入間人間のレビュー一覧

  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 『i』 記憶の形成は作為

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    監禁事件後からみーくんになる前の話と、if物語の短編集。

    【春】
    監禁事件から開放されて精神病院に入院していた際の話。
    そんなんだと恋日先生が先に壊れてしまう気がする。
    そりゃ無気力にもなりますわー。

    【夏】
    小学校に復帰していじめられる話。
    マッチポンプはわからないようにやらないと意味がないのだけども。

    トーエのいじめていた理由は引きますね。

    【秋】
    事件前のにもうとと過ごした際の回想。
    デレてますね。
    そして大人の猟奇は怖いですね。

    【冬】
    うっかり「まーちゃん」と呼んでしまい、「みーくん」にされかけたお話。
    なんというか、まーちゃんは外に出していい状態なのか心配になるね。

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    2022年09月29日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん7 死後の影響は生前

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    前巻で嘘つきが退場したので、代打で大江湯女が主人公。
    うーん喋り方が苦手だ。

    たまたま住んだ格安アパートで殺人+犯人探しゲームが開始され、それに代打で参加する感じ(書いててよく分からん)

    監禁されてた人を助けた理由とその後が分からん。
    そっちの後日談も欲しかったところ。

    そっかー、前巻に謎に登場してた海老原さんはそういう布石だったわけですか。
    正直残念。

    左先生の書く湯女の挿絵が素敵でした。

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    2022年09月19日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん6 嘘の価値は真実

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    短編 + 体育館で体育の途中、猟銃を持った男が乱入してきて教師や生徒を撃っていく話。
    共犯者については説明されても次回に活かせる気がしない。

    海老原さんはキャラ的に好きになりそうだったけども、物語に絡まないし何だったんだろうね?
    そして誰が死んだことやら。

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    2022年09月18日
  • 探偵・花咲太郎は閃かない

    読んだ

    何年まえに買った作品か分からないが、家から出てきたから読んだ。
    一章が面白かったからそのまま勢いで読み進めたけど、一章をこえることがないまま一定の面白さだけは保ちつつ、終わってしまった。って感じですね。

    #ほのぼの #シュール

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    2022年09月15日
  • バカが全裸でやってくる

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    よく考えると読んでなかった入間作品その1。

    構成としては面白い。
    2章以降から登場人物が入れ替わり立ち代りな上にそれぞれ
    伏線を張りまわるのも相変わらずの入間作品。
    分かりにくさも相変わらず。

    最終章の抄子の言葉がなかなかの響きであった。

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    2022年09月14日
  • バカが全裸でやってくる Ver.2.0

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    前作よりも今作の方が好きだ。
    夢とか憧れとかからスッパリと隔絶された世界で、それでも夢を紡ぎ続けなければ生きていけない理不尽な職業。
    でも愛さずにはいられない。
    それが自分を肯定する唯一の手段だから。

    構成よりも内容が好ましく感じられた。

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    2022年09月14日
  • エウロパの底から

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    後半の無茶苦茶な展開や主人公の過剰なまでの鬱陶しさ&自虐はいつも通りの気がしてきた。

    予知能力とどう向き合うか、というよくある考えは抱かずに読む方がいい。

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    2022年09月13日
  • 神のゴミ箱

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    久方ぶりの入間作品はいつも通りの入間ワールドだった。
    出てくるのは変態に変人に奇人に変態に…枚挙に暇がない。主人公とヒロインの恋愛模様がなんともライトノベルらしくないかもしれない。展開や一部登場人物はライトノベルそのものだけれど、楽しめる。

    あとがきは内容が無いのなら書く必要はないと思うのだが。

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    2022年09月12日
  • 時間のおとしもの

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    時間をテーマにした短編集。
    狂ったような物語からほんわかしたものまで品数は多い。

    ガツンと来るものは無い代わりにスッと入って来る感じだ、

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    2022年09月11日
  • 昨日は彼女も恋してた

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    ツンデレ彼女との○ック・トゥ・あれな旅。

    車椅子の設定はもう少し他の活かし方があったのではないか。
    とりあえず話自体は分かりやすく、崩壊せずに下巻へと続いていくようなので期待。

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    2022年09月11日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん5 欲望の主柱は絆

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    大江家監禁物語の後半戦。
    狂気の世界の中でゆずゆずだけが癒やしだった。

    人間って水があれば二十日以上生きられるものなのね。
    巨乳キャラとして書かれてる伏見と高校生男子が隙間を通るにはそれぐらいのダイエットが必要だったということで。

    まーちゃんがみーくんを再認識したようだけど、違和感があるけど気の所為なのか。

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    2022年09月10日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん4 絆の支柱は欲望

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    完全に壊れてしまったまーちゃんを治すきっかけ探しに、
    かつての実家に行き、監禁殺人事件に巻き込まれるお話。

    頭絵の大江景子さんが気に入ってたのに真っ先に脱落してしまって残念。

    まーちゃんを治すために見つけたものがなにか、
    この事件の真相は結局どうなるのか。

    解決すると見せ抱えて後編へ。

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    2022年09月04日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん2 善意の指針は悪意

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    1巻で負った怪我で入院している病院で発生する失踪と傷害事件。

    みーくんは過去に普通の恋愛もしていたのね。
    それなのになぜまーちゃんのもとにやってきて恋人をやっているのかね。

    あの姉妹は闇が深すぎでしょう。
    誰にも話せない秘密を抱えてこの先も生きて行くのだろうけど。

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    2022年08月17日
  • 安達としまむら 公式コミックアンソロジー

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    あまり百合にはシリアスを求めない人間なのでこの2人の空気感大好き。様々な作家陣の安達としまむらがみれて良かった。キャラが違うってことにもならず、番外編みたいな感覚で楽しめた。

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    2022年04月17日
  • 時間のおとしもの

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    短編四編を収録しています。

    「携帯電波」は、一人の少女が携帯電話にかかってきた並行世界の自分自身からの通話に出たことで、べつの世界に移行してしまう話。

    「未来を待った男」は、過去を変えるためにタイム・マシンを呼び寄せる瀬川と、その友人で時間について研究している佐門の二人の物語。ちょっとした叙述トリックがとりいれられています。

    「ベストオーダー」は、並行世界からやってきた三人の自分自身と協力して、完全犯罪をもくろむ男の物語。

    表題作の「時間のおとしもの」は、「時が止まればいいのに」というのが口癖の少女が登場する、ボーイ・ミーツ・ガール作品です。

    いずれも、時間や並行世界などの道具立てを

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    2022年01月25日
  • 昨日は彼女も恋してた

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    王道のタイムトラベル恋愛小説。
    伏線を懸命に引いている最中なので多少ごちゃごちゃしているけれど、下巻への期待値が高まって楽しみを与えてくれる。

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    2021年08月22日
  • 時間のおとしもの

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    はじめに言うのもなんですけど、伊坂幸太郎さんのファンなので、86頁の
    「蜜柑だか檸檬だかは帰ってきた?」
    「それは殺し屋の名前じゃないですか。」
    これにはなかなか感動しました。入間人間さんも伊坂幸太郎さんがお好きなんですね。
    本編は読みやすく登場人物も特徴的で、軽めではあるけど、なるほどやられた~と、にやっとできる物語でした。

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    2021年08月22日
  • 僕の小規模な奇跡

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    最後にしっかりと伏線を回収してくる感じが安心しました。独特な言い回しや表現方法は人によって好みはあると思いますが、私的には面白いなと思いました。伏線を回収するまでにあたっての過程の長さを考えると、ある程度読書に慣れていらっしゃる方なら楽しめる作品なのではないかなと思います。

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    2021年08月11日
  • 探偵・花咲太郎は閃かない

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    本というより、携帯小説を読んでいる感覚。
    本を読むのが苦手な人の方が向いてそうだな、と思った。

    内容は、思いの外、タイトル通りだった。
    でも、はちゃめちゃでこれはこれで面白かったかな。、

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    2021年06月29日
  • 海のカナリア

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    いろんな意味で入間人間さんを感じられる本です。
    面白さで考えるととても難しいが、雰囲気・空気を感じる作品だと思います。読んでいてあーわかるなぁと。

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    2021年06月12日