司馬遼太郎のレビュー一覧

  • 新装版 アームストロング砲

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    薩摩浄福寺党/倉敷の若旦那/五条陣屋/壬生狂言の夜/侠客万助珍談/斬ってはみたが/大夫殿坂/理心流異聞/アームストロング砲
    (2004.12.15 初版)

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    2010年02月28日
  • 十一番目の志士(下)

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    上巻の続き。時代によって必要とする人物は違っていき、人斬りも幕末では活躍しても維新後には必要とされない。人が時代を作るのか、時代が人を作るのか。人の存在意義というものを少し考えさせられた。時代に見合う才能を伸ばしていきたいね。

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    2009年10月04日
  • 十一番目の志士(上)

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    司馬遼太郎の著書。
    司馬先生の小説は、人の生き様とか考え、政治的な思惑みたいなところと、その見事な描写が好きなんですが、これはいわゆるアクションシーンばかりが目立っている印象で、やや物足りなかったので☆×3。
    主人公のせいもあるんだろうけどね。

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    2009年10月04日
  • 城塞(中)

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    いろんな後姿が人間らしく描かれていた。
    もちろん好きな奴も嫌いな奴もいたが、
    それぞれの思惑と行動、結果を読み取ることが出来た。
    内容的かイライラすることも多かったが、
    それも歴史の一片として心に残しておきたい。

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    2009年10月04日
  • 北斗の人 新装版

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    「坂の上の雲」を読んだあと、これを読んだらシンプルさに吃驚した。
    (それだけ坂雲が情報量多いってことだけど。)
    気楽に読む読み物としてなら良いのかも。
    でも、さすが司馬クオリティ。ちゃんと面白いです。

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    2009年10月04日
  • 新装版 戦雲の夢

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    【内容】
    土佐二十二万石の大領を率いる長曾我部盛親は、関ヶ原の戦いに敗れ、一介の牢人の身に落ちた。
    恥多い謫居の中で、戦陣への野望を密かに育くみ、再起を賭けて、遺臣たちと共に大坂夏ノ陣に立ち上がったが・・・。
    大きな器量を持ちながら、乱世の動きにとり残された悲運の武将を、鮮やかに描き出した長編小説。
    (ブックカヴァーより)

    【感想】
    1984年に発売された作品です。
    長曾我部家というと、盛親の父親・長曾我部元親が、四国を統一した覇者として有名ですが、彼が関ヶ原の合戦直前に亡くなり、東軍につくか、西軍につくか、政治的に動かなければならない最も大事な時期に、後を継いだばかりの盛親が、舵取りどこ

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    2013年07月07日
  • 尻啖え孫市(下) 新装版

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    本願寺の鉄砲大名、雑賀孫市の小説の後半。いよいよ本願寺側として信長と対決する。面白いのだが上巻で感じた微妙な設定を当然の如く引きずっているのでそのあたりがやっぱり微妙。ただ孫市のキャラクターはあれでもいいと思う。

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    2009年10月04日
  • 尻啖え孫市(上) 新装版

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    恐らく信長を最もてこずらせた本願寺の戦場指揮官をとりあげた小説。内容的には面白いと言えば面白いが創作的な部分がなんとなく興ざめしてしまう。

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    2009年10月04日
  • 新装版 真説宮本武蔵

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    真説宮本武蔵/京の剣客/千葉周作/上総の剣客/越後の刀/奇妙な剣客

    有名無名五人の剣客を描く短編集。
    個人的には備前長船の名刀竹俣兼光、別名一両筒を巡る物語「越後の刀」が好き。

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    2009年10月04日
  • 新装版 おれは権現

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    戦国時代、それは苛酷残酷な時代であると同時に、気宇壮大な時代でもある。だからこそ、常識を常識とせず、天衣無縫、奇想天外に生涯を送る人物が輩出したのだ。超人的武勇の裏の意外な臆心、度はずれに呑気な神経の持ち主のじつは繊細な真情。戦国時代人の剛毅闊達にして人間味あふれる短編7編を収録。

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    2009年10月04日
  • 新装版 尻啖え孫市(上)

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    実在した人物、鈴木孫一がベースの話。
    あの織田信長にも怖れられた(?)すげえ男性です。っていうかすげえフリーダム。彼が何かと戦う理由は家でも力でもなく女性の為。女の子大好きです。そんな所もフリーダム。徐々に結ばれる木下藤吉朗との友情が、見ていて可愛らしい。

    読んでると、信長様や秀吉様すらも眼中に無い、この男の奔放さにメロメロになります。
    孫市フリーダム。
    もちろん上下でお勧めします。

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    2009年10月04日
  • 新装版 王城の護衛者

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    会津藩の規律の正しさと忠誠心がよくわかる。

    最後まで、忠誠を貫いたのに報われることはなかった。

    報われない忠誠心って‥って思った。

    会津に行って、白虎隊が勉強してたところへ行ったけど、

    小さい時から、「ならぬものはならぬことです」と厳しく
    教育されていた。

    教育って大切だなって思った。

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    2009年10月04日
  • 風神の門(下)

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    亡びるものは、亡ぶべくして亡びるのだそうです。そうかも。
    才蔵がお国と別れるときに、そなたを想うたこともあった、って言って潔く去ってしまうところが印象に残ってます。
    それにしても才蔵かっこよすぎでした。

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    2009年10月07日
  • 新装版 戦雲の夢

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    長曽我部盛親の話。
    土佐22万石の領主でしたが、関が原で西軍に属したため牢人になった彼が大阪夏の陣で復活を計ります。

    土佐を舞台にした作品は好きです。

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    2009年10月04日
  • 新装版 軍師二人

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    短編集。
    表題作の『軍師二人』から読みました。

    「又兵衛は又兵衛の死に場所で死ね。」

    このセリフ好き。

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    2009年10月04日
  • 新装版 軍師二人

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    短編8編。『嬖女守り』はせつなくも可笑しい。女ってある意味無敵だなーと思いました。表題作『軍師二人』はグッときました。又兵衛も幸村も武士らしい生涯をどこで終えるか、そんな生き方の二人の話。

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    2009年10月04日
  • 翔ぶが如く(八)

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    アーネスト・サトウは薩摩士族が現政権に対し反乱へ立ちあがった不平の諸条項について以下のようにのべている。一、現政府がおこなった士族への金禄公債化による秩禄処分の強行(註・士族の経済的特権の剥奪)。一、廃刀令などによる士族の身分的特権の剥奪。一、四年前に西郷らの征韓論が現政府によって一蹴されたこと。一、さきの佐賀ノ乱が終了したあと、大久保が首魁江藤新平に対し、不必要なほどの苛酷さで処刑したこと。

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    2009年10月04日
  • 翔ぶが如く(六)

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    薩摩人は幼少のころから「議ヲ言フナ」という教育を受ける。理屈をこねたがる人間はその性癖そのものをもって不道徳とされるという他郷にはないモラルの基準がある。

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    2009年10月04日
  • 城塞(中)

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    幸村きたよ幸村。あと盛親。
    ぶっちゃけBASARA関連武将が見たくて読んでます(ええ
    カッコイイカッコイイ…!

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    2009年10月07日
  • 胡蝶の夢(四)

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     幕末の医者たちの話。主人公たちはみんな医者だし、基本的に物語は彼らの行動に沿って展開されるんやけど、結局のところ人物は点景として一枚絵に添えられているだけ、という印象を受ける。たぶんそれで間違いない。もちろんその「一枚絵」は「明治維新」という時代なんだけど、言葉としてはこれよりも「幕末」のほうが正しい。主人公たちが幕府に寄っていたから、というわけでなく、司馬が作品で意図したのは新時代の幕開けではなくて、旧秩序の崩壊であったに違いないから。

     作中で語られるこの時代の医者、特に蘭医というのをふたつの側面から切ると、まず身分制度の埒外にいる。それから、蘭学を通していちはやく西洋思想に触れている

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    2009年10月04日