若竹七海のレビュー一覧

  • ポリス猫DCの事件簿

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    猫好きなら、楽しめる一冊だと思います。
    何だか猫島に旅している気になります(^○^)

    ただ、ミステリ的には、若干軽めです。

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    2013年08月13日
  • 猫島ハウスの騒動

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    ネタバレ

    4 

    猫好きでもなんでもないのであまり期待していなかったが、案外面白かった。こんなに“猫”という字が出てくる本を読んだのもおそらく初めてだし、今後もないだろう。
    所謂“葉崎市シリーズ”の中の一作で、基本的に他の作品からは独立しているのものの、ちょいちょいネタ的に『ヴィラ・マグノリアの殺人』や『古書店アゼリアの死体』の関連ワードを放り込んでくるのが、マニア心をくすぐる。共通キャラクターである駒持警部補を別にしても、例えば『アゼリア』に登場する葉崎FMのパーソナリティー渡部千秋が相変わらずハードワークしていて苦笑させられたり、『ヴィラ・マグノリア』に登場した双子の小学生が高校生となって出てくるこ

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    2013年07月19日
  • ヴィラ・マグノリアの殺人

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    ネタバレ

    ラスト、どうしてこんな余計なことをしたのだろう。どんでん返しに見えるけど、よくよく考えてみると……理由がない。
    という不満はあるものの基本的に面白い。
    人の不幸は蜜の味。嘘でも本当でも周囲を振り回すために変な情報を流しまわる朱美。しっかりもののように見えてぷーたな男に振り回される典子。おませで小学生とは思えない異様な存在の双子一家。などなど、おえぇ、と言いたくなるような悪臭を放ちそうなヴィラに棲む一行たち。さてさてあなたたち一体、何処へ行くの?と聞きたくなるような。フーダニットとしては微妙にも感じられるが、かなり微妙なキャラクターたちが織り成す人間模様が、この先、どうなってしまうのだろうか? 

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    2013年07月03日
  • 古書店アゼリアの死体

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    倒産、火事、怪しげな新興宗教・・・次々と不幸に見舞われた相澤真琴は、葉埼市の海岸で溺死体に出くわす。運よく古書店アゼリアで働くことになったが、そこでも新たな死体が・・・笑いと驚きのコージーミステリー。

    コージーミステリーだけど、探偵は相澤真琴じゃないような・・・
    真琴を始め、魅力的なキャラがいっぱいです(^^♪
    犯人が分かったあとにも驚きの事実が・・・すっかりやられちゃいました(^_^;)
    他の葉埼シリーズも読んでみたいな。

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    2013年03月22日
  • バベル島

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    4- 

    あっけらかんとした筆致に隠れた鋭利な刃物が心を抉る。
    バラバラな時期に書かれた短編なのに、所々リンクしているのが面白い。

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    2013年02月24日
  • 古書店アゼリアの死体

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    過去に一回読んでましたが、内容をすっかり忘れていたので、また買い直しました。ロマンス小説って読んだことがないけど、興味をそそられますね。

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    2012年10月27日
  • 死んでも治らない~大道寺圭の事件簿~

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    4
    上手いなあ。
    展開が駆け足気味なのが少し気になるが、読み終えた時にまずまず腑に落ちてるんだから許容範囲かな。

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    2012年06月01日
  • 古書店アゼリアの死体

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    4+
    読書していて思わず吹き出してしまうことなど極まれにしかないのだが、これを読んでいて3度も吹いてしまった。その他ニヤニヤさせられること多数。終止軽快なテンポで読み進められるのはこの作者らしさか。流れもオチも納得の秀逸なユーモアミステリ。

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    2012年04月24日
  • 死んでも治らない~大道寺圭の事件簿~

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    ユーモアミステリーかと思ったら、全然違う。おバカな犯人のおバカな事件は笑える。でも根底に流れるものが悲痛でやるせなくてどうしようも無いのです。泣きたいけど、目の前に起こっていることがあんまりくだらなくて笑うしかない。そんな感じ。

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    2012年04月01日
  • ヴィラ・マグノリアの殺人

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    物語としてよくできていて楽しめました。何度か吹き出しましたし、全く犯人は読めなかったです。あと料理が本当に美味しそうでした。

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    2011年05月05日
  • 猫島ハウスの騒動

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    以前読んだ猫ポリスDCの事件簿と同じ

    ポリス猫DCが活躍するお話です。

    出版されたのはこちらの方が先だったようですが、

    知らずに逆で読んでしまいました。

    特に困ることはなかったですが、

    やはり順番に読んだほうが

    島の開発具合が分かりやすいです。

    このノリ、結構好きです。

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    2011年04月09日
  • 遺品

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    ネタバレ

    エピローグにどうも違和感ありで...どうしてかなと考えてたんだけど。たぶんずっと読んできた中で想像していた繭子のイメージとギャップがあった事、主人公はどうしてあそこに居続ける事にしたのか?
    っていう所だと思う。うーん。
    でも久しぶりに好きになりそうな作家さんかも!

    12/18追記
    あれから考え続けたところ、
    主人公は繭子に近づきすぎてしまったのかな、と。
    だとしたら、エピローグで主人公が居続ける事にした理由も、2人が笑い合う意味も、分かる。主人公の名前が出てこないのも、そのため?
    完全に繭子ではない事と、タケルに出会ってしまった事が、悲しいなぁと思った。
    あぁ、若竹七海ってすごい人だ...。

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    2010年12月18日
  • ヴィラ・マグノリアの殺人

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    登場人物がみんな怪しくて、
    これはちゃんと収拾できるんかなと思ったけど、
    それはさすが若竹さん。上手にまとまりました。
    最後にバタバタといろんな事実が出てくるとこなんか
    パズルのピースが埋まっていく感じで、好みです。
    久々に「犯人誰やろ?」と純粋に楽しめたな。

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    2010年07月06日
  • 猫島ハウスの騒動

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    葉崎市の海に浮かぶ人口30人ほど・100匹以上の猫達が暮らす通称・猫島。

    舞台設定にまずにゃんこ好きは飛びつき……。

    島で起きた殺人?事件を追う刑事が猫アレルギー?!の設定に奇妙なシンパシィーを感じ(注:おいらは埃あれるぎ~、グシグシしながら野良と戯れ)

    コージーミステリの妙にどっぷりと浸れる逸品でしたよ~。

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    2010年02月13日
  • バベル島

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    単行本未収録短編集。どれをとってもひそかな毒にぞくっとさせられる作品ばかりです。個人的にはこういう作風大好きですねえ。
    お気に入りは「白い顔」。ラストの一言にそれこそぞぞぞっとしました。うわー、まさかそう来るとは! 表題作「バベル島」もかなり怖いですね。でもその心理は分からないでもないのかも?

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    2010年01月29日
  • 死んでも治らない~大道寺圭の事件簿~

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    元警察官の大道寺圭は、警官時代に遭遇した間抜けな犯罪者たちの実話をまとめた本「死んでも治らない」を執筆した。警察を退職したにもかかわらず、この本が呼び水となって妙な事件に巻き込まれていくのだが…。「死んでも治らない」「猿には向かない職業」「殺しても死なない」「転落と崩壊」「泥棒の逆恨み」の5編(タイトルのシャレが効いてる)は、大道寺が退職後(出版後)に巻き込まれた事件を描いた短編。さらに書き加えられた「大道寺圭最後の事件」(書き下ろし)が、各話をサンドするように6分割されて構成されている。つまり時系列的には前後する作品を行ったり来たりするような格好になり、読みながら「あれ?」とか「そうだったの

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    2011年07月22日
  • バベル島

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    表紙に騙されました(笑)。ホラーです。でもすごく怖い訳じゃなくて、じんわり怖い感じ。
    連作短編集。途中で、各章の最後の方の描写が次章のタイトルに絡んでいることに気づいてニヤけました(笑)。素敵です。

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    2009年10月04日
  • バベル島

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    連作短編集ではないのだけれど、なぜかつながりが感じられる作品集。


    いつものことながら若竹七海さんの作品は、ドライでさっぱりしていて、
    整っていて、最後にちくりと苦い。

    ウェットではなくあくまでドライ。つめたいのではなくてひんやり。

    放り投げられるのではなくふと、気づいたら人形の視線を感じていたように、
    きゅっと冷たいシゲキが欲しいときのオススメ。

    いつも朝の通勤電車で眠るあたしが、この本を手にして一睡もできなかった。
    くぅ、不覚。

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    2009年10月04日
  • 死んでも治らない~大道寺圭の事件簿~

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    元警察官・大道寺圭がおバカな犯罪記録「死んでも治らない」という本を書いたことから、おバカな犯罪者たちに付き纏われる事件簿。
    いや、その内容は危険が伴い、とてもおバカとは云えない。起こる出来事とは裏腹に、主人公はあくまでも淡々と冷静なのがハードボイルドで、オチはかなりブラック。

    大道寺圭の最後の事件をスライスして、5つの事件簿が綴られているが、その関連が面白い。
    私は時間が交差したストーリーがあまり好きではないのだが、混乱しない手法なので読んでいて混乱することはないだろう。


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    2009年10月04日
  • バベル島

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    氏の単行本未収録作品十一篇を納めた秀作。

    ホラー要素の強い作品ばかりで占められているのですが、若竹節の捻りがなんとも空恐ろしい。

    個人的には表題作「バベル島」が一番ぞっとしました。

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    2009年10月04日