入間人間のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
定職とニート、学生と学生、子供と子供
ニートとニート、それから…。
題名の660円は、かつ丼の値段。
それに対して、の動きですが、全てが
5話目に終結されます。
この生き方が悪いのか、突き通すべきなのか。
悩んでみたり、先送りしてみたり。
年齢がばらばらなので、いくつになっても
悩みから解放される事はないんだな、と。
それが子供の事、になったら、さらに、ですし。
一番潔いのは、最初の話の主人公。
今のまま、を選択しましたから。
いいよ、と言ってくれる人がいるのなら
そのままでも大丈夫、です。
突き当たってから考えれば。
遅いか遅くないか、は知りませんけど。
しかし小学生の女の子の家は、楽 -
荒削りなKADOKAWAだなあ
昔のヤングエースはとんがってたなあ て感じ
そういうのが独立系出版社の強みではあるんだろうけど
最近は大手もそういう挑戦的な雑誌も出してるので昔ほどインパクトは無いのかな
そういう時代の作品 -
Posted by ブクログ
大学の新歓コンパ、「僕」のいる居酒屋に、唐突に全裸の男がやって来た。泥酔した全裸の男を家に連れ帰ることになる「僕」。その男は同じ大学同じ学部の学生だった。
その男との出会いで、小説家を目指す「僕」の人間関係や小説に対するモチベーションには変化が…果たして、「僕」が応募した作品は選考を通過できるのか。
「小説家を目指す者」「小説とは何か」「小説を書き続けるとはどういうことか」を軸に、「裸」というキーワードを絡めて、色々な視点から描写される連作短編。
…ファンタジーものじゃない、今時のライトノベルの主軸ってこんな形なのかー。的な印象。
キャラクター間短編間のリンクの設定は面白いけれど軸になる