楠木建のレビュー一覧
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私はテクニックが載っているようなビジネス書はあまり読まないですが、自伝は好きでよく読みます。
この本でいう「人に話したくなるストーリー」が、自伝には溢れています。
例えば、スターバックス元CEOのハワードシュルツさんの『スターバックス成功物語』など、大好きです。
「自分だったらどうするかな?」と考えたり、「もしこんな場面が来たら参考にしよう」と思ったり。
「人に話したくなるストーリー性のある戦略は強い」と著者は言います。
その「強さ」を構成するものはいくつもありますが、私が印象に残ったのは、「クリティカルコア」という考え方です。
「業界の常識で考えると一見非合理に思えるけど、全体の -
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ビジネス書やリーダーに関する本をいくつか読んできたが、この本はよくあるリーダー論の本とは異なり、仕事に限らず生きる上で身体の感覚やマインドフルネスの考え方を大事にしよう、というところを一貫して教えてくれる本だった
日々いち早く多くのことをこなして自分の理性や脳で判断し続けるだけでなく、日々のペースを落として、自分や相手の感情まで含めて感じるものを大事にして人とのつながりを感じることで、より多くの情報を汲み取って判断できるようにするのが大事であり、それによって絶え間ないプレッシャーや常に時間がないと感じるような感覚から解放される
瞑想やマインドフルネスについて多くのところで書かれているため、 -
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「好き嫌い=譲れない信念や価値観」
経営者にとっての好き嫌いとは、信念や価値観に近いだろう。これは決断を迫られるときのベースになり、我々が何かに直面するときに初めに持つ直感的な感覚といえます。
本作は、日本でも有数の経営者であるユニクロの柳井正や、サイバーエージェントの藤田晋など総勢14人が登場し、良し悪しも含めた好き嫌いを自由に語るインタビュー本になっています。
どこか皆さんに共通してある感覚に、ずるく正しくないことや偉そうにすることなどを嫌い、現状に満足せずに新しいことへ挑戦するのが好きでした。
これを端的にすると、誠実さ、好奇心、そしてそれらを実行へと向かわせ、継続させる精神力が重要だと -
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ネタバレ「考える」を考え直す――アダム・グラント『THINK AGAIN』解説
1921年、不幸なことにローズヴェルトはポリオに罹患する。腰から下が不随になる可能性があったが、不屈の意志で克服した。症状が重くなった理由は、最初の医師の判断の間違いにあった。このことが彼の専門家への不信をもたらした。多くの側近にさまざまな角度から助言をさせ、その中から最善なものを選ぶというスタイルが確立した。
落選や闘病などの逆境を経て、ローズヴェルトは人間的な成長を果たした。以前はがむしゃらに活動的だったが、物事をゆっくり考えるようになった。落ち着いた寛容さをもって、人の話をよく聞いた。「足でバランスをとれないが心 -
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アダム・グラントの3作目。
やっと読み終わった。
(途中、長いこと中断していた)
オリジナリティのある人間。
それってかっこいいし魅力的なだなと思う。
でも、果たして自分はなれるのか?
やっぱりひと握りの特別な人だよね?
そんな一般的なイメージを
具体例の連続で壊してくれる。
・オリジナルな人はリスクを冒す人ではないよ
・オリジナルな気づきも過信すれば失敗するよ
・既存の価値観と相反する提案を
まわりに受け入れてもらうためには
話し方を工夫するといいよ
・仕掛けるのは、
早ければ早いほうがいいわけでもないよ
・組む仲間も考えよう
(考え方が近しいと敵対することがある、
逆に元敵