若竹七海のレビュー一覧

  • 死んでも治らない~大道寺圭の事件簿~

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    一読しただけだと、いまいち?だったが、二度読むと、張り巡らされた伏線に気付けて、おもしろさが倍増!
    元警官の大道寺圭が職を辞した後に、自著が原因で巻き込まれた事件の数々に、「大道寺圭最後の事件」を交互に収録しているのが絶妙。
    それにしても、大道寺さん、奥さんと恋人が殺されてかわいそう。敵が撃てて良かった。

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    2026年03月03日
  • 猫さえいれば、たいていのことはうまくいく。  肉球の巻

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    短編ごとに星をつけさせてくれー!!!
    よい短編もあれば「なんなん?猫は?これでいいと思ってる?」ってなる短編もあります。
    でも好きな作家さん知ってる作家さんを見れるのはいいですよね。
    短編はなー上手い下手分かれますよね。

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    2026年02月28日
  • まぐさ桶の犬

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    ネタバレ

    目次
    ・まぐさ桶の犬
    ・第五回・富山店長のミステリ紹介

    表題作のタイトルの意味は、馬の飼料が入っているまぐさ桶に居座って、馬が近寄ると吠えたてて飼料を食べさせない犬、つまり、自分が得するわけでもないのに、他人が幸せにならないように邪魔をする人のことだそうだ。

    さすが不運を呼び込み人の恨みをかうことでは人後に落ちない葉村晶。
    彼女のまわりは人の話は聞かないけれど、自分の言いたいことだけ突き付けてくるような人ばかり。
    このまま進めばただのいやミスになってしまうところを、彼女のキャラクターのおかげでストレスは溜まらず、すべての不運を彼女が拾ってくれるので、逆にスッキリするくらい。

    でもねえ、も

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    2026年02月23日
  • 古書店アゼリアの死体

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    葉崎市のシリーズ第二弾です。コージーミステリーです。
    一作目と同じ駒持刑事がいて、五木原巡査部長という新人と捜査します。地元の名家、前田家に関する殺人です。今回も複雑な人間模様と過去のことや会話や捜査のうまさで、頭がぐるぐるなってしまいました。
    とても長い小説でした。
    ロマンス小説のこともたくさん出てきたのですが、そちらはさっぱりわからなかったです。
    また、続きも読もうと思います。

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    2026年02月22日
  • 猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。

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    好きな作家さんの話が短編集になって詰め込まれてて得した気分になった。
    やっぱり猫って独特の雰囲気があって
    何か悟っている様子があるけどどの話もそれが忠実に描かれてきてやっぱり猫っていいなと思った

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    2026年02月21日
  • 七つの大罪

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    短編集は途中で飽きたり面倒になったりしなくて読めるから結構好き。七つの大罪にかけて七に関係ある作家さんたちのそれぞれの罪。川瀬さんが元々好きだからかもしれないけど、1番面白かった!

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    2026年02月15日
  • 七つの大罪

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    キリスト教で戒められている七つの大罪(
    傲慢、怠惰、憤怒、嫉妬、強欲、色欲、暴食)を題材に、「七」に縁あるミステリー作家が紡ぐアンソロジー短編集。
    題材が題材なだけあってなかなか嫌な展開の話が多く、どんでん返し系にも関わらず爽快感よりも陰鬱な気持ちが上回った。特に「移住クライシス」(憤怒)は余韻も含めて最悪な読後感だった。もちろん、面白かったのだけど、うーん。
    試みとしては大変面白かった。ぜひまた別の企画を組んでほしいとは思った。

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    2026年01月31日
  • プレゼント

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    葉村晶シリーズ1作目。
    と言っても8篇ある短編のうち、葉村晶が単独で主役を務めるのは4篇のみ。当初はシリーズ化の予定はなかったとのこと。
    淡々とした文体で綴られる情景描写や心理描写が上手くとても読みやすい。ユーモアも◯。取り扱われる事件は日々のワイドショーで流れてくるような身近なものばかりで妙なリアリティがあってゾクッとする。トリックはミスリードを誘う叙述が多めで大半は予想できてしまったけど、あー、こういう人いるよなぁ…という共感が先立ってつい物語にも没入してしまう。

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    2026年01月30日
  • 七つの大罪

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    ネタバレ

    2026/1/20
    川瀬七緒目当てで。
    川瀬七緒に飢えてるので。
    また読みつくしちゃったわけですが。
    アンソロジー短編集なので味わい色々。
    私は基本的にいい話が好きなのでぶどうが好きでした。

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    2026年01月25日
  • 錆びた滑車

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    ネタバレ

    交通事故の後遺症で失った記憶を調べてほしい依頼。忘れたほうが幸せなこともあるよなと思いつつ、それって覚えてるからこそ言えることで、忘れた方は思い出したくなるもんだよな〜と。
    今回も不幸は重なるけど、なんとか解決に導く葉村晶。いろんなところが繋がっていくのは読んでて楽しい。犯人は意外と身近にいるのもなんだかよくあるけど、怪しい人が多すぎて色々考える要素があるのがいい。上には上が、やることも上に行くほどひどくなる感じ。毎回よく無事で居られるな〜と思う。次の話は少し状況が変わっているかも??早く次も読みたい!

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    2026年01月05日
  • 錆びた滑車

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    本作品でもしっかりハードボイルドしている葉村晶。今回もボロボロになりながら、事の真相にたどり着きます。ただし、葉村晶が動いたその結末ほろ苦い物ではあるのだが。

    星は一応4にしたが、事件が少々複雑で登場人物も多く、頭の中で整理するのにだいぶ苦労した。リーダビリティは少し多作品に比べて劣るかな。
    星は3.5が正直なところ。

    このシリーズはシリアスなだけでなくコミカルな面があるのが特徴であると思うが、本作でもその特徴は存分に発揮されていて、重くなりすぎないのは好感が持てた。


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    2025年12月17日
  • まぐさ桶の犬

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    5年ぶりの探偵・葉村晶シリーズ。物語とともにキャラクターも年齢を重ねる珍しい設定の本シリーズ、主人公の葉村は五十代に突入している。原因不明の歯痛に悶え、全力疾走には息も絶え絶え、文章を読むにはさりげなく老眼鏡を取り出す葉山に、少しだけ人生の後輩である私も深く共感してしまう。

    今回の葉山の仕事は人探し。3年ぶりの大仕事に張り切る葉山だが、ブランクのせいか、はたまた寄る年波のせいか、やることなすこと上手く行かない。そして、本作でも作者の若竹さんは葉山に、これでもか言わんばかりに次から次へと不幸のボールを投げつけるのである。

    登場人物が多く、カタカタ表記も多用されるので、なかなか頭に入ってこなか

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    2025年12月04日
  • 静かな炎天

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    ネタバレ

    葉村晶シリーズの短編集。
    短編集だから読みやすかった。観察力と知識量がすごい。現場に行かずとも解決してしまう。違う話と思っていても最後は繋がっていくのも読んでて気持ちいい。
    いつまでも若いとかじゃなく、ちゃんと歳をとってるのを感じるのも共感?できて、葉村晶がますます好きになる。

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    2025年11月20日
  • 依頼人は死んだ

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    ネタバレ

    「濃紺の悪魔」「詩人の死」
    「たぶん、暑かったから」
    「鉄格子の女」「アヴェ・マリア」
    「依頼人は死んだ」
    「女探偵の夏休み」「わたしの調査に手加減はない」
    「都合のいい地獄」

    心が健康でないと読んでいて辛くなりそうな濃い目の登場人物たち、嫌な結末。好みだ。

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    2025年11月18日
  • 七つの大罪

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    七つの大罪 傲慢、強欲、嫉妬、憤怒、色欲、暴食、怠惰をテーマにしたアンソロジー。

    人間の奥底にある心を描き、共感したり、おもしろがったり、新たな感情を知ったりと一冊の中で多様な感想を持ちました。おもしろかったのは、怠惰、憤怒、強欲、色欲。暴食は猟奇的だったな。

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    2025年11月08日
  • まぐさ桶の犬

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    葉村晶シリーズ、わらしべ長者的に関わりになっていく人や事象で困難とピンチに陥って行くのに年齢の割にタフに奮闘する姿が読み進めてて応援したくなって来ます。ストーリーの中で過去からの人間関係的な部分も出てくるので単体でも楽しめるけど可能なら順を追って読めるとより楽しめるのかなぁって思います。今回も楽しめました♪(^_^)

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    2025年11月04日
  • 悪いうさぎ

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    ネタバレ

    ドラマで印象に残ってた悪いうさぎの原作をやっと読めた。
    ドラマの内容はあんまり覚えてなかったけど、事件は解決してもスッキリしない終わり。
    みんなのその後がもう少し知りたかった。
    同時にいろんなことが起こるから何の何か頭で整理しきれない感じ。
    でもだからこそ解決を見たくて最後まで一気に読んでしまった。
    葉村晶があまりにも不運すぎて、読みながらもういいよ〜ってなった。
    読んでる方も休む暇がなかった気がする(笑)

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    2025年11月02日
  • 御子柴くんの甘味と捜査

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    葉村晶ではないのを読みました。
    結構良かったです。
    犯人の多くが、場末感があったり、ダメダメな人間だったりで、そこは嫌でした。
    しかし、長野県のいろんなところで事件があったり、そこの甘味が出てきたりで、楽しい。登場人物の小林警部補や玉森などの、設定もよく、後味は良かったです。
    今度、軽井沢でプリン食べたいですね。

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    2025年10月31日
  • 七つの大罪

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    名前に7があるなど七に縁持ち作家による、七つの大罪がテーマの七つの短編集(岡崎さんは作家紹介読むまで何繋がりかわかりませんでした)。大罪ネタなだけに、スカッと爽やかな話ではありません。読みごごち重視の人には向かず。でも、どの作家さんも工夫が見られて面白かったです。殺人も強姦もエロも色々出てくるので高校以上向け。
    「罪の名は傲慢」中山七里
    古手川や渡瀬が最後に登場します。地位のある男が立場を利用して一服盛り、女性を犯す。しかし女性はめげずにすぐに訴えるための行動を起こす。お互いの行動や立場、発言、マスコミの報道のあり方。真実は?
    「手の中の果実」(怠惰)岡崎琢磨
    七歳の息子、櫂は学校に行きたがら

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    2025年10月28日
  • 七つの大罪

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    大胆な犯行やトリックを楽しむというよりは、思考回路が少しずつ明らかになっていくことでその欲の異質さが際立つような薄気味悪さを感じる話が多く、七つの大罪というタイトルに合っていて良かった。

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    2025年10月27日