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Posted by ブクログ 2018年04月15日
シリーズ第二弾。軽妙でユーモラスで、ちょっとブラックなミステリ短編集。有能なのになぜか不幸な御子柴くんの活躍が楽しいです。そして各地の銘菓が登場するのもいろいろ美味しそうで、気になりました。
お気に入りは「御子柴くんの災難」。のっけからこれはあまりに酷い! 次々お手柄を上げていくのに褒めてもらえず、...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年04月21日
前作から3年が過ぎた。長野県警から警視庁のパイプ役として捜査共助課に出向させられた御子柴くん。小林警部補も半年前に定年退職した事だし、いよいよ一人前になったと、私が思った途端に彼は凶刃に襲われる。著者はよっぽど主人公を痛い目に遭わせるのが好きらしい。何故彼がそんな目に遭ったのか。その伏線を張って広げ...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年03月13日
冒頭から大怪我ではらはらしたけどそれが原因で長野に帰った御子柴君と東京にいるままの相棒の竹花君がそれぞれの地で起きる事件を解決していく6つの短編集。無関係と思われる小さないざこざが後で全部繋がっていくので読み返し必須。あー、そうだったと何回思ったか。東京と長野で協力する機会なんて…と思っていたらまた...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年05月27日
長野、東京、さらに他の地方都市で発生した事件が複雑に絡んで、
最後には…。警視庁捜査共助課から長野に戻った御子柴くん、
でも、根っこは相変わらず刑事です。
犯人が名乗り出たり、あるいは犯人を突き止めたりで、
刑事として「持って」いそうなのに、ツイていないように見えるのは、女探偵、葉山シリーズ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年04月14日
御子柴くんシリーズ第二作。
いきなりの受難で異動。『遠距離』って、御子柴くんが『遠距離』になるということだった。
新バディの竹花くんと御子柴くん、それぞれが様々な制約の中で捜査している事件が最後に上手く繋がるのが気持ち良い。
文章はソフトなのにちょくちょく毒を入れてくるのも若竹さんらしい。
それにし...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年04月07日
御子柴くんと竹花刑事、わずかに甘味を添えた短編集。全体的にまるで美味しいコーヒーのような深い味わい。凝縮されているせいか展開が早く、一気読みおすすめ。あっちの話がこっちにつながったり、ところどころにあるユーモアあり、うまく描いてるけれど、葉村シリーズの方が好きかな。御子柴くんとかキャラがどうも薄い感...続きを読む
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