若竹七海のレビュー一覧

  • ヴィラ・マグノリアの殺人

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    物語としてよくできていて楽しめました。何度か吹き出しましたし、全く犯人は読めなかったです。あと料理が本当に美味しそうでした。

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    2011年05月05日
  • 猫島ハウスの騒動

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    以前読んだ猫ポリスDCの事件簿と同じ

    ポリス猫DCが活躍するお話です。

    出版されたのはこちらの方が先だったようですが、

    知らずに逆で読んでしまいました。

    特に困ることはなかったですが、

    やはり順番に読んだほうが

    島の開発具合が分かりやすいです。

    このノリ、結構好きです。

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    2011年04月09日
  • 遺品

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    ネタバレ

    エピローグにどうも違和感ありで...どうしてかなと考えてたんだけど。たぶんずっと読んできた中で想像していた繭子のイメージとギャップがあった事、主人公はどうしてあそこに居続ける事にしたのか?
    っていう所だと思う。うーん。
    でも久しぶりに好きになりそうな作家さんかも!

    12/18追記
    あれから考え続けたところ、
    主人公は繭子に近づきすぎてしまったのかな、と。
    だとしたら、エピローグで主人公が居続ける事にした理由も、2人が笑い合う意味も、分かる。主人公の名前が出てこないのも、そのため?
    完全に繭子ではない事と、タケルに出会ってしまった事が、悲しいなぁと思った。
    あぁ、若竹七海ってすごい人だ...。

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    2010年12月18日
  • ヴィラ・マグノリアの殺人

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    登場人物がみんな怪しくて、
    これはちゃんと収拾できるんかなと思ったけど、
    それはさすが若竹さん。上手にまとまりました。
    最後にバタバタといろんな事実が出てくるとこなんか
    パズルのピースが埋まっていく感じで、好みです。
    久々に「犯人誰やろ?」と純粋に楽しめたな。

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    2010年07月06日
  • 猫島ハウスの騒動

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    葉崎市の海に浮かぶ人口30人ほど・100匹以上の猫達が暮らす通称・猫島。

    舞台設定にまずにゃんこ好きは飛びつき……。

    島で起きた殺人?事件を追う刑事が猫アレルギー?!の設定に奇妙なシンパシィーを感じ(注:おいらは埃あれるぎ~、グシグシしながら野良と戯れ)

    コージーミステリの妙にどっぷりと浸れる逸品でしたよ~。

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    2010年02月13日
  • バベル島

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    単行本未収録短編集。どれをとってもひそかな毒にぞくっとさせられる作品ばかりです。個人的にはこういう作風大好きですねえ。
    お気に入りは「白い顔」。ラストの一言にそれこそぞぞぞっとしました。うわー、まさかそう来るとは! 表題作「バベル島」もかなり怖いですね。でもその心理は分からないでもないのかも?

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    2010年01月29日
  • 死んでも治らない~大道寺圭の事件簿~

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    元警察官の大道寺圭は、警官時代に遭遇した間抜けな犯罪者たちの実話をまとめた本「死んでも治らない」を執筆した。警察を退職したにもかかわらず、この本が呼び水となって妙な事件に巻き込まれていくのだが…。「死んでも治らない」「猿には向かない職業」「殺しても死なない」「転落と崩壊」「泥棒の逆恨み」の5編(タイトルのシャレが効いてる)は、大道寺が退職後(出版後)に巻き込まれた事件を描いた短編。さらに書き加えられた「大道寺圭最後の事件」(書き下ろし)が、各話をサンドするように6分割されて構成されている。つまり時系列的には前後する作品を行ったり来たりするような格好になり、読みながら「あれ?」とか「そうだったの

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    2011年07月22日
  • バベル島

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    表紙に騙されました(笑)。ホラーです。でもすごく怖い訳じゃなくて、じんわり怖い感じ。
    連作短編集。途中で、各章の最後の方の描写が次章のタイトルに絡んでいることに気づいてニヤけました(笑)。素敵です。

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    2009年10月04日
  • バベル島

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    連作短編集ではないのだけれど、なぜかつながりが感じられる作品集。


    いつものことながら若竹七海さんの作品は、ドライでさっぱりしていて、
    整っていて、最後にちくりと苦い。

    ウェットではなくあくまでドライ。つめたいのではなくてひんやり。

    放り投げられるのではなくふと、気づいたら人形の視線を感じていたように、
    きゅっと冷たいシゲキが欲しいときのオススメ。

    いつも朝の通勤電車で眠るあたしが、この本を手にして一睡もできなかった。
    くぅ、不覚。

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    2009年10月04日
  • 死んでも治らない~大道寺圭の事件簿~

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    元警察官・大道寺圭がおバカな犯罪記録「死んでも治らない」という本を書いたことから、おバカな犯罪者たちに付き纏われる事件簿。
    いや、その内容は危険が伴い、とてもおバカとは云えない。起こる出来事とは裏腹に、主人公はあくまでも淡々と冷静なのがハードボイルドで、オチはかなりブラック。

    大道寺圭の最後の事件をスライスして、5つの事件簿が綴られているが、その関連が面白い。
    私は時間が交差したストーリーがあまり好きではないのだが、混乱しない手法なので読んでいて混乱することはないだろう。


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    2009年10月04日
  • バベル島

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    氏の単行本未収録作品十一篇を納めた秀作。

    ホラー要素の強い作品ばかりで占められているのですが、若竹節の捻りがなんとも空恐ろしい。

    個人的には表題作「バベル島」が一番ぞっとしました。

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    2009年10月04日
  • 死んでも治らない~大道寺圭の事件簿~

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    元警察官の・大道寺圭は、一冊の本を書いた。警官時代に出会ったお馬鹿な犯罪者のエピソードをつづったものだった。この本により、まぬけな犯罪者たちが大道寺の前に現れて来る。大道寺は珍事件・怪事件に次々と巻き込まれて行く。刑事時代の最後の事件簿を混ぜながら進んで行く、ブラックユーモア溢れるミステリーです。

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    2009年10月07日
  • バベル島

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     若竹七海作品には、よく背筋がぞくりとする恐ろしさが含まれ、描かれている。この本はこれまで単行本未収録だった怪談話めいた物語や、人間の凄まじい狂気など、さまざまな「怖さ」をこれでもかと味わえる、ホラーテイストの短編を1冊にまとめた作品集だ。読んでいるうちに、七海は七海でも、加門七海かと間違えるほどに、怖い。そして語りが上手い。ミステリだけでなく怖さを描かせても若竹七海は上手いなあと感嘆してしまった。でも本当に怖くて怖いので、夜中には読まない方が賢明かも(汗)。 印象的だったのは「白い顔」「人柱」「上下する地獄」「ステイ」「回天」「招き猫対密室」、そして「バベル島」。怪談実話風の物語もいいけど、

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    2011年09月07日
  • 遺品

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    亡くなった女優にまつわるコレクションを公開する為に作業をすすめる主人公。次々と出てくる偏執的な品々。そして幽霊・・・。
    ホラーと言っても違った怖さがありました。使用済みのティッシュをも集めるコレクター・・・恐ろしいですね。
    そして人間の情念・・これも怖かったです。
    そして迎えるラスト これは切ない!切なすぎる!

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    2009年10月07日
  • 死んでも治らない~大道寺圭の事件簿~

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    若竹さんの作品は出てくる人の心情とかがすごいでている。

    全部読むと話が続いてるとこがすごい。
    微妙に黒い所がある主人公って素敵。

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    2009年10月04日
  • 死んでも治らない~大道寺圭の事件簿~

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     元警察官が書いた『死んでも治らない』という本・・・そこにはおバカでおマヌケな犯罪者たちのエピソードが書かれていた・・・それを書いたために、著者の大道寺圭はエピソードのたねである犯罪者たちにつきまとわれてしまう。犯罪者たちの悩みや相談に半強制的にのせられる危険な安楽椅子探偵、大道寺圭の事件簿。
     「死んでも治らない」「猿には向かない職業」「殺しても死なない」「転落と崩壊」「泥棒の逆恨み」の5編の間に「大道寺圭最後の事件」が細切れに挿入されている連作短編集。目次を見ただけでデビュー作『ぼくのミステリな日常』以来得意としている“あの形式”の短編集だとわかります。
     各短編とも巧妙に伏線が引かれ、そ

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    2009年10月04日
  • 遺品

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    ネタバレ

    金沢市郊外に建つ銀鱗荘ホテル。そこに眠っていたのは今は亡き女優・曾根繭子にまつわる膨大なコレクションだった。五十三にものぼる木箱から次々と姿を現すコレクションは大林一郎の繭子に対する異様までの執着を物語っていた。
    コレクション公開の為にその封印を解き放った瞬間から次々と奇怪な現象がホテルを襲う。
    それはまるで、繭子が書き残した戯曲を実演するかのように……そしてその結末は?


    さらっとしたライトホラーという感じですね。散布する奇怪な(ささいな)出来事は、ホラーという前提があるので、スパイス感覚として読めて楽しい。
    主人公にも感情移入がしやすいし……というか、これを書くためにあらすじを追ってて、

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    2009年12月14日
  • 不穏な眠り

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    ネタバレ

    短編集。
    相変わらずの不幸の連鎖で、よく無事だったなぁと。
    短編でも1つの話に複数の事件が入り乱れている感じで、整理するのが少し大変だった。
    スピード解決かと思えば、次の話に繋がっていくから休む暇がない。
    でも次々と色んな所へ調査に行く葉村晶は本当にタフだなと思う。
    葉村晶を囲む周りの人たちも愉快。
    表題の不穏な眠りは少し後味がなんとも言えない感?すっきりしない?たまにそんな話があるのも葉村晶シリーズなのかな。

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    2026年03月22日
  • 七つの大罪

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    各話ごとに実はみたいな裏をかくような流れになっていた。
    一番印象的だったのは、最後の『最初で最高のひとくち』かな。

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    2026年03月16日
  • 殺人鬼がもう一人

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    「ひどすぎて笑える町」

    これは著者さんご自身が本作についてのエッセイを書かれた時につけられたタイトル笑

    善人は1人も出てきません!

    ✎┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

    わたしの野望はただ一つ。定年まで勤め上げ、その間にたっぷりと貯金をし、年金をもらって憂いのない老後を送ることだけだ。

    都心まで一時間半の寂れたベッドタウン・辛夷ヶ丘(こぶしがおか)。二十年ほど前に〈ハッピーデー・キラー〉と呼ばれた連続殺人事件があったきり、事件らしい事件もないのどかな町だ。それがどうしたことか二週間前に放火殺人が発生、そんななか、町いちばんの名家の当主・箕作(みつくり)ハツエがひったくりにあった。

    辛夷ヶ丘警察署

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    2026年03月07日