入間人間のレビュー一覧

  • デッドエンド 死に戻りの剣客

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    ずっと最初の決闘が続くのかと思ったらそうではなく。
    ううむ、なんと親切なオートリセット機能。セーブポイント失敗して詰むことがないんだもんなあ…。しかし「終わらない」って怖いなあ、と思ったけども、これはこれで続きを読みたくもある。

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    2016年08月06日
  • 安達としまむら6

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    押しに押されてたしまむらさん、ついに落ちる。ここまで頑張った安達に拍手ですかね。これまでのもどかしい距離感も割と好きだったから、一歩踏み出した二人の関係がどうなるか、続きが楽しみ。…まぁ安達さんは今まで同様、基本空回るんだろうけどさ(笑)

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    2016年05月29日
  • 探偵・花咲太郎は覆さない

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     知り合った誰かと永遠に出会わないこと。
     それもある意味、『運命』の殺人事件じゃないだろうか。
     そして、それなら。
    「誰が運命を殺しているんだろうね」
     ぼくはそんなよく分からないことを呟きながら、他人だらけのホームを後にした。
    (P.172)

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    2016年05月11日
  • 探偵・花咲太郎は閃かない

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     地に足を着ける為には全力で、否定しないといけない。
     ぼくはきみの抱えた事件の大きさなんかに、これっぽっちも興味がないのだ。
    (P.151)

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    2016年05月11日
  • クロクロクロック 結

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    完結させたった!という気配もするものの、そのバタバタ感、嫌いじゃない。うん、こういうのは勢いがある方がいいです。
    思っていたよりずいぶん平穏に終わりを迎えたので、よかったなあと思った。
    陶芸家とその弟子の、この続きの平穏な日々をちょっと読みたい気もする。

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    2016年03月02日
  • クロクロクロック 結

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    完結。
    6分の1、6分の2、とタイトルが続いていたので、6巻完結かと思っていたら3巻で完結。
    言葉を理解して文字を書く犬が凄い。

    みーくんとまーちゃんが友情出演していて嬉しかった。
    相変わらず仲が宜しいことで安心しました。
    安定のバカップル。

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    2016年02月19日
  • 安達としまむら5

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    シリーズ5作目にしてようやく巡ってきた夏!
    夏祭りや花火大会とか、なんとなく楽しいイベントを連想したけど、思いの外シリアスでした。
    安達にとって苦い夏になるかそれとも……? って所で夏休み後半へ続く。
    安達が積もり積もった感情をぶちまけるあたり、しまむらに対する愛が重い!

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    2016年02月19日
  • 六百六十円の事情

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     ここにいるだれもが、素敵な老人になれることを祈った。
     名前も知らない方々と、そして私も含めて。
     心から、心から。
    (P.352)

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    2016年01月13日
  • バカが全裸でやってくる Ver.2.0

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     この世は最低だ。
     でもこの世界にしか僕の本を読んでくれる人はいない。
     だから僕は負け続けて。
     格好悪いけど。
     許しがたいけど。
     大好きな小説を書くのだ。今日も明日も明後日も。
     この作品が人の手に届くように。
    (P.218)

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    2016年01月12日
  • 安達としまむら5

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    今回はいつものゆるふわ感(一部暴走)ではなく、暴走が表に出て、若干ビターな雰囲気だった。そしてこのまま「続く」展開になるとは。安達の方は答えを自分なりに見つけて前に進むみたいだけど、しまむらの方が淡々としてるだけにどうなるか。こんな展開だけに、章間の永藤&日野が微笑ましく読める。

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    2015年11月28日
  • 安達としまむら5

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    ウワーッ
    いやあ…今回心臓痛かった。
    119ページを読んだ時は「うわっやっちまった…いつかはこうなるとは思っていたけど…」と冷や汗かきつつどこかスッキリしたような気もしていたけど、120ページ目をめくった時には思わず一度本を伏せて顔を覆いました。気を取り直してもう1ページめくった時は「あっこれもしかして夢オチかな?」とか考え始めましたがマジでしたね。あ、安達ぃぃぃ……。
    終わった…と思って絶望的な気持ちになりましたがなんと終わってなかった。やったね安達!むしろなにも始まってなかった。ドンマイ安達!
    安達が変わればすべて上手くいく。最初から分かっていたことだけど、安達が変わろうとするとは思ってな

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    2015年11月20日
  • 僕の小規模な奇跡

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    靴とナイフが印象的なお話。
    ナイフが俺と彼女、靴が妹とハンサム丸のつながりを生んでいる。
    面白いことは登場人物の中であまり変化が見られないということだ。○○しなかった人が○○するようになるというような劇的な成長はない。しかしそれでも、20年前の僕の行動が、二組のカップルの絆を生んだ。
    「小規模な奇跡」と聞くと矛盾していて違和感を覚えるが、大きな変化はないながらもつながりが生まれたことを考えると、しっくりきた。

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    2015年11月15日
  • 探偵・花咲太郎は覆さない

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    『探偵・花咲太郎は閃かない』(メディアワークス文庫)の続編。

    第1章は、またしても木曽川の依頼。携帯電話を盗まれたので取り返してほしいという木曽川の依頼を受けた花咲太郎は、彼の部屋を訪れ、めずらしく探偵らしいところを見せます。

    第2章は、折口カヤという老女が、死んだ猫が逃げ出したので探してほしいという依頼を持ちかけます。彼女の双子の姉・折口ミヤは気がふれているのだとカヤは言い、一方ミヤは、妹はボケていると言います。花咲は、信頼できない2人の証言者の言葉をもとに、事件の真相に迫ります。

    第3章は、花咲が電車の中で、これから人を殺しに行くと言う女性と会話を交わす物語。第4章は、花咲とトウキの

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    2015年11月07日
  • 探偵・花咲太郎は閃かない

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    ロリコンで、犬や猫の捜索などを請け負う探偵事務所に務める三代目花咲太郎(はなさき・たろう)と、彼の部屋に暮らす家出少女の「トウキ」こと上真桑桃子(かみまくわ・ももこ)の物語です。

    トウキは、身の回りで殺人事件が起きるという名探偵体質で、しかも犯人が直観的に分かるという特殊能力の持ち主です。彼女がいきなり真犯人を告げ、「閃かない探偵」の花咲がその後始末に追われる、という物語。なのですが、このパタンに収まらない展開も多く、どちらかというとストーリーよりも著者の入間人間氏らしい独特の作品世界を楽しむというのが、正しい読み方かな、と思います。

    第1章では、山中のペンションに宿泊することになった花咲

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    2015年11月07日
  • 安達としまむら2

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    そのクリスマスプレゼントは絶対にNGだよと思ったが、しまむらと安達の百合度の前にはあまり、関係っぽい。
    もはや、友達以上の雰囲気を醸し出している。

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    2015年10月10日
  • 美少女とは、斬る事と見つけたり

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    続くんかい!
    残りページ数少なくなってもさっぱり決着がつきそうになかったのでおかしいなと思ったら…。
    えっ…ええー…①とかつけといて下さいよ?

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    2015年09月21日
  • 安達としまむら4

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    しまむらの下の名前に続き、安達の名前も判明(ついでに日野と永藤も!)したりと意外とゆるゆる続くこのシリーズ。
    2年生になっても相変わらず温度差がある安達としまむら。ひとり悶々とする安達は百合を通り越してもう愛だよね。
    全体的に冬のイメージがあるので、続きがあるなら夏の話を読みたいかな。

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    2015年09月15日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん8 日常の価値は非凡

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    長さに読み終わるまで時間がかかってしまった。主人公の出番があまりないのが、前作から続いているのは、構成的にどうなのかという気もする。

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    2015年08月22日
  • 僕の小規模な奇跡

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     運の良い奴は、周囲が暗い。そして自分だけ明るく輝いているから、何も気づかない。朗らかで、健康そうで。理想的だけど問題は、運に対して努力出来ることはないことなのだ。
     最後にその努力が来る。こいつが一番残酷。そして不便。
    (P.215)

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    2015年08月13日
  • バカが全裸でやってくる

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     俺の心は本の世界に浸かっている。きっと、現実も同じなんだ。
     今の俺は夢に囲われている。
     夢は外側が光り輝いて。内側は、真っ暗なのだろう。
    (P.238)

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    2015年07月22日