入間人間のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
“「いろいろと諦めてるはずなのに 傍観者を気取りきれないなぁって
それがこの結果という話なんだ
……こうやって遊んでて楽しいかい転校生?」
「うん おもしろいけど」
「じゃあいいんだ 諦めないですむ」
「まだ1周目だしね そんな悲観しないでもなんとかなるよ」
「その通り!
ようは諦めがたいということを表明したかったのさ」
「へぇ…なんの話かよくつかめないけど…」”
最終巻。
最後にE.R.O持ってきたーと思いつつ。
ヤシロの隕石のシーン大好き。
“「……じゃあ見せてみろよ」
「いいだろう 「信じて何が変わるか」と マコトは言ったな」
「……」
「信じて何が変わるか 五感すべてに叩き込んでお -
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Posted by ブクログ
薄いのに全然読み進まないくらい濃縮された狂気でした。
一人称で進む小説の語り部が騙れないくらい病んで壊れると、
ホントえぐいことになるしその状態で丸々進めたのが凄いw
××は色々ありすぎただけで、足りないだけで、
やっぱり壊れてはなかったんだなーと。
今回壊れちゃったけどね。
物凄い読みにくかったけどね!感覚としてはわかる。
しかし読めば読むほどあれだよね、××のまーちゃんへの好きは、
長瀬への気持ちとは全く別の感情だと思うんだよなあ。
長瀬への大切な想いとか、にもうとへの兄感とか、
ニー日先生への尊敬とか、柚柚へのいじめっこぷりとか。
そういう自然と溢れ出る人への××をあまり感じない。
だ -
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Posted by ブクログ
『…あー、落ち着け。僕の辞書にパニックという言葉はない。漢和辞典だから。』
「 ばいばいきん。先生さようならみなさんさようなら。御達者で。アリーヴェデルチ。幸せでした。こんにちは世界はじめまして私の居場所」
『「ところでアタシね、キミの秘密を一から千まで知っているのよぅ」
そんなにねえよ。』
「みーくん、どしたの? 泣きそうなの?」
「いや、僕はまーちゃんのことが本当に好きなんだなって全米が泣いてたんだよ」
「まーちゃんはさ、僕の何処が好き?」
「みーくんなとこ!」
「お前さ、そういう態度でいいわけ?」
「飾らない性格が一部の少数派に馬鹿受けなので」
「うどんでロマンは得られないッ -
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