楠木建のレビュー一覧

  • レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか

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    日本であまり知られていないオーストリア発グローバル企業、レッドブルを解き明かす本。
    数々のスポーツのスポンサーとして知られる一方で、企業内部は機密だそう。一切口外されない。
    ゆえに、この本も本社の協力は一切なく、創業者マテシッツからも大惨事だとコメントされた本。
    創業者のプライベートもほぼ明かさない。
    悪評を叩くマスコミとは徹底的に距離を置き、自社で報道会社を抱えるなど、帝国と呼ばれるにふさわしい側面も。
    伝統的なチームであっても容赦なくレッドブルを冠にする。究極的にはスポーツはドリンクを売るための手段でありマーケティング。
    日本ではあまり話題に上らない分、興味深かった。

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    2022年05月16日
  • 好きなようにしてください

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    【星:3.5】
    NewsPicsでの読者から著者に寄せられた相談と、それに対する著者からの回答を1冊の本にしたもの。

    まあ、読んでいて飽きない程度に面白いが、本の内容の性質から読んでいてためになるとかそういった類ではなかった。

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    2022年04月03日
  • レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか

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    1.レッドブルが昔飲んでおりましたが、その時には特に企業について興味を持つことはありませんでした。そんななか、本書に出会い、読んでみようと思いました。

    2.秘密が多いレッドブルについて本書は、元従業員の方を情報のソースとして描かれた本です。創業者であるマテシッツはユニリーバに勤めていながらも「いつか自分でビジネスを起こしたい」と常々考えておりました。そんな中、タイを旅行中に「クラティデーン」というタイのエナジードリンクに出会います。この飲み物にほれ込んだことでレッドブルが生まれます。強く、逞しく、それでいてエキサイティングな体験ができるという価値がレッドブルの本当の魅力であり、この体験こそが

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    2022年02月23日
  • ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代

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    人がオリジナルに価値を生み出すための方法論について、体系的にまとまった一冊。内容はさまざまなアイデア本、発想本で書かれているようなものを寄せ集めている感があるものの、「自分がオリジナルな価値を出すために何を意識していけばよいだろう?」という問いのフィルターを通して読み進めることで、ここを気をつけて取り組もうと、実践的な発見が生まれやすくなっている点は秀逸。

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    2022年01月10日
  • 経営センスの論理

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    ネタバレ

    経営センスの論理 (新潮新書) 新書 – 2013/4/17

    本を読むのではなく、本と対話することが大切だ 抽象化して本質をつかむ
    2017年1月28日記述

    楠木建氏による著作。
    一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授。
    1964年東京都目黒区生まれ。
    南アフリカ共和国ヨハネスブルグで子供時代を過ごす。
    1987年一橋大学商学部卒業。
    1992年同大学院商学研究科博士課程単位修得退学。
    一橋大学商学部専任講師、同助教授、一橋大学イノベーション研究センター助教授、
    ボッコーニ大学ビジネススクール(ミラノ)客員教授、
    一橋大学大学院国際企業戦略研究科助教授、准教授を経て、2010年より現職。

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    2021年12月27日
  • リーダーの教養書

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    ネタバレ

    リーダーの教養書

    ■教養がなければ「奴隷」
    ・人は自分の価値基準に照らして初めて、意見や考えが出てくる。
    ・自分が関わっている事象について、自分が自由に考えるための基盤は共用
    ・自分以外の誰かが決めた価値基準への充足を強制される状態は「不自由」
     自分の頭で考え、自分の言葉でものを言うことが「自由」
    ・教養があればあるほど、人間は快適かつ思い悩むことの少ない生活を送れる
    ・教養とは、自分の好きなものを学ぶことに尽きる。ワクワクする事

    ■リーダーとは
    ・労働条件とは「上司」
    ・教養がなければ人生を楽しめず、職場も部下も楽しく過ごせない

    ■経営判断とは「論理的な革新」
    ・物事を単純化して、要

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    2021年12月12日
  • 逆・タイムマシン経営論 近過去の歴史に学ぶ経営知

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    楠木さんのおばあさまにとって過去一番の技術革新が「電球」という記述がなんだかんだ一番心に残った。終盤の遠近歪曲トラップ、マクロとミクロの混同は気をつけようと思った。

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    2021年12月11日
  • GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代

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    情けは人の為ならず。
    当たり前の考え方だったけど、自分はできていないし、
    自分はマッチャーだなと思う。

    損は買ってでもしろというけど、それが人を助けることになるなら本当にできるようになりたいとおもう。

    ギバーである要素の二つが
    「質問をする」「相手にアドバイスを求める」
    これはお客さんや目上の人に対しての接し方として重要。

    気遣えないところを指摘されたばっかりだったから、すごく響いた…泣


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    2026年03月07日
  • 経営センスの論理

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    著者の言いたいことを書いた読みやすい本。
    新規事業の人、管理職(マネージャー)、日頃仕事に鬱憤がある人に読んでもらいたい。


    ・印象的なこと

    1、p.14
    優れた戦略をつくるために必要なのは「センス」。スキルとセンスをごっちゃにすると、スキルが優先し、センスが劣後する。

    2、p.22
    客観的なものだけで判断していくと、同じような結論に至る。それだけでは他社との差別化を可能とする面白みのある戦略にならない。好き嫌いにこだわることが重要である。

    3、p.28〜
    ハンズオンを目的に、「何をやらないか」をはっきりさせる。垂直的・水平的分業による形式的な線引きではあり得ない。

    4、p43〜

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    2021年10月09日
  • 逆・タイムマシン経営論 近過去の歴史に学ぶ経営知

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    【星3.5】
    AI・DXなどその時代ごとの雰囲気に流されず、物事の本質を掴むことが重要。そのためには近過去を紐解き、歴史から学ぶこと(逆タイムマシン)が効果的である。
    まとめるとそんな内容だと思う。
    1例として現在叫ばれている「少子化問題」について、一時代前は人口増加が問題視されていたことが書かれてある。

    おっしゃる通りであり、おかげで歴史を学ぶ意義を強く認識することができた。いい内容である。

    ただ、その内容に比しては本の量が多すぎると感じた。要は冗長感が強い。半分の100ページぐらいで十分ではないだろうか?
    あと、著者お得意の「ストーリー」の話も随所に出てきて話の纏まりも今一歩。

    いい

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    2021年09月12日
  • ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代

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    人と違うことをやって成果を上げるには、リスクを冒す変人だと思っていたが、意外に普通の人が多いという真実が衝撃でした。
    やっぱり人間は安心感がないと、思い切った挑戦もできないということですね。

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    2021年07月15日
  • 「好き嫌い」と才能

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    物事を成し遂げる人は、やはり「好きな事」を極めているのだな、だからパワフルに自分の人生を切り開いているのだなと思った。
    そんな中、パワフルとは少し毛並みの違う、米倉教授の肩の力の抜け方がとても魅力的だった。

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    2021年07月13日
  • すべては「好き嫌い」から始まる 仕事を自由にする思考法

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    良し悪しでなく、好き嫌いで決める。
    すっきりしてよい。

    ユニクロ、サイゼリヤ、無印良品 UMS主義者。

    利益を出し続けることに価値がある。

    早寝、早起き、早帰り。夜は考えない。

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    2021年06月09日
  • 逆・タイムマシン経営論 近過去の歴史に学ぶ経営知

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    まあ、書いてあることはおもしろかったかなー
    飛ばし飛ばし読み
    ここまでの文量である必要は無さそうです

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    2021年05月16日
  • 「好き嫌い」と経営

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    著者の過去作が面白かったので、本書も購入。現代の代表的な経営者への、好き嫌いを中心としたインタビュー。競争戦略優位な会社は独自の文化を持っており、独自の文化は経営者の好き嫌いからきているという仮説のもと、このアプローチを行っていた。この内容の分析し、現在のポートフォリオや利益に結びつける等を行なって欲しかった。

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    2021年01月11日
  • 室内生活

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    楠木先生の思考に沿った、好き嫌いでおすすめされた書評集。ここから十冊は購入した。優れた書評に勝るものはない、と再認識。

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    2020年12月27日
  • 逆・タイムマシン経営論 近過去の歴史に学ぶ経営知

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    力がついたり、スキルアップにつながったりする本ではない。ズバリ教養の本。
    楠木さんの本はいつも教養に富んでいて、ビジネスマンとしての段階があがる。

    内容をまとめれば、
    同氏の『ストーリーとしての競争戦略』や『好き嫌いと経営』、
    リタマグレイスの『競争優位の終焉』同様に
    「絶対の経営論なんてないよね~」につきる。

    断片情報に興奮せず、多角的&歴史的にみてどうなんだというファクト+経験予測をしないと、すぐに「日本大激動」という見出しに騙される。一喜一憂するひとになるなよーって本。

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    2020年11月20日
  • 戦略読書日記

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    書評が本になるというのも面白いですね。
    しかも著者が好き勝手に書いているという。。。

    いくつか良い内容がありますが一つだけ代表して抜粋。

    長所と短所は全く同じもの。
    長所を伸ばして短所を直すという考え方はそもそもありえないと思っています。
    無邪気にそう考えている人は、トレードオフというものが理解できていないのです。
    人はすべて、三角形や四角形であり、長所を伸ばして短所を直そうとすれば、
    三角形や四角形の中に収まるちいさな円になってしまうだけではありませんか。
    (「直球勝負の会社」出口治明)

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    2020年10月24日
  • 経営センスの論理

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    HBRでのオンライン連載と記事を再編集したものだそうで、とても軽いタッチの文体です。『ストーリーとしての競争戦略』からの流れで手に取る人には物足りないかもしれません。
    第5章で、大学生が選んだ就職人気企業ランキングなんか、『ラーメンを食べたことのない人による人気ラーメン店ランキング』みたいなもので、情報価値は限りなくゼロに近い、という例えは痛快。

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    2020年09月26日
  • レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか

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     結局なぜこんなに売れるようになったのか、よくわからなかった。。。


    …ドイツ人経済哲学者のゲオルク・フランクは、…こうした世間からの関心こそが新しい経済の通貨になっていると説く。「私たちは情報社会に生きている。そして情報から身を隠す場所がないことに気付づいている。情報社会における希少資源は、情報そのものではなく、情報を利用し、選択し、処理・加工する能力だ。要するに、人々の関心こそが希少資源である。しかし、この関心を向ける対象が増えれば増えるほど、この資源はますます希少となっていく。」

    ■楠木建 解説より
     本書から学ぶべき本質的な論点はスポーツ・マーケティングでもビジネスモデルでもない。

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    2020年08月10日