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Posted by ブクログ 2022年06月17日
期待を裏切らない国籍・日本、性別・女、年齢・31歳の葉村晶、いや、若竹七海さん。
女子高生殺人事件、同失踪事件、結婚詐欺に巨漢によるストーキング・・・。これでもかとまでに詰め込まれた事件は複雑に絡み合うが、終わってみれば、伏線を回収するかのように解決していた。女子高生が4人も出てくるので、名前...続きを読むと役どころを覚えるのが大変なことだけが難点か。
冒頭から目を離せないストーリーだったけれど、終盤にかけて展開は加速していき、寝る間も惜しむ小説世界!このエンターテイメント性と風刺性、ジェンダーレスなハードボイルド!面白いとしか言いようがない。
Posted by ブクログ 2021年01月12日
本邦で最高のハードボイルドは葉村晶シリーズだと思う。この本もその思いの裏づけになった。
しかし、積読の時間が長かった本でもある。
シリーズを順を追って読んできたが、長編ということで、ちょっと置いておいた。そうしているうちにドラマを見た。あらすじを知ってしまったら、あの結末に向かってずっと長編に付き合...続きを読むうのか!と読む意欲が減退したため、積読が延びた。
読み始めたら、止まらなくなった。背負いこむトラブルの豊富なことに魅了された。トラブルの中の伏線が見事だ。登場人物一人一人の癖の強さ、あくの強さが長編ならではの描きっぷりで1ページごとに迫ってくる。それを迎える主人公の脳内言語が鮮やかで気持ちよく、苦しい時には本当に苦しい。読んでいる自分が被虐趣味者と思えるくらい、苦しさがページを進ませる。
最後のカタルシスも相当なものを感じ、カタルシスを訳すと、読んでよかった、最高!ということになるだろう。
表紙のイラストから始まり、最後の最後まで、楽しみつくせる一冊だった。
Posted by ブクログ 2020年10月03日
葉村晶、31歳の話。
シリーズの中でも、出色のイヤな話だ。出てくる大人はことごとく酷く、一方で子供たちはわかったふりしてまだなにもわかっていない、悪ぶっても驚くほど無垢だ。
だからこそ葉村は祈る。
子供たちがサバイブする強さを獲得することを。
この構図がすごく気に入っている。
葉村の気持ちになれる...続きを読むから。
読み返すたび「ひどい話」と思いながらも、何度も読み返すのは多分そういうことなんだと思う。
Posted by ブクログ 2020年01月02日
葉村晶シリーズ三作目にして初の長編。
今まで短編ならではのキレの良さと後味の悪さのバランスにハマっていたので、長編ではどんな感じなのかと思ったが、想像以上に良かった!
葉村晶シリーズでは、現実世界と同じように時が進んでいるらしく、『プレゼント』のときは20半ばだった葉村晶が30代になっている。この設...続きを読む定も個人的には好きなポイント
また、今回は長編ということもあって葉村晶がなかなかにボロボロにされていて、さすがに少し不憫に思った。そんなときも心の中で毒を吐く主人公だからそれでも楽しく読めるのだろうな、、。
最初は登場人物がどんどん出てきて多少混乱したが、読み進めるうちに止まらなくなってのめり込むようにページをめくっていた。
地味に大家の光浦好き。葉村晶との絡みがなんかほっこりする。
肝心の事件の真相はかなりの胸くそでした。でもクセになる〜〜
Posted by ブクログ 2023年10月26日
久しぶりのハムラアキラ。
よくぞ ここまで、の不幸っぷり。
強さだけではなく人間味溢れていて、どっぷりと感情移入しました。自分なら耐えられないけど。
そして、対する負の要素満載の大人たち。
ひと言で言えば、ただただキモチワルイ。
まさに魑魅魍魎。
物語もずっとモヤモヤしていますが、しっかり最後まで読...続きを読むませられました。
やはりこのシリーズ、面白い。
Posted by ブクログ 2023年06月20日
あまりに救いのない悍ましい事件に辟易しながらも、葉村晶のキャラとタフさに惹きつけられて一気読み。
シリーズ初長編ということだが短編集よりも良いかも。
ただ個人的には結婚詐欺師のエピソードは不要な気がしました。
Posted by ブクログ 2023年02月01日
シリーズ初の長編は、真っ直ぐな正義感を持っているのにどこかなげやりな葉村晶の魅力が存分に発揮されているハードボイルド的作品でした。ことごとくアンラッキーな目に遭いながらも挫けない姿を応援していましたが、途中で少し弱気になってしまったのは仕方がないと思います。
こんな魅力的な彼女を、周りの人達がもう少...続きを読むし優しく扱ってあげればいいのに。
Posted by ブクログ 2022年10月22日
ダークな話とは聞いていたが。。
のっけから負の塊みたいなのとの衝突と負傷。
次いで相次ぐ毒親達。
葉村晶の切れ味なくして、この胸クソ悪さは乗り切れなかったところ。
本筋の女子高校生のきな臭い失踪事件もさることながら、相場みのりの陥った泥沼、事件関係者の抜き差しならない状況、とにかく人間の黒い部分ば...続きを読むかりがまき散らされている今作。
これまでの作品に出てきた面々が三々五々出てくる展開には、”やっぱりシリーズ物は順番に”だなと思いを強くした傍ら、あの悪魔との対決なのかと思っていただけにそこは肩透かし。
モジュラー型の様相も呈し、次作以降への伏線も感じつつ事件は終結。
いわゆる”イヤミス”ってやつなのかな。
”読後嫌な気分になる”どころか終始もやつく感じでしたけど。
次は『さよならの手口』。
Posted by ブクログ 2022年05月31日
今までの葉村晶シリーズは短編をいくつか詰め込んでいて、その中の1タイトルを本のタイトルとして持ってきてる感じ。
悪いうさぎはなんと、短編をいくつかではなく、葉村晶シリーズでは初の長編。1冊が1物語になっている。
父親が居なくなった娘を葉村晶に依頼して探し出すという内容だが、それ以外にも色んな事件が...続きを読む起き、それが最終的に繋がり解決していくのが面白いしすごい。
この話は関係ないだろう。と思っていた脇役の話も最終的にはメインの事件に関わることもある。(関わらないことも逆にある)
事件の真相も、えーーーーー!!!!となる展開。これは短編・長編関わらず読めない展開。長編だと辻褄が合わなくなるかと思いきや、詳細を書いた上で綺麗に伏線回収かつ面白い展開で終わらせるから本当にすごい。
また読みたいな。
Posted by ブクログ 2021年10月06日
読み始めてからNHKのドラマの原作だと気付く。シシド・カフカはカッコ良すぎるが、彼女のように低体温のいい声で淡々と語るような筆致はそのものかも。女子高生の会話のくだけ方が不自然にならず引っ掛からなくて良かった。無理に若者言葉を使ったり、むしろ年寄りくさい言い回しをこの世代が使ったりする小説で興醒める...続きを読むことも多いからな。難しいものだ。しかし自分が適切だと思っていることも勘違いかもしれぬが。
Posted by ブクログ 2021年09月19日
葉村晶シリーズの長編。
女子高生の家出、失踪を調査するなかで、大小さまざまな事件に巻き込まれる晶。
事件をとくためのキーはたくさん出てくるものの、400ページ過ぎるまで(この本は全460ページくらい)カナが言っていた「ゲーム」の真相にかすりもしなかった。
分かってしまえば、こわくて知りたくなかった...続きを読むと思うような真実。
悪いやつらが蔓延るのは、このシリーズのあるあるではあるものの、ここまで人命を軽視するやつらが大量に登場すると、後味悪過ぎた。
そして、登場人物が多すぎた。
2日ほどで一気に読んだものの、途中で「こいつ誰だっけ?」と何度思ったことか…。
女の子達の名前も「美和」「佳奈」「綾子」…と、特徴がなさすぎて、一旦とまって、「美和は滝沢の娘」とか思い出しながら読んだ。
この三人の少女は、失踪した状態でしか登場せず、晶と会ったり話したりする場面はない。つまり名前しか登場しない。だから女の子達の個性をつかみにくくて、余計に混乱したなぁ。
タイトルの「悪いうさぎ」。
序盤、女子高生ミチルと晶が、1匹だけ檻に入れられたうさぎをみていたら、係員のおじさんが「こいつは悪いうさぎなんだよ」「足が悪いうさぎ、ね」と一人でウケながら教えてくれた。
その後、奇しくも「悪いうさぎ」と犯人たちに呼ばれ、ターゲットにされかけた晶。
晶は今作では終始足を痛がっていて、まさに「足が悪いうさぎ」になってしまったわけだ。
だから、タイトルの「悪いうさぎ」というのは、カナが残したメッセージである「ゲームに参加する」という謎を解くための大切な鍵だったんだな。
私は、序盤のおじさんの「悪いうさぎ」エピソードでこのタイトルの伏線は回収したものだと思ってしまって、全然、本当愚かなほどに気づかなかった…。
Posted by ブクログ 2021年08月09日
孤高の探偵、葉村晶。セリフの一つ一つの切れ味が鋭く、皮肉がきいていてやはり好み。そして葉村晶がいくらタフでも、もうちょっと手加減してあげて欲しくなるほどの不運さに、つい心配になる。クールに見えて人間味のあるところがまた魅力として写る。
女子高生の入り組んだ交友関係、悪趣味な成功者たち…救いもなく苦い...続きを読む後味が広がるが、それも葉村晶にぴったりだ。
Posted by ブクログ 2020年11月11日
【腹減り度】
なし
【1番美味しそうだったもの】
山中で食べるチョコレートバー
*感想*
う〜ん、葉村晶不幸すぎる(笑)笑い事じゃないけどね。
今回は長編ということで、笑ありミステリありサスペンスあり恋愛あり?で、読み応えたっぷりだった。
消えた女子高生と病んだ大人たち。次々と勃発するトラブルと謎...続きを読む、謎、謎。友達のみのりんにも胡散臭げな春が到来。どれも気になるけど、とりあえず頑張れ葉村晶!という気持ちで読破。
今回心にトラウマを負ってしまった葉村晶。次回作に生かされるのかな?すぐ読みたい。
Posted by ブクログ 2020年09月03日
葉村晶の3作目。
冒頭、ストレスは女友達との長電話で解消する、とあった。
あれ、葉村晶、そんな友達いましたっけ?
と思ったら、同居人かつ大家の友達と同居生活を解消して、
長電話をするようになっただけだった。
そうだよね。
金属メッキ工場と言えば青酸カリ、
骨折と言えば白骨死体の身元判明、
猟銃と...続きを読む言えばマンハンティング。
ミステリー好きならこれくらいの連想ゲームはできるので、
結末に意外性はなかった。
娘を殺してしまった父親は可哀想だったが。
好みで言わせてもらえば、
友達の恋愛に、少女の失踪と殺人、同業者の暴虐、
それに本人の惑いと長編にしても盛りすぎじゃないか、と思う。
もしくはもっと一つ一つを掘り下げるか。
最後に葉村晶が、
部屋に泊めていた高校生ミチルに送った「金属」とは何だったのだろう。
合い鍵かな。
Posted by ブクログ 2020年08月21日
葉村晶シリーズ第2弾
面白い
葉村晶がとても好き
今回とっても探偵っぽいというか よくもまぁこんなにも酷い目にあってもよく死なないなぁと
何度となく抱きしめてあげたくなる
絶対ウザがられるだけだろうけど
まだまだ続くのが嬉しい
でもこの先あまり傷つけないであげてほしい
心も身体も
Posted by ブクログ 2020年05月24日
確かに不幸な探偵だ。読んでいて、痛みも苦しさもリアルに伝わってくる。
3巻目にして、長編。ドラマでは観ていたが、改めて読むとろくな親が出てこないなと感じる。ドラマの世界観もよかったが、原作はより葉村晶の皮肉っぽい性格がいちいち伝わってくるのが癖になる。リアルにそばにいたら厄介かもしれないけど、こうし...続きを読むて出会うには実に魅力的なキャラクター。
Posted by ブクログ 2020年02月26日
1月から始まった某公共放送の「ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~」というドラマで、若竹七海という小説家のことも葉村晶というアラサー女性私立探偵のことも初めて知った。一目で恋に落ちた、わけではない。最近流行らなくなった言い方を使うと、「推し」になった。
4人姉妹の末っ子。やっかいな姉から逃れ、転職...続きを読む、転居を繰り返すうち探偵業につくようになった苦労人。頭の回転は速く仕事はできる。なのに、苦労を自ら背負う性分と、何故か要らない「痛い目」に遭うことか多い。今回の葉村晶も、初めての長編に張り切ったわけではなかろうが、冒頭から腹を刺されて、少しずれていたら致命傷だったし右足中足骨二本にヒビも入れている。そのあと何度も痛い目に遭って、生死の境を飛び越えている。TVディレクターの副題の付け方もあながち大袈裟じゃない。
ところが、私は「一生懸命頑張る女の子」にはつい肩入れをしたくなる悪いクセがある。そんなわけで‥‥あ、いや、小説の中身のことを紹介する前に紹介文が終わりそうだが、実はわざとです。女子高生失踪事件に端を発した、やがてとんでもなくあと味悪い事件に鞍替えするお話。言えるのはそこまで。買った時には気がついていなかった、信じて欲しい。TVの「ハムラアキラ」が今現在ちょうど、全7回のうち3回も使って、「悪いうさぎ」を最終回シリーズとして描いている真っ最中なのだ。ヒントのヒの字も喋れなくなっちまった。
だから詳しい紹介はよす。
二兎を追うものは一兎も得ず。
ハムラアキラは私の推しメンになった。今年はシリーズ読破する、とだけ伝えておきましょう。
Posted by ブクログ 2020年01月18日
1月24日に、シシド・カフカ主演でドラマが始まる。とても期待しているので、原作を読んでおこうといくつか手をつけました。いろいろな形で、主人公は痛めつけられるのですが、回復力がすごい。病んでいる登場人物の人物描写もしっかりして、読みごたえがあります。ますます、ドラマの期待が膨らみます。
Posted by ブクログ 2023年01月03日
葉村晶シリーズ初読みだったようです。しまった…でも面白かった。
葉村晶、体張ってました。命懸けです。ハラハラし過ぎて心臓に悪い。
事件の真相は、こういう特権意識もりもりの人たちは碌な事しない…でした。法の裁きを受けたら良いです。
何人かその後どうなったんだろ…という人が居るのですが今後シリーズ読み進...続きを読むめたらわかるのかな。
Posted by ブクログ 2022年01月29日
葉村シリーズはとても面白いのですが、
何故か私は他の本の倍近く読むのに時間がかかります。
序盤に出てくる公園のおじさんのセリフが、
伏線になっていたのですね。
Posted by ブクログ 2021年12月27日
世界一不幸な女探偵・葉村晶シリーズ第2弾にあたる長編作品。
序盤から葉村晶の不幸さ加減がいかんなく発揮されている。事件の核心に迫りつつある場面で襲われて気を失ったり、監禁されたり……。果たして葉村が活躍していると言えるのかどうか疑問ではあるが、この鮮やかさのない少しもやっとするところがこの作品の...続きを読む魅力でもあるように感じる。
Posted by ブクログ 2021年09月14日
やっぱり面白いわ、若竹七海の作品。
読んだらやめられずあっという間に終わっていた。
葉村晶シリーズ7つの特徴。
1.のっけからのスピードあるアクションで引き込まれる。
2.おかしみのある会話で笑ってしまう。
3.主人公、女探偵葉村晶はけっしてオールマイティではなく普通の女。
4.失敗したり...続きを読む、悩んだり、怒ったりする。
5.掃除をしたり、食事を作ったりする様子が好もしい。
6.すさまじい事件のようなだが、非日常ではなく。
7.怪我をしたり、精神がボロボロなりながらも、不屈の闘志を棄てない。
あらすじをいうのはやめる。
うさぎはかわいい。文庫本のカバーの絵も意味深。章ごとのうさぎのカットもなかなかのもの。でもこわーい。
「依頼人は死んだ」の次の葉村晶シリーズ第二弾。
Posted by ブクログ 2020年07月04日
葉村晶シリーズ長編。NHKのドラマを録画してあるが観る前に原作を一通り読んでみようかと。以前読んだ短編集では主人公は淡々としたイメージだったが本作は長編ということもあってか意外と激情型?でした。終盤、本作の題名の意味が明かされるところからは一気読み。文庫本の裏表紙の説明に「何者かに監禁される」と書い...続きを読むてあり、いつ監禁されるんだろうと思いながらずーっと読んでました。ネタバレ的な要素ではないけどそこまで書く必要ある?
Posted by ブクログ 2020年06月14日
葉村晶シリーズ、長編。
テレビでこれを見たときなんと胸糞の悪い話だろうと思った。
可愛らしいタイトルそして表紙。
なのにそこ潜む人間の狂気。
そう、出てくるすべての人々は、気持ち悪いとしか形容できない。
物語は家出した少女を見つけるところから始まる。
いきなり登場するのが、世良松夫。
こいつの言葉...続きを読むは聞くに耐えない。
12頁「いつまでもこうしているこたあねえだろ。
アバズレを野郎の股ぐらから引きずり出し、ケツのひとつもはたいてやって、さっさとあがろうぜ」
一時が万事こんな感じだ。
しかもあろうことか家出少女、平ミチルに襲いかかる…。
さて、なんとかこの男の悪の手から救出した葉村晶であるが、物語はどんどん不穏な方向へ向かっていく。
ギラギラした二八会の会員たちと、消えた少女たちの謎が次第に近づく。
ウサギたちを追い詰める。
人はここまで歪めるのか。
いや、これは物語だとわかっていて、自分は傍観者だからそう言えることなのかもしれない。
当たり前だが自分の中には黒いものが渦巻いていてその黒いものはふとした瞬間に外へ漏れ出す。
匿名ならばわからない、自分だったら何とかできる、変えられる、そんな虚栄心と絶望感と焦燥感と優越感と、ありとあらゆるものが混ざり合う。
この物語では人が死ぬからひどいと思うが、実際の世界ではどうだろう。
現実世界では人を殺していなくてもバーチャルな世界で同じように人を殺してはいないか。
完璧などあり得ない、万能なんかじゃない。
言葉を使うことの難しさを、他人を理解することの難しさを、痛感せずにはいられない。
#flowerforhana
Posted by ブクログ 2020年05月31日
ドラマでも最後3話を使って描かれたエピソード。ドラマを見てからなので、オチは知った上で読んだ。それでも面白い。
しかしドラマを見て、小説を読むと、ドラマの脚本を書く人って、うまーくまとめて面白くしてるなーと感動。いや、原作あってのドラマではあるんだけども。