【感想・ネタバレ】プレゼントのレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2020年01月02日

葉村晶シリーズを初めて読んでみた。
この本は短編ミステリ小説で、主人公のフリーター葉村晶と、小林警部補が一話ずつ交互に登場する構成になっている。
主人公の葉村晶のサバサバした毒のあるキャラクターがクセになってどんどん読み進められた!
この本自体は自分が生まれた頃に初版が発行されたもので、時代を感じる...続きを読むところもあって自分にとっては逆に新鮮だった。ポケベルとか。
とにかく文章も読みやすく、ほかの作品も読んでみたくなる。というか読む。

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購入済み

90年代の葉村

らーぐ 2019年11月20日

後にシリーズが続く葉村晶(と御子柴君)
が初登場する作品だか、紙の本は90年代
に発刊され、電子化されたのは2010年代の
終わりと結構間が空いてしまっている。

だが、作中でも現実の時間にほぼ同じく
年を経る葉村だからこそ、20年以上前の
作品を読むことて当時と違った味わい、
彼女...続きを読むの周りの変化したもの、しないもの、
を再確認するのも楽しい

シリーズ初体験の人はすぐに「依頼人は
死んだ」に進むのがベスト

この二作でも結構色々変化しているのが
わかるはず

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Posted by ブクログ 2018年11月24日

ハードボイルドな語り口がはまります。
2作目から読んだので、2作目でちょっと触れられていた事件のことが知りたくて手に取ったのですが、1作目、面白かった。
そうかあ、葉村さんはこういう登場だったのですね。
これはシリーズすべてを読みたくなります。
叙述トリックもいい味出してると思うし、いろいろとミステ...続きを読むリーとしての要素をきちんと書きそろえているなあ、と感じました。
転々と職を変えている葉村さんですが、自分の職場にこんな女性がいたらどう感じるのだろう。
最近のおすすめは?と尋ねられたら、この一冊も薦めたい。そう感じました。

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Posted by ブクログ 2016年07月07日

葉村晶と小林警部補の短編集。
ユーモアがあってテンポ良く読めるけど読後感は結構苦い。でも面白い!思い切りはまってしまった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年05月23日

葉村晶と小林警部補の話が交互に繰り広げられる短編集。
葉村がまだ少し若い頃でなんだか感慨深かった。
ドラマで見た姉の話はこれかあとようやく見つけた感じ。
相変わらず葉村のところには理不尽な人々が現れる。
対して小林警部補の話は、先に犯罪というか事件の当事者から始まる。サスペンスドラマのよう。
全体的...続きを読むにダークというかシニカルというか、そんな雰囲気を醸し出してるような感じだけど、文章がテンポ良く読みやすかった。

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Posted by ブクログ 2020年05月04日

ドラマを見終わって、原作の一巻目は買ったもののずっと読まずにいたのですが、読み始めたら、ドラマの世界そのままのような、あっさりと書かれているけれどもむむっとうならされる短編集。はまりそうな予感がして、全巻購入してしまいました。これから葉村晶の半生を読むのが楽しみです。

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購入済み

気持ちよくびっくり

obausa 2020年02月25日

私にとっては、葉村晶シリーズを読んだのは2冊目で、読みやすい短編集です。葉村晶が全ての話に登場するわけではありませんが、どの話も、ある勘違いを呼ぶような仕掛けがしてあって楽しめました。表題作は、以前ミスマ―プルのドラマで見た「蒼ざめた馬」が思いだされる作品。「再生」は、ただ、ただびっくり。「ロバの穴...続きを読む」今の世の中生き抜く為には、うまくかわす術を身に付けなければ。「トラブルメイカー」葉村晶のキャラクター形成には姉の存在と死が影響を与えた。

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Posted by ブクログ 2020年02月22日

ハムラアキラシリーズ1冊め。

短編集だけど、葉村晶と小林警部補の話が交互に続く。
葉村晶が主人公のものと、小林警部補が主人公のものとでは語り口が違うので慣れるまでに時間がかかった(ミステリーが久々だからかも)、ストーリーは淡々と進むが何か癖になる。

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Posted by ブクログ 2020年02月03日

テレビドラマ化された葉村晶シリーズの最初の1冊目を読み終えた。短編集のような作りで、葉村晶以外が主人公のパートがあったりして、羽村晶シリーズとはいえそれ以外の作品も混ざっているのかと思っていました。読み終えてみると、それらは全て表裏で絡み合っていてひとつの話を構成していたらしい。また、これから展開す...続きを読むる話の伏線となっているらしい。なんてことを想像(?)しています。

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Posted by ブクログ 2019年07月11日

若竹七海『プレゼント』中公文庫。

葉村晶と小林警部補シリーズの短編集。8編を収録。

『海の底』。平淡な弛いストーリーは、終盤に一気に畳み掛けるようにフリーター・葉村晶が名推理を展開する。それまでの弛い雰囲気は一転して引き締まる。そして、最後に名言。

『冬物語』。過去に騙された知人に復讐殺人を企...続きを読むてた男が、その犯罪を小林警部補に暴かれるという他愛の無い短編。

『ロバの穴』。フリーター・葉村晶が登場する短編。事件解決後にまたも名言。パターンだな。

『殺人工作』。小林警部補が登場する短編。可もなく不可もなく。

『あんたのせいよ』。探偵・葉村晶が登場する短編。いつの間にか事件は解決する短編

『プレゼント』。表題作。小林警部補が登場する短編。ひねったね。


『再生』。探偵・葉村晶が、またもいつの間にか事件を解決するという感じの短編。

『トラブル・メーカー』。探偵・葉村晶と小林警部補のコラボ短編。珍しく葉村晶が痛い目に遇わないなと思ったら……

本体価格705円
★★★★

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Posted by ブクログ 2018年09月11日

おすすめいただいたので、葉村晶シリーズに手をつけてみる。

最初は中途半端な終わり方や悲しくなる終わり方に戸惑ったものの、二話ほどで慣れて、次第にそれが潔く感じて癖になってくる。シリーズすべて読んでみたいと思います。

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Posted by ブクログ 2018年08月09日

最近、御子柴くんのシリーズを2冊読んでおもしろかったので、ルーツというこの作品を読んでみた。
小林舜太郎警部補&部下の御子柴くんが探偵役のものと、葉村晶のものが交互に入っている短編集。
御子柴くんは捜査中にガム噛んでたり、ここではちょっとチャラい若者だ。
基本的に一作品に一事件だが、どれもちょっと変...続きを読むわった味付けとオチで、意外なところから犯人が来たりして、えええっ?となる。
そして、“クロスカウンター”みたいな仕掛けが多いかも。
葉村シリーズも読んでみたくなった。

『海の底』(葉村)
豪華なリゾートホテルが、昼の休憩プランを設置して、「豪華なラブホ」と騒がれる。
そこにカンヅメになった作家が、血痕を残して姿を消した。

『冬物語』(小林)
雪に閉ざされた冬の別荘…の近くの山の中で人が死んでいる。
小林警部補の言動が“コロンボ”っぽい。

『ロバの穴』(葉村)
コールセンターから電話が来るのが嫌いだが、コールセンターで働くのはもっと嫌だ。
いろんな“人の殺しかた”があるんですね…

『殺人工作』(小林)
叙述トリックに引っ掛かる?

『あんたのせいよ』(葉村)
職を転々としていた葉村が、探偵事務所で働き始める。
災難引き寄せ体質はこの頃から始まる?

『プレゼント』(小林)
このどんでん返し。
登場人物の言動を、あとで思い返すと面白い。

『再生』(葉村)
原稿のためにカンヅメになった作家が…あれっ、このフレーズ…
裏窓ものとでも言おうか。
笑ってる場合でないが笑える。

『トラブル・メイカー』(葉村)(小林)
時間が“返し縫い”みたいになっていて面白い。
事件の絡む感じに、最近の御子柴くんものの萌芽を感じる。
相変わらず最後の一行が、山椒のようにピリリと効いている。

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Posted by ブクログ 2017年09月04日

若竹七海さんの作品の中で好物のキャラ、葉村晶と、「昼あんどん」的風貌、実は切れ者キャラ、小林警部補が、交互に登場する短編集。

葉村晶シリーズのシニカルな語り口は、相変わらずパワーが落ちていない。その物言いには苦笑させられるが、それでも気持ちいいのは、ファンの心の声の代弁者だからだろうか。

例えば...続きを読む「ロバの穴」では、事件関係者が「父のことでお話をうかがわせていただきたいんです。ご迷惑でしょうけれど」。語り手(葉村)は「迷惑とわかってるなら声をかけるなと言いたかったが、好奇心が邪魔をした」と。ほとんど揚げ足取り。

そして、よせばいいのに葉村が事件に巻き込まれていくのは、その好奇心のなせるわざ。あげく、実の姉に殺されかけるという、なかなかハードな事件に遭遇するのだ(トラブル・メーカー)。

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Posted by ブクログ 2017年06月23日

若竹さん初読みです。クールなのに時に熱い葉村晶と、娘の自転車で現場にかけつける小林警部補が登場する短編集。約20年前に出版されているので、さすがに時代を感じる描写はあるけど、着眼点がユニークで登場人物のキャラもたっているので面白く読み進めました。葉村と小林警部補が共演した『トラブル・メイカー』の最後...続きを読むの一言にやられました。『海の底』の伏線も見落としてました。それでどうなったの?という絶妙な余韻とざらりとした気持ちを残す終わり方の話が多いのも好印象。これからぼちぼち葉村シリーズ読んでいきたい。

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Posted by ブクログ 2017年06月11日

羽村晶と小林刑事がそれぞれ事件を解決していく短編集。

基本的に悲しい結末になるし、スッキリした読後感もないが、
でも、次を読みたくなるのが不思議な気もする。

全体的にネガティブな雰囲気があるから、そこに当てられて、読んだあとはなんとなくポジティブになれている気がする。

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Posted by ブクログ 2017年01月16日

おもしろかった!

さくっと読めるし、内容的に殺伐としているのにじめじめせず、あとくされない。葉村晶のキャラクターもドライなのにどこか人間味があり、いい!
事細かに書いているわけじゃないのに満足。あとバットエンドな話も変に悲しくなりすぎなくてよかった。

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Posted by ブクログ 2017年01月05日

若竹七海著 「プレゼント」
女探偵 葉村晶初登場作品はどんなものなのかと興味を持って読んだ。初登場だけあって後々の葉村晶らしさはまだ色濃くはなっていない様だ。作品は、明るげな表紙の絵とは裏腹にかなり腹にこたえる重量感のある物だった。

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Posted by ブクログ 2016年11月25日

ハードボイルドである
ストイックに事件に対して納得がいくまで立ち向かうのがいいのだが、探偵役という事でもない
変な自分の欲を見せないのがいいね

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Posted by ブクログ 2016年09月07日

葉村晶のシリーズの最初の話。
どの短編もブラックだなぁ。
後味はどれも良くないし、登場人物がいちいち一癖のある人たちで、読んでいてうんざりする部分もあるのだけど、引き込まれてしまう。

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Posted by ブクログ 2016年07月30日

葉村晶シリーズの最初のもの。短編集で、御子柴くんも登場します。葉村のお姉ちゃんはやはり怖い。悪いうさぎ、依頼人は死んだの後に読んだのだけどどういう順番で読んでもいいなと感じました。葉村の性格の悪さがたまらない。

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