夏草の賦(下)
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夏草の賦(下)

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通常価格 611円 (556円+税)
紙の本 [参考] 748円 (税込)
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作品内容

もし、おれが僻地の土佐ではなく東海の地に生れていたならば……長曽我部元親は嘆く。強盛を誇った信長が斃れても、素早く跡を襲った豊臣秀吉によって、営々と築きあげてきた四国に侵略の手が伸びてきた。そして再び土佐一国に、押し込められようとしている――土佐に興り、四国全土を席巻した風雲児の生涯。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
歴史・時代 / 歴史・時代小説
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
シリーズ
夏草の賦シリーズ
ページ数
314ページ
電子版発売日
2015年02月06日
紙の本の発売
2005年09月
サイズ(目安)
1MB

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夏草の賦(下) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2019年11月19日

    上巻では若さと勢いで四国を統一してしまった長宗我部元親だが、長宗我部家のピークは過ぎ、下り坂に向かっていた。

    信長の侵入に敗北を覚悟したものの本能寺の変でちょっと一息。しかし、次なる信長の後継者、秀吉によって多くの領土を没収される。さらに秀吉に命じられた九州遠征で大敗北を喫し、長男の信親が戦死、後...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年10月27日

    長曾我部元親の物語です。 司馬遼太郎氏は、元親を、臆病さが生み出した智謀の将として描いています。元親は、天下を夢想し戦乱をかけぬけた英雄ですが、夢半ばで目覚めさせられた悲嘆は想像に難くありません。『戦雲の夢』とともに読んでもらいたい作品です。

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    Posted by ブクログ 2012年09月12日

    四国の覇王になるまでのサクセスストーリーと、圧倒的な強者である信長、秀吉と対峙し没落していくまでの栄枯盛衰がとても可憐だった。特に元親と信親のすれ違いながらも互いに信頼し合う親子関係にとても惹かれた。司馬さんの小説っていつも淡白だけど、この小説は切なくてジーンときました。

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    Posted by ブクログ 2014年04月06日

    脇役のない物語だなあと。

    追記
    元親と信親のお墓をおまいりして 元親初陣の像を見て 岡豊城址を訪ねて
    土佐湾を眺める旅をした。
    この本を読んで本当によかった。

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    Posted by ブクログ 2011年03月29日

    政治は土佐。長曾我部式目。検地。一領具足による参政権層の拡大。これが坂本龍馬、自由民権運動の長い礎であったとするならは、歴史とは重い。思想、文化の醸成にはどれ程の時間のかかる事か。逆に一つの尊い、生き様がその後の時に与える意味、価値の大きさを思い、長宗我部元親の晩年の無念を弔う。

    長曾我部信親、匂...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年04月03日

    長曽我部家の激動と衰退を描く下巻。
    中盤は元親の迷走により方向感にかける展開に。
    元親の若々しい行動力は信長から世代交代した秀吉への屈服ですっかり衰退し世継ぎの信親をも心配させる。信親の若人なりのエピソードと楽しいがその顛末は残念なもので、仙石権兵衛が九州の島津家討伐の総指揮官となった時点で決してし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年08月18日

    長曾我部元親本人の物語だが、正妻となる菜々の視点から話がはじまる。

    同じ美濃出身、かつ、妻・母としての生き方だけではつまらない、自分の動きで世を変えたいと思う菜々にかなり感情移入した。
    しかし、そんな菜々でも長曾我部家の妻母としてしか、結局生きられていない。
    途中で元親に戦に関する意見を求められて...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年01月27日

    晩年の元親は切ないけど、人間らしくていいと思う。信親の戦死のシーンは泣ける。元親が秀吉を心の広い方と認めるのはさすがだと思う。それにしても司馬さんは秀吉好きなんだなぁ。

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    Posted by ブクログ 2012年08月11日

    元親の気持ちが少しわかる。今の時代でも同じように感じるときがある。この時代ならより強かったと思う。最後の方は読んでて辛かった。人間味いっぱいの元親は同じ郷土の偉人として1番。

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    Posted by ブクログ 2013年07月13日

    人生の虚しさを味わえる小説。

    題名と史実で覚悟はしていたが、虚しくなってしまった。
    菜々が茶釜を蹴りあげて後妻打ちが始まり、
    その話を聞いた元親が笑い転げた場面ですら、
    セピア調の悲しい光景だったかのように思える。

    それにしても司馬先生はやっぱり
    秀吉が好きで信長と家康は嫌いなんだなあ。
    醜悪な...続きを読む

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  • 夏草の賦(上)
    611円(税込)
    英雄豪傑が各地に輩出し、互いに覇をきそいあった戦国の世、四国土佐の片田舎に野望に燃えた若者がいた。その名は長曽我部元親。わずか一郡の領主でしかなかった彼が、武力調略ないまぜて土佐一国を制するや、近隣諸国へなだれ込んだ。四国を征服し、あわよくば京へ……。が、そこでは織田信長が隆盛の時を迎えんとしていた。
  • 夏草の賦(下)
    611円(税込)
    もし、おれが僻地の土佐ではなく東海の地に生れていたならば……長曽我部元親は嘆く。強盛を誇った信長が斃れても、素早く跡を襲った豊臣秀吉によって、営々と築きあげてきた四国に侵略の手が伸びてきた。そして再び土佐一国に、押し込められようとしている――土佐に興り、四国全土を席巻した風雲児の生涯。

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