入間人間のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
クビシメロマンチストっぽいなぁと思ったけど、語り部が事件についてちゃんと話してくれるから、こっちの方が親切かな。
ネタ満載で、タイムラグを感じさせない流れるような会話劇に思わずうふふふふふって声が出る。みーくんの訳分からん独り言みたいなの割と好き。 -
購入済み
アニメ化で話題になってたので読んでみた。
キャラクターは良さそうな気もするんだけど、いまいちのめりこめない。
内容が散漫なのと、語り口の平板さに対してキャラが突飛だからかな?
宇宙人とかそういうのが出てくる作品だとは思わなかった。
作りようによってはアニメ映えするだろうとは思うので納得感はあり。
個人的にはピンときませんでした。 -
購入済み
編集の問題か
下巻まで読んでの感想として内容はそこそこ良かった。
問題は編集の方だったね。
どっち側の考えが反映されたのかは解らないけど、
これでは作品をダメにしてるだけにしか思えない。 -
購入済み
ガッカリ
編集が下手なのか?
作者に文才が無いのか?
内容はそこそこ興味が沸くものの、文章として小説として作りが下手。
よくこれで賞を獲れたと思うし、出版まで出来たと驚く。
出版するに当たって、読者の事を考えていないのはどうかと思う。
目次にあった数字は書籍化に当たってどう云う役割になったの?
読み難くする事は作者の意図なの? -
Posted by ブクログ
樽見と花火に行った時点でなんとなく予想はついていたけど、やっぱり安達に見られちゃうんだねー
でもあそこまで安達が取り乱すとは思わなかった、、てか電話のセリフが長すぎてもう何言ってんのかよくわかんなかった。でもたぶんよくわかんないのが正解なんじゃないかな笑
あの長文語りへのしまむらの対応、はぁめんどくさいなぁは破壊力がすごい。自分も絶対めんどくさいと思うし、なんなら友達やめるまである。けど、しまむらとしてはきっとただ周りの出来事の1つなだけで、それが今の私にとって面倒ってだけなんだろうなぁ。若干しまむらが怖い笑
でもその後普通に接するところがしまむらのいいところ?なのかな??それとも無関心の -
Posted by ブクログ
群像劇、そしてラノベを読むのは初めてだった。散々ラノベの批判を聞いてきたが、そこまで悪くいうこともないと思う。「内容があるか?」と聞かれるとないのかもしれないが、物語が面白いので良いと思う。また、創作をするときにキャラクターや行動などの引き出しになるという面で、良いと思う。ただ、ずっとラノベばかり読むのはどうかなと思う。息抜きで楽しく読む程度には全く問題ない。ただ、ラノベを読んだこともないくせに偉そうにラノベ批判をする人は私は嫌いだ。ラノベにも良い作品はあるのだと思う。
この作品について・・・キャラクターにそれぞれ個性があり、面白かった。また、群像劇で語られる人たちの物語がうまくつながってい -
Posted by ブクログ
群像劇、そしてラノベを読むのは初めてだった。散々ラノベの批判を聞いてきたが、そこまで悪くいうこともないと思う。「内容があるか?」と聞かれるとないのかもしれないが、物語が面白いので良いと思う。また、創作をするときにキャラクターや行動などの引き出しになるという面で、良いと思う。ただ、ずっとラノベばかり読むのはどうかなと思う。息抜きで楽しく読む程度には全く問題ない。ただ、ラノベを読んだこともないくせに偉そうにラノベ批判をする人は私は嫌いだ。ラノベにも良い作品はあるのだと思う。
この作品について・・・キャラクターにそれぞれ個性があり、面白かった。また、群像劇で語られる人たちの物語がうまくつながってい -
Posted by ブクログ
30歳を迎え、みずからの才能に疑いをいだきつつある一人の小説家が、ある日近所の医者のすすめで脳に電撃を流し込む治療を受けます。これで才能がもどるという医者のことばに半信半疑だった小説家に、とつじょ天啓のように殺人事件の映像が思い浮かび、さっそく彼はそれを小説にしたためます。
ところが、小説家の物語とまったくおなじ舞台設計の殺人事件が現実に起こったことがわかり、彼の周辺はにわかに騒がしくなります。さらにつづく作品でも同様のことが起こり、女刑事が彼のもとへやってきたり、事件の被害者の少女が家に押しかけてきたり、果てはテレビ出演することになったりと、小説家は面倒な出来事に巻き込まれていきます。
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Posted by ブクログ
単純に面白く、一気に読んでしまいました。
序盤は小説家である主人公の鬱屈とした心情を細かく描いており、なかなか事件は起こりません。心情描写の表現の割合は好き嫌いがあるかもしれませんが、私はその描写があるからこそこの物語に引き込まれました。
好きな箇所は
「進歩のない毎日だ。六十年後に死ぬことと、今の私がこれから死ぬことになんの違いも感じられない。よくないことだ。それは、とてもいけないことだ。
私の人生は私を満たすためにある。誰だって自分を満たすために生きている。それは、なぜ、とか。どうして、とか。理由や起源などに有無を言わさず存在する、人間に課せられたルールであるように感じる。」という部分で -
Posted by ブクログ
楽しく読み終わったつもりがあとがきで何が何だかわからなくなってしまった。5人の作家によるリレー小説だとネタバレされてもその意味が理解できず、ネットで解説を探す始末だ。でも、やっぱりわからない……。オイラは自覚している以上にバカらしい。ネタをばらしてくれているにも関わらずこの小説の面白さを理解できないままなのだ。よって、「最後にやられたぁ!」という悔しさも感じないわけで。作者のひねり出したギミックを種明かししてくれても、「なんことでしょう?」みたいな感想しかない。だまし甲斐のないオイラである。ほんとに残念なオイラである。しばらく時間をおいて、読み返したら理解できるかな。
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Posted by ブクログ
今回は群像劇です。みーくんとまーちゃんが訪れたホテルで、二人が知らないうちに事件が起こります。
花咲太郎とトウキの二人は、ホテルに滞在している作家の橘川英次の浮気調査にやってきます。調査を進めていくなかで、花咲太郎はこのホテルで進行中の事件に巻き込まれることになります。そして、彼に対峙する殺人犯の中咲柘榴は、仕事仲間の桜山という男を殺してしまいます。
桜山はこのホテルで、ある中年女性の遺体をその夫に引きわたす約束をしていました。その夫・椎名幸治は、ホテルの窓の外を歩かされるハメに陥り、自殺志願者の山名美里の部屋に侵入します。ようやくホテル内に戻った椎名は、娘の椎名夏実が、種島檜垣という大学