司馬遼太郎のレビュー一覧

  • 馬上少年過ぐ

    Posted by ブクログ

    収録作品内で少し出来にばらつきを感じる短編集。
    それでも司馬遼が好きな人には短いという意味で読みやすい作品なのかな?とは思う(当方、特に司馬遼ファンではないので見当外れかもしれませんが)。
    しかし、相変わらずの断定口調の人物評がそこかしこに散見。
    「器量無し」って決めつけられる人物の御一族の心中を察するに余りあるってやつです。

    0
    2013年09月22日
  • 新装版 戦雲の夢

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    四国で名を馳せた戦国大名、長曾我部家が物語の主人公。
    親が築いた22万石という大きな勢力を引き継ぐものの自身の判断の誤りによって、それらを全て失い、武士としてまた頭領としての自分を模索する。

    「虎狼のごとき欲というのは、学んで持てるものではない。人に生まれついたものじゃ。元親どのにはそれがあったが、右衛門太郎どのは、惜しくも骨柄を受け継いだのみで、虎狼の欲を受け継がなんだ。骨柄と才覚があって欲の薄い者は、天下の大事を乗りきれまい」

    生まれもったときに持つ者と持たざるべき者の差が運命を左右したといえるのではないだろうか。

    0
    2013年09月12日
  • 城塞(中)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     真田幸村が登場し、大坂冬の陣がえがかれる中巻。

     武士たちは己のために自分の居場所を決め、行動している。
     様々な価値観のもとで動く武士を1つの軍としてまとめ、全体として動かすのが大将の仕事。

     大将によって、大坂冬の陣の勝敗は決まった。
     秀頼が大将として機能すれば、この戦の結果はかわったかもしれない。

     歴史の話だけでなく、どんな場面でもトップによって組織が大きく変わることはあると思う。
     トップが有能である事、それにはトップが自分自身を知り組織の人間を知り尽くしているという事が必要なのだと思う。
     決して、目立つトップが有能という事ではない。トップ自身が苦手な事は得意な人間にふる

    0
    2013年09月07日
  • 新装版 王城の護衛者

    Posted by ブクログ

    幕末を生きた男たちの物語.全5編の短編集.一番印象深かったのは,表題作の「王城の護衛者」,会津藩藩主の松平容保.負ければ賊軍って訳ではないが,本書を読むまでは容保には良いイメージが無かった.
    でも,当時の会津藩が置かれていた状況など見えてくると,容保に対する印象も全然違う.思わず,コレ面白いぞと呟いてしまった.

    0
    2013年09月04日
  • 胡蝶の夢(一)

    Posted by ブクログ

    幕末の蘭医・松本良順、松本の弟子の島倉伊之助、同じく蘭医・関寛斎の物語。
    先に読んだ高田郁の「あい」から関寛斎をもっと知りたくなり、この本に辿り着いた。
    司馬遼太郎らしく、史実に基づいた詳細な説明があり、幕末の医療や身分制度について興味深く読んだ。
    特に江戸時代の身分制度については、学生時代に覚えた「士農工商」という単純な公式では言い表せないのだなぁ、と。
    なぜ江戸時代の奥医師は坊主頭だったのか?、それはつまり俗世間から離別した出家僧と同じ扱いだったから、などなど。
    ただ残念だったのは、一つの小説に三人の話がバラバラに描かれているようで、一つの物語=テーマとして読めなかったこと。
    それから、関

    0
    2013年09月02日
  • 翔ぶが如く(九)

    Posted by ブクログ

    昨年、司馬遼太郎の「坂の上の雲 全8巻」を読みました。

    坂の上の雲の中ですごく気になったのは、司馬遼太郎が描く薩摩藩型のリーダーシップ。
    ネット上での解説を少し転載します。


    明治時代も終わりに近づいた頃、ある座談会で、明治の人物論が出た。
    ある人が「人間が大きいという点では大山巌が最大だろう」と言ったところ
    「いや、同じ薩摩人だが西郷従道の方が5倍は大きかった」と反論する人があり
    誰もその意見には反対しなかったという。

    ところが、その座で、西郷隆盛を実際に知っている人がいて
    「その従道も、兄の隆盛に較べると月の前の星だった」と言ったので、
    その場の人々は西郷隆盛という

    0
    2013年08月29日
  • 翔ぶが如く(八)

    Posted by ブクログ

    昨年、司馬遼太郎の「坂の上の雲 全8巻」を読みました。

    坂の上の雲の中ですごく気になったのは、司馬遼太郎が描く薩摩藩型のリーダーシップ。
    ネット上での解説を少し転載します。


    明治時代も終わりに近づいた頃、ある座談会で、明治の人物論が出た。
    ある人が「人間が大きいという点では大山巌が最大だろう」と言ったところ
    「いや、同じ薩摩人だが西郷従道の方が5倍は大きかった」と反論する人があり
    誰もその意見には反対しなかったという。

    ところが、その座で、西郷隆盛を実際に知っている人がいて
    「その従道も、兄の隆盛に較べると月の前の星だった」と言ったので、
    その場の人々は西郷隆盛という

    0
    2013年08月29日
  • 翔ぶが如く(七)

    Posted by ブクログ

    昨年、司馬遼太郎の「坂の上の雲 全8巻」を読みました。

    坂の上の雲の中ですごく気になったのは、司馬遼太郎が描く薩摩藩型のリーダーシップ。
    ネット上での解説を少し転載します。


    明治時代も終わりに近づいた頃、ある座談会で、明治の人物論が出た。
    ある人が「人間が大きいという点では大山巌が最大だろう」と言ったところ
    「いや、同じ薩摩人だが西郷従道の方が5倍は大きかった」と反論する人があり
    誰もその意見には反対しなかったという。

    ところが、その座で、西郷隆盛を実際に知っている人がいて
    「その従道も、兄の隆盛に較べると月の前の星だった」と言ったので、
    その場の人々は西郷隆盛という

    0
    2013年08月29日
  • 翔ぶが如く(六)

    Posted by ブクログ

    昨年、司馬遼太郎の「坂の上の雲 全8巻」を読みました。

    坂の上の雲の中ですごく気になったのは、司馬遼太郎が描く薩摩藩型のリーダーシップ。
    ネット上での解説を少し転載します。


    明治時代も終わりに近づいた頃、ある座談会で、明治の人物論が出た。
    ある人が「人間が大きいという点では大山巌が最大だろう」と言ったところ
    「いや、同じ薩摩人だが西郷従道の方が5倍は大きかった」と反論する人があり
    誰もその意見には反対しなかったという。

    ところが、その座で、西郷隆盛を実際に知っている人がいて
    「その従道も、兄の隆盛に較べると月の前の星だった」と言ったので、
    その場の人々は西郷隆盛という

    0
    2013年08月29日
  • 翔ぶが如く(五)

    Posted by ブクログ

    昨年、司馬遼太郎の「坂の上の雲 全8巻」を読みました。

    坂の上の雲の中ですごく気になったのは、司馬遼太郎が描く薩摩藩型のリーダーシップ。
    ネット上での解説を少し転載します。


    明治時代も終わりに近づいた頃、ある座談会で、明治の人物論が出た。
    ある人が「人間が大きいという点では大山巌が最大だろう」と言ったところ
    「いや、同じ薩摩人だが西郷従道の方が5倍は大きかった」と反論する人があり
    誰もその意見には反対しなかったという。

    ところが、その座で、西郷隆盛を実際に知っている人がいて
    「その従道も、兄の隆盛に較べると月の前の星だった」と言ったので、
    その場の人々は西郷隆盛という

    0
    2013年08月29日
  • 翔ぶが如く(四)

    Posted by ブクログ

    昨年、司馬遼太郎の「坂の上の雲 全8巻」を読みました。

    坂の上の雲の中ですごく気になったのは、司馬遼太郎が描く薩摩藩型のリーダーシップ。
    ネット上での解説を少し転載します。


    明治時代も終わりに近づいた頃、ある座談会で、明治の人物論が出た。
    ある人が「人間が大きいという点では大山巌が最大だろう」と言ったところ
    「いや、同じ薩摩人だが西郷従道の方が5倍は大きかった」と反論する人があり
    誰もその意見には反対しなかったという。

    ところが、その座で、西郷隆盛を実際に知っている人がいて
    「その従道も、兄の隆盛に較べると月の前の星だった」と言ったので、
    その場の人々は西郷隆盛という

    0
    2013年08月29日
  • 翔ぶが如く(三)

    Posted by ブクログ

    昨年、司馬遼太郎の「坂の上の雲 全8巻」を読みました。

    坂の上の雲の中ですごく気になったのは、司馬遼太郎が描く薩摩藩型のリーダーシップ。
    ネット上での解説を少し転載します。


    明治時代も終わりに近づいた頃、ある座談会で、明治の人物論が出た。
    ある人が「人間が大きいという点では大山巌が最大だろう」と言ったところ
    「いや、同じ薩摩人だが西郷従道の方が5倍は大きかった」と反論する人があり
    誰もその意見には反対しなかったという。

    ところが、その座で、西郷隆盛を実際に知っている人がいて
    「その従道も、兄の隆盛に較べると月の前の星だった」と言ったので、
    その場の人々は西郷隆盛という

    0
    2013年08月29日
  • 翔ぶが如く(二)

    Posted by ブクログ

    昨年、司馬遼太郎の「坂の上の雲 全8巻」を読みました。

    坂の上の雲の中ですごく気になったのは、司馬遼太郎が描く薩摩藩型のリーダーシップ。
    ネット上での解説を少し転載します。


    明治時代も終わりに近づいた頃、ある座談会で、明治の人物論が出た。
    ある人が「人間が大きいという点では大山巌が最大だろう」と言ったところ
    「いや、同じ薩摩人だが西郷従道の方が5倍は大きかった」と反論する人があり
    誰もその意見には反対しなかったという。

    ところが、その座で、西郷隆盛を実際に知っている人がいて
    「その従道も、兄の隆盛に較べると月の前の星だった」と言ったので、
    その場の人々は西郷隆盛という

    0
    2013年08月29日
  • 翔ぶが如く(十)

    Posted by ブクログ

    昨年、司馬遼太郎の「坂の上の雲 全8巻」を読みました。

    坂の上の雲の中ですごく気になったのは、司馬遼太郎が描く薩摩藩型のリーダーシップ。
    ネット上での解説を少し転載します。


    明治時代も終わりに近づいた頃、ある座談会で、明治の人物論が出た。
    ある人が「人間が大きいという点では大山巌が最大だろう」と言ったところ
    「いや、同じ薩摩人だが西郷従道の方が5倍は大きかった」と反論する人があり
    誰もその意見には反対しなかったという。

    ところが、その座で、西郷隆盛を実際に知っている人がいて
    「その従道も、兄の隆盛に較べると月の前の星だった」と言ったので、
    その場の人々は西郷隆盛という

    0
    2013年08月29日
  • 城塞(上)

    Posted by ブクログ

     関ヶ原の戦いで東軍が勝利をおさめ、東軍の大将である徳川家康はその後、江戸に幕府を開いた。誰もが天下は徳川家のものと認識していた。

     しかし、そんな中、西側に取り残されている城がある。
     それが大坂城だ。

     大坂城の城主は豊臣秀吉のあとを継いだ秀頼。そして実質的に力を持っているのは、生母淀殿。
     淀殿は、秀頼が天下のぬしという思いにとらわれている。その意識は、もはや世間一般の意識とは異なったものとなっていた。

     上巻では、大坂冬の陣の前の大坂城がどんな存在だったのか、そこで何が起きていたのかが、えがかれている。

     世間一般から取り残された、大きな城。
     男中心の武家の政治と異なる、女の

    0
    2013年08月25日
  • ひとびとの跫音 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    正岡子規と妹の律そして養子の忠三郎を中心とした伝記。子規の若い頃の情熱、秋山兄弟との心の交流が兄弟の子供たちと忠三郎の世代にも続いていたことが面白く読めました。忠三郎の友人、ぬやまひろし(西沢隆二)ことタカジなどユニークな人材も多く出てきます。

    0
    2013年08月25日
  • 胡蝶の夢(四)

    Posted by ブクログ

    写真が伝来した件は大変興味深かった。
    蘭方医がみた、幕末といったところか。

    伊之助は大村益次郎と重なる部分がある。
    良順にはなかなか感情移入ができないが、伊之助にはできてしまう。
    たぶん作者は伊之助に愛着があるのだろう。

    0
    2015年07月14日
  • 以下、無用のことながら

    Posted by ブクログ

    司馬遼太郎について語るのも何ではありますが、故人を顕彰する文章や弔辞にも趣きと気品がありますな。思わず読んで、観て観たくなります。個人の器の中に溢れんばかりのというか溢れる知識と思想を抱えてた時代の風景を感じます。

    0
    2013年07月31日
  • 翔ぶが如く(二)

    Posted by ブクログ

    征韓論に端を発した明治政府政策闘争録。
    著名人が多く出てくるが掴み所のない西郷という巨人を抜きにすると話がスカスカになる。

    0
    2013年07月30日
  • 胡蝶の夢(一)

    Posted by ブクログ

    松本良順とその弟子、島倉伊之助(司馬 凌海しば りょうかい)、関寛斎など幕末に蘭学を学んだ人々の物語。

    伊之助が面白かった。

    1936年に亡くなった元学習院大学独学教授の司馬亨太郎氏は、司馬凌海の長男だそうです、司馬遼太郎とよみが同じなのは、偶然なんだろうか?

    0
    2013年07月26日