若竹七海のレビュー一覧

  • 暗い越流

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    葉村晶がMURDER BEAR BOOKSHOPで働く経緯を知ることができた。葉村晶がケガを負うのはいつものことだが、今回はとりわけ読んだ後、後味の悪い短編が揃っている。

    0
    2019年04月21日
  • 古書店アゼリアの死体

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    職場の同僚からお借りした、初めましての若竹さん。
    面白かったです。
    架空の葉崎市を舞台にしたミステリでした。
    名門・前田家のあれこれは込み入っていて、この要素は横溝正史っぽいと思いましたが、読み心地はとても軽く明るかったです。
    怪しい人もてんこ盛りで、やっぱり…の人もいましたが、無垢っぽい人が実は一番残酷なのかもな、と思いました。
    そしてネタバレかもしれませんが、厳密な真相は闇に葬られたのですねこれ……。
    古書店アゼリアの店主・紅子さんが好きでした。巻末のロマンス小説紹介も、ロマンス小説と言えどジャンルがさまざまで、未読のものは読んでみたくなりました。

    0
    2019年04月06日
  • 御子柴くんと遠距離バディ

    Posted by ブクログ

    冒頭から大怪我ではらはらしたけどそれが原因で長野に帰った御子柴君と東京にいるままの相棒の竹花君がそれぞれの地で起きる事件を解決していく6つの短編集。無関係と思われる小さないざこざが後で全部繋がっていくので読み返し必須。あー、そうだったと何回思ったか。東京と長野で協力する機会なんて…と思っていたらまたうまく繋がるんだこれ。しかし皆、甘味好き過ぎる!見事に賄賂になっていてにやり。

    0
    2019年03月13日
  • 御子柴くんと遠距離バディ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    御子柴くんの続編。あとがきで作者本人も書いてたけど、御子柴くんがますますつらい目にあっててびっくり。しょっぱなから御子柴くんが死にそうな目に合ってるし、長野県警の閑職につくことになってるし。でも小林先輩がいなくても、御子柴くんだけで立派に解決できるようになってて素晴らしい。バディの竹花君もいい人だ。こういう仕事ができる人なら楽しいだろうな、と今仕事への意欲が落ちている私は思う。

    0
    2019年01月13日
  • 御子柴くんと遠距離バディ

    Posted by ブクログ

    御子柴くんが冒頭でとんでもないことになりますが、そのかいあって、長野県警に戻ります。体調や体力が復活するごとに色んな事件に出会います。
    根っからの事件引き寄せ体質なんですね〜。
    飄々とした話の流れがなかなか面白い。

    0
    2018年09月21日
  • 静かな炎天

    Posted by ブクログ

    ミステリ専門書店二階の探偵の女性調査員
    調査がないときは書店の店番
    四十肩
    書店がミステリ専門店だけに、ミステリ小説関連の薀蓄も嬉しい

    0
    2018年09月08日
  • 暗い越流

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    大好きな女探偵・葉村晶シリーズ2作品とミステリー短編3作品。
    私にとっては大満足の短編集となった。
    若竹さんは葉村シリーズしか読んだことがなかったが、シリーズ以外のミステリーも面白い。
    全てにおいてオチの付け方に不意を突かれ、読み終わった後の余韻に浸りながら初めから読み直して色々と確認したくなる。

    我らが「悪霊が束になって現れてもびくともしない」葉村晶は40歳前後の頃の物語。
    相変わらず依頼人や富山店長に振り回されっぱなし。
    ボヤキのような呟きも相変わらずで、いちいち冴えていて笑える。
    他の若竹作品も追いかけてみたい。

    0
    2018年08月21日
  • 暗い越流

    Posted by ブクログ

    面白かったー。
    短編なのせいかテンポがよく、引き込まれた。
    どの話もラストが、ぞわーっとするようなおーと唸るようなラストで狙いすぎてない感じが良かった。

    0
    2018年08月10日
  • 御子柴くんと遠距離バディ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    御子柴将(みこしばすすむ)シリーズ、第二弾。
    いきなり最初の一編から、作者は御子柴くんに何をするのーーーーーー!!と悲鳴を上げたくなる。
    前作では、土産物取次係のようにこき使われる御子柴くんがコミカルだったが、芸風変わったの?!という感じで始まる。

    長野に戻った御子柴くんと、警視庁共助課で頑張る、竹花一樹(たけはなかずき)、それぞれの頑張りと、糸電話のような遠いつながり…いや、運命の赤い糸か。
    前作では、御子柴くんの“遠距離バディ”は、先輩であり恩人でもある小林さんのような印象で、竹花君のことはそんなに印象に残っていないのだけれど。

    今回、非常に複雑に絡み合った糸で事件と事件がつながり、芋

    0
    2018年08月04日
  • 御子柴くんと遠距離バディ

    Posted by ブクログ

    痛快。爽快。テンポよく事件が連鎖して解決していく。遠距離バディとはよくいったもので、あちらとこちらを結んで呼応しあって、離れていても繋がって。
    知ってる地域もたくさん出てきて、甘味も美味しそうで、お腹も空いてくる!

    0
    2018年07月27日
  • 御子柴くんの甘味と捜査

    Posted by ブクログ

    東京都出身なのに山岳遭難救助隊に憧れて長野県警に入ったものの容疑者確保時の事故で膝を壊して夢破れ、さらには江戸留守居役とも呼ばれる警視庁捜査共助課出向中の主人公、御子柴 将。しかし、周囲からは「長野」とかスイーツ刑事(名物スイーツの手配や土産も留守居役のお仕事)と呼ばれる日々。
    そんな主人公が担当する事件は、信州名物のスイーツ(は、甘党のもやし刑事に食べられて口にできない)と、事件のあらましを聞いた元上司の小林警部補の思いつき(名推理)で謎が明かされ、ようやく口にできたスイーツのうまさに感心して終了というパターン。
    語り口の軽さ、独り言のツッコミが楽しい。
    18-88

    0
    2018年07月08日
  • 御子柴くんと遠距離バディ

    Posted by ブクログ

    御子柴がひどい目にあって驚く。バディの竹花と勤務地は離れても事件がいろいろ繋がっていて、相変わらずあれよあれよといううちに関係者が増え犯罪の発覚も増え犯人も見つかる。誰が誰だかわからなくなりつつもテンポが良いので読んでいると楽しい。

    0
    2018年07月01日
  • 御子柴くんの甘味と捜査

    Posted by ブクログ

    長野県警から、上野の警視庁捜査共助課へ出向中の御子柴将(みこしば すすむ)くん推定30代前半。
    共助課というのは、他県と東京がらみの事件(意外に多い)の捜査がうまくいくよう、お国から遣わされた橋渡し役、時代小説好きの同僚は「江戸お留守居役」と言うが、全くその通りだ。
    接待と贈答用菓子の使いどころが上手くないと務まらない。
    …というか、ちゃんとした警察ものミステリなんですが、恐るべき甘党の捜査一課主任の玉森や、長野県警にいる、御子柴の元相棒であり上司であった小林警部補など、個性的キャラとの絡みが実にコミカル。
    でも、御子柴くんの立場を考えるとちょっと同情、そして、おいしそうな銘菓の類が出てくるた

    0
    2018年06月08日
  • 御子柴くんと遠距離バディ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    いつの間にか続編が出ていました。御子柴くん、エライ目に遭ってしまってびっくりです。ゾンビにみたいになっていたけど竹花くんとのバディがいい感じ。やっぱり仕事人間は仕事していると元気になっていくのかしら、と思ってしまいます。甘味が付き物ですが、流行の「スイーツ」ではなくて「銘菓」的なものがとても美味しそうに描かれているのが魅力的。登場人物が私には多すぎて、事件も伏線や関連性が多すぎて整理しながら読むので時間がかかりました。ラノベ風味でコミカルな合いの手も入るのに、事件はとても複雑でした。

    0
    2018年05月30日
  • 御子柴くんと遠距離バディ

    Posted by ブクログ

    長野、東京、さらに他の地方都市で発生した事件が複雑に絡んで、

    最後には…。警視庁捜査共助課から長野に戻った御子柴くん、

    でも、根っこは相変わらず刑事です。


    犯人が名乗り出たり、あるいは犯人を突き止めたりで、
    刑事として「持って」いそうなのに、ツイていないように見えるのは、女探偵、葉山シリーズと同じ匂いがする。

    これでもか、これでもかと不幸や災難が連鎖し、
    悪態をつきながら(これは葉山の場合。御子柴くんは
    つきません)事件の渦中に飛び込んでいく。

    えらい、えらいと肩を叩きたくなる。

    長野県警から警視庁の捜査共助課に出向し、
    がんばっている御子柴くんシリーズの第二弾。

    年末の仕事納

    0
    2018年05月27日
  • 御子柴くんと遠距離バディ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読み終わった今は、面白かったと思える。なのに読むのにものすごく時間がかかり、盛りだくさんな内容がかなり理解出来ずに何度もページを戻りつつ確認しなければならなかったのは、年をとって知的に低下しているせいなのか、異動などに伴う疲れが脳みそにも影響しているせいなのか…
    それにしても、作者もあとがきに書いていましたが主人公を酷い目に合わせるの好きですよね。気の毒なほどです。

    0
    2018年04月19日
  • 御子柴くんと遠距離バディ

    Posted by ブクログ

    御子柴くんシリーズ第二作。
    いきなりの受難で異動。『遠距離』って、御子柴くんが『遠距離』になるということだった。
    新バディの竹花くんと御子柴くん、それぞれが様々な制約の中で捜査している事件が最後に上手く繋がるのが気持ち良い。
    文章はソフトなのにちょくちょく毒を入れてくるのも若竹さんらしい。
    それにしてもあとがきにある通り、若竹さんはお気に入りのキャラを窮地に陥れるのが好きなのか?
    御子柴くんシリーズはまだ続くのか?

    0
    2018年04月14日
  • 死んでも治らない~大道寺圭の事件簿~

    Posted by ブクログ

    元警官の大道寺圭は、退職後に犯罪者のまぬけなエピソードをつづった本「死んでも治らない」を発表した。
    ところが、それがきっかけでまぬけな犯罪者たちにつきまとわれることになり・・・。

    現在作家の大道寺圭の活躍を描いた5つの独立した短編の間に、彼が刑事として最後に関わった事件の記録が差しはさまれ、2つのパートが交互に綴られていくという構成になっています。
    ラストまで読むとこの2つのパートが密接なつながりを持つことが明らかになり、施された趣向にハッとさせられます。

    軽いコミカルなタッチや三枚目で憎めない大道寺のキャラのおかげでのんきな気持ちで読み進めていくと、人間の底知れぬ「悪」との遭遇にギョッと

    0
    2018年04月13日
  • 御子柴くんと遠距離バディ

    Posted by ブクログ

    御子柴くんと竹花刑事、わずかに甘味を添えた短編集。全体的にまるで美味しいコーヒーのような深い味わい。凝縮されているせいか展開が早く、一気読みおすすめ。あっちの話がこっちにつながったり、ところどころにあるユーモアあり、うまく描いてるけれど、葉村シリーズの方が好きかな。御子柴くんとかキャラがどうも薄い感じ。あとは、パン好きな私としては、上田のルヴァン! パンは間違いなく美味しいが、杏子ジャムとクリームチーズでこの世で一番うまいと思うとのことで、今度行った時にトライだ。相性がいいのは間違いないでしょうが。そんなことでもちろん楽しめた一冊でした。

    0
    2018年04月07日
  • 御子柴くんと遠距離バディ

    Posted by ブクログ

    御子柴君はスイーツからちょっと離れて、葉村晶みたいな受難キャラになったようだ。前作の結構ビターな味わいは意外だったけど、慣れたのか、今回はさほどの苦さは感じなかった。横柄な上司の出番が減ったのも良い感じ。短篇一作一作が凝っていて、しっかり楽しめる。まだまだ続きが読みたいです。

    0
    2018年04月04日