若竹七海のレビュー一覧

  • 悪いうさぎ

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    久しぶりのハムラアキラ。
    よくぞ ここまで、の不幸っぷり。
    強さだけではなく人間味溢れていて、どっぷりと感情移入しました。自分なら耐えられないけど。
    そして、対する負の要素満載の大人たち。
    ひと言で言えば、ただただキモチワルイ。
    まさに魑魅魍魎。
    物語もずっとモヤモヤしていますが、しっかり最後まで読ませられました。
    やはりこのシリーズ、面白い。




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    2023年10月26日
  • 錆びた滑車

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    主人公に魅力があるので今回も面白かった。
    大どんでん返しではないけれど、なるほどそういう理由だったのかと納得はできる。
    フィクションなので色々なご都合主義があるのは当たり前なのだが、警察署でのやり取りの中であり得ない部分があり、そこだけ違和感があったので、もう少し現実に即した方が良かった。

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    2023年10月19日
  • 不穏な眠り

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    ネタバレ

    葉村晶シリーズ。事件は入り組んでいるし探偵は相変わらず不運に巻き込まれていくけれど、安定して面白いので何も心配せずに読めた。
    調査のなかで想像もできない繋がりが見えてくるのが魅力でいつも驚かされる。
    「不穏な眠り」の元凶の母娘を調べるうちに、深い闇が根を張っていることに気づくのがたまらなかった。娘はこういう母の元で育ち、顔の見えてこない大人に育ったのだなぁ。
    知らない方が幸せなことが、世の中には沢山あるのかもしれない。

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    2023年10月14日
  • 不穏な眠り

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    葉村晶シリーズの最新作。
    相変わらず、ついていない。
    だけど、このシリーズは読んでしまう。
    今作も、短編集でどの作品も面白い。
    葉村シリーズで私個人的に好きなのは、全部がハッピーエンドで終わる訳で無い点、現実だってその様な事が沢山あるから、このモヤモヤが、また読みたくなる。

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    2023年09月24日
  • 不穏な眠り

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    ネタバレ

    葉村晶シリーズ。今回は4編の短編集。最初の『水沫隠れの日々』で最後届けた娘と一緒に爆発して、過去この親娘というか、おばさんと遥香の過去の関係がどうだったのかは結局グレーのままで、そこがちょっと消化不良だった。最後の表題作『不穏な眠り』、母親が借金を払えない家族の家に娘を置いてくる、というのはほんとにぞっとした。娘の気持ちは一切無視じゃない。それでそのまま大人になるなんて、普通の神経じゃないというか、娘側もちょっと問題があったのかもしれないし、育ち方のせいでそうなってしまったのかもしれない。とにかく、人間の怖さ、愚かさをつくづく感じる。

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    2023年09月05日
  • 不穏な眠り

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    非常に歯切れのいい推理小説。途中、登場人物が多くて脳みそが混乱したが、古本屋兼探偵の葉山と謎をひもといていくのが楽しかった。
    必ずしもハッピーエンドにならないのが私的に好きな展開だった。

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    2023年08月20日
  • 錆びた滑車

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    ネタバレ

    旅のお共として。今回は長編。一気に読めて良かった。やっぱ長編の方が切ないし、葉村晶がもっとひどい目にあう気がする。ヒロトとミツエさんが死んだのはほんとに切ない。最初の出だしで、まさか葉村晶が結婚?!って思っちゃったよ。最初から親友という竜児は怪しかったのに、葉村が触れないから、ますます怪しくなった感はある。しかし息子の親友を殺そうとするなんて、母親もその父親も狂ってる。それで息子が救われると思うのか。

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    2023年08月03日
  • 静かな炎天

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    ネタバレ

    旅のお共として。葉村晶シリーズの連作短編集。『静かな炎天』と『副島さんは言っている』は多分アンソロジーで読んだと思うけど、再読。ほんと相変わらず危険な探偵をしているけど、四十肩になったり老眼になりかけたりで大変。同世代としてほんと尊敬するわ。こんなひどい目にたくさんあってるのによく怒らないでいられるわ。まぁ怒ってはいるんだろうけど。

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    2023年08月03日
  • 暗い越流

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    ネタバレ

    後味悪い系。だ!け!ど!面白い。
    ただ、後味悪いだけじゃない面白さがある。
    読み終わったあと面白すぎてニヤけるくらいには展開が好きなの多かった。
    5つの短編が入ってるんやけど、どの話もちょっとづつ前の話と関連があって良い。
    前の話で出てきた人とかが出てくるとなんか嬉しくなるよね。
    あと、世界観とか話の内容とかは非現実的と思いきや話が進むにつれて謎が明らかになってきて現実味が凄くでてくる。わかるかな?(語彙力…)
    やっぱりミステリおもろい!!

    あとがきを見て見たところ、伏線がいくつかはられているみたい。また時間を置いてもう一度読み返したいな。

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    2023年07月05日
  • 悪いうさぎ

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    ネタバレ

    あまりに救いのない悍ましい事件に辟易しながらも、葉村晶のキャラとタフさに惹きつけられて一気読み。

    シリーズ初長編ということだが短編集よりも良いかも。

    ただ個人的には結婚詐欺師のエピソードは不要な気がしました。

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    2023年06月20日
  • みんなのふこう 葉崎は今夜も眠れない

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    葉崎FMで放送される「みんなの不幸」に投稿される17歳のココロちゃんの不運ぶりやそこから事件に発展していく様子が、不謹慎ながらクスリと笑えてしまうのと、登場人物の動向に驚いてしまうのとで楽しんで読むことができました。

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    2023年04月11日
  • ポリス猫DCの事件簿

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    ネタバレ

    若竹作品特有のなんとも損している気がする主人公に、襲いかかるたっくさんのトラブル。
    猫がたくさんの島、もちろん架空だけど、楽しそうだなあ。住むには本当の好きが必要だけど。動物を大切にしない人への報復も描かれているところも好き。
    事件はでも、いつもごっつり。昔の謎が出たり殺人者が上陸したり。
    おまわりさんが猫島のこと好きで、人が良いから起こることもあるけど、それで事件が解決もする。うまいんよなあ…
    最後のDCとおまわりさんとの出会いの章、すごく好きだった。

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    2023年03月22日
  • ポリス猫DCの事件簿

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    猫島臨時派出署にたった一人で勤務している七瀬晃巡査と、丸顔で目つきの悪い太ったドラ猫(ポリス猫DC)が絶妙のコンビで事件を解決していく。

    〈猫島ハウス〉の響子ちゃんや、猫島神社の宮司さんなど、「猫島ハウスの騒動」に出てきたひとたちに再会できて、リピーターのような気分で楽しめました。
    「プラスマイナスゼロ」の三人娘が駆け抜けて行ったのも見逃しませんでしたよ。

    〈キャットアイランドリゾート〉の裏手の竹藪で不発弾が発見された事件で、不発弾処理の際に、島民よりも猫の避難に力を入れてるとこなんか、猫島らしくて面白かったです。何と言ってもこの島の主役は人間ではなく猫ですから。

    一話完結編のようだけれ

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    2023年03月22日
  • 依頼人は死んだ

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    葉村晶最高。犯人と対峙し真相を明らかにする際の描写が物凄い淡白で、他の作家ならもっとダラダラと続けるのになあといつも思う。まあでもそれがまた魅力なのかも。

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    2023年03月19日
  • さよならの手口

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    葉村晶は怪我をし過ぎでこちらが心配になる。あと本の中なのであまり歳を取らせたくない。
    登場人物で一人だけそれはないだろという行動をした者がいたのがマイナス。

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    2023年03月19日
  • 悪いうさぎ

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    犯罪の動機に少しも共感できないというか、そんなことしないだろとは思ったけど、それよりも何よりも主人公の葉村晶のキャラとトークが最高。

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    2023年03月19日
  • みんなのふこう 葉崎は今夜も眠れない

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    葉埼市でおなじみの葉埼FMの人気コーナー「みんなの不幸」に届いた一通のメールをもとに繰り広げられる青春(?)コージーミステリー。

    17歳のリスナー〈ココロちゃんのぺんぺん草〉ちゃんは、バイト先で予想不能なことばかりをしでかすココロちゃんのことが気になって仕方がない。
    ココロちゃんの近況を綴って「みんなの不幸」にメールを送っているのですが、ほんとにひっくり返るようなことばかりで、リスナーの反響がすごくて、毎回何らかの事件にかかわっているのですけど、そのかかわり方が半端ないのです。

    吹き出しそうになるのをこらえながら、思わず一気読みしてしまいました。
    葉埼市、個性強すぎます。
    駒持警部補や角田

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    2023年02月11日
  • プレゼント

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    葉村晶と小林警部補。
    それぞれ事件に遭遇し、解決しているはずなのに読後に残るこの表現出来ないモヤモヤは何なのだろう。
    個人的に読むと気分が落ち込むのが分かっているのにどうしても一年に数回読みたくなってしまう、そんな不思議な物語。

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    2023年02月10日
  • 悪いうさぎ

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    シリーズ初の長編は、真っ直ぐな正義感を持っているのにどこかなげやりな葉村晶の魅力が存分に発揮されているハードボイルド的作品でした。ことごとくアンラッキーな目に遭いながらも挫けない姿を応援していましたが、途中で少し弱気になってしまったのは仕方がないと思います。
    こんな魅力的な彼女を、周りの人達がもう少し優しく扱ってあげればいいのに。

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    2023年02月01日
  • 錆びた滑車

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    ネタバレ

    不運な女探偵・葉村晶シリーズ第六弾。
    葉村晶ももう40代半ば。時の流れを感じる。
    初っ端から早速血まみれになっている葉村、たくましい。でもいくらタフだといってもこんな生活をしていたら体がもたないよと心配してしまう。
    「大丈夫、苦しいだけ。痛いだけ。最悪でも死ぬだけ。大丈夫。」なんて言っていて全然大丈夫じゃないシーンもあって本当に心配してしまった。
    でもトラブルがあちらからやってきてしまうので葉村に選択権は無いのだった……。何気に良い人だし巻き込まれ率も高い。
    火事でトラウマがまた一つ増えたのが今後響いてくるのかな。
    今回は、まったく無関係に思えた人々がどんどん繋がっていくのが面白かった。人間は

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    2023年01月26日