若竹七海のレビュー一覧

  • 猫さえいれば、たいていのことはうまくいく。  肉球の巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【収録作品】
    大山淳子「シロネコマサト」…「あずかりや」シリーズスピンオフ。
    竹岡葉月「猫をかぶれば」
    音はつき「人間やめたマヌル先生が、保健室でお待ちしてます」…『人間やめたマヌルさんが、あなたの人生占います』のスピンオフ。
    浜口倫太郎「爪切りのニャンニャンパーク」…『天空遊園地まほろば』のスピンオフ。
    若竹七海「散歩する猫」
    村山早紀「猫さえいれば大丈夫」

    猫好きによる猫好きのためのアンソロジー、というわけで読後感はおおむねよい。

    0
    2026年03月25日
  • 不穏な眠り

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    短編集。
    相変わらずの不幸の連鎖で、よく無事だったなぁと。
    短編でも1つの話に複数の事件が入り乱れている感じで、整理するのが少し大変だった。
    スピード解決かと思えば、次の話に繋がっていくから休む暇がない。
    でも次々と色んな所へ調査に行く葉村晶は本当にタフだなと思う。
    葉村晶を囲む周りの人たちも愉快。
    表題の不穏な眠りは少し後味がなんとも言えない感?すっきりしない?たまにそんな話があるのも葉村晶シリーズなのかな。

    0
    2026年03月22日
  • 七つの大罪

    Posted by ブクログ

    各話ごとに実はみたいな裏をかくような流れになっていた。
    一番印象的だったのは、最後の『最初で最高のひとくち』かな。

    0
    2026年03月16日
  • 殺人鬼がもう一人

    Posted by ブクログ

    「ひどすぎて笑える町」

    これは著者さんご自身が本作についてのエッセイを書かれた時につけられたタイトル笑

    善人は1人も出てきません!

    ✎┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

    わたしの野望はただ一つ。定年まで勤め上げ、その間にたっぷりと貯金をし、年金をもらって憂いのない老後を送ることだけだ。

    都心まで一時間半の寂れたベッドタウン・辛夷ヶ丘(こぶしがおか)。二十年ほど前に〈ハッピーデー・キラー〉と呼ばれた連続殺人事件があったきり、事件らしい事件もないのどかな町だ。それがどうしたことか二週間前に放火殺人が発生、そんななか、町いちばんの名家の当主・箕作(みつくり)ハツエがひったくりにあった。

    辛夷ヶ丘警察署

    0
    2026年03月07日
  • 七つの大罪

    Posted by ブクログ

    ☆3.5
    七つの大罪、それぞれをテーマにした七つの短編集というコンセプトはおもしろかったです。
    名前に七がついている作者が6名(うち1名は三+四)というのもおもしろい。


    ●「十五分」
    ●「最初で最高のひとくち」
    良かったのはこの二作。ミステリー要素強めで、真相が気になり気持ちよく一気読み。


    ●「移住クライシス」
    不穏な雰囲気の描写に引き込まれましたが、犯人の本性や動機が結局よく分からず。おばあさんが信用に足る人物なのかも疑問… もう少し長編で読みたかった!


    ●「罪の名は傲慢」
    途中まで良かったのですが、性被害にあった女性の人間性に問題があるような結末で、実際の性犯罪とリンクするよ

    0
    2026年02月22日
  • 七つの大罪

    Posted by ブクログ

    七つの悪徳を、7名の作者がそれぞれ描く
    どの罪も現代的なものになっていて
    若竹七海さんの「暴食 最初で最高のひとくち」が
    なかなか良かった
    怖っ!!と思ったのは、
    川瀬七緒さんの「憤怒 移住クライシス」

    0
    2026年02月05日
  • まぐさ桶の犬

    Posted by ブクログ

    若竹七海さんの作品、初読みです。
    2026年初作家、11人目です!

    この作品は葉村晶シリーズ第7弾になります。
    そして2026年このミステリーがすごいの第5位です。

    シリーズものは頭から読みたい方の私ですが、さすがに前作6作を読むのは、初作家作品だしちょっとためらい、とりあえず今作を読んでみることに。

    2020年にNHKでドラマ化されていますが、それは間宮祥太朗が出ていて、間宮見たさにボーッと観てた覚えがあります。
    内容的には探偵が不運な人だっていうくらいしか覚えてなくってエピソード的な事は何も思い出せない∑(゚Д゚)


    自分には役に立たないが、誰かがそれでいい思いをするのは絶対にイヤ

    0
    2026年02月04日
  • 不穏な眠り

    Posted by ブクログ

    順番は前後しましたが、葉村晶シリーズ全部読みおわったー(短編はまだ読んでないものがいくつかありますが)。
    今作は4篇の短編が入ってます。
    葉村晶の不運ぶりは相変わらずですが、今回は結末がダークというか不穏というか、そういう話が多かった気がします。こういう不穏な後味の悪い話好きです!
    晶はただ依頼をこなしているだけなんですが、その容赦ない仕事ぶりによって、誰も幸せにならない真実が明るみに出てしまったり。

    特に好きだったのは『水沫隠れの日々』という、古本屋の仕事で訪れた先で余命宣告された老婦人からの依頼を受ける話です。老婦人は若い頃に同居していた親友がいたのですが喧嘩別れし、その後親友は子どもを

    0
    2026年01月25日
  • 静かな炎天

    Posted by ブクログ

    仕事が出来てタフで粘り強いけど、なにかと人から厄介事を押し付けられる苦労性の女探偵、葉村晶が主人公の大好きなシリーズ。
    今回は短編集です。
    読む順番はかなり前後しているんですが、相変わらずの葉村晶の活躍(というか不幸っぷり?)が楽しめました。

    交通事故に居合わせたことがきっかけで窃盗事件の犯人を探す『青い影』、書店のご近所さんが次々に仕事を依頼してくる『静かな炎天』、35年前に失踪した作家の関係者を探す『熱海ブライトン・ロック』、長谷川探偵調査所時代の同僚が立てこもり事件に巻き込まれる『副島さんは言っている』、戸籍が他人に使われていた事件を調べる『血の凶作』、本を取りに行くだけの簡単なお使い

    0
    2026年01月23日
  • 七つの大罪

    Posted by ブクログ

    SL 2026.1.19-2026.1.21
    七つの大罪をテーマに七に縁のある7人の作家のアンソロジー。
    「傲慢」「暴食」は作者の実力を感じる。

    0
    2026年01月21日
  • プラスマイナスゼロ

    Posted by ブクログ

    ハムラアキラシリーズとの落差がすごかった。
    同じ人が書いてると思えないくらい、台詞回しや文体が違ったのでびっくり。
    まあ高校生3人組が主人公だとあのダークな世界観に突入させるのは無理でしょう。
    話はまあまあ面白くてオチもそれっぽいなとクスッと笑ってしまいました。

    0
    2025年12月29日
  • 七つの大罪

    Posted by ブクログ

    「罪の名は傲慢/中山七里」
    「手の中の果実/岡崎琢磨」
    「移住クライシス/川瀬七緒」
    「オセロシンドローム/七尾与史」
    「十五分/三上幸四郎」
    「父親は持ってるエロ本を子どもに見つからないようにしろ/カモシダせぶん」
    「最初で最高のひとくち/若竹七海」

    キリスト教において、人を罪に導くとされる『傲慢・怠惰・憤怒・嫉妬・強欲・色欲・暴食』をテーマにした7話収録の短編集。

    作家陣には漏れなく数字の『七』が絡んでいる。
    三上さんは三+四=七。
    岡崎さんは誕生日が7月7月。

    特に強烈な印象を受けたのは悪意に戦慄する「移住クライシス」

    0
    2025年12月22日
  • 猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。

    Posted by ブクログ

    猫好きなのでつられ購入

    ねこにまつわる物語の短編集です。
    ほっこりする話もあれば悲しい話もありました
    作者さんによって、作風が様々なので
    それぞれ新しい気持ちで読むことができました。

    0
    2025年12月01日
  • 七つの大罪

    Posted by ブクログ

    テーマが明白だと小説の楽しみ方が増える小説。

    すべての話が面白く、ドキドキハラハラしながら読みました。
    ミステリー作家が描く7つの物語を楽しめます。

    個人的には怠惰の「手の中の果実」が好きでした。
    なんとも切なく知る努力が大切だと感じました。

    もちろん他の話もこんな展開になるの・・・と思いながら読めます。
    色々な感情を楽しめるのも良いと感じました。
    小説ってテーマがはっきりある状態で読むとまた違った楽しみがあることを知れてやかったです。

    また、短編集は知らない作家を知れる良い機会なので、他の作品も読みたくなりました。

    0
    2025年11月30日
  • 七つの大罪

    Posted by ブクログ

    アンソロジーの説明は七尾さんの作中でされていた。若竹さんの作品は葉村が出てきたので災難にあうのかと思いきや、グロテスクすぎて引いた。

    0
    2025年11月26日
  • さよならの手口

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ミステリ専門店でバイト中の葉村晶。古本引取の際、白骨死体を発見し、負傷。入院した病院で同室の元女優・芦原吹雪から20年前に家出した娘の安否調査を依頼される。調査を開始するが、かつて娘の行方を探した探偵が失踪していた…。

    『悪いうさぎ』から13年。葉村晶も40を超えて、長谷川探偵事務所も閉鎖、晶はシェアハウスに住んでいる。
    だいぶ雰囲気が変わってるし『悪いうさぎ』のイメージが強すぎて、序盤はちょっと入り込めなかった。
    徐々に黒い感じが出てきて楽しくなる。ただ色々メイン以外がまとめられた感じがした。

    0
    2025年11月18日
  • 七つの大罪

    Posted by ブクログ

    七つの大罪をデマにした短編集。普段読まない著者の作品をお試し出来て良かった。個人的には傲慢と怠惰が好きだった。3.5

    0
    2025年11月14日
  • 七つの大罪

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【収録作品】
    傲慢 「罪の名は傲慢(プライド)」中山七里
    怠惰 「手の中の果実」岡崎琢磨※7月7日生まれ
    憤怒 「移住クライシス」川瀬七緒
    嫉妬 「オセロシンドローム」七尾与史
    強欲 「十五分」三上幸四郎 
    色欲 「父親は持ってるエロ本を子どもに見つからないようにしろ」カモシダせぶん
    暴食 「最初で最高のひとくち」若竹七海

    人を罪に陥れる七つの悪徳を「七」に縁のあるミステリー作家が描いたもの。

    「罪の名は傲慢」  渡瀬警部・古手川刑事も登場。
    「移住クライシス」ミステリ部分に目新しさはないが、老婆の存在がいい。
    「最初で最高のひとくち」葉村晶も登場するが、脇役ポジション。なんなら彩り。冒頭

    0
    2025年11月10日
  • 七つの大罪

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    七つの大罪にちなんだ短編ミステリアンソロジー。子どもがめっちゃ読みたそうにしてきたけど、安心して中学生に読ませられる内容ではありませんでしたー

    けっこう後味悪いのとか、猟奇ものもあったけど、いくつか面白いのもあったかな。
    不登校の子の話はほのぼの、カモシダせぶんさんのも面白かった。出てくるフレーズが下品で、中学生には読ませたくないけど。

    0
    2025年11月08日
  • 七つの大罪

    Posted by ブクログ


    七つの大罪
    7人の作家

    どこか後を引くイヤミス感がある話もあれば、
    ひねりを利かせながら、更に味変してメインを
    挿げ替えたようなコミカルの話もあり。

    罪深さの多様性。

    0
    2025年10月10日