猫島ハウスの騒動

猫島ハウスの騒動

715円 (税込)

3pt

葉崎(はざき)半島の先、30人ほどの人間と100匹以上の猫がのんきに暮らす通称・猫島。その海岸で、ナイフが突き刺さった猫のはく製が見つかる。さらに、マリンバイクで海を暴走する男が、崖から降ってきた男と衝突して死ぬという奇妙な事件が! 二つの出来事には繋(つな)がりが? 猫アレルギーの警部補、お気楽な派出所警官、ポリス猫DCらがくんずほぐれつ辿り着いた真相とは?

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猫島ハウスの騒動 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    日本のコージーミステリーの名手

    全篇に流れる空気は、『古書店アゼリアの死体』や『ヴィラ・マグノリアの殺人』と同じ
    ノスタルジックで、カラッとしていて、ちょっとシニカル

    上質なひまつぶしとして、海外ものは結構あるけど、和ものは貴重

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    Posted by ブクログ 2023年01月07日

    人口約30人ほどに対して、約100匹の猫が住んでいるという猫島。
    〈猫のため息〉という名前の入江で、ナイフで刺された猫のはく製が見つかる。
    その後、マリンバイクで暴走する男と崖から降ってきた男との衝突事故が起こり、二つの事件のつながりはあるのか?

    猫好き猫マニアが続々と訪れる通称猫島は、みやげ物も...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年05月27日

    猫島に行きたいっっ!!!!

    事件はさておいて、私は本書を読んでいるあいだ、猫島での暮らしについての妄想が止まらなかった。
    人間より、猫の数が多いという猫島。
    それぞれ何だか凝っていたり、そうでなかったりする名前がつけられている、種々とりどりな猫たち(島の猫なので飼い主は島の人たち)。
    現実にも、例...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年05月16日

    のんびりふわふわ楽しめました。人が死んでいるし、天変地異はあるし、それなのに、のんびりふわふわで良いのかな、と思いつつも、のんびりふわふわ楽しめました。
    カバーに長編推理小説と書いてあります。その通りです。しかし、ちょっと長いかなあ?と思いました。目次は日付入りなので、それを見ても9日間の出来事です...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年03月20日

    ゆるくて、でも意外に読み応えあり!殺人事件、3億円強奪事件、麻薬売買などなど思いのほか読み応えあり、ユーモアのある登場人物と会話の展開もなかなかおもしろいです。ラストまでよいテンションのまま読めました。
    猫好きじゃなくても十分たのしい(猫好きならもっとたのしい)一冊でした。

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    Posted by ブクログ 2011年04月09日

    以前読んだ猫ポリスDCの事件簿と同じ

    ポリス猫DCが活躍するお話です。

    出版されたのはこちらの方が先だったようですが、

    知らずに逆で読んでしまいました。

    特に困ることはなかったですが、

    やはり順番に読んだほうが

    島の開発具合が分かりやすいです。

    このノリ、結構好きです。

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    Posted by ブクログ 2010年02月13日

    葉崎市の海に浮かぶ人口30人ほど・100匹以上の猫達が暮らす通称・猫島。

    舞台設定にまずにゃんこ好きは飛びつき……。

    島で起きた殺人?事件を追う刑事が猫アレルギー?!の設定に奇妙なシンパシィーを感じ(注:おいらは埃あれるぎ~、グシグシしながら野良と戯れ)

    コージーミステリの妙にどっぷりと浸れる...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年01月29日

    「葉崎市シリーズ」の4冊目。再び光文社に戻る。

    今度は、葉崎半島の先、30人ほどの人間と100匹以上の猫がのんきに暮らす通称・猫島での事件の顛末。

    海岸でナイフが突き刺さった猫のはく製が見つかり、マリンバイクで海を暴走する男が崖から降ってきた男と衝突して二人とも死亡し、押っ取り刀で駆け付けた駒持...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年09月17日

    「葉崎市シリーズ」を読むのは4作目。殺人、3億円強奪、覚醒剤売買などを盛り込みながら、深刻にはならずクスクス笑いながら軽く読み通せるのがコージーミステリの醍醐味。

    今回の舞台は猫が島民の3倍も暮らしているという、葉崎半島の先に位置する通称・猫島。
    長閑な島で起こった物騒な事件に、お馴染み葉崎署の駒...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年09月16日

    推理小説としても楽しめましたし、娯楽としても楽しめました。 猫の描写には毎回癒されました。
    猫好きなら、この作品は娯楽だけでなく、癒しにもなると思います。

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