司馬遼太郎のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
箱根を超えて、小田原を切り取った
伊勢宗瑞(北条早雲)を主人公とした物語。
戦国時代の幕開けを告げた、遅咲きの人物。
「民を苦しめず、国を豊かにする」政治をした。
力でねじ伏せるのではなく、仕組みや制度を整えることで民からの信頼を得た。結果、関東を100年支配する後北条氏の礎を築いた。
・下剋上の先駆け
実力があれば、身分が低くてもトップになれる!という下剋上を最初に実行した。いまの静岡県や神奈川県を自分の力で手に入れた。
・おじいちゃんになってから大活躍!
歴史の表舞台に立って暴れだしたのは、56歳ごろからと言われてる(諸説あり)。亡くなったのは、88歳ごろ。長生きして、バリバリ働い -
Posted by ブクログ
『この国のかたち ニ』(司馬遼太郎)
司馬遼太郎さんの晩年のエッセイ集ですが、30年ほど前に書かれたとは思えない新鮮さがあります。最初、家紋の話しから始まります。今では私は自分の家の家紋が何かを意識する事はありません。50年ほど前の子供の頃までは、どこの家でも冠婚葬祭の時の礼装には家紋付きの羽織が使われていたと思います。あと書で司馬さんは、「この国の習俗・慣習、あるいは思考や行動の基本的な形というものを大小となく煮詰めては大釜に入れている」と書かれていますが、今の時代に生きておられたら、どの様な事を言われるのか聞いてみたいです。
先日の選挙も終わって、日本の国の形も時代に合わせてどんどん変わ