入間人間のレビュー一覧
-
購入済み
ガッカリ
編集が下手なのか?
作者に文才が無いのか?
内容はそこそこ興味が沸くものの、文章として小説として作りが下手。
よくこれで賞を獲れたと思うし、出版まで出来たと驚く。
出版するに当たって、読者の事を考えていないのはどうかと思う。
目次にあった数字は書籍化に当たってどう云う役割になったの?
読み難くする事は作者の意図なの? -
Posted by ブクログ
樽見と花火に行った時点でなんとなく予想はついていたけど、やっぱり安達に見られちゃうんだねー
でもあそこまで安達が取り乱すとは思わなかった、、てか電話のセリフが長すぎてもう何言ってんのかよくわかんなかった。でもたぶんよくわかんないのが正解なんじゃないかな笑
あの長文語りへのしまむらの対応、はぁめんどくさいなぁは破壊力がすごい。自分も絶対めんどくさいと思うし、なんなら友達やめるまである。けど、しまむらとしてはきっとただ周りの出来事の1つなだけで、それが今の私にとって面倒ってだけなんだろうなぁ。若干しまむらが怖い笑
でもその後普通に接するところがしまむらのいいところ?なのかな??それとも無関心の -
Posted by ブクログ
群像劇、そしてラノベを読むのは初めてだった。散々ラノベの批判を聞いてきたが、そこまで悪くいうこともないと思う。「内容があるか?」と聞かれるとないのかもしれないが、物語が面白いので良いと思う。また、創作をするときにキャラクターや行動などの引き出しになるという面で、良いと思う。ただ、ずっとラノベばかり読むのはどうかなと思う。息抜きで楽しく読む程度には全く問題ない。ただ、ラノベを読んだこともないくせに偉そうにラノベ批判をする人は私は嫌いだ。ラノベにも良い作品はあるのだと思う。
この作品について・・・キャラクターにそれぞれ個性があり、面白かった。また、群像劇で語られる人たちの物語がうまくつながってい -
Posted by ブクログ
群像劇、そしてラノベを読むのは初めてだった。散々ラノベの批判を聞いてきたが、そこまで悪くいうこともないと思う。「内容があるか?」と聞かれるとないのかもしれないが、物語が面白いので良いと思う。また、創作をするときにキャラクターや行動などの引き出しになるという面で、良いと思う。ただ、ずっとラノベばかり読むのはどうかなと思う。息抜きで楽しく読む程度には全く問題ない。ただ、ラノベを読んだこともないくせに偉そうにラノベ批判をする人は私は嫌いだ。ラノベにも良い作品はあるのだと思う。
この作品について・・・キャラクターにそれぞれ個性があり、面白かった。また、群像劇で語られる人たちの物語がうまくつながってい -
Posted by ブクログ
30歳を迎え、みずからの才能に疑いをいだきつつある一人の小説家が、ある日近所の医者のすすめで脳に電撃を流し込む治療を受けます。これで才能がもどるという医者のことばに半信半疑だった小説家に、とつじょ天啓のように殺人事件の映像が思い浮かび、さっそく彼はそれを小説にしたためます。
ところが、小説家の物語とまったくおなじ舞台設計の殺人事件が現実に起こったことがわかり、彼の周辺はにわかに騒がしくなります。さらにつづく作品でも同様のことが起こり、女刑事が彼のもとへやってきたり、事件の被害者の少女が家に押しかけてきたり、果てはテレビ出演することになったりと、小説家は面倒な出来事に巻き込まれていきます。
-
Posted by ブクログ
単純に面白く、一気に読んでしまいました。
序盤は小説家である主人公の鬱屈とした心情を細かく描いており、なかなか事件は起こりません。心情描写の表現の割合は好き嫌いがあるかもしれませんが、私はその描写があるからこそこの物語に引き込まれました。
好きな箇所は
「進歩のない毎日だ。六十年後に死ぬことと、今の私がこれから死ぬことになんの違いも感じられない。よくないことだ。それは、とてもいけないことだ。
私の人生は私を満たすためにある。誰だって自分を満たすために生きている。それは、なぜ、とか。どうして、とか。理由や起源などに有無を言わさず存在する、人間に課せられたルールであるように感じる。」という部分で -
Posted by ブクログ
楽しく読み終わったつもりがあとがきで何が何だかわからなくなってしまった。5人の作家によるリレー小説だとネタバレされてもその意味が理解できず、ネットで解説を探す始末だ。でも、やっぱりわからない……。オイラは自覚している以上にバカらしい。ネタをばらしてくれているにも関わらずこの小説の面白さを理解できないままなのだ。よって、「最後にやられたぁ!」という悔しさも感じないわけで。作者のひねり出したギミックを種明かししてくれても、「なんことでしょう?」みたいな感想しかない。だまし甲斐のないオイラである。ほんとに残念なオイラである。しばらく時間をおいて、読み返したら理解できるかな。
-
Posted by ブクログ
今回は群像劇です。みーくんとまーちゃんが訪れたホテルで、二人が知らないうちに事件が起こります。
花咲太郎とトウキの二人は、ホテルに滞在している作家の橘川英次の浮気調査にやってきます。調査を進めていくなかで、花咲太郎はこのホテルで進行中の事件に巻き込まれることになります。そして、彼に対峙する殺人犯の中咲柘榴は、仕事仲間の桜山という男を殺してしまいます。
桜山はこのホテルで、ある中年女性の遺体をその夫に引きわたす約束をしていました。その夫・椎名幸治は、ホテルの窓の外を歩かされるハメに陥り、自殺志願者の山名美里の部屋に侵入します。ようやくホテル内に戻った椎名は、娘の椎名夏実が、種島檜垣という大学 -
Posted by ブクログ
第4巻の続きで、事件の解決編です。
みーくんは何者かによって襲撃され、地下室に幽閉されてしまいます。湯女のおかげで地下室から脱出したみーくんは、彼のことを犯人ではないかと疑う耕造を相手に、事件の謎解きを披露します。
今回の事件は、8年前の誘拐事件に多大な関心をもつ景子の計画にしたがって動いていることが明らかにされますが、謎が解けても、屋敷の中に閉じ込められた彼らの運命は少しも変わることはありません。しだいに衰弱していくなかで、みーくんは屋敷から脱出するための道があることに気づきます。
本シリーズはキャラクターの魅力で引っ張っていくタイプの作品だと思っているのですが、今回は登場人物の魅力が -
Posted by ブクログ
この巻と第5巻とで続きものになっています。
お絵かきをしたことで、思い出のなかのみーくんのと現在のみーくんの姿とのあいだに齟齬をきたし、まーちゃんの精神が崩壊してしまいます。恋日先生にまーちゃんを託したみーくんは、アマチュア無線部の部長を務める伏見柚々(ふしみ・ゆゆ)とともに、事件の起こった彼の旧宅を訪問します。そこで彼は、あの事件の大ファンだという現在の家主・大江景子(おおえ・けいこ)の熱烈な歓迎を受けます。柚々とともに大江家に滞在することになったみーくんでしたが、なんと景子さんが銃で撃たれて殺害されるという事件が起こります。しかも、みーくんと柚々は、一家と共に屋敷の中に閉じ込められてしま -
Posted by ブクログ
みーくんは、同級生の琵琶島八事(びわしま・やごと)とともに、美化委員を務めています。ところが、美化委員長の宗田義人(そうだ・よしひと)が何者かによって殺害されます。義人のことを愛していた副委員長の一宮河名(いちみや・かわな)は、夜の町に出て犯人を探し出そうとし、八事はそんな彼女に協力します。
さらに、期を一にして動物が殺害される事件が起こります。しかもその手口は、失踪したみーくんの妹がかつておこなった動物虐殺とそっくりだったのです。
そしてみーくんは、母の実家に引き取られていた妹との再会を果たします。妹が犯人なのではないかという疑惑を抱えながら、みーくんは真犯人を追いつめていきます。
一 -
Posted by ブクログ
前巻の事件で負傷したみーくんは入院を余儀なくされ、そんな彼を追ってまーちゃんも自分からケガをして入院生活に入ります。ところがこの病院で、名和三秋(なわ・みつあき)という少女が失踪するという事件が起こります。しかもまーちゃんが、旧病棟で犯人が名和三秋の死体を隠すところを目撃してしまいます。
名和三秋と同室の患者、長瀬一樹(ながせ・いつき)は、みーくんの知り合いでした。一樹の姉・長瀬透(ながせ・とおる)は、みーくんの中学時代の元彼女だったのです。彼女たちと嘘を交えた会話を繰り広げながら、みーくんは事件の真相に迫っていきます。
ストーリー自体はどうということのない話ですが、クセのあるキャラクター -
Posted by ブクログ
「まーちゃん」こと御園マユ(みその・まゆ)と、彼女から「みーくん」と呼ばれる主人公の少年は、8年前に起こった誘拐事件の関係者です。一人の男が小学三年生の男女を誘拐し、1年近く監禁し、暴行を加えるという残虐な事件で、誘拐された二人の小学生と、当時小学生だった誘拐犯の息子は、心に深い傷を負うことになります。
そして今、この町でふたたび殺人・誘拐事件が起きてしまいます。主人公の少年は、まーちゃんが唯一心を開くみーくんとなって、彼女が誘拐・監禁している二人の小学生・池田浩太(いけだ・こうた)と池田杏子(いけだ・あんず)の世話をし、精神科医の坂下恋日(さかした・こいび)先生や、その友人で刑事の上社奈月 -
Posted by ブクログ
読書録「探偵・花咲太郎は閃かない」3
著者 入間人間
出版 メディアワークス文庫
p42より引用
“ ご免被る。ぼくは探偵である自分に誇り
を持っているが故に、推理など行わない。
探偵とは探し物と捜しもの代行者であり、迷
宮入りの謎を解くのは警察の仕事なのだ。”
目次より抜粋引用
“花咲太郎は閃かない
残酷ペット事件
ぼくがルイージな理由
マリオ
愚かさの閃き”
ロリコンの自称犬猫専門探偵を主人公とし
た、短編連作ミステリ小説。
自分では犬猫専門に近いと思っている探
偵・花咲太郎、そんな彼の意に反して、目の
前にあるのは人の死体だった…。
上記の引用は、死体の死因や犯人