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Posted by ブクログ 2009年10月04日
連作短編集ではないのだけれど、なぜかつながりが感じられる作品集。
いつものことながら若竹七海さんの作品は、ドライでさっぱりしていて、
整っていて、最後にちくりと苦い。
ウェットではなくあくまでドライ。つめたいのではなくてひんやり。
放り投げられるのではなくふと、気づいたら人形の視線を感じてい...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年09月07日
若竹七海作品には、よく背筋がぞくりとする恐ろしさが含まれ、描かれている。この本はこれまで単行本未収録だった怪談話めいた物語や、人間の凄まじい狂気など、さまざまな「怖さ」をこれでもかと味わえる、ホラーテイストの短編を1冊にまとめた作品集だ。読んでいるうちに、七海は七海でも、加門七海かと間違えるほどに...続きを読む
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