若竹七海のレビュー一覧

  • 御子柴くんの甘味と捜査

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とっくに読み終わったと思ってたら積んでた件。
    ポリス猫DCの事件簿と勘違いしてましたわ。
    猫島関連かと思ったら、プレゼントのスピンオフ的な。
    比較的最近、時代小説のお留守居役物を読んだので、あーなるほど!と(笑。
    一番食べてみたいのは、あめせんべいかなぁ。
    実際のお店の名前が出てくるので、お取り寄せも考えてしまいます。

    0
    2025年05月28日
  • 名探偵は密航中

    Posted by ブクログ

    痛快、爽快。
    人物入り乱れて、誰が誰やら???というはなしが多かったけれど、それがまさにトリック。
    短編の点と点がつながって線になるとき、物語は大団円を迎える。

    0
    2015年06月14日
  • バベル島

    Posted by ブクログ

    若竹さんの怪談は怖いけど、読後感は悪くない。福澤徹三のいや〜な感じとはまるで違う。文章もデビュー当時からうまいしね。

    0
    2015年02月26日
  • リレーミステリ 吹雪の山荘

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    登場人物表に「有栖川有栖」の名前があるのに、執筆者の中に有栖川先生の名前だけが無い…だと…(ざわ…)。
    いやいや、各先生方が一章ずつ手がけてらっしゃるのに、何故か法月先生が二章手がけてるじゃないか!この辺にトリックの肝があったりするんでしょーよー!(興奮)と思ってたら。
    中盤で「案の定ルイス・キャロルきたこれ!見立てや!有栖川先生がキーなんやー!」と鼻息荒くしてたら。

    全 然 見 当 違 い だ っ た←本当に悲しかった…

    後書きを読むと、有栖川先生、リレー連載途中で執筆を断られたとのことΣ('_')がーん
    そりゃ途中まで登場するよね…執筆者として名前載らないよね…涙。

    0
    2015年02月04日
  • 古書店アゼリアの死体

    Posted by ブクログ

    葉崎市シリーズのコージーミステリー。
    解決したかと思いきや、別の側面を見せるどんでん返し。これがあるから読むのをやめられない。

    0
    2015年01月30日
  • バベル島

    Posted by ブクログ

    怖い。とにかく怖い。つかみどころのない怖さ。
    若竹七海さん、ふりはばおおきいなぁ
    久々にミステリ読んだ、って気がした

    0
    2014年06月23日
  • 猫島ハウスの騒動

    Posted by ブクログ

    ゆるくて、でも意外に読み応えあり!殺人事件、3億円強奪事件、麻薬売買などなど思いのほか読み応えあり、ユーモアのある登場人物と会話の展開もなかなかおもしろいです。ラストまでよいテンションのまま読めました。
    猫好きじゃなくても十分たのしい(猫好きならもっとたのしい)一冊でした。

    0
    2014年03月20日
  • ポリス猫DCの事件簿

    Posted by ブクログ

    20130825
    文庫で出ていたので買って読みなおし。
    軽く読めて癒されました。
    DCかわいい。
    葉崎シリーズ好きです。

    0
    2013年08月26日
  • ポリス猫DCの事件簿

    Posted by ブクログ

    猫好きなら、楽しめる一冊だと思います。
    何だか猫島に旅している気になります(^○^)

    ただ、ミステリ的には、若干軽めです。

    0
    2013年08月13日
  • 猫島ハウスの騒動

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    4 

    猫好きでもなんでもないのであまり期待していなかったが、案外面白かった。こんなに“猫”という字が出てくる本を読んだのもおそらく初めてだし、今後もないだろう。
    所謂“葉崎市シリーズ”の中の一作で、基本的に他の作品からは独立しているのものの、ちょいちょいネタ的に『ヴィラ・マグノリアの殺人』や『古書店アゼリアの死体』の関連ワードを放り込んでくるのが、マニア心をくすぐる。共通キャラクターである駒持警部補を別にしても、例えば『アゼリア』に登場する葉崎FMのパーソナリティー渡部千秋が相変わらずハードワークしていて苦笑させられたり、『ヴィラ・マグノリア』に登場した双子の小学生が高校生となって出てくるこ

    0
    2013年07月19日
  • ヴィラ・マグノリアの殺人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ラスト、どうしてこんな余計なことをしたのだろう。どんでん返しに見えるけど、よくよく考えてみると……理由がない。
    という不満はあるものの基本的に面白い。
    人の不幸は蜜の味。嘘でも本当でも周囲を振り回すために変な情報を流しまわる朱美。しっかりもののように見えてぷーたな男に振り回される典子。おませで小学生とは思えない異様な存在の双子一家。などなど、おえぇ、と言いたくなるような悪臭を放ちそうなヴィラに棲む一行たち。さてさてあなたたち一体、何処へ行くの?と聞きたくなるような。フーダニットとしては微妙にも感じられるが、かなり微妙なキャラクターたちが織り成す人間模様が、この先、どうなってしまうのだろうか? 

    0
    2013年07月03日
  • 古書店アゼリアの死体

    Posted by ブクログ

    倒産、火事、怪しげな新興宗教・・・次々と不幸に見舞われた相澤真琴は、葉埼市の海岸で溺死体に出くわす。運よく古書店アゼリアで働くことになったが、そこでも新たな死体が・・・笑いと驚きのコージーミステリー。

    コージーミステリーだけど、探偵は相澤真琴じゃないような・・・
    真琴を始め、魅力的なキャラがいっぱいです(^^♪
    犯人が分かったあとにも驚きの事実が・・・すっかりやられちゃいました(^_^;)
    他の葉埼シリーズも読んでみたいな。

    0
    2013年03月22日
  • バベル島

    Posted by ブクログ

    4- 

    あっけらかんとした筆致に隠れた鋭利な刃物が心を抉る。
    バラバラな時期に書かれた短編なのに、所々リンクしているのが面白い。

    0
    2013年02月24日
  • 古書店アゼリアの死体

    Posted by ブクログ

    過去に一回読んでましたが、内容をすっかり忘れていたので、また買い直しました。ロマンス小説って読んだことがないけど、興味をそそられますね。

    0
    2012年10月27日
  • 死んでも治らない~大道寺圭の事件簿~

    Posted by ブクログ

    4
    上手いなあ。
    展開が駆け足気味なのが少し気になるが、読み終えた時にまずまず腑に落ちてるんだから許容範囲かな。

    0
    2012年06月01日
  • 古書店アゼリアの死体

    Posted by ブクログ

    4+
    読書していて思わず吹き出してしまうことなど極まれにしかないのだが、これを読んでいて3度も吹いてしまった。その他ニヤニヤさせられること多数。終止軽快なテンポで読み進められるのはこの作者らしさか。流れもオチも納得の秀逸なユーモアミステリ。

    0
    2012年04月24日
  • 死んでも治らない~大道寺圭の事件簿~

    Posted by ブクログ

    ユーモアミステリーかと思ったら、全然違う。おバカな犯人のおバカな事件は笑える。でも根底に流れるものが悲痛でやるせなくてどうしようも無いのです。泣きたいけど、目の前に起こっていることがあんまりくだらなくて笑うしかない。そんな感じ。

    0
    2012年04月01日
  • ヴィラ・マグノリアの殺人

    Posted by ブクログ

    物語としてよくできていて楽しめました。何度か吹き出しましたし、全く犯人は読めなかったです。あと料理が本当に美味しそうでした。

    0
    2011年05月05日
  • 猫島ハウスの騒動

    Posted by ブクログ

    以前読んだ猫ポリスDCの事件簿と同じ

    ポリス猫DCが活躍するお話です。

    出版されたのはこちらの方が先だったようですが、

    知らずに逆で読んでしまいました。

    特に困ることはなかったですが、

    やはり順番に読んだほうが

    島の開発具合が分かりやすいです。

    このノリ、結構好きです。

    0
    2011年04月09日
  • 遺品

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    エピローグにどうも違和感ありで...どうしてかなと考えてたんだけど。たぶんずっと読んできた中で想像していた繭子のイメージとギャップがあった事、主人公はどうしてあそこに居続ける事にしたのか?
    っていう所だと思う。うーん。
    でも久しぶりに好きになりそうな作家さんかも!

    12/18追記
    あれから考え続けたところ、
    主人公は繭子に近づきすぎてしまったのかな、と。
    だとしたら、エピローグで主人公が居続ける事にした理由も、2人が笑い合う意味も、分かる。主人公の名前が出てこないのも、そのため?
    完全に繭子ではない事と、タケルに出会ってしまった事が、悲しいなぁと思った。
    あぁ、若竹七海ってすごい人だ...。

    0
    2010年12月18日