若竹七海のレビュー一覧

  • 悪いうさぎ

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    ネタバレ

    ドラマで印象に残ってた悪いうさぎの原作をやっと読めた。
    ドラマの内容はあんまり覚えてなかったけど、事件は解決してもスッキリしない終わり。
    みんなのその後がもう少し知りたかった。
    同時にいろんなことが起こるから何の何か頭で整理しきれない感じ。
    でもだからこそ解決を見たくて最後まで一気に読んでしまった。
    葉村晶があまりにも不運すぎて、読みながらもういいよ〜ってなった。
    読んでる方も休む暇がなかった気がする(笑)

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    2025年11月02日
  • 御子柴くんの甘味と捜査

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    葉村晶ではないのを読みました。
    結構良かったです。
    犯人の多くが、場末感があったり、ダメダメな人間だったりで、そこは嫌でした。
    しかし、長野県のいろんなところで事件があったり、そこの甘味が出てきたりで、楽しい。登場人物の小林警部補や玉森などの、設定もよく、後味は良かったです。
    今度、軽井沢でプリン食べたいですね。

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    2025年10月31日
  • 七つの大罪

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    名前に7があるなど七に縁持ち作家による、七つの大罪がテーマの七つの短編集(岡崎さんは作家紹介読むまで何繋がりかわかりませんでした)。大罪ネタなだけに、スカッと爽やかな話ではありません。読みごごち重視の人には向かず。でも、どの作家さんも工夫が見られて面白かったです。殺人も強姦もエロも色々出てくるので高校以上向け。
    「罪の名は傲慢」中山七里
    古手川や渡瀬が最後に登場します。地位のある男が立場を利用して一服盛り、女性を犯す。しかし女性はめげずにすぐに訴えるための行動を起こす。お互いの行動や立場、発言、マスコミの報道のあり方。真実は?
    「手の中の果実」(怠惰)岡崎琢磨
    七歳の息子、櫂は学校に行きたがら

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    2025年10月28日
  • 七つの大罪

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    大胆な犯行やトリックを楽しむというよりは、思考回路が少しずつ明らかになっていくことでその欲の異質さが際立つような薄気味悪さを感じる話が多く、七つの大罪というタイトルに合っていて良かった。

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    2025年10月27日
  • まぐさ桶の犬

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    若竹七海作、日本が誇るハードボイルド。
    葉村晶に会うたびに、上のように思います。
    この語り口のうまさ、乾いていながらじわじわしみてくる毒。ああ、ハードボイルドだなあ。
    しかし、事件そのものは、やはり日本を意識させる。
    もしも、この事件を扱う探偵が葉村晶ではなく、どちらかというと安楽椅子探偵に近い探偵だったら、もし、頭なんか搔きむしりながら解決する探偵だったら、このじめじめしたバックボーン、いやらしい人間の悪しき本性、これぞ横溝作品、なんて言いたくなるし、現代日本の裏側をついてくるあたりは、これぞ松本清張作品と言いたくなるかもしれません。
    そのじめじめを襲ってくる激痛で解決してしまうのが葉村晶な

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    2025年10月26日
  • さよならの手口

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    ネタバレ

    葉村晶シリーズが好きで順番通りじゃないけど3冊目。
    面白くて一気に読んじゃうんだけど、やっぱり後味が悪いというか悲しいというか…でも今回はもやもやする感じはあんまりなかった気がする。
    今回は一段と不運に見舞われてた気がする。落ち着く暇がなくて、ずっとハラハラしながら気づいたら読み終わってた。次も早く読みたいな〜
    他のミステリー作品も出てきたので、紹介されてた本もいつか読んでみたいと思った。
    【追記】前作で長谷川探偵調査所に何があったのか気になってあとから前作を読んだけど、特に何もなくて、本当に前作を読んでなくても問題なかった。

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    2025年10月24日
  • 七つの大罪

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    『七つの大罪』と聞いて暗めな内容なのかと思いきや感動した作品もありました。
    中にはちょっと怖いものもありましたが…。
    岡崎琢磨先生とカモシダせぶん先生は読後感が良かったです。

    中山七里先生はあの2人が登場するのでファンには嬉しい!

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    2025年10月20日
  • ヴィラ・マグノリアの殺人

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    葉崎シリーズは、1999年に出発された本作のカッパノベルスから始まった。
    私が読んだのは光文社文庫版だが、2002年に初版が出て2019年に8刷目。読まれている。
    おなじみの角田港大先生夫妻は、もう登場している。
    鬼頭さんの店のアルバイトの葉村さんって、あの葉村さんかなぁ、とかも楽しく読めた。
    人が二人死んでるが、楽しいコージーミステリだった。
    最後のママさんのシーン、他の若竹作品でも見たことある。これも楽しい。

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    2025年10月14日
  • まぐさ桶の犬

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    人物相関図がどんどんと変化して
    探偵は翻弄させられます。

    (nhkドラマ化 又はNetflix ドラマ化 希望)?

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    2025年10月12日
  • 不穏な眠り

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    なかなからしい短編集でした。
    小さな以依頼からだんだんデカい話しと嫌なオチに向かっていく様と葉村晶の傷だらけの探索は良かった。
    3029冊
    今年257冊目

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    2025年10月06日
  • 七つの大罪

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    『七』にまつわる作者、7人が書く七つの大罪。どれも面白く、一つ一つあっという間に読み終わりました。
    個人的には、中山七里先生の『傲慢』の話が好きでした。きっとあの人がこの台詞を言ったんだろうな…と思いながら読み進めたら、最後はまさかのこの人ですか!?のどんでん返し。
    他の作品も、ほっこりしたり、ハラハラしたりしながらも謎解きを楽しみながら読むことができました。
    カモシダせぶん先生の話にまさかのちょっとジーンときたり、ラストの若竹七海先生の話では息を呑んだりと最初から最後まで楽しく読むことができました。

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    2025年10月06日
  • 七つの大罪

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    ネタバレ

    アンソロジーのタイトル通り「七つの大罪」なので、後味悪い物もありますが、その中でもホッコリだったのが岡崎さんの「手の中の果実」

    子供ながらに機転の効く子ですね。それを見破ったのもまた親ではなく子供。
    登校拒否の理由が判って一安心でした。

    川瀬さんの「移住クライシス」
    発達障害の子の為田舎に越してきて、息子は少しずつ笑顔が増えてきた。だがそんな矢先、息子の音也は川で溺死してしまった…

    音也が亡くなってからなぜかストーカーのごとく、吾妻家に嫌がらせをしていたお婆さんを疑い始める吾妻。真実はとても残酷でした。ゾッとしたラストが『憤怒』ですね…

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    2025年10月02日
  • 錆びた滑車

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    ネタバレ

    尾行していた老女・梅子と青沼ミツエの喧嘩に巻き込まれ、成り行きでミツエの持つ古いアパートに移り住むことになった葉村晶。
    ミツエの孫ヒロトは交通事故で重傷を負い、何故現場にいたかの記憶を失っていた。リハビリ中のヒロトに現場にいた理由の調査を請け負う晶。

    『悪いうさぎ』の黒さが良かったけど、次の2作がちょっと物足りなくて読んでいなかったけど新作が出たので。
    これは良い。とても面白く、葉村晶は不幸だし、黒いし好み。次も読んで新作へ。

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    2025年09月26日
  • 不穏な眠り

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    ネタバレ

    「水沫隠れの日々」「新春のラビリンス」
    「逃げだした時刻表」「不穏な眠り」

    満身創痍のタフで不運な女探偵・葉村晶。今回も怪しい依頼人にキャラ濃い目な関係者たちが良い。犯人か被害者になって欲しいような人たちがたくさん。

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    2025年09月25日
  • 七つの大罪

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    人を破滅させるとされる7つの大罪について、名前に「7」を持つ作家さんが書いたアンソロジー。どれも直ぐ読める。「暴食」はゾワッとさせられ、「強欲」は今の世相を現していて面白かった。初めての作家さんもいたが、これを機に読んでみようかなと思えた。

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    2025年09月22日
  • 猫島ハウスの騒動

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    ネタバレ

    猫島の海岸で見つかったナイフが刺さった猫の剥製。さらにマリンバイクで海を暴走する男が、崖から降ってきた男と衝突して死ぬと言う奇妙な事件が…。2つの事件には繋がりが?

    『ポリス猫DCの事件簿』とはそれぞれちょっとキャラが違うような。 猫島の住人が個性的で色んな細かい事件がたくさん起きて、色々繋がる感じが良かった。

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    2025年09月19日
  • 依頼人は死んだ

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    引き続き葉村昌シリーズ、おそらく本格的な登場で最初期。最新作の彼女がアラフィフなのに対し、まだ29才冬からの2年間の四季で、そのルーツも伺える作品

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    2025年09月14日
  • 七つの大罪

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    七つの大罪を、「七にまつわる」(ちょっとこじつけも…)作家さんたちが、一つずつテーマとして扱ったアンソロジー。

    馴染みのない作家さんもいるけれど、どれも面白かった。けど、ホラー寄りで怖いのも多かったなぁ。罪の話だから仕方ないか。

    岡崎琢磨さんの「怠惰」は、ほっこりいい話で、よかった。
    川瀬七緒さん「憤怒」と若竹七海さん「暴食」の話が、怖かったな。
    中山七里さんは、安定の、という感じ。渡瀬・古手川コンビが登場して、ちょっと嬉しい。

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    2025年09月13日
  • 暗い越流

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    今はまっている羽村昌シリーズと思って読んだが、実際はうち2編のみだった。
    他の短編も面白かったが、やはり女探偵が「MURDER BEAR BOOKSHOP」につながる遍歴をたどれたのが良かった。

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    2025年09月13日
  • まぐさ桶の犬

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    ネタバレ

    5年ぶりの葉村晶シリーズ。

    葉村も50代に突入して、体力気力に衰えが見えてきているものの、不運さはかわらずに満身創痍となります。
    メインの事件は人探しから大きな事件に発展してしまい、途中下車もできたのに探偵の業ともいえる探求心のためとんでもない目にあいます。
    サブストーリーでも複雑な家族関係に振り回され、さらには近所のトラブルにも巻き込まれ、最後はコロナにかかるという常時天中殺状態です。
    地の文でのハードボイルドっぽい葉村の毒のある言葉が好きで、そのおかげでこんなに不幸な目にあっても元気をもらえます。
    60代に入る前に短編と長編をもう一つづつ出してほしいな。

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    2025年09月13日