あらすじ
ルーム・クリーナー、電話相談、興信所。トラブルメイカーのフリーター・葉村晶と、娘に借りたピンクの子供用自転車で現場に駆けつける小林警部補。二人が巻き込まれたハードボイルドで悲しい八つの事件とは――。間抜けだが悪気のない隣人たちがひき起こす騒動はいつも危険すぎる!
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Posted by ブクログ
葉村晶シリーズを初めて読んでみた。
この本は短編ミステリ小説で、主人公のフリーター葉村晶と、小林警部補が一話ずつ交互に登場する構成になっている。
主人公の葉村晶のサバサバした毒のあるキャラクターがクセになってどんどん読み進められた!
この本自体は自分が生まれた頃に初版が発行されたもので、時代を感じるところもあって自分にとっては逆に新鮮だった。ポケベルとか。
とにかく文章も読みやすく、ほかの作品も読んでみたくなる。というか読む。
90年代の葉村
後にシリーズが続く葉村晶(と御子柴君)
が初登場する作品だか、紙の本は90年代
に発刊され、電子化されたのは2010年代の
終わりと結構間が空いてしまっている。
だが、作中でも現実の時間にほぼ同じく
年を経る葉村だからこそ、20年以上前の
作品を読むことて当時と違った味わい、
彼女の周りの変化したもの、しないもの、
を再確認するのも楽しい
シリーズ初体験の人はすぐに「依頼人は
死んだ」に進むのがベスト
この二作でも結構色々変化しているのが
わかるはず
Posted by ブクログ
他の方も書いてらっしゃいましたが、葉村晶を読む順番が逆になり、姉のことが最後の短編で分かりました。
この短編集では、葉村晶と小林警部補を中心に事件経過がまわり、最後の短編で二人が邂逅するのです。
「再生」などでは犯人がうっかりして、バレてしまい分かる展開です。
一話一話なるほどという展開でした。少し頭がこんがらがりましたが。
順番ですとつぎは長編の「悪いうさぎ」です。葉村晶シリーズ、追っていこうと思います。また、御子柴刑事シリーズも気になりますね。
Posted by ブクログ
若竹七海の連作ミステリ短篇集『プレゼント』を読みました。
若竹七海の作品は、先月に読んだ『殺人鬼がもう一人』以来ですね。
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ルーム・クリーナー、電話相談、興信所。
トラブルメイカーのフリーター・葉村晶と、娘に借りたピンクの子供用自転車で現場に駆けつける小林警部補。
二人が巻き込まれたハードボイルドで悲しい八つの事件とは――。
間抜けだが悪気のない隣人たちがひき起こす騒動はいつも危険すぎる!
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1996年(平成8年)に刊行された短篇集……葉村晶が初めて登場する作品で、当初は単発の予定だったが葉村晶のキャラクターが予想外の好評を博したことからシリーズ化されたようですね。
■海の底
■冬物語
■ロバの穴
■殺人工作
■あんたのせいよ
■プレゼント
■再生
■トラブル・メイカー
トラブルメイカーのフリーターとピンクの子供用自転車で現場に駆けつける警部補……間抜けで罪のない隣人たちが起こす事件はいつも危険すぎる!
葉村晶が活躍する事件と、小林警部補と部下の御子柴のバディが活躍する事件が交互に描かれ、最後話の『トラブル・メイカー』で初めて両者が顔を合わせるという構成の連作ミステリでした。
本格ミステリ要素が強くて愉しめたのは、
幼馴染の吉本惇に裏切られ破滅した主人公が、吉本を別荘に呼び出して殺害……計画は完璧のはずだったが、小林警部補の鋭い追及により完全犯罪が綻ぶ『冬物語』、
三杉若葉は、親友・塩川春美の遺体を雇い主である大学助教授・片倉忠の家に運び、2人が心中したように見せかける……工作を終えた後、若葉の前に小林警部補が現れ真相を推理することで見えていた景色が反転する『殺人工作』、
の2篇かな……刑事コロンボっぽさを感じさせる倒叙ミステリでしたね。
葉村晶シリーズらしさが感じられたのは、
編集者の井坂敏雄から依頼されたハードボイルド作家・赤月武市が残したホテルの一室に付いた染み(血痕)を取る仕事……葉村が、染みを取るだけでなく、失踪した赤月の謎を解く重く切ない展開の『海の底』、
葉村のもとに知人女性の南佳代子から、恐喝絡みのトラブルに巻き込まれたので助けてほしいと連絡が入る……以前、佳代子と三角関係で揉めたことのある葉村は連絡を無視するのだが、葉村は事件に巻き込まれていく『あんたのせいよ』、
2篇かな……スッキリしなくて後味の悪いダークな結末なんだけど、それが面白いんですよね。
それ以外では、
1年前、誕生日パーティ当日に殺された佐伯里梨を偲ぶため関係者らが再び集まり、誰が里梨を殺したのか? 真相を探るため事件について語り合う……その場にいきなり刑事を名乗る男が現れ 巧い叙述ミステリの『プレゼント』、
葉村、小林警部補、御子柴刑事が揃って登場、葉村晶シリーズの続篇『依頼人は死んだ』に繋がるエピソードが満載でファンには嬉しい作品……葉村の実姉・珠洲の非人道的な行為が強く印象に残る『トラブル・メイカー』、
が印象的でした……若竹七海らしさ満載で愉しめました! 面白かったです。
Posted by ブクログ
<再登録>巻き込まれ型トラブルメーカー・葉山晶シリーズ第一作。行く先々でトラブルに巻き込まれる晶と、更に彼女に巻き込まれる小林警部補の二人の視点から描いた8篇を収録。
最後に明かされる真相は晶にとって残酷なことですが、乗り越えていって欲しいです…と言ってもトラブルに巻き込まれないのは晶らしくないとも思ったり。
Posted by ブクログ
葉村晶と小林警部補。
それぞれ事件に遭遇し、解決しているはずなのに読後に残るこの表現出来ないモヤモヤは何なのだろう。
個人的に読むと気分が落ち込むのが分かっているのにどうしても一年に数回読みたくなってしまう、そんな不思議な物語。
Posted by ブクログ
葉村晶と小林警部補の共演。トラブルまみれの晶とすべてに飄々と対する小林警部補は、どっちももやっとするのに面白くてやめられない。 晶、若かったなー。職を転々とし、事件に遭遇して、うっかり解決してまた居場所を変える。羨ましい。責任転嫁も、おかしな姉も、どうしてそんなに、って思うほどに不運、のようで本人は達観しているのか諦めているのか、やっぱり飄々と生きてる。小林警部補はコロンボのように、いつの間にか真相の目の前にいる。ちゃんと進んでるのだろうけど。ふたりがタッグを組んで解決する超長編が読んでみたい。
Posted by ブクログ
職を転々とする中で何故か事件を引き寄せる葉村晶と、娘の自転車が主な移動手段という一見ほがらかな風体の中に鋭さを隠し持つ小林警部補の連作短編集。
『ぼくのミステリな日常』を読んで宮部みゆき氏に似てるかなと思ったけれど、続けて読むとやはり違うかなという印象。
でも、くせのない真っ直ぐな文体は読み易くて、読むのが遅い自分でもさくさく読める。
序盤はそれぞれ独立した主人公達の物語だが、最終章で待ってましたとばかりに交錯する。
なんと言っても葉村パートが面白過ぎる。
20年以上前の作品にして、女性主人公で面の皮が厚過ぎる言動、怪しい状況・ありきたりの展開に対する冷めた皮肉交じりの一刀両断っぷり。
それでいて姉達との歪んだ確執を抱え込んでいたり、ふとした瞬間に見せる繊細さのギャップ。
事件の究明やフーダニット、ホワイダニットもさることながら、やはりこの人物の生き様を読むのが楽しい。
正直、小林パートなんて、なんかぼんやりしていて要らないんじゃあとも思ったけれど、最終的には緩急という意味でも、最後のまとめという意味でもあるべくしてあるものなのかなとも思った。
続編もこの2人で展開していくのだろうか。
Posted by ブクログ
犯人、身勝手率高し。なんかこう、イラっとするやつばかりです。一線を越えておきながら、「だってあいつが○○したから…」ぢゃねぇわ!
葉村晶シリーズ一作目です。さっそく不幸に見舞われてます。でも何作か読んだあとに見返すと、「あ、全然大した目に遭ってないわ」と思ってしまいます。
Posted by ブクログ
著者の作品は愛読しているが、本作のみ縁がなく読む機会なかった。初出から25年以上たっているが、相変わらずキレキレで面白い。むしろシンプルに研ぎ澄まされて良い感じ。収録作の中ではトラブル・メーカーがお気に入り。
Posted by ブクログ
ハムラアキラシリーズ、依頼人は死んだ以来の二作目です。前にも感じたのですが、文章とハムラアキラのざらっとした感じがとても合っていて心地よいのです。ハムラアキラが年齢を重ねてどうなっていくのか、とても楽しみです。また、追いかけたい探偵が増えてしまいました。
Posted by ブクログ
葉村晶シリーズを読みたくて、第一作から手を出してみた。
葉村晶のお話と、小林警部補のお話。
8編の短編集。
どれも読みやすくて面白い!
大掛かりな推理や謎解きはないけど、スイスイ読んでって、最後に「あ、そういうこと?!」と驚きがある。
一つ一つの話がとても短くて、ダラダラ無駄な記載がないのも好感。
こういうタイプのミステリー、好きです。
小林警部補は、犯人が分かっていて推理していくと言う「古畑任三郎パターン」。
第二話から、小林が自転車に乗って登場してまさに古畑だったな。
小林警部補も気に入ったのですが、若竹さんのwikiを見るとシリーズ化はされていないようだ。小林ではなく、小林の部下の御子柴がシリーズものになってるらしい。
それも読んでみようかな。
Posted by ブクログ
あえて、辛いと言おう。
宮部みゆきは心が揺さぶられ過ぎて、辛いことがある。
それは、人の心や人の世の
暖かさと冷たさを行ったり来たりするから。
それに比べると、
「冷たさ」ばかりを感じるこの作品集は、
その変わらぬシニカルさが心地よい。
「海の底」は短いながらも伏線の回収も鮮やかだし、
ホテルのエグゼクティヴデスクの女性のキャラクターも
思い込みが強い編集者の設定も見事。
「トラブル・メイカー」はそのシニカルさが少し崩れて
甘さが顔を出したのが、印象的だった。
面白かった。
Posted by ブクログ
葉村晶と小林警部補の話が交互に繰り広げられる短編集。
葉村がまだ少し若い頃でなんだか感慨深かった。
ドラマで見た姉の話はこれかあとようやく見つけた感じ。
相変わらず葉村のところには理不尽な人々が現れる。
対して小林警部補の話は、先に犯罪というか事件の当事者から始まる。サスペンスドラマのよう。
全体的にダークというかシニカルというか、そんな雰囲気を醸し出してるような感じだけど、文章がテンポ良く読みやすかった。
Posted by ブクログ
ドラマを見終わって、原作の一巻目は買ったもののずっと読まずにいたのですが、読み始めたら、ドラマの世界そのままのような、あっさりと書かれているけれどもむむっとうならされる短編集。はまりそうな予感がして、全巻購入してしまいました。これから葉村晶の半生を読むのが楽しみです。
気持ちよくびっくり
私にとっては、葉村晶シリーズを読んだのは2冊目で、読みやすい短編集です。葉村晶が全ての話に登場するわけではありませんが、どの話も、ある勘違いを呼ぶような仕掛けがしてあって楽しめました。表題作は、以前ミスマ―プルのドラマで見た「蒼ざめた馬」が思いだされる作品。「再生」は、ただ、ただびっくり。「ロバの穴」今の世の中生き抜く為には、うまくかわす術を身に付けなければ。「トラブルメイカー」葉村晶のキャラクター形成には姉の存在と死が影響を与えた。
Posted by ブクログ
ハムラアキラシリーズ1冊め。
短編集だけど、葉村晶と小林警部補の話が交互に続く。
葉村晶が主人公のものと、小林警部補が主人公のものとでは語り口が違うので慣れるまでに時間がかかった(ミステリーが久々だからかも)、ストーリーは淡々と進むが何か癖になる。
Posted by ブクログ
テレビドラマ化された葉村晶シリーズの最初の1冊目を読み終えた。短編集のような作りで、葉村晶以外が主人公のパートがあったりして、羽村晶シリーズとはいえそれ以外の作品も混ざっているのかと思っていました。読み終えてみると、それらは全て表裏で絡み合っていてひとつの話を構成していたらしい。また、これから展開する話の伏線となっているらしい。なんてことを想像(?)しています。
Posted by ブクログ
不運な名探偵・葉村 晶のデビュー短編集。
トラブルメーカーのフリーター・葉村 晶とピンクの子供用自転車で現場に駆けつける小林警部補の活躍が、交互に紡がれる8編の短編ミステリー❗️
葉村 晶シリーズということで読んでみましたが、全体的にビターテイストな作品でした。
特に印象的な話しは、『ロバの穴』、『殺人工作』、『再生』、『トラブル・メーカー』の四編です❗️次の『依頼人は死んだ』は少し時間を空けてチャレンジしたいと思います。
Posted by ブクログ
葉村晶シリーズ一作目。
この作者さんは初挑戦なんですが、文体に何故かあまり馴染めず、読むのに少し時間がかかってしまった(後半は流石に慣れたけど)
ハードボイルド調というか、良くも悪くも淡々と冷めた感じで個人的にあまり好みではないけど、葉村晶の雰囲気にはピッタリなので、違和感は感じなかった。
8つの話からなる短編集なのですが、その殆どが後味が悪い... 人の悪意や汚さをこれでもかと描写していて、なかなかシンドイところも...
というか葉村晶の周りの人たちクズが多すぎる...そりゃあんな性格になるわ...
Posted by ブクログ
面白そうなシリーズの第1作ということで読んでみた。
小林警部補と葉村晶という投げやりな雰囲気のフリーターが交互に主人公となる短編集の体裁ですが、最後に2人が交わるもののその必然性は不明でした。
もう少し読んでみて初めて納得するのだろうか。
小説として面白そうな雰囲気があるものの、まだ不完全燃焼の感も強く、どう評価してよいか判断できない。
うーん。。。
Posted by ブクログ
面白かった!
最初は気が付かなかったけど、交互に主人公が変わっていて最後の章でその2人が関わる事件が起きるという構成が凄く面白い。
短編のミステリーがいくつもある構成だが、そのどの話も面白い。
ミステリーだと展開が分かりやすかったり、
これ布石だなっていうのが分かるようになってくるけど、この本の話は意外性のある結論が多い。
最後の話がかなり途中で終わったので早く次の章が読みたい。
Posted by ブクログ
メモしたくなるセリフも多く、人生の酢いも甘いも噛み分けた、物語の潔い幕引きがいつもカッコいい。そして苦いコーヒーのような余韻を連れてくる。
小林警部補は読後も未だ掴みどころがなく、私にとっては謎の人物のままだ。葉村晶に対しては、クールな彼女の苦労してきた部分をそっと見守るような気持ちだ。
Posted by ブクログ
最近話題の葉村シリーズの第1作という事で、期待して読み始めたが可もなく不可もなくと言う感じかな。
この本は丸ごとが葉村晶の話ではなく、小林警部補との話しが交互に出てくる作りになっている。個人的にはこの段階では小林警部補の方に親しみを感じる。
こちらをシリーズ化しないで、葉村晶をシリーズ化したのは作者の考えがあったのでしょうが勿体ないな。
葉村シリーズも本は購入済みなのでこれから楽しみたい。
Posted by ブクログ
本書で登場する人物は主に3人。フリーターの葉村晶、警部補の小林舜太郎、それに刑事の御子柴だ。この人たちが遭遇する事件が8つ収録された短編集。葉村晶はシリーズとして文春文庫から出版誰ているが、その葉村晶シリーズが本格的に始まる前の作品集といった趣が強い。また、御子柴刑事はこの後、この中公文庫でシリーズとして登場している。
葉村晶と小林舜太郎が交互に活躍するようになっているが、葉村晶のほうが急転直下突然の解決を見る感触が強い。よく動くがゆえに犯人に遭遇することも多く、偶然解決に至るケースもある。一方、小林舜太郎は刑事らしく筋立てていく感が強い。そのため、二つの味を楽しめる作品集となっている。
Posted by ブクログ
何だか読む順番が滅茶苦茶になっているのだけど、もう仕方がないな。
ここに至って、葉村が最初に登場したこの本。
葉村が出てくる話と、小林警部補&御子柴君のコンビが出てくる話が交互にあって、最後の話で3人が交わる。
葉村は、2話目に『26歳になる』と出て来て、その後の話では28歳。3話目では長谷川探偵事務所に勤めていて、最後の話では辞めている。
背表紙には“トラブルメイカーのフリーター”とあるが、正確には最終話の作中で長谷川が言うように『トラブルのほうが、彼女を慕ってやってくる』ということで、既にこの頃から、“世界で最も不幸な探偵”の片鱗。
禄でもない知り合いたちにかき乱されながら、熱中し出すと止まらない性格で危なっかしい目に合うのも、今に続く。
どの話もサラリと読めてチト物足らない感は残るが、小林のパートも含めてそれぞれ良く練られていて、ビターでダークな結末も最早お馴染み。
Posted by ブクログ
「ハードボイルドで悲しい事件」(裏表紙より)から、励まされるとは思ってもみなかった。
4月に勤務部署が変わり、コロナ禍のため、最近になって仕事を本格的に教えてもらうようになった。
私が不器用なせいなのか、ダメ出しばかりだ。
ここもダメ、あそこもダメ、とばかり言われると私はダメな人間なんじゃないかと思い込むようになる。
仕事に行くモチベーションも下がった。
ビジネス書は「努力せよ、できないのは全てお前のせい」ばかり(これだからビジネス書は嫌いだ)。
上司の評価も、先輩の評価も、気になる。
何より、私が私自身に下す評価が。
『海の底』
新進の作家が消えた。
大男であったらしい彼の姿をみたものはほとんどいない。
彼はどこに消えたのか。
この話で慰められるなんて!
この物語は言った。
評価なんて曖昧なものだよ。
自信たっぷりに他人を批判する人が正しいとは限らない。
誰かが絶賛する人が万人に絶賛されるわけじゃない。
ミステリが、その精一杯の方法で、私を助けてくれた、と思った。
大切にして、心から愛していて、一緒に歩んできた「言葉」が、支えてくれた。
折しもタイトルは、『プレゼント』。
葉村晶たちに助け起こされて、なんとか立てる。
満身創痍だけれど、それでも、私には、「present」、「今」がある。
Posted by ブクログ
葉村晶と小林警部補の短編が交互に展開
葉村晶がドラマ化されたとのことで興味を持ちドラマを見る前にシリーズの原点とされているこちらに手を伸ばす。
面白かった。
職を点々としたりなかなかなお姉ちゃんがいたりともっと見ていたいので引き続きシリーズへ。
Posted by ブクログ
やけに葉村関連が店頭に並び出したなーと思ってよく見てみたらドラマが始まっていたのか。
最後の一行のドンデン返しが醍醐味。
斬れ味の鋭さが毎回楽しみに。