司馬遼太郎のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ「雑賀の舟鉄砲」☆☆
石山本願寺から三木城の別所家の援軍のため
雑賀市兵衛
宗教の力は恐ろしい
飢えは人をも狂わせる
「女は遊べ物語」☆☆☆
織田家の家来・伊藤七蔵政国には浪費家の嫁がいた
彼女が作る借金を返すため
嫁のために功名をたててきた
読み終わったあとに題名の意味がわかり笑いました
「めかけ守り」☆☆☆☆
関が原戦前、家康は大事な女性たちを置いて大阪を離れた
そのときに女性たちの命を守るよう命じられた佐野綱正
いろいろ難癖ある女性たち
女は怖いな・・・男こわいなと思った作品でした
「雨おんな」☆☆☆☆☆
関が原前夜。出雲の歩き巫女・おなんは二人の男性に抱かれた
一人は西軍・もう一 -
Posted by ブクログ
三巻は、朝鮮出兵から上杉征伐あたりが舞台です。
千代を中心とした話の運びが軽快で、読み進めるのが楽しいです。
山内一豊と千代とは大きく関わりのない部分ですが、
面白かった点を以下に記載しておきます。
瓜畑あそびの記述がありました。蒲生氏郷の登場にかんして、
「大奥の婦人にもっとも人気のある会津宰相蒲生氏郷である。
(中略)しかも爽快な性格のもちぬしであり、
この時代におけるいわば完成男子のようなおとこであった。」と、
司馬遼太郎さん突然の大絶賛。蒲生氏郷がかっこいいです。
「爽快」であるという賛辞は、
司馬遼太郎さん最大の賛辞なのではないかと思います。
蒲生氏郷の次は織田有楽斎の登場。
-
Posted by ブクログ
空海というニンゲンのスケールが、余すところなく
書かれていて、読み終えて しばし呆然とした・・。
24歳(18歳)までの 『三教指帰』をかくまで
31歳の 空白の期間から 遣唐使になるまで
33歳の 唐での生活
唐から日本に戻って 空海のしようとしてきたこと
空海と最澄・・・空海の入定
この5つの部分が 太い タッチで描かれる。
この空海は タダモノではない・・・。
15歳で讃岐の国を出て 24歳で『三教指帰』をかいた
それが、戯曲風で、その代表的な意見がはっきりする中で、
『儒教』『道教』『仏教』の3つの宗教をつかまえていたこと。
空海は 儒教の限界を見抜いていた。
それが、大きな思