若竹七海のレビュー一覧

  • まぐさ桶の犬

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    色んな濃度の悪人がてんこ盛りな話。タフで不運な探偵は相変わらずものすごく大変なのにメソメソしないのがかっこいい。

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    2025年07月17日
  • まぐさ桶の犬

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    久しぶりの羽村昌シリーズ。相変わらず文句たらたら、有能なのにどんどん事件に巻き込まれる。
    そもそも地の文に毒をはらんでいるのがこの作者の好きな所なのだが、やはり長編は読みごたえがある。
    ただ登場人物が複雑で途中にある簡易的なヤツでなく、稲本家側も含めちゃんたした家系図があればもっとわかりやすかったかと

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    2025年07月15日
  • 猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。

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    猫本。6人の作家のアンソロジー。初めましての方もいるので楽しみだった。
    イチオシは荻原浩。やっぱりヒューマン。それが一番。

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    2025年07月10日
  • 暗い越流

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    若竹さんのミステリー4冊目になります。葉村晶シリーズも4冊目です。
    5つの短編が入っていて、葉村ものは2編です。
    ふたつは主人公も犯人と同じような境遇であることが最後わかるのです。一つは、独白のものですが、最後の一行で、「ところで」という感じで、全く違う嫌な感じを残して終わります。
    葉村さんのは、最初と最後の短編です。両方で、病院にやっかいになるくらいのケガをして、「不運な」探偵の面目躍如でしょうか。話の中にいろいろな伏線があり、面白かったです。
    やはり、若竹さんミステリーは、短編の方が好きかなと思ってます。

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    2025年06月29日
  • まぐさ桶の犬

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    超★5 不運すぎる女探偵、人探しから始まる仕事が想像以上に大きな騒動に巻き込まれ… #まぐさ桶の犬

    ■あらすじ
    古本屋の店員でありながら私立探偵でもある葉村晶、彼女はひょんなことから隣人の介護を押し付けられた。その縁で学園の元理事長、乾巌から人探しの依頼を受ける。ただし秘密厳守という条件付きだ。本人をはじめ、娘や関係者などの情報を追う葉村だったが…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    超★5 じっくりと楽しめる私立探偵小説、おもろい!

    ジェフリー・ディーヴァーなら、どんでん返しが何回あったか数えてみたくなりますが、葉村晶の場合は、ツイてない出来事が何回あったか数えてみたくなります。最初から最後

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    2025年06月28日
  • 悪いうさぎ

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    今読み終わりました。とても怖い結末でした。いくつかの小事件が中にあり、それらも全て解決できてよかったです。
    が、一番の事件がとてもとても後味悪い結末で、嫌な気分になりました。
    葉村晶元気で良かったです。ハードでした。

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    2025年06月24日
  • 依頼人は死んだ

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    いやいや、かなり面白かったです。葉村シリーズ知らなかったのですが、最新刊が出て、それでたまたま知りました。
    ハードボイルドというやつですか。
    連作短編です。最初から最後まで、連なるものがあり、面白かったです。
    最後に解決しない、ライバルのような悪いヤツは、今後も出てくるのかな。
    あと、姉の話も出てくるのかな。
    期待です。

    あれっ、これは、葉村晶シリーズの第一弾ではない?

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    2025年06月10日
  • 猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。

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    うんうん、なんて素晴らしいタイトル!
    そして、収録作品も、どれも大好き。
    若竹七海さんは、さすが、というか、イヤな感じの作品だけど、もちろん、とことん救いがないなんてことはないし。
    他は、にっこり、ほっこりな作品が多いのも嬉しい。
    特に好きなのは山本幸久さんの作品かな。何代も猫がいる会社なんて、それだけで最高!ま、社長さんがちょっと困ったさんなところもあるようで、シビアな展開も心配したんだけど、基本、猫と会社のつながりのお話。
    お初の清水晴木さんも好き。タイトルの「いちたすいち」の意味も、お話も私好み。夜だけの珈琲店も行ってみたい。

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    2025年01月16日
  • 静かな炎天

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    シリーズであることを知らずに最初に読んでみたがとても面白かった。主人公も段々と歳をとって居るがタフさは変わらないらしく、強い女性だった。心が軽くなったいい作品。

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    2024年11月27日
  • 殺人鬼がもう一人

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    何回目かの再読で、三琴が小悪魔なんてモンじゃないのかと最後の表題作でやっと思い至る。え、秘書なの…?

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    2023年12月11日
  • さよならの手口

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    待望の葉村シリーズ!前作からはや13年…
    葉村晶も40代になりましたが、相変わらず巻き込まれて大変なことになってます。

    探偵の職を失い、ミステリ専門書店で働いていたら事件に巻き込まれ、運ばれた病院で新たな依頼を受けることになる。

    巻末にはミステリ専門書店の店長による本作品内で登場したミステリ解説つき。
    こちらも読み応えたっぷりなので、ミステリ好きは読んでて楽しい作品だと思います。

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    2023年10月03日
  • さよならの手口

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    ここまで真面目に行動するのに、お愛想を言わないせいかいろんな人の反感を買い、何度も何度も大怪我をして、それにも負けずに一生懸命に進み続けて真相に辿り着く葉山さんがすごい!

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    2023年08月11日
  • 暗い越流

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    以前、単行本で読んだ。
    やっぱ面白い!
    単行本を読んだ時は「幸せの家」が印象に残ったようだが(以前の感想による)、今回はやはり葉村晶ものが良かった。
    最終話「道楽者の金庫」、ここからマーダー・ベアー・ブックショップとの縁が始まっていた。葉村晶、やはりキレッキレだ。満身創痍だけど。
    巻末の、近藤史恵さんの解説も良かった。
    「船上にて」「海神の晩餐」「名探偵は密航中」「火天風神」読んでみたい。

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    2023年06月12日
  • さよならの手口

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    こんなに頑張ってるのに。不幸の星って辛い、でも、これだけの事が起こっているのに相手へのフェアさを手放さないところがカッコいい

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    2023年05月28日
  • さよならの手口

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    再読。
    当時、文春のミステリ年間ランキングで上位に入ったのを見て、おもしろそうだったので読んでみたんだった。
    それから若竹作品を遡って読んだ。
    今回久々に読んだが、岩郷元刑事の失踪原因以外はほぼ忘れていたので、楽しく読めた。

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    2023年02月13日
  • プレゼント

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    他の作家なら最後の謎解きをもっと長く書くと思うのだがさにあらず。スパッと終わる物語にもう少し読みたいと思わせられるのがまた魅力。

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    2023年01月29日
  • 殺人鬼がもう一人

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    ネタバレ

    好きな著書だったので。

    悪徳警官とコージーミステリーが両立するとは、
    予想だにしていなかった。
    いや、悪徳警官と言っていいのかどうか。

    とある東南アジアの国では、
    警察官が家宅捜索をする際に、
    家財が盗まれたり、証拠をしこまれたりするので、
    必ず近所の人とかに立ち会ってもらう、と聞いたことがある。

    それと比較するのもどうかと思うが、
    最初の二篇の主人公、
    生活安全課の大女と小デブ男のコンビのことを
    悪徳警官、と呼ぶにははばかれる。

    いや、悪い警察官であることは間違いないのだが。
    流刑地ともいわれている辛夷ヶ丘署の上司がひどすぎるせいか、
    市長選挙の悪口の言い合が子供のけんかみたいだから

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    2022年12月11日
  • 古書店アゼリアの死体

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    ネタバレ

    若竹七海に出会った作品。ジャケットが可愛いのに、出だしからあまりのスピードで不幸な女の子。若竹作品には不幸な女の子がたくさん出てくる。 海でバカヤローって叫んだら、死体が転がってきた。そこから紅子さんに出会って、臨時店員になるまでも無理がなく、不幸に磨きをかけて葉崎市の面々と出会い、事件の中枢に巻き込まれていくところもテンポが早くて読みやすい。事件はごっつりしているのに楽しいって思うくらい。だからといってさらっとはしていなくて読み応えは十分。解決編も、秘密の真相も、疑問が全部解消されるところも、全部すき。

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    2022年10月02日
  • 錆びた滑車

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    やっぱり面白い。寝不足になる。
    葉村晶が思った気づいた事、でも、書かれていない事。書かれていない事がクセになる。
    伏線がたくさんある、というかほぼ伏線みたいな感覚になる。ちゃんと回収されていくのが気持ちいい。

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    2022年08月13日
  • 静かな炎天

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    このミス2017年の第2位、アメトーークでも紹介されて話題になった本書は、若竹作品の葉村晶シリーズの短編集だ。仕事はできるが不運すぎる女探偵として、その毒舌とウィットに富んだ最高のストーリー展開にため息が出る。
    ちゃんと伏線の回収があるのと、四十を迎えた女探偵が体の不調を訴えながら解決してしまう姿は海外の女性ハードボイルド小説に通ずる、、というより日本のハードボイルド小説の新たな形として、まさに唯一無二の存在だ。
    続いてほしいシリーズだが、そろそろ葉村さんの体が心配だ。

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    2022年07月19日