぎ

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    再読。
    長編の葉村晶はいつに増して不幸も重なる。心身的にボロボロになりながらも、調査に手加減しない晶。
    大家さんが凄くいい味出していて重いストーリーの癒しだった。
    葉村晶は不運な探偵だけど、いつも誰かが助けてくれて、本人の功徳なのかな、と思う。一番応援したくなる女探偵です。

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    2025年02月25日
  • さよならの手口

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    仕事はできるが、不運すぎるタフな女探偵『葉村 晶』シリーズ第5弾❗️

    前作の『悪いうさぎ』に比べると、後味の悪さは若干緩和されつつも、相変わらず傷が絶えない事件に巻き込まれる葉村が、とても不憫に思えます❗️

    ストーリーは前半から引き込まれる展開で、長編シリーズでは1番好きな作品となりました。

    おまけにあるミステリーの紹介では、読んだことがある作品は殆どなかったので、いつの日かチャレンジしてみたいと思います。

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    2025年02月16日
  • 静かな炎天

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    『このミステリーがすごい!2017年版』第2位作品にして、初の若竹 七海作品。

    前評判を見て積読本としていましたが、何故もっと早く読まなかったのだろう?と少し後悔した秀作❗️とても面白かったです♫

    女性私立探偵 葉村 晶は、日本の探偵小説には珍しくクールでタフなタイプで、個人的には結構好きなキャラクターです❗️

    好きな話しは、『副島さんは言っている』と『血の凶作』の二編で、彼女のシリーズを追い掛けてみたくなった作品でした❗️

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    2025年02月15日
  • 静かな炎天

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    主人公の葉村が、苦労しながらもなんだかんだで仕事をこなしていく姿と
    古書店の仕事と探偵業がじんわりリンクしていくのが面白かった。

    シリーズものだそうなので他のものも読んでみたい。

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    2025年02月11日
  • 殺人鬼がもう一人

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    若竹七海の連作ミステリ短篇集『殺人鬼がもう一人』を読みました。
    若竹七海の作品は、先月読んだ『暗い越流』以来ですね。

    -----story-------------
    都心まで一時間半の寂れたベッドタウン・辛夷ヶ丘。
    二十年ほど前に連続殺人事件があったきりののどかな町だが、二週間前の放火殺人以来、不穏な 気配が。
    そんななか、町いちばんの名家の当主・箕作ハツエがひったくりにあった。
    辛夷ヶ丘警察署生活安全課の砂井三琴は相棒と共に捜査に向かうが……。
    悪人ばかりの 町を舞台にした毒気たっぷりの連作ミステリー!
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    光文社が発行する『宝石ザミステリー』

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    2025年02月11日
  • 猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。

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    ネタバレ

    猫好きだし、好きな作者が含まれいたので。

    好きな作者、若竹七海の「神様のウインク」は
    文字通り沈みつつある公団に住む中学生の話。
    幼い頃の火傷の痕が顔にある少年は、
    母親はいるが顔を合わせてもらえず、
    母親に代わって祖母の面倒をみるヤングケアラー。
    その相方は、
    そんな火傷の痕なんて大したことないと言って、
    父親によるたばこの痕で水玉模様になった尻を見せた同級生。
    相変わらずひりりとした話で、かつミステリー仕立てで面白かった。

    他の作者は全くチェックしておらず期待もしていなかったが、
    「オロロ畑でつかまえて」の作者はYouTubeでバズった猫の秘密、
    「ある日、あひるバス」の作者は四代に渡

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    2025年01月28日
  • 古書店アゼリアの死体

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    面白かった!
    この人怪しい、これって結局どうなの?…と思っていた事が最後に明らかになり、そういう事だったのか・・・と納得できた。

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    2025年01月16日
  • ヴィラ・マグノリアの殺人

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    海を臨んで10棟建つヴィラ・葉崎マグノリア。
    その中の空き家になっている1棟で身元不明の死体が発見される。
    アクの強い住人達と増える謎。
    美味しそうな食事。
    ワクワクしながら読み進めた長編ミステリ小説。

    双子が最強だった。ラストの犬の名付けに笑ってしまう。

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    2025年01月16日
  • 猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。

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    猫尽くしアンソロジーということで、手に取りました。
    タイトルと中身は…とりあえず全てのお話に猫ちゃんが出てきます。

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    2025年01月13日