入間人間のレビュー一覧

  • きっと彼女は神様なんかじゃない

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    原始のような生活の集落に住む少女が神の岩で出会う女、メイ。いやまさかそういう着地をするとは…SF風味で楽しく読めた。メイが乗った宇宙船は墜落した結果タイムマシンになったり、メイの時代の一般人類が四足歩行、身体も丈夫で数百年生きられるような人体構造になっていたり…。ガールミーツガールなのはたしかなんだけど、失うものもあったり。 しかし読みやすく、読後感は良い。 仄かな百合要素は私好みなので良い。 (しかしヤシロね、27人て)

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    2022年01月16日
  • 昨日は彼女も恋してた

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    タイムトラベルものが好きなのと、評価が高めだったので読んでみたけど、文章も構成も稚拙な感が否めない。前に著者の本を読んだ時にも感じたことなので、この話の続きは読むとして、もう新たに著作を読むことはないと思う。

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    2017年11月12日
  • 時間のおとしもの

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    時間とはなんぞや。もし時間を操ったら。操るというと違うな、時間を使うというのか。タイムトラベラーは夢があっておもしろかった。左門さんすごいよ。予想外だったよ。4人の俺もおもしろかった。まさか彼がでてくるとは思わなかったから。

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    2017年08月25日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん11 ××の彼方は愛

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    10巻が出てすぐ買いに行ってラストで泣きに泣いてみーくんとまーちゃん2人の幸せを強く願ってからだいぶ経ちましたが…まさかの11巻。


    久しぶりのこの世界。
    忘れてたわ。そういやこーゆー世界感だったね。
    まじ容赦ないね。
    てかある意味元のよりえぐい。

    でもまさかのみーまーで家族の繋がりについて考え、泣く日が来るとは。
    少しでも多くの人が幸せでありますように。
    あぁ大好きみーくん!嘘だけど。

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    2017年07月23日
  • 彼女を好きになる12の方法

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    目次を見たとき意味がわからなかったけど、俺と僕の目線の構成になっていた。彼女をめぐる二人は対照的なタイプだけど、そんな二人に見初められる彼女は確かにチャーミングだ。一線を越えることのない俺と彼女の、まるで子犬や子猫がじゃれ合うような関係は、んな訳ないだろと思いながらも微笑ましいし、ちょっとだけそんな時もあった自分に戻りたいような気になった。いや、ウソだな、戻らなくていい。オイラはカッコ良くはないからどう考えても俺ではなく僕になってしまうから。
    誰かを好きになるっていうのは不思議だな。確かに理由があって好きになる訳ではないかも。

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    2017年05月13日
  • 少女妄想中。

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    「安達としまむら」の入間人間が送る百合連作短編!!いえい!
    いやあ、それぞれ登場人物違うのかと思いきや、続き物でしたね。良かったね……。

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    2017年03月24日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 幸せの背景は不幸

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    読んでいてイライラしてくるミステリ小説。ヒロインの精神が崩壊していてヤンデレぶりが凄まじい。良くも悪くも問題作(ってことで一時期話題になったらしい)。これ、10巻まで出ているみたいだけど、ずっとこの調子なのだろうか?怖いもの見たさで続きを読みたい、わけでもないけれど、気になることは確か。

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    2017年02月02日
  • 安達としまむら7

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    安達に影響を受けてるのか、しまむらの方もじわじわ安達への感情が出てきてるようなそうでないような。まあしまむらさんですしね。あ、安達さんは付き合ってるという既成事実があるお陰でいつも以上に爆走してます。安定してるようで割と不安定な感じも見え隠れする関係がどう続いていくのか楽しみ。…破局したら文字通り安達さん壊れるんじゃなかろうか。

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    2016年12月30日
  • バカが全裸でやってくる

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    小説家になりたくてでも夢が迷子になりそうで。苦悩する僕のもとにやってきたのは全裸のバカだった。大学の新歓コンパ。そこにバカが全裸でやってきた。そしてこれが僕の夢を叶えるきっかけになった。こんなこと、誰が想像できた?現実は、僕の夢である『小説家』が描く物語よりも奇妙だった。

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    2016年11月26日
  • たったひとつの、ねがい。

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    後味の悪いカニバリズム、というのを知って。
    ラストは予想外で、なるほど!と。
    ところどころあったひっかかりはそういうことか!と。

    ただ思ったよりも後味の悪さはなかったなぁ。
    もっと胸糞でもっと痛々しくてもっとどんよりするのかなぁと、ちょっと期待しすぎてしまったかもしれない。そこまでグロくもなかったし。そこを期待しただけに…

    (なので評価が難しい…★4かな、3かな…うーん。

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    2016年11月17日
  • 安達としまむら7

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    祝!お付き合い!
    ということで何か変わったような何も変わってないような日常です。しかしこの裏で途切れようとしている道もあるのだなあ。まあでもそれは、どんな選択をしたところで付きまとう問題ではある。
    どんな犠牲があろうとも、このままずっと仲良く過ごせればいい。(過激派)

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    2016年11月15日
  • バカが全裸でやってくる(2)

    荒削りなKADOKAWAだなあ

    昔のヤングエースはとんがってたなあ て感じ
    そういうのが独立系出版社の強みではあるんだろうけど
    最近は大手もそういう挑戦的な雑誌も出してるので昔ほどインパクトは無いのかな
    そういう時代の作品

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    2016年09月11日
  • バカが全裸でやってくる

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    大学の新歓コンパ、「僕」のいる居酒屋に、唐突に全裸の男がやって来た。泥酔した全裸の男を家に連れ帰ることになる「僕」。その男は同じ大学同じ学部の学生だった。
    その男との出会いで、小説家を目指す「僕」の人間関係や小説に対するモチベーションには変化が…果たして、「僕」が応募した作品は選考を通過できるのか。


    「小説家を目指す者」「小説とは何か」「小説を書き続けるとはどういうことか」を軸に、「裸」というキーワードを絡めて、色々な視点から描写される連作短編。

    …ファンタジーものじゃない、今時のライトノベルの主軸ってこんな形なのかー。的な印象。
    キャラクター間短編間のリンクの設定は面白いけれど軸になる

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    2016年08月27日
  • デッドエンド 死に戻りの剣客

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    ずっと最初の決闘が続くのかと思ったらそうではなく。
    ううむ、なんと親切なオートリセット機能。セーブポイント失敗して詰むことがないんだもんなあ…。しかし「終わらない」って怖いなあ、と思ったけども、これはこれで続きを読みたくもある。

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    2016年08月06日
  • 安達としまむら6

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    押しに押されてたしまむらさん、ついに落ちる。ここまで頑張った安達に拍手ですかね。これまでのもどかしい距離感も割と好きだったから、一歩踏み出した二人の関係がどうなるか、続きが楽しみ。…まぁ安達さんは今まで同様、基本空回るんだろうけどさ(笑)

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    2016年05月29日
  • 探偵・花咲太郎は覆さない

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     知り合った誰かと永遠に出会わないこと。
     それもある意味、『運命』の殺人事件じゃないだろうか。
     そして、それなら。
    「誰が運命を殺しているんだろうね」
     ぼくはそんなよく分からないことを呟きながら、他人だらけのホームを後にした。
    (P.172)

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    2016年05月11日
  • 探偵・花咲太郎は閃かない

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     地に足を着ける為には全力で、否定しないといけない。
     ぼくはきみの抱えた事件の大きさなんかに、これっぽっちも興味がないのだ。
    (P.151)

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    2016年05月11日
  • たったひとつの、ねがい。

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    彼女と知り合ったのは学生時代だった。互いに心を通わせてる、そのことすらも確認しなくても分かる日々。そして今日、俺は思い切って結婚を彼女に持ち出してみた。下手に出て、お伺いしてみる。恐る恐る顔を上げて反応を確かめると、非常に希少なものが拝めた。彼女がにたにたと、ともすれば意地悪く見えるほどにやついている。つまり、良いよ、ということ?やったぁ…と、思ったその瞬間。あんな、あんなことが起こるなんて。それから、俺のもう一つの人生は始まった。
    (BOOKデータベースより)

     久々のライトノベル。破天荒な設定になるのに引き込まれてしまう。そして強烈などんでん返し! 
     油断してると、食われますよ。

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    2016年09月05日
  • クロクロクロック 結

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    完結させたった!という気配もするものの、そのバタバタ感、嫌いじゃない。うん、こういうのは勢いがある方がいいです。
    思っていたよりずいぶん平穏に終わりを迎えたので、よかったなあと思った。
    陶芸家とその弟子の、この続きの平穏な日々をちょっと読みたい気もする。

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    2016年03月02日
  • たったひとつの、ねがい。

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    学生時代に知り合って社員寮にも出入りしている彼女との思い出を振り返ると、食べ物にまつわることが多かった。
    そんな微笑ましい生活の中、彼女に結婚をほのめかした。そして、世界は変わった。

    ジャケ買いしてしまった人、御愁傷様。
    ブラックジャックあたりにインスパイアされたのかなあこの作風…
    ⇅⇅と、ほのぼのしたりグロかったりのバランスに読んでいて時々付いていけなくなる。

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    2016年03月01日